月別アーカイブ: 2021年11月

四校交流会

講師 仲島正教氏 (教育サポーター)

演題 「あーよかったな あなたがいて ~優しさという温かい貯金~ 」

11月25日(木) 、まちづくり協働センター多目的ホールにて、三田市内県立高等学校育友会(PTA)四校交流会が開催されました。昨年度につづき今年度も新型コロナウイルス感染防止のため、講演会のみの開催となりました。

講演会には、教育サポーターとして全国各地で授業づくりや人権教育、子育て等の講演を行っている仲島正教氏をお招きしました。ご自身の教師生活の中で、出会った子どもたちや保護者との体験から学んだ「つながりと感動」を元に、涙と笑いあふれる内容でした。「見てくれていると心が通じ合う」「大人は子どもの未来の応援団」「優しさの貯金は使えば増えていく」など、心に響くお言葉をたくさんいただきました。

コロナ禍だからこそ、人とのつながりを大切にしなければならない、と改めて実感いたしました。

 課題研究外部発表会(関西学院大学リサーチ・フェア)

 令和3年11月19日(金)4限(13:05~14:10)の時間帯に、本校2年6組人間科学類型所属40名の生徒のうち5名が、関西学院大学総合政策学部主催のリサーチ・フェアにオンラインで参加しました。

 この企画は、大学及び大学院のゼミ活動の報告会に、高校生の参加者を募る形で行われる企画で、本年度はオンライン開催の形式で行われました。本校の生徒5名は、オンライン口頭発表・ポスター発表・自由形式発表の3つの部門のうち、ポスター発表に事前応募し、開催当日にインターネット上にアップロードされた本人のポスターに対して全参加者が質疑応答のコメントができる形式の企画に参加しました。

 

 本校生徒の提出の企画は、「自衛隊に対する憲法判断について」「良い会社の条件」「子供たちが満足できる教育環境の整備」「マスクを付けた状態での非言語コミュニケーション」「カラスのゴミ荒らしについて」と多種多様にわたり、自分たちが半年間、人間科学基礎及び人間科学Ⅰの演習形式授業の中で調べた事項について、現時点での報告を行いました。

 参加した生徒たちへの当日のコメント内容としては、研究内容へのオリジナリティが欠落しがちであるという専門家からの意見が多かったのがとても印象に残っています。多くの先人が研究し尽くしてきた事項に対して、まだ研究の舞台に立ったばかりの生徒たちが満足できる成果を出すことはとても難しいことではあるものの、自分たちで考え、主体的なものの見方ができるようになるために、避けて通れない道筋の第一歩を踏み出す日になったのではと思います。

36回生(1年生)クラスレクリエーション

11月22日(月)にクラス毎にレクリエーションをしました。
 1組フットサル、2組人狼ゲーム、3組なんでもバスケット、4組ドッチボール、5組トランプ&クイズ大会と、各クラスLHR委員を中心に楽しいレクリエーションが企画されました。

色々な場所で36回生の笑顔と笑い声の絶えない1時間となりました。

課題研究外部発表会(関西学院大学Sci-Tech Research Forum 2021)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年度も11月20日(土)にオンライン(リモート)で実施されました。本校からは5名の生徒が参加しました。

開会式に続き、トピック講演として「AI活用for SDGs」が行われ、その後に課題研究の発表会が行われました。今回の発表会は、事前にPowerPointプレゼンを録画し、その動画を当日ディスカッションするグループ(Room)内で互いに視聴したうえで参加する方式でした。当日はそのグループに関西学院大学の教授が加わり、活発に議論が交わされました。

Room1では、『マンデルブロ集合で遊ぶ』岩崎智也君と『チョークの再生』山村司君の2名が発表しました。岩崎君は、マンデルブロ集合という不思議な図形について、その式の値や形を変えたりして、その変化について研究しました。山村君は、黒板の下に落ちているチョークの粉や破片を再利用して、チョークを作ることができるのかについて研究しました。

Room3では、水戸雄大君が『身近な物の消臭作用をいかして』を発表しました。消臭作用のある身近なもの、例えばコーヒー豆・重曹・クエン酸・アロエ・緑茶など。これらを利用して生活に活かせる消臭剤を作るという研究です。Room4では、岸川琴香さんが『目覚まし時計のアラーム音と起床の関係性』を発表しました。「強制的に起きる」「快適に起きる」の2つの観点からみた、絶対に起きられるアラーム音に含まれる要素についての研究です。

Room5では、柳雄大くんが『植物の発育と外的要因との関係』を発表しました。植物に音を与えると成長が早くなるのか。もし促進されるとしたら、どのような音なのか、についての研究です。

一つの発表につき30分の時間が与えられ、グループ内で活発に議論が交わされました。研究の感想に始まり、趣旨や手法に関する疑問点から、その改善点が提案され、今後の研究に役立つ有意義な時間になりました。また、似たような分野を研究している他校の生徒とも交流するなかで、大いに刺激を受けました。

今回の発表会で学んだことを自分の研究に活かし、来年7月の課題研究発表会に向けてとても貴重な経験になりました。

生物野外活動部 2021 活動報告⑦

丹有新人登山大会

令和3年11月6日(土)~7日(日)      天候 晴れ

場所      後山周辺〔 後山キャンプ場(岡山県) ~ 後山 ~ ちくさ高原スキー場(兵庫県)〕

 丹有新人大会に1年生2人で出場しました。柏原高校(男子6チーム・女子1チーム)、篠山産業(1チーム)とともに、岡山県最高峰の後山(うしろやま)に登りました。天候にも恵まれ、紅葉の美しい秋山を堪能できました。

感想〔1年M.K〕
 丹有地区3校(篠山産業、柏原、北三)で岡山県最高峰「後山」へ行きました。普段の山登りだけでなく、大会ということで、読図(地図を読む)審査や装備チェックなどもあり、とてもたくさんのことを学ぶことができました。
 11月ということもあり、風も冷たく、気温も低い中でしたが、夕食には鍋を作るなど、暖をとることができるよう工夫をすることができたのではないかと思います。夜はレクリエーションを3校合同で行い、お互いのことをよく知れ、交流を深めることができました。ちなみに、北三は部員2人とも前に出ました笑。次のために、なにか秘策を考えておかねばと思ったり…。
 2日目に後山に登りました。初めての道で戸惑うこともありましたが、2人で協力して着実に歩みを進めていくことができました。大会でしたので、ゆっくりと景色を堪能している時間はあまりとれなかったのですが、山頂からの景色はとても美しかったです!
 丹有新人大会で学んだことを、しっかりこれからの生物野外活動部の活動にいかして行くことができてらいいなあと思っています!

感想〔1年K.Y〕
 まず、今回の丹有新人登山大会一番の反省点は帽子を忘れたことです。そして、読図のポイントを一つ落としてしまったので次の大会では間違わないようにしたいです。一方、良かったこととして後山の山頂から雲海が見えたことです。また、その雲海は結構広い範囲だったのですごくうれしかったです。他の良かった事として、天気が良かった事です。なぜかと言うと、この大会というのは雨の時が多い為です。
 そして、自分にとって一番うれしかったことはニつ有ります。一つ目は、ご飯の事です。今回のメニューはキムチ鍋でした。いつもは、作るのにとても時間がかかっていたのが、いつもより短い時間で作れました。二つ目は、山頂付近の道が尾根で気持ち良かった事です。尾根は、他の区間と違いからっとしていた他、風が吹き抜けていきました。
 また、今回美作・後山ベルピールトレイルランと日程が重なった事も有り登山の途中で、レイルランニングの選手に抜かされました。色々な、アウトドアスポーツが有ると感じました。僕もこれから、色々なアウトドアスポーツに挑戦していきたいです。

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

36回生(1年生) 学年集会:Vocalympic表彰

11月15日(月)、先週に行われたVocalympic(英単語コンテスト)の表彰式をしました。日頃の学習の積み重ねを競い合った結果、クラス優勝は2組、準優勝は5組となりました。

個人でも1位~10位の表彰が行われました。

引き続いて、学年集会が行われました。
日々の生活についてや模試受験後の自己採点について、また、今後の高校生活の心のありようについて、それぞれ話がありました。

1年生の後半に入り、学校にもすっかり慣れ、明るい表情が多く見られる毎日ではありますが、この機会が生徒たちにとって高校生活のさらなる充実に繋がってほしいと願っています。

集会終了後、個人入賞者には学年主任より副賞が配られました。

入賞者の皆さんおめでとうございます!今回入賞を逃した人たちは、次回リベンジ!!!

育友会 自転車点検

 11月4日(木)、生徒指導部では兵庫県自転車協同組合の方々にご協力いただき、自転車点検を行いました。
総点検台数495台のうち、153台に要整備箇所が見つかりました。

結果は下記報告のとおりです。

安全に登下校するために、また地域の安全環境作りのために、日頃からの自転車整備のご協力をお願いいたします。

当日お手伝いくださった学年部、国際理解推進部の委員の皆様、ありがとうございました。

36回生(1年生)、ボキャリンピック(英単語コンテスト)を開催しました!

11月8日(月)LHR(6限)
1年生全員の生徒たちが、100問の英単語テストを受けました。
クラス対抗で競い合います。(部活のランキングも出ます。)


試験範囲は単語番号1番~1100番!
1100語を覚え直すという試練に立ち向かいました。
(毎週の英単語テストで、1度は学習した範囲です。)


生徒たちは、寸暇を惜しんで、単語帳を握りしめ、勉強していました!
みんな、よく頑張りました!

「ecoプロジェクト」(使い捨てコンタクトレンズ空ケース回収活動)に感謝状をいただきました。

 本校では、ボランティア委員会の活動の1つとして、使い捨てコンタクトレンズ空ケース回収活動に取り組んでいます。みなさんの協力のおかげで、かなりの量の空ケースを回収することができました。

 後期の専門委員会開催に合わせて、昨年度からの回収分を1年生ボランティア委員のみなさんが箱詰めし、送付しました。

異物が混ざっていないか、丁寧にチェックしながら箱詰めしました。
段ボール4箱分になりました。

 後日「コンタクトのアイシティ」より、感謝状をいただきました。回収された空ケースはプラスチック製品の材料として再資源化(リサイクル)され、売却代金は日本アイバンク協会へ寄付されます。

回収分は12.54kgもあったそうです。

 今後も、コンタクトレンズ空ケース回収へのご協力をお願いします。