12月23日放課後、図書室で図書委員と放送部による「朗読会」を開催しました。

今年度はコロナ禍にあり図書委員は、校内ビブリオバトルが中止になりました。また放送部もコンテストの縮小や地域での司会ボランティアなどがなくなるなど、活動の機会が少なくなっていました。そこで、双方の活動をお互いに披露しあって、前向きに頑張ってほしいという思いで企画しました。
はじめのブックトークでは図書委員がお薦めの本と、なぜその本がお薦めなのかをプレゼンテーションしてくれました。緊張しながらも、本の中身の素晴らしさを語る姿は、それぞれの生徒が読書の魅力を感じているなと思うと共に、読んだことのない本でも一読したいなと思いに駆られる部分もありました。
放送部は、『えんとつ町のプペル』という最近公開された映画の原作絵本を朗読しました。丁寧に情景を意識して読んでいて、聴いていてもその情景が目に浮かぶ気持ちのこもった朗読で、聴いている生徒や先生方を魅了してくれました。
こういう状況下だからこその初めての企画でしたが、図書委員も放送部員もよく頑張って、素晴らしい企画となりました。図書委員の皆さん、放送部員の皆さんの準備と素晴らしい発表に感謝したいと思います。