北三校長室から」カテゴリーアーカイブ

「北三 校長室から」No72(R2.5.26)学校再開準備Ⅱ

昨日、東京や北海道など最後まで残っていた5つの都道県の緊急事態宣言が解除され、すべての都道府県が次のステージに進んで行くことになりました。先日もお知らせしたように学校では6月1日からの再開後の①授業のやり方②7月考査の日程③夏季休業の短縮④夏季補習の日程⑤3者面談の日程などを検討しています。

6月1日の分散登校(午前と午後で学年を2つ分ける)時の3時間(50分×3)の内容は各学年ごとに決まってきましたので、その後12日までの時間割を詰めています。週末には決定した内容を発信できるようにしますので、学校からの連絡を注視してください。

クラスボックスへの配付物や返却物が徐々に増えてきています。

同時に各先生方は、いくつかの家庭学習支援を平常時にも活用する、加えて第2波に備えるためにZoomを活用できるように試行を繰り返しておられます。

学校側のインターネット環境の問題や生徒(家庭)側のWi-Fi環境や通信(データ)制限の問題など、いくつかの高いハードルはありますが、何とかできるところから始めるようにしていきます。

明日から学年ごとに2回目の登校可能日を設けていますが、全員が登校する学校再開まであと5日です。朝、自分で起き、朝食をしっかり食べて登校できるよう、生活のリズムを整えてください。  校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No71(R2.5.22)学校再開準備

昨日、近畿3府県で継続されていた緊急事態宣言が解除され、兵庫県も新しいステージに入ることとなりました。県立学校は6月1日から学校を再開しますが、6月14日までの2週間は学校の実態に応じた分散登校とし、校内だけの活動になります。

 本校では①クラスを午前と午後の2つに分けて3時間の授業をする。②部活動は平日2日(個人で2日)、休日1日、90分以内で実施する。加えて、③夏季休業の短縮も各校で検討するように指示が出ているので、概ね10日間(7月の5日、8月の5日分)短縮にすることなどを基本原案として、来週中に生徒、保護者の皆様にご連絡できるよう校内の調整を行っています。

 学校が再開となっても当然ながら3密回避の対策を十分に行うことが必要ですので、消毒、手洗いの励行、マスク着用、加えて登校前の検温実施を徹底していきます。

一昨日は1年生、昨日は2年生、そして本日は3年生が登校可能日を利用して、先生方との面談や質問に来ていますが、写真のように昇降口には消毒液を置き、検温未実施の生徒には検温ができるようにしています。学校再開に向けては、まだまだ準備することがありますが、6月1日(月)再開という目標が明確になりましたので、全教職員で万全の準備をしたいと思っています。  校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No70(R2.5.15)学校再開に向けて

昨日、緊急事態宣言が解除される39県が発表されるとともに、兵庫県はじめ解除されなかった府県でも、休業要請を段階的に緩和する動きが出てきました。それを受けて、先ほど県教育委員会から「臨時休業中の登校可能日の設定について」という通知が届きました。今から出勤されている先生方と相談のうえ、学校再開の第1歩となる登校可能日の日時や内容、3密回避の方法を決定し、ブログ等で生徒、保護者の皆様にはお知らせすることとします。

とはいえ、まだまだ感染のリスクが無くなったわけではありませんので、心配・不安のある方は、無理をせず学校に連絡をいただければと思います。

(上の写真)本日、生徒に郵送した物の一部です。どうしても紙ベースで連絡しなければならないもの等を送っています。生徒一人一人を想いながら、先生方が丁寧に荷造りをされていました。(下の写真)ICTを活用した家庭学習の支援に係る同時双方向通信「Zoom」などの研修風景です。今も「ほくさん 学びの広場」を柱に、多くの方法で家庭学習の支援をしていますが、さらにできることはないのか?先生方は意欲的に取り組んでおられました。  校長  廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No69(R2.5.8)準備

新型コロナウイルスの感染者数が徐々に減ってきて、もう少しで日々の生活が取り戻せそうな期待感が出てきました。いつしか季節も春から初夏に進んでいて、学校の前の道路脇の樹木もすっかり替ってきました。

しかし、先日も「マスクもつけず高校生が集まって・・・」という内容のご注意をいただき、早速、先生方に生徒への注意喚起をお願いしました。自粛の期間が長くなって、一人ではやる気も湧いてこない、そんな生徒が増えてきているようで大変心配になりました。一人ひとりが自分のために、家族のために、そして周りの人のために自分のしなければならない事をよく考えて行動してほしいと思います。油断は禁物です。

今は準備期間だと私は考えています。学校が、日常生活が元通りとはいわなくても、戻ってきたときに、上手く再開できるように準備をしっかりする時期。準備?何を・・・?大リーグで活躍したイチローは「準備とは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていくこと」と言っています。だれよりも早くグラウンドに来て、だれよりも入念にストレッチや準備運動をすることは有名な話です。

臨時休業中、生活のリズムを崩し、やる気の出てこない日常に慣れてしまって、「コロナのために学校(授業)がなくて勉強が遅れた」「コロナのために練習できなくて上手くなれない」等々、コロナを言い訳の材料としない、言い訳を自分で排除=無くすことが大切です。学校が再開したとき、胸を張って「自分は良い準備ができた」と言えるようにしてほしいと思っています。先生方も日々の学習支援だけではなく、学校が再開したあとの授業や学校行事の準備にも同時に取り組んでいただいています。  校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No68(R2.5.1)学習支援

臨時休業期間が5月6日(水)から5月31日(日)に延長されることが先日決まりました。先生方は5月7日からの学校再開への準備と延長されるかもしれないという戸惑いの中、何とか生徒の学習を助けたいという思いで、「ほくさん 学びの広場」を活用した学習支援を続けてくださっています。時間をかけて課題を作成し、質問にも丁寧に答えていただいています。なかには、動画での説明(授業)に取り組んでいただいている先生もおられます。

加えて、県教育委員会からの緊急支援を受けて、オンライン学習ができるようになりました。本校では「スタデイサプリ」を導入することとし、私も少しは中身を見ましたが、本校生にとって「どの動画が適しているのか?」「今の時期にどのような力をつけておくべきか?」まさに、本校生にとって有意義なオンライン学習(活用)にしなければ意味がない。ということで、先日、先生方が集まって研修会をされていました。

本日、各学年から全生徒一斉に、このスタサポに関する連絡を含め多くの連絡等を郵送しています。不明な点や聞きたいことがあるときは、遠慮しないで学校に電話をしてください。

 話は変わりますが、部活動(運動部)関係者にとっては、悲しい決定が先日発表されました。「今年の全国高等学校総合体育大会は中止します」。インターネットを通じて多くの学校の生徒、先生から残念だというコメントが上がっていました。開催があぶないとは思っていましたが、無念ですが仕方ない決定だと思います。

あるアスリート(オリンピック代表候補)がこんなコメントを出しています「だれも悪くない。今しかできないことがきっとあるはず。今だからできることがあるはず。あなたたちにしかできないことがあるはず。いつか、コロナで悲しい思いをしたけど、こんなに成長してやった、と見返してやろう!」私も同感です。  校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No67(R2.4.27)学校の様子

4月も今週で終わり、来週から5月です。生徒の皆さんの顔を見れなくなって、18日目、緊急事態宣言はあと9日で終わるのでしょうか?「ゴールデンウイーク」→「ステイホームウイーク」と言われていますが、昨日もスーパーに食料品を買いに行くと、結構な人数の方が買物に来られていました。ただ、レジ前には一人目、二人目とテープが引いてあり、レジ待ちでの密集、密接はありませんでした。早く日常生活に戻れるよう、一人一人が気を引き締めて我慢しましょう。

さて、学校では先生方も業務を分担しながらローテーションを組んで、学校再開準備と日々の学習支援に頑張っていただいています。

(上の写真)職員室前の学年掲示板は何も連絡事項が書いてありません。平常時は日々の生活に欠かせない情報が沢山書いてあったのに・・・(中の写真)各教室の点検は定期的に行っていますが、生徒がいない教室は寂しい限りです・・・(下の写真)毎日窓の開いている教室があるので覗いてみると、テニスボールが並んでいました。1年生の学年団の先生が新学期に向けて準備をされたものです。三田市内の中学校ではスタンダードになっているようですが、何に使うのでしょうか?  校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No66(R2.4.24)福知山線脱線事故追悼

北三生の皆さん、臨時休業が長くなっていますが、毎日、規則正しい生活をして元気でしょうか?  時間は無限ではありません、また、戻ってもきません。今の時間をどう使うか、決めるのは皆さんですし、使うのも皆さんです。  

さて、平成17年4月25日(明日で15年前になります)、午前9時18分頃、JR西日本福知山線尼崎駅付近で未曾有の脱線事故が発生し、遠足に向かっていた高校生を含む107名もの尊い命が奪われ、500名以上の方々が負傷されました。 この事故で犠牲になられた107名の中には、本校を卒業して間もなかった 16回生4名と13回生1名がおられました。志 半ばで命を絶たれてしまうことは、ご本人もご家族も無念でしょうが、とりわけ当時19歳、22歳であった先輩は、人生これからという時であっただけに、さぞかし無念だったことでしょう。皆さんには当時の記憶はないかもしれませんが、身内の方々や知り合いの方々には、この事故で亡くなられたり、今もなお体や心の傷が癒えない方もおられるのではないかと思います。

私たちは一人では生きていけません。この世に生を受け、「生かされて」生きています。ですから、この自らの「生かされている」命を精一杯大切にしながら、この惨事を風化させない誓いのもと、より安全な社会を築くことに努力を重ねることが、亡くなられた方々への慰霊となることだと思います。 皆さんとともに、この事故で亡くなられた方々のご冥福を祈りしたいと思います。

 また、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されて2週間以上になりました。「若者は感染しない」「若者は重症化しない」などと言った噂を信じている人はいないと思いますが、「感染しない」「感染させない」ことを皆で共有して生活することが大切です。先が見えない状況であるからこそ、助け合いながら、自分だけではなく周りの人のことを考えて行動してください。令和2年4月24日 県立北摂三田高等学校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No65(R2.4.9)今日の学校

昨日から緊急事態宣言を受けた対応を考慮しながら登校日を設け、年度初めの最低限の連絡や諸行事を行っています。先生方は生徒の学習環境を考慮した家庭学習の支援をどうするか、臨時休業が終わったあとの授業をいかにスムーズに開始するかを考えながら準備をされています。

1年生に対する歓迎行事ができなくなってしまったので、図書室前には「入学おめでとう」の掲示板が出されています。また1階多目的室前には各部活動の紹介文が置かれていて、1年生が自由にもっていけるようにしています。先の見えない状況が不安を大きくしていますが、今できることをやっていきましょう。  校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No64(R2.4.1)新年度スタート

例年以上に桜の開花が早く、校内の桜も満開になってきました。今日の雨風で散ってしまうのではないかと心配しています。

 さて、4月1日は学校にとっては大切な一日です。人事異動があり、本校から違う学校に転出される先生がいれば、本校に転入される先生もあって、先ほど、本校に着任された先生方に辞令をお渡しし「本校で一緒に頑張りましょう」と、お声がけしました。午後には年度はじめの行事を含めた諸課題について検討する会議をもって、いよいよ令和2年度がスタートします。

 例年と大きく違うのは、未だに新型コロナウイルス感染防止のため多くの制限がかかっていることです。3月27日付けの県教育委員会からの通知では①入学式(始業式)については、会場の清掃・アルコール消毒、こまめな換気、咳エチケットや手洗いの徹底などの防止策を講じたうえで最小人数で簡素化すること。②4月中の校外での学校行事は原則禁止。③部活動は校内のみ、1日2時間を上限、平日1日と休日1日の週2日は休む。そして対外試合は同一学区内の2校間(学校内)で認める。合宿は認めない。となっています。加えて、県高等学校体育連盟はじめ関係団体あてに「4月実施予定の大会(公式戦)の自粛」要請がありました。

 東京のみならず大阪、京都そして兵庫の感染状況はまさに緊急事態であり、学校運営も例年とは違う視点、観点で考えていく必要があると認識しながらも、生徒にとって有意義で充実した学校生活を目指していきますので、関係の皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。               校長 廣瀬雅樹

「北三 校長室から」No63(R2.3.26)桜

東京での新型肺炎が猛威を振るいだし、オリンピック・パラリンピックの延期発表に続いて、昨夜は都知事が衝撃的な緊急記者会見をされていました。兵庫、大阪の感染は未だに継続しており、終息の見通しすら見えない現状ですが、文科大臣からは先日「4月からの学校再開に向けてのガイドライン」が示され、本校でも新学期への準備を始めています。そんな中、朝、学校に行こうとして車に乗ると、家の前の桜の木が咲いていることに気がつきました。

このところ何かと忙しく、五分咲き?程度には咲いていることに全く気づいていませんでした。季節は着実に春に向かい、また、新しい年度が始まる・・・気持ちを新たに準備を進めて行きたいと思います。   

そして、明日は新入生が登校して教科書等の物品購入をします。天気が心配ですが、気をつけて登校してください。学校に入って、校舎を見ると「よ う こ そ 北 摂 三 田 へ!」のプレートが目に飛び込んできます。これは、この春卒業した32回生の卒業記念です。

来校する方々を心から歓迎する意味を込めた素晴らしい記念品です。本当にありがとうございました。   校長  廣瀬雅樹