34回生」カテゴリーアーカイブ

人間科学類型(2-6)特別授業③

2月18日(木)4限、日本多文化交流協会(旧大阪トルコ日本協会)理事ムスタファ・ギュル先生に「遠くてとても近い国トルコ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。

「流暢な日本語を操る不思議なトルコ人」、ギュルさんの第一印象はそこから始まりました。トルコで生まれたこと、日本で結婚したこと、日本にあるスイスの時計会社に勤めていること、など生い立ちを聞くうちに、2-6の生徒はどんどんギュルさんの魅力に引き込まれていきました。トルコの一般的な紹介に始まり、トルコにおける最近のコロナウイルス事情から、そこから垣間見られるトルコ人の人柄や特徴と、日本人との比較まで話をしてくださいました。

エルトゥールル号の話やイラン・イラク戦争の際の日本人救出秘話では、日本とトルコの親密さを改めて確認しました。トルコは親日国だとは聞いたことがありますが、このような由来があることは初めて知りました。逆に、そこまで好意や敬意をもってくれているにもかかわらず、日本人がトルコに関心が低いことに少し恥ずかしくも感じました。

今日の特別授業で、「日本人とは違うけど、どこか日本人にも似ている」トルコの人々にいつの間にか親近感を覚えるようになりました。異文化理解という言葉は、最近聞き慣れた言葉ですが、このようなきっかけから理解が始まるのだと感じました。

課題研究外部発表会(共生のひろば)

2年6組の10名が、「人と自然の博物館」(共生のひろば)で行われた発表会に参加しました。次の10名が、ポスター発表で参加しました。今年は、コロナの影響の中、オンラインでの開催となりました。それぞれが、You Tube Liveで、配信を見ました。今後の課題研究に生かしていくことと期待しています。

「教室における換気の研究」 三好 悠太 

「最強の子守歌を作ろう」 山﨑 小珠

「生徒にとって面白く、理解の深まる授業とは」 川田 真大

「上手な褒め方とその効果」 中井 心菜

「イヤホンの音漏れについて」 廣田 安寿佳

「雉子で三田市活性化」 岡田 ひなた

「休校中における公立高校の教育機会の格差の是正」 昆野 汐里

「あなたも聞き上手になりませんか」 助野 友香

「外国人労働者が住みやすい街づくり」 新谷 葵

「消臭剤の作成 ~身近なものの消臭効果~」 竹中 結衣子

ポスター発表

人間科学類型(2-6)特別授業②

2月12日(金)5限、神戸大学大学院保健学研究科の四本かやの准教授に「保健学 ~健康と病気のあいだ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。

まず、「健康」という概念について教わりました。私たちは単に「身体的・精神的に良好な状態」を健康であると考えていましたが、実際はそれだけにとどまらず、「社会的にも良好な状態」であることを始めて知りました。それは、医学と保健学の領域にもあてはまり、「疾病状態を不健康な状態」にするのが医学で、「疾病状態から不健康な状態を経て、健康な状態」にすることが保健学であると教わりました。今までは単に、医者とその他の医療従事者の違いとしか認識していませんでしたが、今回分かりやすく説明いただきました。

その次は、四本先生の専門の作業療法学について教わりました。理学療法(リハビリテーション)との違いから、精神保健(メンタルヘルス)まで、今まで曖昧だった理解が深まりました。

最後に、今全世界で流行している新型コロナウイルス(SARS-CoV2)について保健学の立場から分かりやすく解説を加えていただきました。新型コロナウイルスについて、普段から新聞やテレビなど様々な情報を私たちは得て、何となくわかったような気がしていました。しかし今回、専門家からの正確な情報と的確なアドバイスをいただき、目から鱗が落ちる感覚を抱きました。正しく知って、正しく恐れることが必要だと改めて認識できました。またこのことが、「健康」に繋がっていくのだと感じることができました。

これまで保健学や作業療法学にはあまり関心がありませんでしたが、今日の特別授業で興味が持て初め、将来の進路選択の参考にしたいと思うようになりました。

課題研究外部発表会(国際問題を考える日)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度はコロナウイルス拡大の影響で、外部発表会の多くが中止になるなか、「第8回高校生 国際問題を考える日」が2/11(木・祝)にオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは八重垣拓人が参加しました。

研究タイトルは「強い会社は外国人を雇っている」です。三田周辺地域で外国人労働者を積極的に雇用している企業を3社訪問し、その状況を聞き取り調査を行った。その調査から、外国人労働者を雇用するメリット・デメリットについて考察し、メリットに関してはそのアピール方法を、デメリットに関してはその改善方法を考え、市役所や企業に提案するというものです。この研究から、外国人労働者の解雇増加を止め、外国人労働者が働きやすい環境を整備し、企業により多くの労働者の雇用を促すことで、少子高齢化が急速に進む三田市の活性化に繋げることを目標にしています。この研究発表の動画は、2/11(木)~2/26(金)まで公開されています。

当日オンラインイベントが行われ、LIVE発表やJICA関西やWHO神戸センターに関する講演の視聴に参加しました。

この発表やイベントの参加を通じて、様々なテーマの発表や国際問題に関する深い知見を得ることができ、自らの視野を広げ、今後の研究の改善や発展に大きな成果を得る機会となりました。

課題研究外部発表会 (三田学生サミット 学生のまちづくりコンテスト&交流会)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度はコロナウイルス拡大の影響で、外部発表会の多くが中止になるなか、「三田学生サミット 学生のまちづくりコンテスト&交流会」が2/7(日)にオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは5名の生徒が参加しました。

前半の「学生のまちづくりコンテスト」では、市内を拠点にまちづくり活動を行っている学生(8グループ)がそれぞれの活動内容や取り組みたい活動を発表するものです。本校からは人間科学類型(2‐6)の真木凌大が参加しました。テーマは『次の時代の交通ネットワーク 高齢者のためのバス路線とは』です。大阪や神戸に通勤するサラリーマンが新三田や三田駅にアクセスするためのバス路線しかない現状で、今後さらに増加するニュータウンの高齢者向けのバス路線を、新たに考案し提案するという内容です。

後半の「交流会」では、興味のある分野ごとに分けられた少人数のグループでディスカッションを行いました。本校からは人間科学類型(2‐6)の5人(真木凌大 大村日奈子 新谷葵 廣嶋愛華 脇尾奈央子)が参加しました。大学生や社会人に混じって議論を交わすことに刺激を感じるとともに、自分の研究分野に対する知見がより一層深まりました。

今回の発表会は三田市役所が旗振り役となり、三田市の地域活性化と交流の一環として行われました。普段の発表会とは異なり、私たち高校生も地域の一員であることを改めて実感できたイベントでした。また、オンライン会議ソフト(Webex Meetings)を利用したイベントで、通信がうまくいかないこともありましたが、コロナ禍における「新しい生活様式」に則った活動を経験できたことに達成感も得られました。

人間科学類型(2-6)特別授業①

2月8日(月)5限、シスメックス株式会社バイオ診断薬技術センターバイオ分析技術部部長の 一口毅(いもあらいたけし)先生に「グローバル企業と仕事」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。

神戸に本社を置くシスメックスは、血液や尿などを採取して調べる検体検査の分野で世界有数の技術を誇り、世界190カ国と取引をしています。取引をしていない国は、北朝鮮などほんの数か国だそうです。これほどまでのグローバル企業でありながら、私たち高校生はほとんど耳にしたことがありません。実際、2‐6の全員がこの授業までシスメックスの企業名すら知りませんでした。しかしそれもそのはずで、製品やサービスが直接消費者に接しない、いわゆるB to Bの代表的な企業だと知りました。

まず初めに、シスメックスという企業について簡単に説明をしてくださいました。ひとことで言うと、試薬や臨床検査を開発している企業だそうです。本社は神戸市中央区のHAT神戸にあり、研究所と工場は西区の企業団地内にあるそうです。次は、一口先生のこれまでの生い立ちです。幼いころは海や川で遊ぶのが大好きで、将来は漁師になりたいと思っていたそうです。バイクに夢中になったあと、バイオテクノロジーに興味を抱き、それが今の仕事に繋がっているそうです。最後に、新型コロナウイルス(COVID-19)の話をしていただきました。ちょうど一年前から世界で猛威を振るっているこのウイルスについて、社内でのプロジェクトチームの一員として従事しているそうです。シスメックスがこんなところでも世界に貢献していることに気づかされました。。

私たち高校生へのメッセージとして、「専門性を高めることも大事だが、それよりもどんなことにも興味をもって、まずはやってみる気持ちが大切」と教わりました。この言葉を大切に、これからの高校生活を送っていきたいと思いました。

課題研究外部発表会(サイエンスフェアin兵庫)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度はコロナウイルス拡大の影響で、外部発表会の多くが中止になるなか、「第13回サイエンスフェアin兵庫」が1/24(日)にオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは4名の生徒が参加しました。

午前中は、理化学研究所などで活躍される若手研究者2人の講演を視聴しました。午後からは、サイエンスフェアに参加している大学院生や大学生・高校生などが興味のあるテーマごとに集い交流を行うサイエンスカフェに参加しました。オンライン会議ソフト(Webex Meetings)を利用した慣れないオンライン参加でしたが、それを乗り越える意欲と熱意で、様々な学びを得る機会となりました。

今回の行事に参加した4人の発表は、スライド形式で公開(1/24~2/22)されています。この期間に動画を視聴者からコメントや質問が寄せられ、それらに答えていきます。4人の発表タイトルは以下の通りです。

「髪を守る」                                                                        新木 葵

「野鳥を守る!③ ~私たちの暮らしと野鳥~」                上﨑 柊侑

「武庫川にマイクロプラスチックはあるのか!?」            竹本 香南

「飲み物を用いてエネルギーを取り出す」               齊藤 巧

今回多くの参加者から頂いた指摘やアドバイスを基に、7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。

柔道部 近畿大会団体戦 結果報告

1月31日に奈良県五條市のシダーアリーナで近畿大会の団体戦が実施されました。前週に引き続きコロナ禍の中、大会そのものの開催が危ぶまれる中ですが、入念な感染対策のもと実施されることとなりました。結果は以下の通りです。

1回戦 対 大商大高(大阪) 1対2 で敗退

 3人戦を2名で出場しているので、先鋒戦が不戦敗となり、1点ビハインドの状態で迎えることとなりました。

中堅戦は序盤激しい相手の攻勢により、指導を受けるなど不利な展開でしたが、徐々にペースを取り戻し、積極的な攻撃の中から小外掛けで一本勝ちすることができました。

大将戦で逆転勝利を目指したのですが、組手で優位になれず、終始相手の攻撃を受け続ける展開となり、もつれて倒れたところを押し込まれて技ありを取られ、そのまま抑え込まれて一本負けしてしまいました。

試合に負けはしましたが、大きな舞台で試合をできたという経験がきっと最後の総体に生きてくるはずです。感染対策に神経を使いながら密度の濃い稽古を今後も積み重ねていきたいです。最後になりましたが、旅費など様々なご支援くださった教育振興会、激励のご支援をくださった同窓会など、本当にたくさんの方々のおかげでこの日を迎えることができました。感謝の気持ちを忘れず頑張っていきます。ありがとうございました。

令和2年度 防災避難訓練

 令和3年1月20日(水)1.2年生を対象に、地震(地震による火災も含む)を想定した防災避難訓練を行いました。

 この日に向け、学校防災アドバイザーの神戸学院大学教授中田敬司先生に指導を受け、12月末には職員研修を行い準備をしてきました。当日も中田先生をお迎えし、災害支援や避難についての講演と簡易担架搬送訓練のご指導をしていただきました。避難訓練と並行して、煙体験も実施し各クラスの代表者が体験しています。

 生徒からは「 担架は想像以上に簡単に作れそうだったので、いざという時には積極的に作っていけたらと思いました。 」「 煙体験をしましたが、思った以上に周りが見えずに驚きました。 」「 普通の防災訓練よりもリアルで身を引き締めて訓練できた。 」 「コロナ時代の新しい避難について考えるきっかけになりました。」 との感想がありました。

 今年で阪神淡路大震災より26年が経過しました。コロナ禍もあり、災害時の避難のあり方が見直される時期にきています。その点で、この訓練が良い動機づけとなったようです。

課題研究外部発表会(甲南大学 リサーチフェスタ2020)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度はコロナウイルス拡大の影響で、外部発表会の多くが中止になるなか、甲南大学主催の「リサーチフェスタ2020」が12/20(日)にオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは2名の生徒が参加しました。 最初に発表したのは、宮田温心(2-6)君です。テーマは『「コケ」って塩や酸に強いの? ~塩ストレス・酸ストレス耐性の研究~』です。発表の内容は、地球温暖化対策の一環として建物緑化に利用されているスナゴケに食塩水や酸性溶液を吹きかけて、どのような反応を示すのか、それらのストレスに耐性はあるのかについての研究です。

次に発表したのは、大村日奈子(2-6)さんです。テーマは『三田市をより魅力的な街にしよう』です。発表の内容は、三田市に移住したくなる人を増やし、三田市を活性化させるためには何が必要かを模索し、三田市の良い点と改善すべき点についての考察です。

学校の教室の中で、iPadとオンライン会議システムZoomを使っての発表で、最初は戸惑いもありましたが、2人とも堂々とに発表し、質疑応答にも的確に答えていました。2人の研究自体はまだまだ途中段階で、今回多くの研究者から頂いた指摘やアドバイスを基に、7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。

なお、後日に発表された審査の結果、宮田温心(2-6)君の『「コケ」って塩や酸に強いの? ~塩ストレス・酸ストレス耐性の研究~』が審査員特別賞を受賞しました。おめでとうございます。