人間科学類型」カテゴリーアーカイブ

33回生 模索・人間科学基礎「ディベート15時間目 クラス対抗戦最終回」

平成31年2月12日(火),クラス内予選を勝ち抜いた代表班によるクラス対抗戦の最終回を,体育館にて行いました。本日の対戦は,1組5班(否定)対4組A班(肯定)でした。今回は,ベーシックインカムが実行されると,現実ではどのようなメリット・デメリットが起こると想定されるかが,より具体的に話し合われました。討論の中で,この制度を持続可能なものにすることの難しさを対戦者のみならず,審判の生徒たちもよく理解することができました。対戦の結果,勝者は1組5班(否定)でした。

今回の対戦を終えて,最終的な順位も決まりました。優勝は6組1班,第2位は1組5班,第3位は4組A班でした。半年近い期間をかけてディベートで,「情報を収集する力」「説得力のある論証をする力」「批判的考察力」「表現力」などが身についたのではないかと思います。これらの力は,2年生の「探索・思索(総合的な学習の時間)」で行う,「課題研究」に必要な力です。この経験をいかして,中身の濃い課題研究ができるように頑張って欲しいと思います。

2年 人間科学 第14回 共生のひろばin人と自然の博物館

32回生 人間科学活動報告Vol.14

2月11日(月・祝)、県立人と自然の博物館で開催された「第14回 共生のひろば」(課題研究
発表会)に、本学から人間科学類型の課題研究グループ2班8名が参加しました。
        

人博では毎年この時期に課題研究発表会が開催されており、人文社会科学から自然科学に至るまで
幅広い学術研究の発表が行われています。たいへん多くの参加者がそれぞれの研究成果を持ち寄り、
ポスターセッションや口頭発表を通して発表していました。
        

この日は三田では雪がちらつく非常に寒い日となりましたが、会場は熱気に包まれて、初めてポス
ター発表を行う生徒たちは緊張しながらも熱心にプレゼンしていました。「地球にやさしい歯磨き
粉の開発」と「中小企業の働き方改革」の2つの研究グループが発表を行い、聞きにきてくださっ
た専門家や研究者の助言を得て、有意義な機会になりました。
        

2年 人間科学 外部講師による特別授業②

32回生 人間科学活動報告Vol.13

2月6日(月)2限、大阪市立大学大学院文学研究科の柏木敦教授に「教育史研究者の仕事~キャリア
形成・ワークライフバランス~」と題して特別授業をしていただきました。

高校生にとって「教育学」と言えば教員養成のイメージしかなかったようですが、柏木先生に教員養成
ではなく教育史学の研究とはいったい何なのかということから教えていただきました。大学教員=研究
者の仕事内容も紹介いただき、大学生や大学院生への講義に加えて、本職である史資料の調査や読
解、研究論文の作成、学会での発表など多種多様な仕事があることを学び、普段は接する機会の少な
い大学の先生の仕事に興味を持っている生徒も多いようでした。

また、柏木先生自らのキャリア形成について、小学校時代まで遡って説明していただきました。憧れの
小学校の先生に出会ったこと、勉強をあまりしなかったこと、先生になる夢を諦めたこと、就職し損ねた
?こと、ひょんなことから大学院に進学したこと、研究者への道を選んだこと。紆余曲折を経ながら、
人生の様々な場面で成功と失敗を繰り返しながら、今の自分があるということを語って下さいました。
「大学教授のような方はさぞかし順風満帆な人生を歩んできたのだろう」という固定観念が崩され、誰
しも失敗と挫折を繰り返しながら人生の経験を積んでいることに気付かされている生徒の姿が印象的
でした。先生の話は自身のワークライフバランスにまで及び、「何が将来バランスをとってくれるかわか
らない、面白いと思えることを今のうちにたくさん見つけておこう!」などの言葉が心に残りました。
柏木先生、ありがとうございました。

2年 人間科学 外部講師による特別授業①

32回生 人間科学活動報告Vol.12

2月4日(月)4限、シスメックス株式会社バイオ診断薬技術センターでバイオ分析技術部長を
務められている 一口毅(いもあらいたけし)先生に「グローバル企業と仕事」と題して特別授業
をしていただきました。昨年度に引き続き、人間科学類型では外部から特別講師の先生に来て
いただいて特別授業を行っていただいています。

神戸に本社を置くシスメックスは血液や尿などを採取して調べる検体検査の分野で世界有数の技術
を誇り、世界190カ国と取引を行うグローバル企業です。消費者と直接接する機会の少ないB to Bの
代表的な企業で、貴重なお話を聞かせていただきました。

検査薬や検査機器の開発の最前線に立っておられた経験から、医薬に関する詳しい説明を受けると
ともに、開発過程での苦労話、開発に成功した際の喜びなど実感こもる話を聞かせていただきました。
現在、人間科学では各グループが研究を行っており、フィールドワークや理科実験を行う中でなかなか
思ったように研究が進まず苦労しているグループもありますが、そういった悩みの先に達成感や充実感
があることを学ばせていただきました。貴重な時間を割いて特別授業の機会を設けていただき、本当に
ありがとうございました。

2年 人間科学 サイエンスフェア in 兵庫

32回生 人間科学活動報告Vol.11
1月27日(日)、サイエンスフェアin兵庫 が神戸ポートアイランドで開催されました。
神戸ポートアイランドの3会場(甲南大学FIRST・理化学研究所計算科学研究センター・
ニチイ学館ポートアイランドセンター)で様々な発表やイベントが同時進行で実施され、
高校生から大学・企業の研究者まで、様々な立場の研究者が集う場に本校から2グル
ープ6名がポスター発表に参加しました。
        

まずは30分の時間の中で聴衆を集めることから始まり、発表・質疑応答まで自分たちで時間
を設定し発表を行いました。今回参加した2グループは校外の発表が初めてだったこともあり、
当初は思い通りにいかないことも多かったですが、何度も繰り返し経験することで次第に慣れて
上手く発表できるようになっていきました。
        

質疑応答では自分たちが気付いてなかった指摘や鋭い的を射た質問が次々と浴びせ
られ、自分たちの発表の未熟さも実感することができました。また、他の学校の発表を
見学する中で、研究内容やプレゼンの参考になるものも多く大変参考になりました。
会場では大学院生による特別講演を聴講することもでき、研究内容だけでなく、将来の
キャリア設計にも大変参考になりました。さらに、会場と隣接する理化学研究所のスー
パーコンピュータ京を見学する機会にも恵まれ、世界最先端の研究施設を訪問しました。

33回生 模索・人間科学基礎「ディベート14時間目 クラス対抗戦」

平成31年2月5日(火),体育館にて本戦の1回戦を勝ち抜いた3クラスによる戦いを行いました。今回から体育館のステージ上に会場を設置し,教頭先生やHSH主任もお招きして,より緊張感のある舞台での戦いとなりました。

対戦は,第1戦を1組代表班(否定)対6組代表班(肯定),第2戦を4組代表班(肯定)対6組代表班(否定)で行いました。結果は,両方とも6組代表班の勝利でした。内容では,ベーシック・インカムを行う上での財源をどこから確保するのか,また医療保険や介護保険などの社会保障制度は併存するのかなど,具体的なデータも持ち出しての高度な討論が繰り広げられました。最終回は,1組代表班(否定)対4組代表班(肯定)が2月12日に実施されます。

 

33回生 模索・人間科学基礎「ディベート13時間目 クラス対抗戦」

 平成31年1月29日(火),クラス内予選を勝ち抜いた代表班によるクラス対抗戦を,体育館にて行いました。対戦は1組対2組,3組対4組,5組対6組で行いました。予選を勝ち抜いた代表班でも,初体験となる体育館でのマイクを用いた討論に緊張していました。それでも,これまでの練習の成果で,立論や質疑応答もレベルの高いものとなっていました。

 討論を通して,ベーシックインカムという制度と,それを実現する上で課題となる社会保障制度や財政政策とも向き合うことができました。また,試合者だけでなく,審判をする生徒たちが判定のために一生懸命メモを取りながら参加していたことも,ディベートの質を上げることに貢献していました。

 試合の結果,勝者は1組,4組,6組となりました。優勝を決めるリーグ戦では,緊張にも負けず,これまで培った力が遺憾なく発揮できることを期待しています。

 

 

 

1年6組(人間科学類型)・特別授業

1月29日(火)3限目
大阪大学工学部の森勇介先生にお越し頂き、「学問研究とメンタルコントロール」
という演題でお話しいただきました。
<以下要点>
・他人の目を気にする文化だから日本人はトラウマを形成しやすい。
・メンタルトレーニング法:Process Oriented Memory Resolutionを教えて頂きました。
・人間の意識は変えられる!「失敗したらどうしよう」と思った瞬間に、体が動かなくなる。
・ノーベル賞を受賞した天野先生の考え方
「1500回失敗→この失敗が楽しい。→毎回、少しずつ進歩していると実感」
口癖「良いですね~・何とかなりますよ~」
目の前のことをすべて受け入れる
・井上康生(柔道監督):1流と2流の違い
準備力:自分のプラスとマイナスを冷静に分析する力
・自分より偉い人と近づく。←素人質問でよい。
「自分の思っていることを素直に伝える。相手の話していることを素直に聞く」
・「出来ない」と思うとやらなくなる。
・三密加持
「思っていること・話していること・実行すること」の一致←良いこと、良い人を引き寄せるコツ
・生きているだけで、十分にスゴイこと!

とても興味深い講演で、幸せに生きるコツが分かりました!!ありがとうございました。


2年 人間科学 阪大‐HGLC社会調査プログラム発表会

32回生 人間科学活動報告Vol.10

 12月17日(月)、4~5限目に阪大‐HGLC社会調査プログラム発表会を行いました。
本プログラムは本校が今年度からHSH(兵庫スーパーハイスクール)に指定されたこと受け
て開始されたもので、大阪大学大学院人間科学研究科の吉川徹教授の協力を得て、社会調査
の手法やリテラシーを学ぶとともに、統計を用いて自分の主張を論理的に説明するプロセス
を身につけることを目的としてプログラム構成されています。

今回は本プログラムの最終段階として位置づけ、それぞれの班が3か月にわたって研究して
きた仮説とその論証・考察を5分間の持ち時間で発表を行い、質疑応答の後、審査を行いま
した。発表会には吉川教授をはじめ、吉川研究室に所属する阪大生3名にも来ていただきま
した。10班に分かれたそれぞれの班がパワーポイントを駆使しながら工夫を凝らして発表
を行いました。グループで研究をして発表・質疑応答まで行う一連の形式を初めて経験する
班も多く、吉川教授や3人の大学生から発せられる鋭い指摘や質問に戸惑う場面もありまし
たが、自分たちの仮説や論証の甘さや足りない部分を認識することができ、非常に良い経験
を積むことができました。

9月の講演会に始まり、10月の実習、そして12月の発表会。3か月間の長期にわたって
指導していただいた吉川教授をはじめ研究室の大学生のみなさんに大変感謝をしています。
ありがとうございました。

2年 人間科学 SGH全国高校生フォーラム in東京

32回生 人間科学活動報告Vol.9

 12月15日(土)、東京都千代田区の東京国際フォーラムにて「スーパーグローバル
ハイスクール全国高校生フォーラム」が開催され、本校から1班4名が参加しました。
このフォーラムは全国のSGHおよびアソシエイト校が一堂に会して、日頃の研究の成果
を持ち寄るかたちの発表会です。


午前中はポスターセッションを行いました。発表したテーマは“Rediscover the appeal of
Hokusetsu Sanda High School ~Effectively using the information collected by
survey questionnaire~”です。タイトルからも分かる通り、研究内容から発表、質疑応答まで
すべて英語で行いました。初めての経験で思い通りいかないことも多かったですが、とても良い
経験になりました.


午後からは、小グループに分かれて英語でのテーマ別交流会で、『政治・外交・国際関係』に
参加しました。 “アジア架け橋プロジェクト”から参加している外国人留学生の意識の高さや
深い知識に同じ高校生ながら驚かされました。最後は全員が一堂に会しての全体会と優秀校
プレゼンでした。ここでも外国人留学生の存在感は際立っており、優秀校3校によるプレゼン
では、発表のテーマの多様さや分析の工夫、プレゼンテーションの技能の高さなど学ぶ点が多く
とても参考になりました。