40回生」カテゴリーアーカイブ

キャリア研修 ~計算科学研究センター・生命機能科学研究センター(BDR)~

8月4日(火)、15名の生徒が理化学研究所の計算科学研究センターと生命機能科学研究センター(BDR)を訪問しました。

午前は、スーパーコンピュータ「富岳」を見学しました。富岳は世界トップレベルの計算能力を持ち、新薬開発や災害予測など、私たちの生活を支えるさまざまな研究に活用されています。

説明では、新型コロナウイルス流行時には、新薬候補を短期間で絞り込む計算に大きく貢献したことや、日本の科学技術を支える重要な基盤であることを学びました。見学後の質疑応答では、生徒から多くの質問が寄せられ、研究者と活発な意見交換が行われました。

午後は生命機能科学研究センター(BDR)を訪問し、生命現象の仕組みや老化、幹細胞、冬眠、細胞死(アポトーシス)など、最先端の生命科学研究について学びました。講義を通して、生命の仕組みを分子や細胞レベルで解明する研究の意義や、その成果が医療や健康科学につながっていることを知る貴重な機会となりました。

今回の見学を通して、生徒たちは最先端の研究に直接触れ、科学研究の面白さや社会への貢献を実感することができました。

HGLC 京大ーHGLC科学者育成プログラム②

7月31日(金)、1年生人間科学類型の生徒たちが、大阪ガスのガス科学館と、京都大学複合原子力科学研究所を訪問しました。

最初に訪れたガス科学館では、動画や実験、タブレットを活用した体験型学習を通して、「エネルギーとは何か」について学びました。

地球温暖化が進む現代において、大阪ガスが環境問題の解決に向けて取り組んでいることや、私たち一人ひとりが日常生活の中でできることについて知り、考える貴重な機会となりました。

特に印象的だったのは、日本が目標として掲げる「カーボンニュートラル」についての学習です。エネルギーを生み出す際には化石燃料の燃焼などにより二酸化炭素が発生しますが、その排出量を可能な限り削減するとともに、植林などによって二酸化炭素を吸収し、排出量と吸収量を実質的に均衡させることで、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという考え方を学びました。

また、大阪ガスが進めている「メタネーション」と呼ばれる技術についても学びました。これは、二酸化炭素と水素から都市ガスの主成分であるメタンを合成する技術であり、エネルギーの利用に伴う二酸化炭素排出量の削減につながることが期待されています。最先端の技術開発に触れることで、科学技術が社会課題の解決に果たす役割の大きさや、科学の面白さを実感することができました。

次に訪れた京都大学複合原子力科学研究所は、京都大学が所有する附属研究施設の一つであり、原子力や放射線に関する最先端の研究が行われている大規模な施設です。

施設では、研究内容の一つである「中性子放射化分析」について説明を受けました。この分析法は、試料をそのまま装置に入れ、原子核に中性子を照射することで原子核を励起状態にし、その際に放出されるγ線を測定することで、物質を構成する元素の種類や量を分析する技術です。試料を溶かしたり壊したりすることなく、高い精度で元素を調べることができることを学びました。

この技術は近年、レアメタルの分析にも活用されており、鹿児島湾の海底からレアメタルの一種であるアンチモンが確認されたことから、これまで資源が乏しいと考えられていた日本近海にもレアメタル資源が存在する可能性があることが明らかになりました。

さらに、中性子放射化分析は、公害問題として知られるイタイイタイ病の原因究明にも大きく貢献しました。原因物質であるカドミウムを特定する上で重要な役割を果たしたことを知り、原子力科学や放射線利用が、資源探査や環境問題の解決など、私たちの社会に幅広く役立っていることを学ぶことができました。

全校集会

本日はオンライン全校集会を行いました!

全校集会では、放送部・陸上部・水泳部・生物野外活動部をはじめ、40件を超える表彰伝達(事前収録)を放送し、さまざまな分野で活躍した生徒たちの努力と成果を、全校で称えました。

また、全国大会に出場する放送部、水泳部・生物野外活動部の近畿大会出場に向けた壮行会を行うとともに、陸上部からは近畿大会の結果報告がありました。代表生徒からはそれぞれ大会への抱負や報告が述べられ、全校生徒から温かい拍手が送られました。

校長先生からは、エビングハウスの忘却曲線を取り上げながら、学んだことは時間とともに忘れてしまうため、帰宅後にはまずその日の授業内容を復習することが大切であるとのお話がありました。また、生徒指導部長からは、夏休み中も交通ルールを守り、安全に生活するよう呼びかけがありました。

そのほか、2学期にオーストラリアから短期留学生を迎えることや、子ども服のリサイクル活動についての案内も行われました。

いよいよ夏休みが始まります。充実した日々を過ごし、8月31日には全校生徒が元気な笑顔で登校し、再び学校に活気が戻ってくることを願っています。

7月10日(金) 「その人生誰のものですか?」〜こんなパイセンもおるんやで〜

 本校卒業生であり、一般財団法人イヒの菊池さん、寺井さん、延岡さんをお迎えし、「その人生誰のものですか? ~こんなパイセンもおるんやで?~」をテーマに、本校2年生を対象とした講演会を開催しました。

 講演ではまず自己紹介をしていただき、菊池さんからは、ご自身の生い立ちや家庭環境の変化を通して、「自分の人生とは何か」を見つめ直すようになったきっかけについてお話しいただきました。

 家庭内の変化を経験する中で、「いい大学に入り、大きな会社に勤めることだけが安心や安定につながるとは限らない」と考えるようになり、そこから価値観が大きく変化し、「一人の人間として自立すること」を意識するようになったそうです。

 その後、起業に興味を持ち学び始めたものの、「座学だけでは身につかない。まずは飛び込んで実体験を積むことが大切だ」と強く感じたと語られました。その背景には、自身で会社を経営する中で失敗を重ね、「なぜその事業をしたいのか」という明確なビジョン(WHY)が自分の中になかったことに気付いた経験があったそうです。一方で、その失敗を通して「大学生でも社会に影響を与えることができる」という手応えや喜びを感じたことも印象的なお話でした。

 このほかにも、ご自身の貴重な経験から得られた多くの学びを生徒たちに伝えてくださいました。

 同じ学び舎で学んだ先輩方が、自分たちと同じ高校生だった頃に何を感じ、何を考え、どのような行動を起こしたのかを具体的に聞くことで、生徒たちは、「話されていることは空想ではなく、実際に行動し、実現してきた先輩方の経験なのだ」と、より身近なものとして受け止めている様子でした。

 講演後の質疑応答では、「起業に興味はあるけれど、アンテナを張ることが苦手です。どうしたらよいですか」という質問がありました。それに対し、「まずは自分が何に興味を持てるのか、その軸を見つけること。そして今日、この後の生活の中で不便だと感じることを書き出してみてください。それが新しい発想や挑戦のきっかけになります」と、日常の中に目を向ける大切さを教えてくださいました。

 また、「高校時代にやらなくて後悔していることはありますか」という質問には、「大きな後悔はないけれど、国公立大学へ進学するか、自宅から通える私立大学へ進学するかという二択しか考えていなかった。もっと自分で選択肢を広げておけばよかったと思う」と、ご自身の経験を率直に語ってくださいました。

 さらに、「ホクサンにこれだけは変わってほしくないことは何ですか」という問いには、「全部変わった方がいい。社会も周りの環境も常に変化しています。変わらないためにも、変わり続けることが必要です。変化を前向きに受け止めてほしい」と力強いメッセージを送ってくださいました。

 笑いあり、真剣な語りありの講演会となり、生徒たちは先輩方の経験や言葉から多くの刺激を受け、それぞれが自分自身の将来や生き方について考える貴重な時間となりました。

7月9日(木) ””届けよう、服のチカラ””プロジェクト in ホクサン

 この度本校は、ユニクロ・GUが行う”届けよう服のチカラ”プロジェクトに応募し、選出されました。これから2年生の人間科学類型をリーダーとし、成功に向け動き出すこととなります。

 このプロジェクトは、学校や地域で子ども服を回収し、難民キャンプなどで生活に困難を抱える人々に服を届けるというものです。

 7月9日(木)本校にて、三宮オーパ店からお二人の講師をお招きし、プロジェクトに関する講義を行っていただきました。

 まず「難民」について考え、日本におられる難民として認定を受けている人数を知り、避難するときに実際に難民の方が何を持って避難したかなどを学びました。その後自分が同じ立場になった場合、何を持って逃げるのかなどをグループで話し合いました。

 その中で服は大きな力を持っているということを改めて感じました。服は怪我を防ぐだけでなく、自分を表せる必要なものであること。

 実際にユニクロやGU店舗内にある服の回収BOXに集められた服が、難民キャンプに届く映像を鑑賞し、これから自分たちが行うプロジェクトで回収された服がどのような人達に届き、服だけではない、何かが届いている様子を感じる時間となりました。

 これからプロジェクトリーダーを中心に本校では子ども服の回収を行います。

 このブログを読み賛同いただける方は、お子様(在校生、卒業生等)を通じて北摂三田高校にお届けいただければ幸いです。

 【回収対象】は以下の通りです。

  必ず洗濯をしてお渡しいただきますよう、ご理解ご協力お願いいたします。

  子ども服 110cm ~160cm

【回収できない物】

  ・直接肌に触れる下着や靴下、帽子、靴など

  ・迷彩・武器・ドクロ・血柄の柄のもの(難民の子どもたちが辛かった経験を思い出させてしまう可能性があるため)

北摂祭 2日目

本日、北摂祭が終了いたしました。2日目は邦楽部の舞台発表から始まり、3年生の演劇やコーラス部の舞台発表、午後には吹奏楽部の舞台発表が行われました。体育館は気温が高くなっていましたが、観覧の皆さまはそれに負けない熱気で盛り上がってくださいました。1日目と併せまして、ご来校いただきましたすべての方に、この場を借りて感謝申し上げます。

各部門の結果をお知らせいたします。

1年生 合唱コンクール
最優秀賞 6組
優秀賞  1組

2年生 展示
最優秀賞 5組
優秀賞  6組

3年生 劇
最優秀賞 1組
優秀賞  4組

この2日間、生徒たちは非常に楽しそうに過ごしており、きらきらした笑顔を見せてくれました。自分のクラスの仕事に真剣に取り組み、楽しむときは全力で楽しむ、本校の生徒たちの良いところがたくさん見られた文化祭となりました。

北摂祭 1日目

本日、北摂祭第1日目を開催いたしました。1年生による合唱をはじめ、放送部の発表、ダンス、毎年恒例のソフトボール部によるオタ芸などの有志によるステージ発表が披露され、会場は大いに盛り上がりました。また、3年生による演劇は見応えがあり、多くの観覧者の皆様を魅了いたしました。

校内では、中庭にて1年生による縁日が催され、生徒たちの活気あふれる様子が見られました。さらに、2年生は迷路などの校内での展示とフランクフルトや焼きそばなどの食品バザーを出店し、多くの方々に楽しんでいただきました。それぞれの学年が工夫を凝らし、本校ならではの文化祭を彩る一日となりました。

明日も引き続き文化祭を開催いたします。文化祭のプログラム等はこちらをご覧ください

避難訓練

4月10日(金)11時45分、緊急地震速報が発令されたという想定で、シェイクアウト訓練を行い、11時55分には食物教室より出火したというシチュエーションでの避難訓練が行われました。

雨天のため、グラウンドではなく体育館への避難となりました。私語もなく適切な行動をとる生徒たちの様子が多く見受けられました。

教頭の講評では、阪神・淡路大震災の経験を取り上げ、自分だけでなく周りの人を気遣いながら行動できる人間であってほしい、という旨が伝えられました。

長期留学生によるオーストラリア留学報告会を開催しました

ブルーマウンテンにある姉妹校「セント・コロンバス・カソリック・カレッジ」での長期留学を終え、3月に帰国した生徒による報告会を行いました。報告会はオーストラリアに関するクイズから始まり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。その後、姉妹校で学んだフードテクノロジーやホスピタリティー、宗教などの授業や現地の行事について、写真を交えながら紹介しました。

また、リセスをはじめとする日本とオーストラリアの学校生活の違いや学校行事の様子、ホストファミリーとの生活についても具体的な報告があり、参加者は留学生活を身近に感じることができました。今回の報告会は、異文化理解を深めるとともに、留学の魅力を知る貴重な機会となりました。

現在、3月にオーストラリアへ渡航した本校の生徒が、留学生として現地で学びを深めています。さらに、8月には姉妹校から2名の留学生を迎え入れ、本校にて半年間の学校生活を共にする予定です。今後も、こうした相互交流を通して、生徒一人ひとりの視野を広げる学びの機会を大切にしていきたいと考えています。

新たな出会いと感謝のひととき ― 対面式・離任式を行いました

新入生を迎える対面式が、生徒会の進行のもと行われました。優しく頼もしい2・3年生と顔を合わせ、1年生が「北三に入学して良かった」と感じてくれていれば、私たちにとって何より嬉しいことです。41回生の皆さん、学校生活の中で分からないことや不安なことがあれば、気軽に先輩や先生方に相談してください。

続いて、今春異動される先生方の離任式が行われました。式では、離任される先生方からご挨拶があり、これまでの学校生活を温かく振り返るお話や、生徒への励ましの言葉が語られました。挨拶の中ではサクラの独唱も披露され、会場は穏やかで心に残るひとときとなりました。先生方からいただいたお言葉を胸に、これからの高校生活をより充実したものにしていってほしいと思います。