投稿者「39kai」のアーカイブ

1年 模索講演会

5月9日(木)7時間目に、文理選択のための、1年生の模索(総合的な探究の時間)講演会を行いました。この講演会は2回企画されており、今回は『文系学問の楽しさ・面白さ』という題で講演を行っていただきました。兵庫県立大学国際商経学部から三崎秀央教授にお越しいただき、ご専門の経営学の視点からお話をして頂きました。

経営学と聞くと、難しそうで難解な学問をイメージしていましたが、三崎先生のお話を聞くと、私たちの生活に密着したとても身近な学問であるとともに、昨今の大学生の就職活動では、企業とのマッチングが得られやすい分野であることを知りました。マクドナルド・くら寿司・セブンイレブン・プロアスリートの経営戦略を例に挙げ、とても分かりやすく解説していただきました。また心理学やモチベーション理論も交えながら、経営学をはじめとする文系学問の幅広さや、奥深さも感じることができました。学問から自分自身の将来について考える、いいきっかけになったと思います。

1年 探究の時間「模索・人間科学基礎」①オリエンテーション②思考力UP小論文講演会 を実施しました

 令和6年度の1年「模索・人間科学基礎」は4月11日の「探究学習オリエンテーション」を皮切りにスタートしました。また4月25日には論理的思考力トレーニングの第1歩として、小論文講演会を第一学習者の森岡先生にご講演いただきました。

 第1回目のオリエンテーションでは、スライドを用いて探究学習と調べ学習の違い、高校探究学習の意義、探究を通じて身につけたい力、今後の予定についての説明を受け、机上の学問だけでなく身近な社会へと視野を広げ「問い」続ける姿勢を持つことの大切さを感じたようでした。また第2回目の小論文講演会では、自身が評価者となって提示された論文を評価したところ、学年生徒の意見が真っ二つに分かれ、これまで「良い論文」だと思い込んでいたことに衝撃を受ける姿も見られました。これから1年をかけ、本格的な探究活動に必要な認知能力・非認知能力の両側面を伸ばしていきます。