月別アーカイブ: 2023年3月

36回生 進路LHR

 3月22日(水)2時間目に進路LHRとして、今年度卒業生である35回生と3学年担任団の先生方に36回生の各HR教室に来ていただき、受験の体験談を語っていただきました。


 部活引退前や引退後、夏休みや秋以降、共通テスト直前など、3年生のそれぞれの時期の勉強方法や、教科ごとの勉強法、大学進学のその後の将来の夢についてや、模試の判定についてなど、できたてほやほやの貴重な体験談をたくさん聞かせていただきました。
 この他、ストレス発散法や睡眠時間についてもお話しいただき、より身近にお話を聞くことができました。

謝辞

生徒会 広報委員報告

2年生球技大会
2年生最後の球技大会でサッカーをしました。クラスでA・Bのに分かれ、クラス対抗で優勝を目指して全員で協力し合いながら全力で楽しみました。試合がすべて終了して、私たちのクラスは「優勝」という結果を残すことができました。クラスみんなの精一杯の努力のおかげだと思います。
球技大会の後、みんなが
「このクラスになれて最高!!」
を言っていて感動しました。今回の球技大会を通して、クラスメイトの仲がより一層深まったと思います。全員が最大限の力を発揮して一つの目標に向かっていく姿はとてもすばらしいことなのだと実感しました。
 3年生では残り1回の球技大会があります。全力で楽しんで優勝したいです。
                              (2年5組広報委員)

京大-HGLC 科学者育成プログラム②

京都大学大学院理学研究科サイエンス連携探索センターの協力のもと、課題研究に必要なリテラシーや研究者としての資質を学ぶ目的で、3つのステップに分かれた段階的な学習プログラムを実施しています。3年前から研究分野を天文学に設定し、天文学の基礎から研究発表までの一連のプログラムを学ぶことで、研究者としての資質の向上を目指しています。

2日目はジュニアセッションでの発表です。並行して開催されている日本天文学会の2日目に、日本中の高校生が日頃の天文学の研究成果を披露する研究発表会です。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに現地で対面形式の発表会が行われました。本校の研究テーマは『TESSの観測データによるこいぬ座YZ星の恒星フレアと太陽フレアの比較』です。宇宙から太陽系外惑星を探査するための人工衛星(TESS)によって観測されたこいぬ座YZ星の恒星フレアを解析し、太陽フレアとフレアエネルギーの観点から比較したものです。

午前は他の学校の口頭発表の見学です。どの学校もしっかりとした研究で、その後の質疑応答も活発な議論が展開されました。次は、昼食も兼ねたポスター発表の時間です。ここでは私たちも交代で90分間ポスターの前に立ち、聴講者に説明や質疑応答を行いました。午後からはいよいよ本番の口頭発表です。4分間のスライド発表と1分間の質疑応答を行いました。すべての学校の口頭発表が終わった後に、もう一度ポスター発表が行われました。私たちの説明に対して、熱心に耳を傾けてくださる方もいて、興味を持ってもらえることにとても嬉しく感じました。また、今後に向けてのアドバイスをしてくださる方もいて、とても参考になりました。

あっという間の2日間でしたが、終わってみるととても充実した時間を過ごすことができました。日本の天文学の最高峰の場に居合わせることができ、同じ天文学を学ぶ高校生からもたくさんの刺激を受けました。まだまだ自分たちの研究が未完成で未熟であることに改めて気づかされました。一方で、今まで研究してきたこと、この場で発表できたことはとても貴重な経験でした。研究者としての第1歩を踏み出せたようにも感じました。最後に、何も知らない私たちをここまで鍛えて導いてくださった“反保さん”、ありがとうございました。2年後に立派な課題研究を完成させて恩返しをしたいと思います。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。

帰りの新幹線の車内で、東京で桜が開花したニュースを知りました。研究者としての第一歩を踏み出した私たちを祝福してくれているようにも思えました。いつか立派な満開の花を咲かせられるよう頑張ろうと心に誓いました。

保健講演会(2 年生 性教育)

 3月15日(水)、新宮市立医療センターより、東田太郎先生にお越しいただき、「いのちって何だ」と題して保健講演会を実施しました。

 初めに病院内部の様子などを紹介していただき、手術室や新生児室、医局の様子など普段見ることができない写真をたくさん見せていただきました。

 そして、誰もが100点満点の出産を望んでいるので、たとえ研修医であっても、医師免許をかけて全力で毎回の出産に挑んでいること、一番初めに命に触れることができることが産婦人科医の魅力であることなど産婦人科医の立場でのお話も聞かせていただきました。

 また、日々命の現場で働いておられるため、出会うこともある悲しい現実やご自身が体験されたことなども話してくださり、生徒たちに「生きることだけは諦めないで」という心のこもった温かいメッセージも伝えていただきました。

 最後には、過去に北摂三田高校の野球部が取材された新聞記事も紹介してくださり、私たちにたくさんの元気や生きる希望を与えていただきました。

 お忙しい中、大変貴重なご講演、本当にありがとうございました。

36回生 球技大会

 3月7日(火)今年度最後の球技大会が行われました。
 今回も体育委員が中心となり木南主任、八尾先生のサポートを受けながら、企画準備してくれました。審判として、晴天時はサッカー部、雨天時はバレー部・バスケ部のメンバーがスタンバイをしてくれていました。当日は晴天となり、サッカー部が大活躍してくれました。

京大-HGLC 科学者育成プログラム①

京都大学大学院理学研究科サイエンス連携探索センターの協力のもと、課題研究に必要なリテラシーや研究者としての資質を学ぶ目的で、3つのステップに分かれた段階的な学習プログラムを実施しています。3年前から研究分野を天文学に設定し、天文学の基礎から研究発表までの一連のプログラムを学ぶことで、研究者としての資質の向上を目指しています。

今年度も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、夏休みに予定していた3日間の「ベーシック(basic)コース 京都大学大学院理学研究科・附属花山天文台」が中止になりました。それに伴い、本校で実施が可能な「アドバンスト(advanced)コース」と「エキスパート(expert)コース」のみ実施しました。京都大学大学院理学研究科の大学院生(M2)反保雄介氏の指導のもと、人間科学類型1年生のうち参加を希望した7名でこのプログラムは始まりました。初回の9/6から始まり、3/2まで10回実施されたアドバンストコースでは、実際に天文台で観測を行ったデータを分析しながら、新たな発見に向けて協力して研究を進めていきました。その研究成果をもとにして、研究発表会に向けた資料作成やプレゼンテーションを実践的に学びました。そしてその後のエキスパートコースでは、実際に研究発表会に参加し、その研究成果を発表しました。

1日目は、東京の立教大学で実施(3/13~16)されている日本天文学会春季年会に参加しました。日本で天文学を研究する最も権威のある学会が半年に一度開催している研究発表会です。分野ごとに10の部屋に分かれており、それぞれ興味のある分野の発表を見学した。その後、指導者である反保雄介氏の研究発表『史上最大規模の矮新星アウトバースト』を全員で見学した。スライドによる口頭発表の後は、場所を変えてポスター発表も行われた。このプログラムが始まってから天文学のことを学んだつもりでいましたが、この学会で発表されている内容はあまりにも難解で、私たちはほとんど誰も理解できませんでした。その中で、普段優しく丁寧に指導してくださる反保先生が、まるで別人のように発表する様子を見て、改めて尊敬の念を抱きました。この1日は、レベルの高さにとにかく圧倒されてばかりで、自分たちの無知を嫌というほど実感しました。しかし、高校生の私たちにとっては当然のことで、天文学の最高峰の学会に参加して、直接その雰囲気に触れることができただけでも、何物にも代えがたいとても貴重な経験になりました。

生徒会 広報委員報告

37回 1年生球技大会

 3月3日(火)37回生の球技大会が行われました。
球技大会では、男子がバスケットボールとサッカーに、女子がバレーボールとドッヂボールに取り組みました。普段関わることのないクラスと交流する機会にもなり、各種目で一人一人が全力で楽しむことができました。

私はバレーボールでしたが、みんなでボールをつなげて声をかけ合いながら点を入れることができ、準優勝することができました。
今夏の球技大会で、クラスの仲がより一層深まったように思います。
(1-5 広報委員)

生徒会 広報委員報告

 学年末考査
 2月20日から27日まで、学年末考査がありました。学年末だったこともあり、ほぼ全教科のテストがありました。数学はこれまでよりもレベルアップした問題が多かったように感じました。
 2年生になるとなくなる教科もあったため、最後のテストに向けてみんな気合が入っていました。今はもうすべての教科が返却されたと思います。頑張れた人も、頑張り切れなかった人も、まずは休んでから、復習に取り組みましょう。そして、準備万端で来年度を迎えましょう。学年末考査お疲れさまでした。(1-6 広報委員)

11/19(土) 理化部活動報告 (ハイマートフェスト)

フラワータウン市民センターでハイマートフェストが開催されました。理化部では、手作りカイロやフォークとコインを使ったやじろべえ、コイルトレイン、偏光板など身近なものを用いたブースを出しました。特に、フォークとコインを用いたやじろべえは、多くの方が苦戦しながらも挑戦してくれました。また総合文化祭で発表したポスターの展示も行いました。

以下、参加生徒の感想です。

 最初は楽しんでもらえるか不安でしたが、多くの方々にブースを楽しんでいただけたのでうれしかったです。K.S

 ブースに興味を持ってもらえるか心配でしたが、当日は幅広い年齢層の方がブースに足を運んでくださり、自分も楽しむことができました。 N.Y

 体験ブースに訪れて下さる方が思いのほか多く、一部の人には展示していた総合文化祭のポスターにも興味を持っていただけたのでうれしかったです。 N.Y

 幅広い世代の方に楽しんでいただけました。体験コーナーにたくさんの人が来てくれたので、来年はさらに体験コーナーを増やせたらいいと思いました。 T.I