月別アーカイブ: 2021年10月

生物野外活動部 2021 活動報告⑥

六甲山登山

日程      令和3年10月23日(土)        天候 晴れ

場所      六甲山(芦屋川~六甲山最高峰~有馬温泉)

 9月末まで緊急事態宣言中であったため、残念ながら北アルプスへの秋山登山は中止しましたが、解除後久々の日帰り登山を行いました。とても穏やかな天候の中、芦屋川からロックガーデンを抜けて、六甲山最高峰へ。下山は有馬温泉側へ下りて、温泉に浸かり帰路につきました。

 出発ー!
 登って登って
 これなーんだ?
 風吹岩
 休憩中!
 足元注意!
 最高峰到着!
 頂からの眺め
 お昼ごはん
 これから温泉♪

感想〔1年K.Y〕
 僕は、今回六甲山に初めて登りました。登った感想を率直に言うと、楽しかったです。僕のイメージでは、六甲山は標高がそれなりに高いわりに急激に標高が高くなるので、登るのが他の山よりもしんどいと思っていました。しかし、全体的に曲がりくねっていためあまりしんどくなかったので意外でした。
 また、風吹岩や山頂付近からの眺めはとても良く奈良や関西空港まで見えました。次の登山も楽しみです。

感想〔1年M.K〕
 兵庫県に住む僕たちのとって身近な山「六甲山」に登ってきました。身近な山と言いつつも実は生物野外活動部入部後初の六甲山登山でした。当日はとてもいい天気で、山登り日和ということもあってかたくさんの登山客の方がいらっしゃりました。さすが、「100万ドルの夜景」と呼ばれるだけあって神戸や阪神の街の景色は昼でしたがとてもきれいでした。大阪まできれいに見ることができました。山頂からの景色は登ってきた疲れも吹き飛ぶ景色でした。その後下山し、有馬温泉に行き、「金の湯」に入り、帰路につきました。
 夏休み以降部活を行うことができず久しぶりの部活動でした。久しぶりに山に登り、生物野外活動部の楽しさを改めて感じることができ、非常に良かったです。次の主な活動は丹有新人大会です。今のところ部員2名ですが、参加していろいろなことを学びたいと思います!

~中学生の皆さんへ~
 北摂三田高校生物野外活動部は「第2回オープンハイスクール」、「ハイマートフェスト」で活動しています!お気軽にお越しください!お待ちしています!

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

生物野外活動部 2021 活動報告⑤

クライミング練習会

日程      令和3年8月21日(土)        天候 晴れ

場所      グラビティリサーチ ミント神戸

 登山活動のスキルアップのため、今年度初のクライミングの練習会を行いました。ミント神戸の屋上にあるクライミングジムを利用して、ロープクライミングやボルダリングを体験しました。
( 報告が遅くなりました m(__)m )

感想〔1年M.K〕
 クライミング練習として「ミント神戸」の屋上にある「グラビティリサーチミント神戸」へ行ってきました。人生初のクライミング体験でした。単純に登るということはできますが、クライミングには決められたコースが設定されおり、そのコースをどのようにして登るのか考え、行動するのがとても難しかったです。体力だけでなく、頭も使うスポーツでした。本当は腕力をあまり使わずに足の力で体を上げていくことがよいそうですが、どうしても腕力を使ってしまうところがあり、終わるころには腕パンパン、手のひら真っ赤になってしまいました。周りでは小学校低学年くらいであろう子供たちがすいすい登っていて「すごい!!」と思いながら見ていました。オリンピックの競技にもなっているので今後さらに競技する人が増えていくのではないかなと思います。楽しんで活動を行うことができよかったです。筋力つけて、もっと技術もパワーアップしていきたいと思います!

感想〔1年K.Y〕
 今回僕が、ボルダリングをやってみて一番に思ったことは思っていたより出来た、ということです。何年か前に、ボルダリングをやった時あまり出来なかったです。しかし、今回は違いました。
 他に思ったことは、ボルダリングは手に体重をかけて登っていると思われる事が多いものの、実際は足と手で半分ずつくらいに体重をかけているということです。
 最後に、ボルダリングというのは簡単なものと多くの人に知ってもらいたいです。

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

36回生 第1学年 遠足

 36回生は、10月20日(木)ネスタリゾート神戸に遠足に行きました。
数日前までの暑さが嘘のように急に涼しくなり、寒暖差や天候が心配されましたが、お天気に恵まれ快晴の中、遠足に出かけることができました。

出発

前日までの10月考査の疲れも感じさせることなく、色々なアクティビティを楽しむ36回生でした。

走って次のアクティビティへ!!

ネスタリゾート神戸内のホテル宴会場にて昼食をとりました。グループごとに黙食。メニューはカレーと三食弁当です。みんな口々に「美味しかった!」と言ってくれました。

昼食後もアクティビティは続きます。

16時、参加者全員元気に学校に到着しました。
遠足を楽しんだ36回生、気持ちも新たに明日からの授業に備えます。

職員カウンセリングマインド研修

10月14日(木)の放課後、職員カウンセリングマインド研修を実施しました。

 講師には、兵庫教育大学の隈元 みちる先生にお越しいただき、「学校で行うケース会議」と題して講演していただきました。

 前半は、「ケース会議」と「事例検討会」の違いや、「ケース会議」を行う際の原則などについて教えていただきました。

 特に、相談者(事例提供者)を責めないということや、終了時刻を守ること、発表の機会が同じく与えられるという原則は守らなければならないと言われました。実際に、現段階で行われている様々な会議ではこれらの原則が守られていないこともあるように思われます。

 冒頭で先生がおっしゃっていたように、近年生徒が示す困難や問題が多様化・複雑化しており、学校で対応するには、担任や部顧問など直接生徒に関わる職員だけでなく、チームによる支援が必要です。

 後半はグループに分かれ、司会者(ファシリテーター)を中心に話し合いを行いました。司会者は場を作る責任者となり、参加者にも様々な配慮が求められ、とても難しい役ですが、会議をより効率的に行うために重要な存在であることが分かりました。

 また、発言する側も、言ったことが責められない・絶対に自分にも発言の機会が回ってくると思うと何を言うのか真剣に考え、安心して発言することができました。

 課題はまだまだ尽きませんが、今回学んだことを活かせることができればと思います。隈元先生、お忙しい中講演して下さり、本当にありがとうございました。

36回生 模索 ディベート予選

 36回生模索では、2年次以降の探索・思索での課題研究を行う際に必要な力である①論理的な思考力②批判的思考力(クリティカル・シンキング)③表現力を養うべく、夏休み明けからディベートについて学習しています。

 後期が始まり、班ごとに準備してきた立論でいよいよディベートをします。
今回は予選ということで、全グループ1回ずつ試合をしました。

 初めてのディベートにも果敢に取り組む36回生の頼もしい姿も多く見られました。
しかし、生徒たちは緊張もあり、時間をうまく使えない、思ったように言葉が出ない、後で思い返すとこう言えば良かった…など、まだまだ改善点が見えた予選会となったようです。

さらに情報収集を重ね、本戦ではより内容の深いディベートが期待できそうです。

36回生 第1学年 現代社会 夏休み課題発表

夏季休業前に外部から講師の先生にお越しいただき、「三田市の課題」というテーマで講演をしていただきました。
生徒たちは、講演の内容を参考に、「三田市の課題解決のためのアイデア」というテーマで夏休みの課題としてワークシートとグループ発表のためのパワーポイント資料を作りました。

夏休み明け最初の授業で、グループごとにプレゼンテーションをしました。
パワーポイントを使ってプレゼン資料を作るのが初めて、という生徒がほとんどだったようですが、どのグループも非常にたくさんの工夫を盛り込んだ資料を作っていました。(授業担当者が普段使う無機質なスライドとは比べ物にならないほど…汗)

発表も起承転結が整っていて論理が明確でとても分かりやすいものや、聴衆を巻き込みながら巧みに関心を引きよせる工夫がなされているなど、授業担当が思っていたよりも上手で、感心させられっぱなしでした。

発表後、生徒と授業担当者が評価をしてクラス代表を決定しました。
クラス代表の決定後、GoogleClassroom内でポスターセッション形式でのコンテストを実施し、Googleformを用いて投票を行って、学年代表を決定しました。どのクラスのスライドも素晴らしかったため僅差となりましたが、最終的に1組の班が第1位となりました。

今後もこうした活動を取り入れていきたいと思います。積極的に参加してほしいです。

京大‐HGLC 科学者育成プログラム アドバンスト(advanced)コース ①

 人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。その活動の一環として、京都大学大学院理学研究科の協力を得て京大‐HGLC 科学者育成プログラムを行っています。コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年度に続き今年度も残念ながら、夏休みの3日間の実習(ベーシックコース)は中止になりました。しかし、その後に本校で実施している実習(アドバンストコース)は実施できることになりました。

 このアドバンスト(advanced)コースは、京都大学大学院理学研究科から指導者を招き、約半年間にわたって天文学の研究を続けていくものです。今年度は1年生(1-6)から6人、2年生(2-6)から3人、さらに今年度は理化部から1人が加わり、合計10人が参加することになりました。昨年度の研究も経験している2年生3人に、1年生7人が加わり、この研究のための新しいチームが結成されました。そして指導者として、京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室の反保雄介先生に参加していただいています。このチームで9月から月1回のペースで実習を続け、来年の3月に実施される日本天文学会高校生ジュニアセッションで研究内容を発表することが目標です。今回(9/28)が記念すべき1回目の実習でした。

 実習の初めに、7月まで実習を続けていた前チーム(2・3年生)の発表を見学しました。研究内容のレベルの高さに一同圧倒される場面もありましたが、同時にこのような難しい課題に挑戦したいという意欲も湧いてきました。

 今回初めて10人が顔を合わせたものの、天文学への知識や興味・関心も様々で、まずは反保先生の指導のもと、天文学の基礎をレクチャーしていただき、今後の目標や展望を全員で確認しました。普段の勉強や部活との両立は大変ですが、これからの研究がとても楽しみです。