39回生」カテゴリーアーカイブ

体育祭 9月20日(金)

晴天に恵まれ、本日体育祭が行われました。

開会式

綱引き

台風の目

部活動行進・部活動リレー

玉入れ

棒引き

リレー

大縄跳び

閉会式

 強い日差しに負けない生徒たちの熱気でどの種目も盛り上がりました。競技に出場する生徒も、応援する仲間も、一つになって熱い闘いを楽しく終えることができました。
たくさんの保護者のみなさまに応援に来ていただき本当にありがとうございました。

パパは女子高生だった ~自分らしく生きること~7月11日人権講演会

 1年生を対象として講師に兵庫県人権啓発協会から前田良さんを招き、自分らしく生きることの大切さをご講演いただきました。
 前田さんは生まれたときは女性でしたが、現在は奥様とお子様二人の父として宍粟市に住んでおられます。

 自分の生まれもった性に違和感を感じたのは幼稚園の時だったそうです。
「分けなくていいものは分けなくていい」
小学校に入学してから、「ランドセルは女の子は赤、男の子は黒」
中学校に入ってから区別は顕著になり、

「自分はズボン、学ランを着たいのにスカート、セーラーを着ないといけない」
この時代、性を分けることはできない。自分の性を判断することができない人もいる時代。
自分の生まれもった性により、素直に人を好きになること、その想いを伝えられないこと。
他者からの、見た目の性と身体の性との違いへの偏見から悩み、死を考えた。
ただ、「まだ男として生きていない」ことに気づいて、生きることを選び、

素直な意見を少しずつ言えるようになった。


いろいろな人が意見を言えるようになるには、周りの環境が大切。
環境や時代の変化や他者を知る学びを続けることが大切。


最後に前田さんが伝えてくださったことが
「他者を理解することはしなくていい。
理解することは難しいから。
ただ、デマに流されるのではなく、私の話を聞いたようにいろいろな人の経験を聞いてほしい。
知ることから始めてほしい。」とおっしゃっていました。

そして「私のような生活を、苦しいとか不幸せとか思わないでほしい。
私は素直に生きれるようになってから、幸せ。」

1年 模索講演会

5月9日(木)7時間目に、文理選択のための、1年生の模索(総合的な探究の時間)講演会を行いました。この講演会は2回企画されており、今回は『文系学問の楽しさ・面白さ』という題で講演を行っていただきました。兵庫県立大学国際商経学部から三崎秀央教授にお越しいただき、ご専門の経営学の視点からお話をして頂きました。

経営学と聞くと、難しそうで難解な学問をイメージしていましたが、三崎先生のお話を聞くと、私たちの生活に密着したとても身近な学問であるとともに、昨今の大学生の就職活動では、企業とのマッチングが得られやすい分野であることを知りました。マクドナルド・くら寿司・セブンイレブン・プロアスリートの経営戦略を例に挙げ、とても分かりやすく解説していただきました。また心理学やモチベーション理論も交えながら、経営学をはじめとする文系学問の幅広さや、奥深さも感じることができました。学問から自分自身の将来について考える、いいきっかけになったと思います。

1年 探究の時間「模索・人間科学基礎」①オリエンテーション②思考力UP小論文講演会 を実施しました

 令和6年度の1年「模索・人間科学基礎」は4月11日の「探究学習オリエンテーション」を皮切りにスタートしました。また4月25日には論理的思考力トレーニングの第1歩として、小論文講演会を第一学習者の森岡先生にご講演いただきました。

 第1回目のオリエンテーションでは、スライドを用いて探究学習と調べ学習の違い、高校探究学習の意義、探究を通じて身につけたい力、今後の予定についての説明を受け、机上の学問だけでなく身近な社会へと視野を広げ「問い」続ける姿勢を持つことの大切さを感じたようでした。また第2回目の小論文講演会では、自身が評価者となって提示された論文を評価したところ、学年生徒の意見が真っ二つに分かれ、これまで「良い論文」だと思い込んでいたことに衝撃を受ける姿も見られました。これから1年をかけ、本格的な探究活動に必要な認知能力・非認知能力の両側面を伸ばしていきます。

令和6年度 入学式

4月8日(月)令和6年度入学式を行いました。

辻学校長 式辞

新入生登校日の練習の時から力強く校歌を歌ってくれた39回生、これからが楽しみです