37回生」カテゴリーアーカイブ

体育祭 9月20日(金)

晴天に恵まれ、本日体育祭が行われました。

開会式

綱引き

台風の目

部活動行進・部活動リレー

玉入れ

棒引き

リレー

大縄跳び

閉会式

 強い日差しに負けない生徒たちの熱気でどの種目も盛り上がりました。競技に出場する生徒も、応援する仲間も、一つになって熱い闘いを楽しく終えることができました。
たくさんの保護者のみなさまに応援に来ていただき本当にありがとうございました。

2年生 保健講演会(性教育)

3月5日(火) 2年生 で は保健講演会を実施しました。講師として「小さないのちのドア・いの
ち語り隊」の永原 郁子先生にお越しいただきました。


人は母親のお腹の中にいる時はへその緒を通じて酸素や栄養をもらって命をつないでいるが、誕生してからおへそは役に立たないものになっている。しかし、落ち込んだ時に、「おへそを見ると、ここから命懸けで栄養をもらっていたんだと思うと元気が出る」という話をお聞きし、今までおへそのことなんて考えたことがなかったのに、不思議な気持ちになりました。


また、「人の命は人を元気づけることでどんどん輝いていく」ということも、納得しました。
ついつい、人の悪い所ばかり気になり、人に愚痴や悪口を言ってしまいがちですが、そうしてい
るとお互い良くない雰囲気になり、自己嫌悪に陥ることもあります。しかし、周りの人を元気づけ
ると結局はその人も自分自身も元気になる気がします。


 また、実際に望まない妊娠により、中絶を選んだ方の辛い気持ちや性感染症などの話もしていただきました。

 

 学校の授業でも習わない内容や、家庭でもなかなか語りあうことが難しい内容の話を優しい口調で高校生に語り掛けるようにしてくださり、私たちも色々と考えるとても良い機会となりました。

 忙しい中、ご講演いただき、本当にありがとうございました。

課題研究外部発表会(甲南大学 リサーチフェスタ2023)12/17

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。12/17(日)に甲南大学主催の「リサーチフェスタ2023」がオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは11名の生徒が参加しました。

物理・数学・情報分野には、板野彩矢さんが『開発‼みんなの推しアプリ』を発表しました。

経済・経営分野には、荻野桔梗さんが『ジビエ料理と狩猟者人口の移り変わりの関係性について』、梶谷亮太さんが『エコバックの使用率を上げよう』をそれぞれ発表しました。

国際・地域・社会分野には、川田蒼汰郎さんが『マスクが若者に与えた影響』、前田真柊さんが『化粧品広告にメンズモデルが与える影響』をそれぞれ発表しました。

言語・文化・教育分野には、清山詩織さんが『頭に残りやすいCMって?』、増井咲乃さんが『伝統方言の守り方』、諸留あやのさんが『反省している感を出そう』、栁原麗良さんが『心は運命を変える~スクールカウンセラーとの懸け橋~』をそれぞれ発表しました。

化学・生物・健康分野には、竹内悠登さんが『授業中の眠気の正体はスマホだった!?』、仲満梨奈さんが『睡眠は質?量?最適なアラーム音を紹介!』を発表しました。

午前中の前発表では、与えられた20分間を自らアレンジし、発表と質疑応答に臨みました。午後の本発表では、30分間で3回の発表・質疑応答を行いました。同時に本発表では、審査員による審査が行われ、オンライン発表にも緊張感が高まりました。また本発表では、他の参加者の発表を審査する審査員や座長(司会者)の役割も与えられるなど、一日で様々な経験を積むことができました。今回多くの参加者から頂いた指摘やアドバイスを基に、来年7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。

阪大-HGLCプレゼンテーション研修 3/06

 人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。その活動の一環として、3月6日(水)に大阪大学大学院工学研究科森勇介教授を本校に招き、課題研究のプレゼンテーションに関する研修会が行われました。

 これまで、自分の課題研究の内容を深めていくことを考えていたため、なかなかそれを上手に表現する(プレゼンテーション)ことまで考えることができませんでした。今回の研修で、初めてプレゼンの大切さに気付かされました。ここで学んだことを活かして、7月の課題研究発表会に向けてさらに研究を深めていきたいと思います。

 まず初めに森先生がプレゼンテーションの要点について解説をしていただきました。それによると、プレゼンには「起承転結」がとても大切だそうです。特に「承」と「転」が重要で、この「承」と「転」を上手に表現することで全体の流れや構成がはっきりし、研究の成果が際立つことを教わりました。その後、6つの班に分かれて、その中の1人の研究内容に対して意見を出し合い、プレゼンテーションの改善につなげていく作業を行いました。いざ作業をしてみると、「起承転結」に区分することや、「承」と転」を上手に設定することが思いの外難しく、メンバーで熟慮を重ねながら議論を進めていきました。そして最後に、作業をしたポスターについて、6つの班それぞれの発表が行われました。

課題研究外部発表会(ひとはく 共生のひろば)2/11

 人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。2/11(日)に兵庫県立人と自然の博物館主催の「第19回 共生のひろば」が現地とオンライン(リモート)のハイブリッド開催で行われました。本校からは現地でのポスター発表に19名の生徒が参加しました。

青木大河   ゲームをしてもよりよい睡眠を
石井理子   時間の節約 タイパで失うものとは?
奥山もにか  「勉強の前の勉強」をはじめよう  もう一つの地域からの学習サポート
木村楓    黒板便利グッズでストレスを軽減しよう
久宝湊士   雨ニモマケズ  Let’s精神一到!!
近藤陽太   交通安全について
齋藤朱里   色でパフォーマンスを高めよう
田中優羽   英単語を効率よく覚えるために
谷村優太   メタバースを知ろう
辻瑠美衣   身近な植物から消毒液を作ろう
鳥取すずな  左右別々が難しい!  アプローチ方法を変えてピアノ練習力upを目指そう
西井いつき  大人でも眠られる!? 子守唄を作ろう
畑中登仁   イヤホンの安全な使用
針江優和   自転車の楽なこぎ方
平岡弘成   ストレスフリーのゲームを目指して
前西翔太   自転車の荷物を置く位置と速さ、安全性との関係
森本蒼人   空気読みと感覚
山田健太   空き家の可能性を追求する
吉井颯汰   目指せ視力回復

会場には、研究者から小学生まで様々な参加者が発表されていました。私たちの研究発表にも多くの方々が視聴に訪れてくださいました。発表の後は、ひとはくの太田菜央研究員によるトークイベントも開催されるなど、充実した一日を過ごすことができました。多くの参加者から頂いた指摘やアドバイスを基に、来年7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。

2月19日(月) 2年HGLC特別授業②

2月19日(月)6限に、シスメックス株式会社グローバルイノベーション本部バイオ診断薬技術センター部長の 一口毅(いもあらいたけし)先生に「グローバル企業と仕事」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。

神戸に本社を置くシスメックスは、血液や尿などを採取して調べる検体検査の分野で世界有数の技術を誇り、世界190カ国と取引をしています。取引をしていない国は、北朝鮮などほんの数か国だそうです。これほどまでのグローバル企業でありながら、私たち高校生はほとんど耳にしたことがありません。実際、2‐6の生徒はこの授業までシスメックスの企業名を認知していませんでした。しかしそれもそのはずで、製品やサービスが直接消費者に接しない、いわゆるB to Bの代表的な企業だったからです。ただ、近年はスポーツ分野でのスポンサードを積極的に行っており、広報活動にも力を入れておられるようです。

まず、自己紹介として、一口先生のこれまでの生い立ちを説明して頂きました。幼いころは海や川で遊ぶのが大好きで、将来は漁師になりたいと思っていたそうです。バイクに夢中になったあと、バイオテクノロジーに興味を抱き、それが今の仕事に繋がっているそうです。また、新型コロナウイルス(COVID-19)の話をしていただきました。ちょうど4年前から世界で猛威を振るっているこのウイルスについて、社内でのプロジェクトチームの一員として従事していた経験もお持ちだそうです。また、シスメックスは同じ神戸の川崎重工業などとともに、手術支援ロボットhinotori™の開発も進めているそうで、世界的なビジネスを展開するグローバル企業の一面に触れることができました。

2月16日(金) 2年HGLC特別授業①

2月16日(金)2限に、(株)ブライトリング・ジャパン技師ムスタファ・ギュル先生に「遠くてとても近い国トルコ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。

講話は、ギュルさんのトルコでの生い立ちから始まり、日本にあるスイスの時計会社に勤めていることなどを聞くうちに、2-6の生徒はどんどんギュルさんの魅力に引き込まれていきました。トルコの一般的な紹介に始まり、トルコ料理が日本で伝わっている形とは少し違う形のものとして現地では食されていること、トルコ人の人柄や特徴と日本人との比較に至るまで話をしてくださいました。

エルトゥールル号の話やイラン・イラク戦争の際の日本人救出秘話では、日本とトルコの親密さを改めて確認しました。トルコは親日国だとは聞いたことがありますが、このような由来があることは初めて知りました。そこまで好意や敬意をもってくれていることに、日本の国際交流の成功例として、誇りを感じられました。

今日の特別授業で、「日本人とは違うけど、どこか日本人にも似ている」トルコの人々の感性を知ることができました。異文化理解という言葉は、最近聞き慣れた言葉ですが、このようなきっかけから理解が始まるのだと感じました。

後期広報委員報告

修学旅行Ⅱ
 グループ別研修ではスノーアクティビティをしました。
バナナボートに乗ったりスノーモービルに乗ったりしました。
 1日目から北海道の雪を満喫することができてとても楽しい経験になりました。
 2日目3日目と2日間のスキー体験をしました。久しぶりのスキーだったので少し緊張がありましたが、インストラクターの方や他クラスの友達とも楽しむことができました。最後にはとても急な山を滑れて爽快感がありました。
 4日目は小樽観光をしました。オルゴール堂やルタオ、小樽運河など各班で好きなところを回りました。到着後すぐは多くの雪が降っており、北海道の冬の過酷さを感じました。海産物も豊富で海鮮丼を食べて、新鮮な海の幸を味わうことも出来ました。
 オルゴール堂では美しいオルゴールのメロディーが響き渡り、様々なデザインのオルゴールが展示されていました。オルゴールの魅力が沢山詰まった場所で、心地よい時間を過ごせました。
修学旅行を通して自由の中での計画性や時間の管理を学ぶことが出来たので学校生活でも活かしていきたいです。                   (後期広報委員2年M)

37回生2年生人間科学類型「関西学院大学リサーチフェア」参加 11月17日(金)

令和5年11月17日(金)関西学院大学神戸三田キャンパス(KSC)にて、「関西学院大学総合政策学部主催リサーチフェア2023」が実施され、本校から7名の生徒(文系選択5名、理系選択2名)が参加しました。この日は、朝から公欠の手続きを取り、関西学院大学神戸三田キャンパスへ向かいました。

総合政策学部棟の指定場所に、発表用ポスターを掲示した後、総合政策学部3,4回生や大学院生、他の高校生の口頭発表によるリサーチ報告会に参加しました。英語を使った発表や、緻密な研究の成果が見受けられる修士論文の基となるような発表が多数あり、普段の高校生活では味わえないような高度な研究実践報告を体感することができました。


13時30分からいよいよ自分たちのポスター発表が始まりました。関学の大学生や先生方を中心に、たくさんの人にポスター発表内容を見て頂き、質疑応答やこれからのアドバイスをもらいました。約1時間のポスターセッションが続き、かなりの疲労感が見てとれました。しかし、それと同時に、これからの研究の新たな展望への道筋も発見できたようで、とても有意義な発表会になりました。その後、午前中の口頭発表会に続いて行われた、午後の口頭発表会にも参加し、夕方に解散となりました。高校3年生7月の最終発表会に向けて、現状の発表内容をさらに充実させ、更に良い研究を実践していくことを期待します。

「高大連携課題研究合同発表会at京都大学」11月3日(金・祝)

本校の人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度からは、外部発表会の多くが新型コロナウィルス流行以前の体制での開催形式に戻り、まず最初の企画として「高大連携課題研究合同発表会at京都大学」が、11月3日(金・祝)に京都大学白川キャンパス国際科学イノベーション棟で行われました。本校からは理系選択1名の生徒が参加しました。

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最初の開会式に続いて、記念講演が行われ、京都大学大学院 農学研究科 教授 北島 薫 氏が『熱帯の生物多様性研究とフィールド科学の魅力』というテーマで講演されました。講演の内容がSDGsにも繋がるものであり、高校生の私たちにも共感できる部分の多いものでした。

続いてポスター発表が行われました。本校生徒の発表テーマは『学生必見!!計算ミスを減らすには?』です。算数や数学などにおいて、なぜ計算ミスが起きるのかについて、様々なアンケートや統計を取り、その一般的法則を見つけ出そうという研究です。

 ポスター発表に続いて、グループ討議が行われました。研究分野の近い発表者とグループを組み、京都大学の先生と大学院生を交え、それぞれの研究に対する協議を行いました。第一線で活躍する研究者からの厳しくも温かい指導やアドバイスを頂き、今後の研究への改善点や新たな方向性をたくさん得ることができました。また、同じような研究を行っている高校生と意見を交換し交流することで、多いに刺激を受けました。研究自体はまだまだ途中段階で、今回多くの研究者から頂いた指摘やアドバイスを基に、来年の7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。