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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑪

夏山合宿

日程     令和6年8月20日(火)~23日(金)    天候     晴れ時々曇り

場所     立山(富山県)

メンバー A隊(男子4名),B隊(男子3名),C隊(男子4名),J隊(女子4名),教員3名

1日目〔8/20(火)〕曇り 【文:A隊】
 6:00学校に集合し、7:00にマイクロバスで出発。7時間かけ、14:10室堂に到着。霧が立ちこめ、小雨が降っていた。高山病対策のため30分の休憩をとった。30分後、14:40キャンプ場に向け出発。少し歩いて、14:50ミクリガ池を通過。水面が透明に澄んでおり、上空の景色を綺麗に反射していた。しばらく歩いていると、火山ガスが噴出している地点を横切る。腐った卵のような刺激臭のする有毒なガスが、息を吸うたびに鼻に入ってきて、そこを突破するのは困難だった。15:25雷鳥沢キャンプ場に到着。周囲が尾根の見える緑の山々で囲まれており、雄大な自然美に感動した。テントを張り、16:00調理開始、16:30実食。作った料理は、焼き肉のタレチャーハン、みそ汁。焼き肉のタレが適量足りず、薄味になってしまったが、食べられないことはなかった。洗い物を済ませ、20:30就寝。

2日目〔8/21(水)〕晴れ 【文:J隊】
 4:30起床、気温9℃。星が若干見えるが月が明るすぎることが残念だ。今日の朝食はポタージュとパン。オリオン座が見え、この気温なのでまるで冬だ。白い息も見える。硫黄の香りが微かにする。5:03出発。空が青と桃色、オレンジに染まっている。朝焼けがうつくしい。月はまだ出ている。6:17休憩。最初曇っていたものの、だんだん晴れてきたので、日が差して山が照らされている。一ノ越までもうすこし。6:24一ノ越到着。高木がない、岩肌に緑が覆い被さったような山の起伏がよく見える。風が強く、吹き抜けていくので、化学繊維の服であっても汗冷えしてしまいそうだった。レインウェアを着た。7:08休憩。急登の途中での平な場所からは周囲の山殆どを一望できる。標高が高くて気温が低いにも関わらず、運動をしてとても暑くなったのでレインウェアは脱いだ。7:35頂上到着。神社の社がてっぺんにあって神々しかった。神主さんもいた。雲が下にあるのが新鮮だ。カントリーマアムが美味しかった。日差しが出てきて、標高が高いが気温は上がってきた。暖かくて気持ちいい。8:29休憩。暖かくなってきたものの、影の部分はまだ寒い。8:44大汝休憩所に到着。話しかけた登山客の方が、ここで昔映画を撮ったと教えてくれた。あとあめ玉をもらった。ざらめがかかっていて美味しかった。9:14富士ノ折立登頂。ロッククライミングさながらの急な坂と岩肌だった。雲海が見える。10:07休憩。10:15真砂岳到着。一面岩肌。明るくなり、アルプスを一望できる。雄山から140mほど下ったので、雲の位置が近くなった。気温はかなり暖かい。全員元気。11:27別山到着。社があった。どの山にも何かしら社があったので、やはり高い山には古来神秘的な物を感じていたらしい。ここから望める劔岳は、少し雲に隠れつつも、たしかにその荘厳さ、迫力があった。日差しは強め。12:37剣御前小舎到着。雲に覆われ視界が悪い。日差しは少し強め。14:03キャンプ地到着。足が壊れそうだ。下りが殆ど石や岩で、とにかくよく転びそうになる。何度か足もくじきかけた。着いた後の達成感が半端ない。ご飯が待ち遠しい。16:00調理開始。米はすでに浸けた。カレーを作る。うまくできることを祈る。17:01調理終了、食事。米、ルー共に最高の出来だった。ちょうどいい固さで、シャバシャバにならず、物凄く美味しかった。顧問にも「おいしい」と言ってもらえたので嬉しかった。19:30ミーティング。昨日から今日にかけての課題を見つけた。基本的に食料品の管理が杜撰であったので、次回以降班それぞれで管理をしていきたい.19:40に就寝。おやすみ。

3日目〔8/22(木)〕晴れ時々曇り 【文:B隊】
 5:00に起床しテントの水滴をタオルで拭く。7:00にはまだ背中にのしかかるザックを持ち一ノ越へ向かう。8:15に一ノ越にてカップ麺を食らう部員が続出。絶景と澄んだ空気のなかで麺をすするのは最高のひと時といえる。9:20に東一ノ越に到着。岩場を進んで行く中で足が持っていかれかける場面もあり、自然のトラップのように感じた。狭すぎる草むら、危険な崖、生い茂る植物の大群、不意に現れる大木への激突を潜り抜け、身体的、精神的苦痛に耐えきった後11:08黒部平駅に到着。お土産を買いすぎて、ザックに入らなくなったのは痛恨のミスであった。けものみちを隊員3人で無心で駆け抜けていき、13:15にロッジくろよんに到着。日本一の規模を誇る黒部ダムも訪れて、そのスケールの大きさには舌を巻いてしまった。圧巻だった。顧問の先生がOD缶を買ってきてくれて夕食のそばめしもおいしく食べることができた。談笑しつつ21:00に就寝。

4日目〔8/23(金)〕晴れ 【文:C隊】
 5:00起床。朝食を食べてテントを撤収し、荷物をまとめて6:30に黒部ダムへ出発。誰もいない黒部ダムを観光し、8:05の電気バスに乗り、扇沢でチャーターバスに乗り換えて温泉へ向かった。温泉で1時間休憩し、学校に帰った。

男女部長の感想

〔2年T.M〕
 最初で最後の三泊四日の夏山合宿、緊張感と大きな期待を胸に大自然を訪れた。特に雄山の壮大なスケールの光景は感動し、今後の人生に刻んでいきたいと感じられた。日本一の規模である黒部ダムも迫力満点で驚いた。野活最大の行事とも言える、この合宿は必ず成功させる!と意気込んでいたものの、多くのトラブルや不足点が見つかった。準備不足が招いた結果であり、反省すべき点であるが、部員で工夫して状況を乗り切ったり団結して行動に移せたのは、成長できた証だと思っている。反省点を、これからの活動において改善し生かせるように、常に意識していたい。また、このような貴重な体験は保護者や顧問の先生方の援助があってこそ出来たのであり、感謝の気持ちを決して忘れないようにしたい。

〔2年O.C〕
 夏休みの最後に本当に素晴らしい景色を見ることが出来て幸せでした。初めは、平山みたいな蒸し暑いところに泊まり、去年の夏山合宿のような綺麗な景色を見て「めっちゃ綺麗だな」と思って終わるんだろうなと思っていたのですが、今回はかなり余韻が残ってしまいました。久しぶりの登山だったのですが、登山中は全く息が上がらず楽に登れました。しかし、下山では登山道がかなり生い茂っており、足の踏み場もあまり見えず、ボッコボコな道をひたすら3時間下りました。足の裏や足首、親指にダメージがかかり、地獄を見ました。ですが、その辛い記憶よりもやはり景色がかなり綺麗で衝撃的であったことの方が鮮明に残っています。私は初めて剱岳を眺めました。雲が薄らかかり、その隙間から見える大きくゴツゴツした岩肌があまりにもかっこよすぎて「感動させてくれる山ってあるんだな」と非常に感動しました。本当に下りたくなかったです。今回は本当にいい経験をさせて頂いたなと思います。こんなに余韻が残ったことは一度もなく、黒部ダムまで見て帰れたことは本当に贅沢だなと思いました。自分にお土産も買えたので飾って、辛いことがあったりしたらこれを見て元気をもらおうと思いました。辛いこともある部活だけど本当に入ってよかったなと思いました。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑩

夏山強化泊登山

日程     令和6年7月27日(土)~28日(日)    天候     晴れ/曇り

場所     比良山系(滋賀県) イン谷口~金糞峠~八雲ヶ原〔泊〕~武奈ヶ岳~釈迦岳~イン谷口

 夏山合宿強化の一環として、今年も柏原高校ワンダーフォーゲル部と合同登山を行いました。二日間ともとても蒸し暑く大量の虫が寄ってくるなかでの登山で、ただただ苦行で精神的に鍛えられました。武奈ヶ岳頂上から琵琶湖が見えたときは、気持ちも晴れ晴れしました。柏高ワンゲルのみなさんと一緒に活動できて、とてもいい刺激になりました。

〔1年T.K〕
 今回は初めての合宿となりました。柏原高校と一緒に登りましたが、柏原は上る途中で「ファイトー」や「落石注意」などしんどい中でも大きな声をだし、また周りのみんなもそれにこたえて掛け声などをかけていたのでそれが印象的でした。個人面で感じたことは、水を少なく持ってきてしまったので、周りから貸してもらったのと、1日目の疲労が2日目に響いてしまったことが反省点だと思いました。今回の山は虫が多く、頂上も霧がかかっていて少ししか見えませんでしたが、よかったです。夏バテして体力を下げないよう、何かスポーツをして維持したいです。

〔1年K.S〕
 一日目が一番しんどかった。荷物が重く、肩と足がとても疲労で痛かった。就寝の時はテントの中が暑く、なかなか眠ることができなかった。二日目は山頂についたとき、カメムシがとても多かった。服の中に二匹も入ってきて気持ち悪かった。霧で景色が見えなかったが、涼しかった。山は虫が多く長袖長ズボンを着ていても刺された。温泉までの最後の一本道を歩くときはとてもしんどかったが、温泉はとても気持ち良かった。

〔1年N.S〕
 今回の登山は女子は一年だけだったため、今まで先輩たちに頼っていたことを自分たちだけでやる大変さを知りました。特に一日目の登山は、休憩を多く挟みすぎたり頻繁に立ち止まっていたため、その後の幕営、炊事が遅れたりとテンポが悪かったと思いました。今後はあらかじめチームで役割を決め、もっと効率よく行動できるようにしたいです。また、夜テントの中が暑すぎてほとんど寝れなかったため、二日目は熱中症にならないか心配でしたが、行動食や水分をしっかり摂ったため無事下山することができました。

〔1年H.Y〕
 はじめての女子一年生のみの登山でした。今まではルートや朝のスープの湯沸かしは先輩がやってくれていて、いざ自分たちだけになったとき、全く道が分からなかったり、朝食の都合を考えていなくて、他の班よりも大きく遅れてしまいました。今回の体験で、何が必要か、どんなことをしなければならないのかが明確になったので、次の夏山合宿で活かしたいと思います。登山自体は、氷ノ山と比べ物にならないキツさでした。登りはほとんど登りしかないし、下りも下りしかなくて、足とか膝が壊れるかと思いました。でも、その分着いた後の温泉が最高に気持ちよくて、頑張ってよかったな、と思えました。

〔2年F.Y〕
 今回の合宿の総括としては各メンバーの準備不足が目立ってしまったと感じました。1日目は班の2年生のメンバーが熱中症によりダウンしてしまい予想していたよりもかなり遅れてキャンプ場に到着しました。2日目は登山中の虫に気を取られてかなり消耗してしまいました。特に武奈ヶ岳山頂はカメムシだらけで景色が見えなかったので結構気分が下がりました。1日目のカレーが不出来だった分下山した後の唐揚げ定食は衣がサクサクでとてもおいしかったです。唐揚げのためにもこれから登山を頑張りたいです。

〔2年T.M〕
 部長になって初めての野活での大イベント、夏山強化合宿を成功させるために部員全員で協力して、トラブルが起こらないよう最善を尽くした。1年生にとっては泊りの登山は初めてであり、不安な点もあったが、部員全員が元気な状態でゴールできたことに安堵している。隊ではまとまった動きを徹底し、食事では役割分担をして手早い作業を心がけた。個人的に昨年の自分よりも、自信をもって一歩一歩進めた点で成長を感じられた。また柏原高校ワンダーフォーゲル部の迅速な行動や、登山中の掛け声などは次回の夏山合宿に生かしていきたい。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑨

六甲山登山

日程     令和6年7月14日(日)            天候     曇/雨

場所     六甲山系(有馬口~極楽茶屋跡~六甲山最高峰~魚屋道~有馬温泉)

 しばらく山行が出来ていなかったのですが、北アルプスへの夏山合宿に向けて体力強化のため、今回は日帰りで六甲山に登りました。景色は全く望めませんでしたが、心配していた雨も酷く降らないうちに下山することができました。

〔1年U.K〕
 今回の登山では良かったところと悪かったところがありました。良かったところは前の登山より楽に登れたところです。装備が良くなったのと体力が増えたからだと思います。悪かったところは雨が降っていて蒸し暑かったところです。雨が降っていて山頂からの景色が見れなかったのが残念でした。

〔1年M.Y〕
 久しぶりに大きい山に登って感じたことは、しんどかったことです。体力つけていきたいです。2年生についていくのにまだまだスピードが足りないので速い速度で練習から走ったり、筋トレなどして丈夫な体を作っていきたいです。

〔1年S.A〕
 今日の登山は大会でないこともあり、自分のペースで登ることができました。また、日頃のトレーニングのおかげか、六甲山が登りやすいのか、今までより楽しく登山ができました。しかし、虫よけを忘れたり、しばらく靴をはいておらず慣れていなかったり、改善点はまだまだあるなと思いました。次の夏山合宿にいかしていきたいです。

〔2年N.K〕
 当日は雨が降ったがパラパラと降っただけでちょうどいい気温で登るのが楽だった。1年生とも話す機会もあり親睦が深まったかなと思った。気圧の変化のせいか頭痛が起き、帰るまで少し大変だったが温泉も入れて気分も良くなり楽しかった。

〔2年A.S〕
 今回の登山はそこまできつくなかったです。去年行った道だったので道に迷うこともなくスムーズに登山できたと思います。雨が降った後とかだったので、ぬかるんでて歩きづらかったです。これからの日帰り登山のときは荷物を多めに持って行って泊りの登山の練習にしていきたいと思いました。

〔2年Y.K〕
 今回の登山は常に雨雲の下で霧に包まれながらの登山で珍しい体験になりました。景色は霧に包まれていたけど、それも自然らしくて僕は好きでした。雨でぬかるんだ地面を下るのは過酷だったけど、天気が悪い日の登山の練習になり、自分の糧になったと思うのでよかったです。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑧

ボルダリング体験会

日程     令和6年6月22日(土)

場所    グラビティリサーチ梅田

 登山活動が多い野活ですが、今回は梅雨時期ということもあり、室内で出来るボルダリングを体験しました。2年生は一年ぶり、1年生とっては初めてで、各々の力量に応じたグレード(昜:ピンク→赤→緑→黒→ … :難)を選んで、果敢に挑戦しました。体幹を鍛え登山スキルもUPさせる有意義なトレーニングとなりました。

〔1年T.K〕
 今回の練習会は私にとって初の本格的なボルダリングとなりました。普段テレビなどで見ていて「しんどそうだな」とは思っていたのですが、山登りと違い腕の筋肉を使うので大変でした。しかし上っている途中に熟練者などから教えてもらいある程度は感覚がつかめたと思います。しかしあと少しのところで届かなかったコースがあるので来年はそこを目標にしたいと思います。

〔1年K.S〕
 今回、はじめて本格的なボルダリングに登った。緑の足自由までは登れたが、緑の足が自由じゃないほうは、登れなかった。午後からは手足がつかれていたため、なかなか登ることができなかった。黒まで行けなくて悔しかったが、楽しかった。来年のボルダリングまで待ち遠しい

〔2年N.D〕
 ボルダリングをするのは今回は初めてだったが楽しかった。意外とスタートに細かいルールがあったりコースが決まっていたりしていてなかなか奥が深いスポーツだと思った。せっかく会員になったので友達と行きたい。

〔2年C.K〕
 一年ぶりのボルダリングで楽しかったです。腕で登るのではなくて、足の向きなどを意識してゆったりと腕を伸ばしながら登ることがコツでした。最後は指が痛くて腕がボロボロになってしまいましたが、また休日にリベンジとして友達と行きたいです。

〔2年T.J〕
 今回のボルダリングは、いつもの登山と違うような体験ができて良かったです。初めは、ピンク、赤をクリアして、緑は、何度も失敗したけど、クリアすることができました。昼ごはんを挟んで、午後は、午前中の疲労で、手と腕の力が抜けていました。なんとか緑は、クリアできたけど、黒は、無理でした。また、ボルダリングをする機会があったら、今度は、黒相当のをクリアできるようになりたいです。

〔1年H.Y〕
 人生で初めてのボルダリングでした。ボルダリングにはルールがあるということを初めて知りました。そのルールによって、簡単に登れそうなコースも制限されてしまって、なかなか登れなかったです。しかし、初対面の私たちに、いろんな人が親切に教えてくれたのがうれしかったです(でもうまく実践できませんでしたが…)。その人たちの一人曰く「30年前ぐらいに、自分もいろんな人に教えてもらったから」と言っていました。そういう人間と人間との関わりが、次の世代に受け継がれていくんだなと思いました。

〔2年O.C〕
 半年ぶりで前回より体力が落ちてました。私は疲れるとすぐに休憩に入ったのですが、後輩は何度も何度も壁にしがみつき諦めずに登っていて根性があるなと感心していました。私も後半から先生や一般の方から登り方を教えてもらい、何度もチャレンジしましたが、なかなか上手くいかず悔しかったです。また、後輩などに教えてもらい、クリアした箇所があったのでその時は達成感でいっぱいで楽しかったです。今年もまたチャレンジする機会があるので今度こそはクリアしたいです。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑦

県総体登山大会

日程     令和6年6月7日(金)~9日(日)        天候     晴れ・晴れ・雨

場所    ハチ高原・氷ノ山山系(養父市)

 男女とも正規の4人メンバーで揃って出場したのは今回が「初」でした(昨年女子は3人で出場)。男子は今回が最後となる3年生が3人と2年生が1人、女子は昨年初出場の2年が2人とフレッシュな1年2人で出場しました。結果は、男子が8位、女子が6位と大奮闘しました。

女子チームの感想

〔1年N.S〕
 今回は設営や特区審査に向けて練習や体力づくりをしていたため、丹有大会のときと比べて良い成績を出すことができました。ですが、テント設営が完了した時にハンマーをザックに入れ忘れたり、歩行審査や装備審査でも惜しいところで減点されていました。また、神谷ヒュッテのときに足をくじいてしまい、テーピングの仕方や救急の持ち物が不十分であったため、これからは大会の要項をしっかりと読み準備を怠らないようにしたい。

〔1年H.Y〕
 今回が二回目の大会でした。一回体験したので、ある程度何をするのかとか、どんな道を通るのかがわかっていたので、だいぶサクサク進んだ気はします。今回は氷ノ山の特区レースのかなりタイムを伸ばせたのがすごくうれしかったです。しかし、今回適当に荷物を作ったので、全然重量とかを気にしていなくて、やたらと重い荷物をわざわざ持つことになってしまったこと、テーピングのやり方がわからず、結局他校の人たちがやっているのをまねしてやってみることになってしまったことが、今回の反省点です。次の登山の時に変えたり実践したいことは、計量カップをもっていって、正確に水の量を測ることと、マシュマロを持っていって、クラッカーでチョコレートと一緒に挟んだものをたべることです。

〔2年T.N〕
 今回は前回の反省を活かしてテントの設営の練習もしていたので比較的スムーズに建てることができてよかったです。しかし、ペグなどをザックに入れないといけないと言うルールを知らなくて減点されてしまったので今後はルールを把握することを大前提に考えようと思いました。特訓では休憩の回数をできるだけ減らしてとにかく速く登ることを意識したので今までで1番の成果が出せて良かったです。しかし縦走では怪我人もいたためかゴールに着くのが遅くなってしまって悔しかったです。特区じゃないので急ぐ必要はないと思い込んでいた部分もあったので最後まで気を抜いてはいけないとわかりました。知識審査では、思っていた以上に難しく、丹有大会に比べて点数が取れませんでした。勉強するのがギリギリになっていたので余裕を持って勉強をしようと思います。今年は引退と言うわけではなかったですが、来年は最後の大会なので悔いの残らないように日々のトレーニングに力を入れていこうと思いました。

〔2年O.C〕
 1年生2人と、2年生の計4人で大会に出場しました。2泊3日のフル大会で4人正式に出場するのは初めてで、分からない所が山ほどあり、審査の内容を細かく把握できていなかったことや体力が不十分でした。しかし、チームでしんどそうな子がいたらみんなで全力で応援したり、男女関係なく他校のチームと励ましあったりして特区では目標達成することができ、前回よりもいろんな面で良い成績を残すことができました。少しでも気が緩んでしまったら減点されてしまうので常に気を引き締めないといけないといけないところが精神的に非常に辛かったです。記録を更新できたのはOBの先輩が天気図の書き方を教えてくれたこと、丹有大会で他校の先生方が私たちに減点ポイントについて教えてくれたこと、顧問の先生が大会の細かい資料などを配布してくれたことなどいろんな人から支えられたからなのだと心から感じました。来年の県総体に向けて、登山に十分対応できるような筋トレや実践に近いかたちでトレーニングをしようと思います。『リーダー』として、先輩として後輩に良い技術を教えられるように自分から率先して炊事や地形など山に関することを学ぼうと思いました。今回は本当に良い刺激となりました。来年の最後の県総体は上位に食い込みます!!!!!!!!!

男子チームの感想

〔2年T.M〕
 今回の県大会を通して、場の空気感や初めての炊事審査などを経験でき貴重な時間を過ごせたと思っている。同時に名だたる強豪校は、細心の注意を払いつつなるべく点を落とさないという意識をもって大会に臨んでいると気づいた。特区タイムレースの重量を妥協してしまった例など、自分にはそのような心掛けが欠けているように思ったので、悔いを残さずに常に最大のパフォーマンスを発揮できるようにこれからの練習に励みたい。丹有大会からの重要な課題であった天気図は、目標点を超えてはいたものの強豪校には遠く及ばず、普段から習慣化して描き続けることが必要とされる。先輩方との最後の登山になったことを悲しく思うが、この大会で得た知識や経験を無駄なものにすることなく共有し、来年以降の大会につなげていきたい。

〔3年N.T〕
 野活最後の活動を終えました。県総体では昨年より順位は落ち、後輩を近畿大会に連れて行かせられなかったことは残念でした。ですが、この3年間の活動は非常に楽しくできたので良かったです。普段なら行くことの無い金剛山や氷ノ山、登山の活動を超えて秋には家島、冬には長野へスキー合宿へ行ったりと他の部活とは違う合宿ができ、自然の楽しさを知りました。頼れる先輩や面白い後輩がいたりして充実した高校の部活動でした。ここまで支えてくれた親や顧問の先生、共に過ごした池田や松原には感謝しています。これからの野活は今の2年が率いてより良い部活になると信じています。今までありがとうございました。2年頑張れ!

〔3年M.N〕
 自分としての最後の大会が終わって、悔しい結果に終わってしまいましたが、とても楽しい3年間でした。最後の大会で初めて朝ごはんにカステラを食べてみて、とても美味しかったのでもっと早くに初めておくべきだったと悔やんでいます。この県大会などの大会を通して、仲間と協力する大切さ、事前準備の大切さを学びました。氷ノ山に3年間で計5回登りました。登り過ぎだと思います。おかげで足がムキムキになりました。県大会での失敗をもう起こさないためにも、しっかりと後輩に気をつけるべきポイントを伝えて、来年の県大会では完璧にしてくれたら嬉しいと思います。

〔3年I.T〕
 ついに、この日がやってきたか…。今回の山行で高校生活の部活が終わるなんて実感がないまま県大会初日を迎えました。直前の丹有大会の結果を踏まえて、去年より上を目指してみようかと高鳴る期待はハチ高原に降り立った時点で最高潮を迎えていました。最終的な結果としては、数点トラブルがありつつ8位と悔しくはありますが3年間の経験と知識とを出し切った結果ではあるので満足しています。また個人的には審査内容の1つである知識テストで高得点を取れたので、1つ自分の中の目標を達成できて良かったです。2泊3日という未知の領域で自分も仲間もよく頑張ったと思います。思えば私が入部した当初は部員数も少なくこれほどまでに大所帯で賑やかな部活になるとは思ってもいませんでした。そんな中私は部長として引っ張っていけているだろうかと不安になることもありました。登山という危険な活動をする中で、1人たりとも死人を出さず大怪我出さず最後までやってこれたのは、自分だけの力ではないことははっきりと実感されます。支えてくれた先生はもちろんのこと親や友達、馴染みの合宿のお相手校の方々、お世話になったハチ高原はじめ日本の山々、至らないところが多かったと思うけれどそれでも付いてきてくれた後輩、今でも連絡を取り合っている先輩、そして何よりもここまで共に歩んできたはじめ6人だったはずの37回生の2人。色々なものを与えられた2年とちょっとでした。もう我々37回生の出る幕はありません。ここからは38回生以降後輩に託したいと思います。青春をかけた約2年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑥

丹有総体登山大会

日程     令和6年5月25日(土)~26日(日)        天候      快晴

場所    ハチ高原・氷ノ山山系(養父市)

 男子A~C隊(2・3年:各4名)、女子J隊(1・2年:5名)の計4チームで、丹有総体に出場しました。一日目は幕営審査に知識テストや天気図審査、炊事審査などを、二日目は登山行動でのタイムレースや読図審査を行いました。普段の登山では体験しないことをたくさん学べました。

感想〔1年S.A〕
 今回の丹有大会はできなかったことだらけでした。具体的には事前準備が足りなかった点と体調管理が至らなかった点です。反省を活かしてテント設営の練習や毎日トレーニングをするなどしてこれから出る大会や登山に備えていきます。

感想〔1年N.S〕
 初めての泊りの大会で、反省すべき点がいくつかありました。練習、勉強不足であったり、当日2時間半しか寝られず、あまり万全の状態で大会に挑むことができませんでした。また、あらゆる場面で先輩に助けてもらいました。特に、登山の際「ファイト!」と何度か先輩から声をかけてもらい、時間はかかりましたが何とか下山することができました。これまで先輩に頼り切っている場面が多かったので、この大会での学びを生かし積極的に練習に取り組もうと思いました。 

感想〔2年I.H〕
 去年から1度も復習していなかったので天気図のテストが全然解けなかった。2日目は記録のことを忘れていたので散々な結果だった。来年は忘れないようにしたい。途中の道でイモリが沢山いたのにじっくり見れなくて残念だった。

感想〔2年F.Y〕
 知識テストに関しては前日まで考査だったこともあり準備不足だったため少し点数が伸びなかったと感じました。縦走に関しては自分は去年とちがって特区レースでもちゃんと点数をとれていたのでとても成長できたと感じました。ただ荷物の分配などをもっとしっかりしていたら、もっとタイムが伸びていたなと思いました。

感想〔2年K.R〕
 一年ぶりに氷ノ山に登ったけど去年よりも体が動いて楽に登れたと思う。知識テストは定期テストとかぶっていたこともあって完璧とまではいかなかったけど自分の今持っている知識を使って頑張った。普段のサブザック行動と違ってメインザックだと足への負担が段違いだったので頑張って足を強くしたい。

感想〔2年N.K〕
 初の大会参加で、知識テストや幕営審査も不安でできたかどうかもわからなかった。特区タイムも急斜面がきつくてペースが落ちたりして足腰の鍛錬不足を実感した。自分はザックの位置がおかしくて腰への負荷が大きく、それが普通だと思っていたけど仲間からの指摘でおかしいことに気づきなおそうとしたが、ウエストベルトとチェストストラップが変な位置にくるので店に行って聞くことにした。他にも多く学べたことがあり、有意義な時間だった。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑤

新緑泊登山Ⅱ

日程     令和6年5月11日(土)~12日(日)        天候      晴れ~曇り

場所    摩耶山(鈴蘭台~菊水山~鍋蓋山~市ケ原(泊)~摩耶山・掬星台~新神戸)

 今回は上級生だけ(2・3年)で、地元六甲山の摩耶山山域でテント泊登山を行いました。一日目は快晴で汗ばむ陽気でしたが、新緑の木々の間を吹き抜ける風はとても爽やかでした。二日目の天候は下り坂でしたが、掬星台からは神戸の街並みや大阪平野を望むことができました。

感想〔2年T.J〕
 今回の登山は、いろんな生き物が、見れて楽しい登山でした。初めの菊水山は、神戸の街が見渡せて良かったです。キャンプ場では、川でカエルなどの小動物も見つけることができて良かったです。摩耶山までの道のりは、少しきつかったけど、摩耶山の景色は、やっぱり良くて、疲れが飛びました。いつもなかなか見れない、生き物なども見れて良かったです。

感想〔2年T.N〕
 最初の方はわりかし楽でしたが、鍋蓋山から荷物が多かったのもあり、きつかったです。でも登った後は達成感を感じられてよかったです。暑くて何度か水分補給をすることがありましたが、大きいペットボトルしか持っていってなかったのでザックから出す手間があり、時間を取ってしまっていました。なのでこれからは小さいペットボトルを持って行って詰め替えられるようにしたいと思います。再来週に控えている総体に向けて頑張りたいです。

感想〔2年O.C〕
 テスト明けには大会もあり、重たい荷物を持ってひたすら頂上まで登ることは半年以上ぶりだったので、とても良いトレーニングになりました。心拍音が聞こえるほど息が上がり、膝や太ももが痛くなったので途中からマイナスな気持ちになりましたが、友人や先生との会話でいつの間にか登下山できモチベーションをあげるために仲間は欠かせないと心から思いました。また、泊まったところは川が近くにあり、鳥のさえずりや川のせせらぎが心を癒してくれ、充実した2日間になりました。

感想〔2年T.M〕
 鍋蓋山の荷物を持っての急坂は、足腰から肩まできわめて負担がかかり精神力が鍛えられました。平坦の道では走って移動することを意識し、登山靴での靴擦れも減ってきて、山への慣れが生まれてきたと感じた。しかしその心構えではミスが起きてしまうと気づかされた。先頭を歩いて分岐を間違えてしまったり、チーム全体に迷惑をかけてしまった。大会も近づいてきた今、常に先を想定して注意した行動がとれるように意識して行動したいと思う。

感想〔3年I.T〕
 今回は2日かけて鈴蘭台から菊水山、鍋蓋山を通り摩耶山に登るルートでしたがいつもと違う15㎏は予想以上にしんどかったです。普段はサブザック行動をするので少し大きな段差は気にならなかったですがメインザックは嵩張って身軽に動けなかったです。この感覚を忘れずに大会に臨みたいと思います。また市ケ原は毎回通過するだけで詳しく見てはいなかったですが虫や魚等水辺ということもあり様々な生物が見られました。

感想〔3年N.T〕
 今回は普段、日帰りで行く登山を1泊かけて登りました。同じルートだけど荷物の重さや足の段取りも異なり、大変な登山だったと思います。ご飯も美味しく作れて、大会以外の最後の泊登山も楽しむことができたのでよかったです。これから部活引退までは日数が少なくなっていきますが最後に大会を控えてるので日々のトレーニングも頑張っていきたいです。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告④

新人歓迎登山

日程      令和6年5月4日(土・祝)        天候      晴れ

場所    白髪岳( 丹波篠山市 )

 我が生物野外活動部は、新入部員男子4名・女子3名を加え、総勢23名となりました。今回は新人歓迎登山として、新緑の美しい篠山の里山を登りました。1年生にとっては入部後初の登山でしたが、みんなで和気あいあいと登ることが出来ました。山頂からの360度見渡せる景色は爽快でした。

感想〔1年H.Y〕
 登山は今回で初めてで、正直800m弱の山なんて大したことないやろとたかをくくっていたのですが、実際は普段通るコンクリートで舗装された安全な道でなく、岩だらけ枯れ葉だらけ、さらに険しい道ばかりで、これが本物の山なのかと、登山の洗礼を受けました。ただ、登りは意外といけたのが驚きでした。今回で、周りを見て他の人を待とうとするといった次回の課題が見つかりました。

感想〔1年T.K〕
 今回の登山は、初めての登山となり、始め山を見た時結構低いかもと思ったのですが、先輩達が上り坂で走るので中々ハードな山登りで、飽きることなく楽しむことが出来ました。受験後で中々体を動かす機会が無かったのでいい運動にもなったと思います。夏などに登る山はもっと高いと思うので、体力をつけ万全の体制で挑みたいです。

感想〔1年N.S〕
 思っていた以上に足場が悪く、登るのが大変でした。初めてということもあり、体力的にも疲労はあったけど、下山した後の達成感がとても良かったです。とても晴れていたので、遠くの方まではっきりと景色が見えて爽快でした。

感想〔1年S.A〕
 今回は部員として初めての登山でした。山は非常に険しく、途中岩場などもありましたが大自然をより感じられ、とても楽しかったです。また、水分が足りなかったり、体力不足などがこれからの課題だと気づくことができました。

感想〔1年M.Y〕
 最近運動をできていなかったけれど、最後の下山するまで怪我なく行けたので良かったです。だけど、先輩方のペースがはやくついていくのにかなりしんどかったので、普段の練習で体力をつけて先輩方についていけるようになりたいです。もっとたくさんの山に登ってみたいと思いました。

感想〔1年K.S〕
 今回は久しぶりの運動ということもあって、とてもしんどかった。白髪岳に登る道中の崖を、綱で登るときは少し怖かったが、登りきったときの達成感は大きかった。山を下るときの道は険しく、足が痛くなったが、先輩たちのサポートのおかげで安心して下ることができた。山で落とし物をしたり、駅にすぐ集合しなかったりと、あたふたすることもあったが、とても楽しかった。

感想〔1年U.K〕
 今回の登山では登山の面白さを2つ知れたと思います。1つ目は登りきった時の達成感です。とても急な崖を登ったり切り立った岩を越えたりとても大変なことでしたが大変だったからこそ達成感があったのだと思います。2つ目は山の上の景色がとてもきれいだったことです。山の頂上でご飯を食べたのですがその時に見た景色はとてもきれいでした。またその景色を見たいです。今回の登山で山に登ることの素晴らしさを知れて良かったです。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告③

新緑テント泊登山

日程      令和6年4月27日(土)~28日(日)               天候      雨~晴れ

場所     大阪・金剛山( 金剛山ロープウェイ前 ~ 金剛山キャンプ場 ~ 金剛山 ~ ロープウェイ前 )

 大阪で最もポピュラーな金剛山に登りテント泊をしました。天気予報で雨マークが消えたのを見計らって向かいましたが、現地ではあいにくの雨…。一日目はカッパを着て蒸し暑い中、急な登り坂をあがりました。翌日は晴天に恵まれ、頂上からは大阪平野や大阪湾を一望できました。

感想〔2年T.J〕
 今回は、登山というよりキャンプの感覚に近くて楽しかったです。1日目は、時間自体は、短かったけど、上りが多くて少しきつかったです。キャンプでのご飯は、うまく作れたけど、少し大豆ミートがきつかったです。2日目は、平坦な道が多く比較的楽で、涼しかったです。キャンプに近い登山も楽しいなと思いました。

感想〔2年A.S〕
 今回は歩いた距離は多分二日間で5キロくらいしか歩いてなくて、いつもよりもずいぶん短かったです。でも、短い距離で300メートルくらい登ったので急斜面できつかったです。ふくらはぎがパンパンになりました。かばんもなんだかんだで結局かなり重くなったので大変でした。夕飯のカレーは米もうまく炊けたし、カレールーもうまくできたと思います。でも、やっぱり大豆ミートはきつかったです。これからカレーを作るときは大豆ミートは使わないでほしいです。

感想〔2年T.M〕
 もうすぐ三年生が引退ということで、泊り登山の夕食計画から登山の先頭をリードしていく役割まで実行できる良い経験となった。特に夕食は、カレーの鉄人ALTのエド先生に食べていただくので、丹精込めて作った。白米の炊き具合も丁度よく、とても美味しかったが時間がかかりすぎてしまったので次回からは注意したい。ザックをもっての久々の登山で、加えて雨が降っており、これからの大会に向けての刺激となった。後輩も入り、丹有大会も目前の今、普段の練習でもっと持久力・精神力を鍛えていきたい!!

感想〔3年I.T〕
 今回は久しぶりの泊登山で金剛山に登りましたが大きなミスも怪我もなく無事に終えられて良かったです。1日目は短時間でしたが急勾配が長く続いて足がとても辛かったです。ただ、日々のランニングの成果か呼吸はあまり苦しくならなかったので比較的楽に登れました。2日目はほとんど下りで足に踏ん張る力が入りづらかったので下半身の強化の怠りが顕著に表れたと感じます。頂上や途中何回か見えた景色は標高が1000m以上ある分高度感もあり綺麗でした。メジャーな山ということもあり多くの人で賑わっていて楽しかったです。

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生物野外活動部 令和6年度 活動報告②

新緑日帰り登山

日程      令和6年4月20日(土)        天候 晴れ

場所     北摂大峰山( 中山寺 ~ 中山 ~ 北摂大峰山 ~ 武田尾 )

 今回は、「北摂」と名のつく宝塚の北摂大峰山に登りました。まずは中山寺・奥之院にお参りし、中山を超えて大峰山を目指しました。見晴らしがよいところは少なかったのですが、清々しい鮮やかな新緑の中を気持ちよく歩くことができました。

感想〔2年O.C〕
 ほぼ一定のペースで、YAMAPをこまめに見て登りました。大会でも大切になってくることなので常に意識していきます。また先生や部員との会話や、エド先生が来てくれたので英会話の練習になり楽しかったです。

感想〔2年K.R〕
 かなり久しぶりの登山だったけど思っていたより周りにしっかりついていくことができてよかった。ただまわりと比べると登りでのペースダウンが目立ったり、下りの不安定さなどがあったので普段のトレーニングをしっかりやって体力をつけていきたい。

感想〔2年F.Y〕
 今回の登山は桜がもう散っていたり、山頂に木が生えていたこともあってあまり眺めはよくありませんでした。傾斜もあまりきつくなかったのですんなり上ることができたと思います。しかし、今回のような低山登山でも体力の差が少し出ていたので部活全体でしっかりトレーニングしていきたいとおもいました。

感想〔2年Y.K〕
 今回の登山では自分の成長を感じることができました。というのも六甲全山縦走の経験が自分の登山スキルを上げてくれたと思うし、自信にもつながっているからだと思います。またこの部活に入って一番初めに行ったトンネルや線路跡を見ていると、一年前の自分の気持ちが甦ってきてとても感慨深っかたです。

感想〔3年M.N〕
 大峰山自体はそこまで標高は高くなかったけど、登りの坂が急で足腰を結構使う山でした。昼の時間帯はとても暑く、半袖での行動が必須でした。今回は2年生が主体となって休憩時間や、出発するタイミングなどを考えていました。これからは2年生たちを中心に活動していってもらいたいです。

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