本日の花材 グラジオラス、カーネーション、レザーファン


ピンク色が鮮やかなグラジオラスをメインにし、中心に淡い朱色が混ざっているカーネーションを入れ、足元に緑色のレザーファンを配しました。
本日の花材 グラジオラス、カーネーション、レザーファン
ピンク色が鮮やかなグラジオラスをメインにし、中心に淡い朱色が混ざっているカーネーションを入れ、足元に緑色のレザーファンを配しました。
福知山線脱線事故から20年が経過し、その当時の思いを新たにするため、全校生で黙祷を捧げるだけでなく、メモリアルストーン「いのちの絆」がどのような思いで作られたかを当時の学年主任古川教諭から語られました。
4月24日(木)7限にリクルートより近藤さんをお迎えし、「未来講演:10年後の未来を想像してみよう」をテーマに講演いただきました。
今後の進路選択についてどう考えるか、より良い未来の選択をするためのポイントなどアドバイスいただきました。質疑応答では活発に発言する生徒が多く、有意義な時間となりました。
本日、各種委員会認証式が行われました。
半年間、どうぞよろしくお願いします。
本日の花材 リアトリス、カーネーション、アスパラガス
槍のようにまっすぐなリアトリスを高く入れ、中心にピンクと白のミックスしたカーネーション、足元に緑鮮やかなアスパラガスをまとめました。
本日の花材 イエローボール、カーネーション、タマシダ
グリーンのタマシダのかたまりを右に広げ、中心にカーネーションを入れ、その間に可愛くて黄色いイエローボールを生けました。
本日午前中には着任式と始業式、午後には第40回入学式が行われました。
生徒たちは式場設営を手際よく進め、式後には運動部員も体育館の片づけに協力してくれました。新着任の先生方の紹介時には、北三生たちが思慮深い態度で静かに配慮していた様子が印象的です。桜が彩る新クラスでの高校生活が充実するよう、職員一同全力でサポートしてまいります。ご来賓や保護者の皆様のご出席にも深く感謝いたします。
人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。その取り組みの一環として、1年生の夏休みに3日間の「京大-HGLC科学者育成プログラム」を実施しています。
3日目(8/6)は、「天文学とそれに携わる研究者」と題して、午前中に京都大学大学院理学研究科附属花山天文台(京都市山科区)、午後から京都大学大学院理学研究科(京都市左京区)を訪れました。
午前中は、花山天文台を訪れました。ちょうど清水寺の裏山の山中に天文台はあります。京都大学には3つの天文台がありますが、花山天文台は最も古く1929年に設置された歴史と伝統ある天文台です。観測の主力は飛騨や岡山天文台へ移りましたが、花山天文台では現在でも太陽物理学や恒星物理学などの研究が続けられているそうです。国内の屈折望遠鏡としては3番目の大きさを持つ45㎝望遠鏡が本館に、現役としては日本最古の18㎝屈折望遠鏡が別館に置かれ、それらを用いながら研究者の方々に解説をしていただきました。2つともとても古い望遠鏡なので、今でも手動で稼働させたり、おもりを用いて半自動で稼働させたり、現代ではある意味時代遅れとも思える方法で研究が行われていたのには驚かされると同時に、そのような機材でも充分最先端の研究ができるのだということに驚かされました。
また。訪れた時から、建物のデザインが1日目に訪問した阿武山観測所に似ていると思っていましたが、その通りで、同じ設計士がデザインした建物だとわかりました。冷房設備も十分でない中、私たち高校生のために汗をかきながら熱心に解説をしてくださった姿がとても印象に残りました。
午後からは、天文台からバスで20分ほど移動して白川キャンパスの京都大学大学院理学研究科を訪れました。3日間のプログラムのうち、これまではすべて遠隔地の研究所を訪問していたこともあり、一般の京大生や所謂大学らしさを感じることはありませんでした。しかしこの吉田キャンパスでは、学生が溢れ、研究やサークル活動に励み食堂で歓談する普通の姿を目にすることができました。学生食堂での昼食の後は、いよいよ最後の講演会です。会場は大学院理学研究科のセミナーハウスを使わせていただきました。天井を広く取りながら木材を多用し、前庭には芝生が敷かれたモダンなデザインで、私たち高校生が使うにはもったいない施設でした。講師は大学院理学研究科博士課程2年生の徳地研人さんで、演題は「天文分野で学んだ、研究に必要なスキル」でした。徳地さんの生い立ちから現在に至るまでの経緯に始まり、専門分野である顕微鏡の製作について、最後には私たち高校生へのメッセージを熱く語ってくださいました。理系の硬い研究者をイメージしていたのとは真逆で、とてもわかり易く優しい語り口で、難しい研究の話を解きほぐしながら説明してくださいました。もちろん分からない内容も多くありましたが、その人柄に触れてすぐに引き込まれていきました。そのこともあり、最後の質疑応答では質問が途絶えることなく、大幅に時間を過ぎてしましました。講演後は、徳地さんの案内でキャンパスツアーが急遽行われました。わずか半日でしたが、京都大学とそこで学ぶ研究者の魅力に存分に触れることができました。
この3日間で、京都大学を中心に6か所の研究機関を訪問しました。地震学・水理学・原子力科学・天文学など幅広い学問を知ることができました。自分の知らない世界がこんなにもたくさんあり、こんなにも魅力的であることを初めて知りました。これから進む私たちの進路にはもっと多くの学びが存在し、もっと魅力的な経験が待っていると考えるとワクワクしてきました。そのためには、徳地さんの言葉を借りると、「調べる力」と「挑戦する力」を普段から養う必要があります。批判されることを恐れず、自分が正しいと思うことを貫き通す強い意志も必要です。その努力を続けることで、いつか川池先生や渡邉先生、徳地さんのような素敵な研究者に自分もなりたいと思うようになりました。3日間でお世話になった多くの研究者の皆さん、支えてくださったスタッフの皆さん。本当にありがとうございました。
令和7年度の長期留学生となった杉田さんが、姉妹校での学習に向け無事出国しました。異国での地で学習に励み、かつ本校の大使として、有意義な1年となることを願っています。
3月4日(火)4限、(株)ブライトリング・ジャパン技師ムスタファ・ギュル先生に「遠くてとても近い国トルコ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。
講話は、ギュルさんのトルコでの生い立ちから始まり、日本にあるスイスの時計会社に勤めていることなどを聞くうちに、2-6の生徒はどんどんギュル先生の魅力に引き込まれていきました。トルコの一般的な紹介に始まり、トルコ料理が日本で伝わっている形とは少し違う形のものとして現地では食されていること、トルコ人の人柄や特徴と日本人との比較に至るまで話をしてくださいました。
エルトゥールル号の話やイラン・イラク戦争の際の日本人救出秘話では、日本とトルコの親密さを改めて確認しました。トルコは親日国だとは聞いたことがありますが、このような由来があることは初めて知りました。そこまで好意や敬意をもってくれていることに、日本の国際交流の成功例として、誇りを感じられました。
今日の特別授業期間は、イスラ―ムのラマダン(断食)と重複していましたが、ギュル先生からは、「そのことを一つのセレモニーとして受け入れて、楽しく過ごしている」とのコメントを頂き、国際文化の奥深さを感じることができる時間でした。