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陸上部 県ユース結果報告

8/19~21の3日間、三木総合防災公園陸上競技場において、兵庫県高等学校ユース陸上対校選手権大会が行われました。主な結果は以下の通りです。

・ 2年女子ハンマー投 第4位 福井友岐乃 33m66cm

・ 1年男子ハンマー投 第4位 古川裕士 33m66cm

・ 1年女子走幅跳 第5位 栗山寛菜 4m98cm

・ 2年女子400mH 第7位 相良月奏 1分06秒23

・ 1年男子100m 第7位 池上奏汰 11秒05

・ 2年女子砲丸投 第8位 福井友岐乃 8m46cm

・ 1年男子砲丸投 第8位 法貴逞人 10m58cm

・ 2年男子5000m 第9位 宇都宮陸 15分43秒06

・ 1年女子三段跳 第9位 栗山寛菜 10m09cm

・ 2年男子5000m 第10位 脇水康佑 15分43秒54

・ 2年男子1500m 第10位 宇都宮陸 4分3秒09

・ 1年男子走高跳 第11位 山﨑創一郎 1m70cm

・ 1年女子走高跳 第11位 小川明子 1m35cm

・ 1年男子5000m 第14位 大月拓實 16分34秒22

・ 1年女子走高跳 第14位 前野綾音 1m30cm

・ 1年男子砲丸投 第15位 闐闐琥羽 9m65cm

残念ながら9月19日から始まる近畿大会(和歌山)への出場権は誰も獲得できず、悔しい結果となってしまいましたが、来年の総体に向けて収穫のあった大会となりました。この悔しさを忘れず、来年の総体では1人でも多く近畿大会や全国大会へ出場できるよう、一生懸命練習し、課題を克服してくれることを期待しています。今シーズンも残り少なくなってきましたが、9月27と28日に丹有ジュニア陸上競技対校選手権大会が三木総合防災公園陸上競技場で、10月18日に高校駅伝丹有地区予選会が丹波篠山市で行われます。引き続き温かいご声援をよろしくお願いします。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑫

夏山合宿


日程  令和7年8月17日(日)~20日(水)       天候  晴(全日)

場所  北アルプス 蝶ヶ岳・焼岳 (長野県)

 野活最大のイベントである今年の夏山合宿は、上高地に入り北アルプスの二つの山を登りました。一つ目は蝶ヶ岳に登り、山頂からの槍穂高連峰の眺めは圧巻でした。二つ目は焼岳に…、活火山ならではの荒々しい景観と噴煙が立ち上る迫力に圧倒されました。自然の美しさと厳しさを肌で感じる貴重な合宿となりました。

1日目(8月17日)
 7:01少し遅れて北三を出発し、上高地へと向かった。2回のサービスエリアを経て、12:30バスターミナルに到着。上高地は涼しいと思ったが、意外と日差しが強かった。バスターミナルで荷物をまとめ、徳沢キャンプ場へと出発、道中では川が流れており、その青く澄んだ川の綺麗さに驚かされた。熊注意の看板もあり山の怖さも感じることができた。13:57休憩場所(明神館)到着、自販機のジュースの値段がまさかの300円!、山価格を実感することができた。14:20明神館出発、テント場までは意外と距離が長く、写真を撮りながらゆっくりと進んだ。15:08徳沢キャンプ場到着、夏山強化合宿と違い、水場もトイレもあり、とても便利だった。15:20皆を待ってテント設営、16:00頃調理開始、メニューはタコライス!レタスが腐ってないか不安だったが大丈夫だったので一安心。18:00頃ミーティングのはずが、時間に気づいておらず。30分程遅れてしまったのが反省点だった。20:00就寝、日が暮れると星空が見え始め、家では見れないような光景を見ることができた。寝袋では寝れるかどうか不安だったがぐっすりと眠ることができた。

2日目(8月18日)
 4:00に起床。お湯を沸かすのが遅くなり、4:30ごろにパンとポタージュを食べた。5:02にキャンプ場を出発。登山口をなかなか見つけられず、迷った。無事に道を見つけてからは30分進んで10分休憩のペース で登る。登山に慣れてきてからは30分に5分休憩のペースに変更。登山道は涼しく、生き物の声もあまり聞こえなかったため冬の中低山登山をしているようだった。8:14に長塀山に到着。軽く水分補給等してから蝶ヶ岳を目指す。しばらく歩くと突然見晴らしがよくなった。そして8:56ごろに蝶ヶ岳の山頂に到着。空気がすんでいて日本アルプスの山々や富士山など奇麗な景色が望めた。9:35頂上を出発。途中で2回ほど休憩を挟み、11:53に横尾に到着。20分の休憩を取り12:15に横尾出発。13:04に徳沢キャンプ場に到着。テントや荷物を片付けて、キャンプ場移動の準備をした。13:45に徳沢キャンプ場を出発し、14:30に明神到着。休憩場所を多く取りすぎてしまったので次回からは気をつけたい。14:47に明神出発。明神から小梨平キャンプ場までは平坦な道だったけれど疲れにより、隊が少し分裂してしまった。15:13に小梨平キャンプ場に到着。少し休憩した後、テントを立てた。16:00に夜ご飯の調理開始。役割を分担して、1日目よりもスムーズに作れた。17:15に夜ご飯を食べた。カレーライスと味噌汁を食べた。ご飯を炊くのが上手で美味しいカレーができた。18:00にミーティングをして、20:30に就寝。

3日目(8月19日)
 4:20 朝食。パンしかなかった。5:00出発。これ以上さらに登るのかと少し気分が落ち込む。5:28上高地西穂高側登山口に着いた。登山口まで緩やかな坂だったので余裕があった。5:35焼岳上高地登山口に着いた。いかにも山に入る感じがする。行動中に梯子が4つあり、それぞれが20メートルほどもあったので、とても危険だった。ついでに危ない道を通って死にかける。9:50頂上に着いた。雲の中なので景色見えず。既に満身創痍。11:07焼岳小屋。水を補給し忘れた。12:35焼岳上高地側登山口着。そこでアスファルトをみる。ついに文明に帰ってきたという喜びを感じる。12:48上高地西穂高側登山口着。あと少しでテントにつくと思うとうれしい。13:13生還。生きて帰ってこれた達成感はこの先の人生で後7回ぐらいしか感じることはないと思う。16:30調理開始。今までで一番良いご飯を作ろうと決心。5:29夕食。今までで一番良いご飯を炊けて大満足。19:00ミーティング。20:30就寝。

4日目(8月20日)
 5:00起床。数人は早く起きていた。おはよう5:03合宿最後の朝食。いつも通りパンとスープ。5:45テントやザックなどの荷物を片付けた。6:30小梨平キャンプ場を出発。この合宿の思い出話に花を咲かせながらバスターミナルに向けてキャンプ場をあとにした。ザックを背負って1kmほど歩いて到着。6:52バスターミナルを出発。ありがとう蝶ヶ岳。ありがとう焼岳。8:35ひるがの高原サービスエリアに到着。コンビニエンスストアに寄ったりトイレ休憩をした。10:38多賀サービスエリア到着11:30出発昼食を食べて13:15学校到着だ。バスの中ではほとんどの人が寝ていた。避暑地と呼ばれている上高地も意外と暑かったが、学校に戻ってくると蒸し暑く、上高地の涼しさを思い知った。焼岳などの活火山も登り、登山道も危険な所が多かったが皆無事に帰って来れて安心した。山の美しさも感じることが出来たが、同時に文明のありがたさも感じることが出来た夏山合宿だった。

〔1年N.N〕
 今回は初めて、3泊4日という長い合宿でした。1日目は徳沢キャンプ場までザックを背負って移動しました。梓川の透明度がすごく高くて驚いたし感動しました。夜ご飯の準備では、先輩に頼ってしまったところが多かったのでそこが反省点だと思います。夜のミーティンが始まるまでの時間も、はしゃぎ過ぎてしまって速やかにミーティングが始められませんでした。夜は星がとても綺麗に見えました。2日目に登った蝶ヶ岳は山頂からの景色がとても良く、登った甲斐があるなと思いました。初めはいつもよりも息苦しく感じてしんどかったですが、途中からは楽しく登れました。3日目の焼岳は山頂付近の硫黄の匂いが強く、初めて腐った卵のような匂いというのをはっきりと感じました。ゴツゴツした山で岩場もあり、怖さもありましたが登り切ることができて良かったなと思います。全体的に先輩方と協力して、最後まで体調を崩すことなく合宿を終えることができたのでよかったです。

〔1年S.K〕
 当たり前ですが高い山ほど見える景色が広く登った時の達成感が大きいと改めて感じました。登山の魅力は道中の自然や雰囲気も素晴らしいものですが登山時間と景色の綺麗さ、達成感が比例しているところが最大の魅力のように思いました。今回の山は2つとも今までと比べ物にならないぐらい高く登る時のモチベも上がりさらに登山が好きになりました!途中登山道を外れて崖登りをした時は生きた心地がしなかったですが無事登山道に復帰できて自分の底力を感じました。ついつい先走ってしまう時があるので危険なところほど慎重にルートを確認しながらゆっくり登る事を心がけようと思います。今回の過ちを忘れずに安全に登山を楽しんでいきたいです。

〔2年N.S〕
 蝶ヶ岳と焼岳は初めて登ったので、去年登った立山と全然違ったので新鮮でした。蝶ヶ岳は登っているとき少し寒いくらいで動物や虫の鳴き声も聞こえなかったので静かでした。また、頂上では開けていて日本アルプスを一望できました。逆に焼岳は蝶ヶ岳と正反対で、頂上までに岩場が多くて途中ルートを外れそうになって危なかったです。活火山なのでガスが出ていて、硫黄のにおいがしました。上高地は梓川が流れていて手をつけるととても冷たくて気持ちよかったです。テント泊ではOD缶が足りなくてもう一つ持ってくるべきだと思いました。

〔2年T.K〕
 今回は私にとっては初めての夏山合宿で、3泊4日という長い期間を山で過ごす初めての機会となりました。夏山強化合宿に行かなかったこともあり体力的に心配でしたが、大きなけがをすることなく登りきることができました。山は蝶ヶ岳と焼岳に登りましたが、蝶ヶ岳は登りの景色が悪く、延々と同じ景色がつついているような気がして、体力的にも精神的にも少ししんどかったです。しかし山頂に登頂したときの景色は素晴らしかったし、珍しい高山植物も見れたのでよかったです。焼岳は蝶ヶ岳に比べると梯子や吊り橋があり、危険でしたがスリルがあり、登山を楽しむことができました。

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

陸上競技部 丹有ユース結果報告

7/19~20の二日間、加古川運動公園陸上競技場おいて兵庫県高等学校ユース陸上競技対校選手権大会丹有地区予選会が行われました。主な結果は以下の通りです。

男子

1年

100m      第1位    11秒18            池上  奏汰

200m     第1位    22秒90           池上  奏汰

400mH    第1位    1分3秒31       樋口  結大

走高跳                  第1位    1m70               山﨑創一郎

砲丸投                  第1位    10m91            法貴  逞人

円盤投                  第1位    26m79             法貴  逞人

走幅跳                   第1位    5m97               松永  修悟

400m                第2位    54秒67             伊達  匠晶

5000m             第2位    16分48秒07    大月  拓實

110mJH           第2位    15秒93              山﨑創一郎

400mH             第2位    1分10秒92       上中  太翔

三段跳                  第2位    11m91              松永  修悟

やり投                   第2位    31m70             闐闐  琥羽

ハンマー投            第2位    30m17               古川  裕士

400m                 第3位    55秒41             樋口  結大

110mJH           第3位    18秒71              上中  太翔

砲丸投                  第3位    9m73                 闐闐  琥羽

2年

5000m             第1位    15分44秒09      宇都宮  陸

3000mSC        第1位    10分10秒62      軽部飛佑雅

走幅跳                  第1位    5m95                 莵原椋太郎

三段跳                  第1位    12m49               倉本  湊司

100m                 第2位    11秒90               上仲  文太

400m                 第2位    51秒11                小河  優斗

1500m              第2位    4分8秒24          宇都宮  陸

400mH              第2位    59秒18               小河  迦斗

走高跳                  第2位    1m65                 高嶋  悠太

三段跳                  第2位    11m76               小河  迦斗

1500m               第3位    4分10秒40        脇水  康佑

5000m               第3位    16分08秒00      脇水  康佑

200m                 第3位    23秒91              小河  優斗

走高跳                  第3位    1m60                 熊野  大希

男子4×100m   第2位  44秒09              伊達・池上・倉本・上仲

男子4×400m   第2位  3分29秒17        小河・小河・池上・高嶋

女子

1年

200m              第1位    28秒78               桂川ひまり

走高跳                  第1位    1m35                  小川  明子

走幅跳                  第1位    4m86                  栗山  寛菜

三段跳                  第1位    10m31                栗山  寛菜

100m               第2位    13秒92              桂川ひまり

走高跳                  第2位    1m15                前野  綾音

200m               第3位    29秒20              小川  明子

2年

100m                第1位    13秒11             藤井  真心

200m                第1位    27秒18              藤井  真心

400m               第1位    1分01秒54        田中  海羽

100mYH          第1位    15秒47              相良  月奏

400mH            第1位    1分5秒85          相良  月奏

砲丸投                   第1位    8m55                 福井友岐乃

ハンマー投            第1位    32m05               福井友岐乃

100m                第2位    13秒65               松本  彩里

200m                第2位    27秒78               田中  海羽

走幅跳                  第2位    4m33                 松本  彩里

女子4×100m        第1位  50秒41            桂川 相良 田中 藤井

女子4×400m        第1位  4分12秒91     松本 桂川 栗山 相良

この結果を受けて34名が個人53種目において、8/19~21に三木総合防災公園陸上競技場で行われる県大会への出場権を獲得しました。引き続き温かいご声援をよろしくお願いします。

本物に会いに行こう〜富岳と生命機能科学研究センター〜


 
8月5日、希望者15名が、富嶽をはじめとした理化学研究所所管の施設見学を行いました。

 現地集合後、まずは日本が誇るスーパーコンピュータ富岳の見学を行いました。富岳の計算能力がどのようなことに役立つのか、今世界においてどのような位置付けにあるのかなど、「すごい」の具体的な説明を受け、これから日本のスーパーコンピュータが何を目標としているのかなどの展望もお話しいただきました。

 その後の質疑応答において本校生徒から出たものとして、富岳の部屋に柱がないが耐震性は大丈夫なのか、富岳はウィルスに感染することはないのか、AI技術を向上させるためにGPUの搭載数はどうなっていくのか、というような高度な質問まで飛び出しましたが、一問一問に丁寧にご対応いただき有意義な時間となりました。

 その後は生命機能科学研究センターに移り、「命」とはなんなのかということについて考えました。今の研究技術をもってしても「命」とはなんなのかはわかっておらず、「命」を知ることは我々の命を守ることにつながり、だからこそ研究し続ける必要があるということを学びました。

 

 ご説明の中で、顕微鏡開発などの基礎科学というのは仮説の正誤を求めるのではなく、興味から始めたものが大きな成果をもたらすこともあり、とても魅力的なものであるということも学ばせていただきました。

スタディボランティア

 7月22~25日にかけて本校生が市内の小学校2校に分かれ、スタディボランティアを行いました。

 スタディボランティアとは、本校生が小学校に出向き、夏休み課題などの学習支援を行う取り組みで、今年度は14名のボランティアスタッフが携わってくれました。

 小学生は人懐っこく声をかけてくれる子もいれば、緊張して固まってしまう子もいましたが、何より「どうしたらいいんだとう」と困っているお兄さんお姉さんの姿が印象的でした。でも、一生懸命目線を合わせ指を使って伝えたり、笑顔を心掛け、心から子どもたちと接する姿も印象的です。

 緊張した面持ちでぎこちなく接する初日から、終了日には「また会おうね」という会話や「お姉さんのためにプレゼント作ってきた」と言ってくれる子、「みんながサイン書いてくれました」という本校生。最終日の子どもたちの素直なありがとうの気持ちがいろいろな場面で見られ、この取り組みの素晴らしさを改めて感じました。

【生徒感想】

 今日は特に生徒との距離がぐっと縮まった一日でした。雑草抜きでいろいろしゃべっていてとても好かれているんだなと実感できました。今日で最後なのは名残惜しいけれど、先生になっていつかまたお世話になった先生や生徒に会えたらいいなと思いました。

 今日は初めて理科と社会を一緒に勉強したけれど、時間が経ってもう覚えていない問題もあって難しかったです。3日間という短い時間だったけど小学生と勉強するという貴重な機会を設けていただいたことに感謝し、自分のものにしていきたいです。

 丸付けのとき、苦戦しながらも頑張って解けた子には大きな丸をつけたらとてもよろこんでくれた。素直な子が多くてかわいかった。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑪

夏山強化登山


日程  令和7年7月26日(土)~27日(日)       天候  晴

場所  比良山系( 比良駅 ~ イン谷口 ~ カモシカ台 ~ 北比良峠〔泊〕~ 堂満岳 ~ イン谷口 ~ 比良トピア )

 毎年夏山合宿の強化登山として比良山系に登っています。今回はコースを少し短くして実施しました。例年テント場としている八雲ヶ原が暑くて寝苦しいため、今回は北比良峠でテント泊しました。琵琶湖から吹き上げる風が心地よく、夜中は肌寒く感じるくらいでした。行動中はとにかく蒸し暑さと寄ってくるメマトイやアブなどの虫との格闘でしたが、合宿に向けて少し忍耐力が鍛えられました。

今回は、長らく学校に眠っていたデジカメ(20年以上まえのモノ?)を発見しましたので、それを持参して活動風景を撮影してみました…。(私的な端末による撮影ではありません。)

〔1年T.T〕
 野活に入って初めての泊登山でした。ザックを持っての登山は初で腰、肩、足が痛かったです。先頭で歩いているとき、後ろとの距離が空いてしまったから、次回からは後ろを気にして歩こうと思いました。夜、テントで寝るとき静かすぎて、逆に寝づらかったです。下るとき、走って先輩について行きました。下りは、こけそうだったけどスピードがあって気持ちよかったです。前回の登山では先輩について行くのが難しかったけど、今回はついていくことができました。終わった後の温泉は気持ちよかったです。

〔1年I.S〕
 今回は初めてのザックを背負っての登山、テント泊でした。普段の日帰り登山とは違い、すぐに足が痛くなったり肩が痛くなったりしました。幕営場所の北比良峠の山頂はひらけていてとても景色がよく、琵琶湖を見られました。また夜には空一面の星が見え、とても印象に残っています。特に1日目の登りではすぐに足が疲れて遅れそうになることが何度もあったので、体力をつけて登山に挑戦したいです。次も大きな登山なので、今回の活動を踏まえて備えたいです。

〔1年T.M〕
 まず第一に体力をつける必要があると思いました。重い荷物を持って登ると、思ってた以上体力を消費するし、怪我をする確率が上がると思いました。下山などで下りがふえると膝が疲れてしまうので、筋トレをして、足の筋肉を鍛えてなるべく体への負担がかからないようにしないといけないなと改めて思いました。また、自分に合った道具を使わないと自分自身に負担がかかるので、合うものを揃えるのは大事だと感じました。登ってる途中は大変だったけど、ご飯は美味しかったし、景色も綺麗で、想像していた高校の部活って感じで、楽しかったです!

〔2年M.Y〕
 今回の登山は、昨年の強化合宿よりも距離が短くて体力的にしんどいことは無く、虫も少なかったので楽しかったです。途中や宿泊地で見ることができた琵琶湖がとてもきれいでした。前回までの泊登山では先輩方が夜ご飯の準備や片付けなど殆どの事をしてくださっていたので、今回の登山で先輩の凄さを感じました。次の夏山合宿では今回感じたことを活かしていきたいです。

〔2年N.S〕
 去年の比良登山が虫が多くとても暑くて登りもしんどくかったため、不安でした。しかし前回よりコースが変わって、北比良峠でのテント泊は思ったより夜は涼しくてむしろ少し寒いぐらいでした。また、登山のコースも楽になっていて、自分の体力がついたというのもあり、あまり疲れませんでした。一年生との初めての泊登山は新鮮で楽しかったです。お互い協力しながらテント設営や炊事を行い、無事美味しい夕ご飯もできてよかったです。2日目は虫が多くて鬱陶しかったですが、堂満岳で霧が晴れて綺麗な琵琶湖の景色が見れました。順調に下山した後、温泉に入ってゆっくりできました。来月の夏山合宿も楽しみです。

〔2年H.Y〕
 比良山。それは39回生にとってのトラウマです。去年の登山は、柏原高校と合同合宿だったのでルートはキツく、天気は微妙、寝苦しい夜、3時間近くの下りと条件が最悪でした。しかし今回はかなり緩くなり、キツいところはあれど、意外と楽しむことができました。しかも今回は、夜に晴れてくれたお陰で、キャンプ地で天の川を見ることができました。たくさんの星座や星を見つけるのが楽しかったです。ただ、星座の知識や星の位置の知識を身に着けていればもう少し楽しめたかもと少し後悔しました…。しかし、虫(特にブヨやアブ)がとても多かったり、二日目の朝にとても濃い霧がでて、涼しいどころか蒸し暑かったり、室満岳の頂上の景色がほとんど見えなかったりと残念なことも多少ありました。次回の上高地は、私は行けませんが、部員のみんなが口をそろえて楽しかったといえる山であることを祈るばかりです。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

さんだサイエンスフェスティバル

 7月26日(土)まちづくり協働センターで25の団体が携わり、さんだサイエンスフェスティバルが開催されました。本校からは理化部が「ホクサン科学で楽しませ隊」というタイトルで、スーパーボールと木炭電池作りを出展しました。

今回で14回目の開催となり、知名度が上がっていることを改めて感じる来場者数となりました。

おかげさまの大忙しの4時間となり、木炭電池は途中で材料がなくなり終了となりました。

 昨年度は一年生だけで迎えたこのイベントで、終了時には疲れ切り会話も少ない様子したが、今年度は一、二年生合わせて7人で関わり、来場者との会話を楽しむ様子も多く見られました。

 理化部の部員にはこれからも科学を通じて出会ったことのなかった人々に出会い、共に楽しみ、学び続けるメンバーであったほしいと思います。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑩

猛暑日帰り登山

日程  令和7年7月20日(日)    天候  晴

場所  六甲山( 有馬口 ~ 六甲山最高峰 ~ 有馬稲荷神社 )

 先週に引き続き猛暑のなか日帰り登山を行いました。沢沿いは涼しく陽射しを遮ってくれるおかげで、真夏とは思えないほど快適な登りでした。山頂付近では、眼下に広がる神戸の街並みと大阪湾が一望できました。道中、他校(2校)の山岳部に出会いました。どの学校も夏山合宿に向けて炎天下のなか登攀に励んでいました。

お詫び…「スマートフォン等の私的な端末による児童生徒等の撮影禁止」との文科省の通達がありましたので、前回の報告から部員が写っていない写真の掲載となっております。ご了承ください。

〔1年N.K〕
 体力不足、電子機器への慣れなさが顕著に出たように思います。体力が足りず、ぜいぜい言っていたり、ご飯を食べようとしても固形物を受け付けられず?食べたくならず、普段の練習でもこのくらいまで追い詰めた方が良いのかなと思ったりもしました。景色はすごい綺麗で、水場ではしゃいだり、腕立てする友達・先輩を見たり、しりとりしたり楽しかったです。あと山って最後の方が勾配がきついんですね、知らなかったです。知識も足りないなあ。まあ、色々反省はあるのですが、結果として、すごい楽しかったです。

〔1年S.K〕
 山といえど暑いだろうなと思っていましたが想像に反して涼しく登りやすかったです。登山道に綺麗な川が流れていたり風の音や森の独特な匂いがして多方面から山の良さ自然の良さを感じ取る事ができました!今まで登山というものに対して特に何も考えたことはありませんでしたが本格的に取り組むにあたって登山の良さに少し気づけたような気がしました。次回以降の登山でも新たなる発見を楽しみに取り組みたいと思います。

〔1年A.M〕
 六甲山は比較的登りやすい山でした。木々の影で涼しいところが多かったです。足元が見えないくらい草が生い茂っているところや、少しひらけたところなどいろいろな道があり、楽しかったです。先輩から病気になる可能性があるため、草で手を切らないように注意されました。他の学校の人たちも、家族で来ている人たちもいて、今まで登った山よりも、挨拶をすることが多かったです。自分の胸の高さほどある岩があり、隣の石を掴んで登りました。下りも上りも急なところがありました。また来たいなと思いました。

〔2年K.S〕
 今年は晴れていて良かった。夏山強化合宿に向けて、同じチームの1年と早く登る練習をした。日陰が多く登りやすかったが、山頂は日差しが強くて長くは居られなかった。夏山強化合宿が楽しみだ。

〔2年U.K〕
 今回の登山では、比較的楽に登ることができました。去年このルートを登ったときはもっとしんどかったけれど、今回は後輩を見守りながら登ることができてよかったです。次の登山は夏山強化合宿なので、後輩を気にできるか分かりませんが、先輩として引っ張って行きたいです。

〔2年S.A〕
 今日の六甲登山は前回同じコースを登った時よりも進むのが早かったように思います。体力が半年以上前よりものびたのを感じることができて嬉しかったです。また、前回同じコースを登ったときはあいにくの天気だったのですが、今回は晴天で日陰が多かったので風も気持ちよくいい登山日和でした。木陰がきれいで登っていて楽しかったです。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

北摂三田人間科学類型フォーラム

 7月19日(土)人間科学類型38回生の2年間の集大成となる探究の発表会と本校の説明会同時進行で行われました。人と自然の博物館(ホロンピアホール内)を会場とし、約350名の中学生から保護者の方まで多くの方に入場いただきました。

 発表の部では35名がポスター発表を行い、4名がステージ発表を行いました。

35名のポスター発表では「洪水から身を守ろう」、「コットン・ウールで花粉を防ごう」という自分たちの生活に密着したものから、「イベント主催で発見!まちづくりのいろはin三田」、「ガタロン~三田の民話”天へ上がるぞ”について~」といった風土に根付いたもの、「猿団子で生き残れ!」「若者が創る未来」などの興味を引くような話題まで、多種多様なテーマのポスターが会場を彩りました。

 ステージ発表においては「”やばい”ってやばくない!?~”やばい”を効果的に使うには~」「汗のにおいを防ぐために!!安全なデオドラントの作成」「挿絵の秘めるパワー~効果的に読書をしたい!~」「音楽で人間の感情を操作する 終結部」という、聴く者にも新たな視点を持たせるような発表が並んでいました。

 説明会では説明が終了した際の質疑応答にて多くの質問があがり、関心の高さと本校に興味をもち熱心に聞いてくださったことを感じる一幕となりました。

 最後の講評では兵庫教育大学大学院の大野裕己教授から「ここまでの研究でいろいろなことがあったかと思いますし結論を導けなかった人もいたかと思います。ただ、これからの活動にこそに意味があり、ここからが新たな始まりである。」というお言葉をいただき、これからも自分の感性を磨く活動を促す言葉をいただいたと感じております。

 これから受験に向けて日々を過ごすことが多くなりますが、机の上だけでは磨けない力をこの瞬間に高めたことを忘れず、これからの糧にしてほしいと感じています。

垣根を超えた駆除活動~サクラの木を守るため~

  7月11日(金)三田祥雲館高校にお声かけいただき、本校の生物野外活動部(4名)と理化部(7名)が外来種でサクラなどの樹木を食い荒らし、枯死させるクビアカツヤカミキリの生態調査を行いました。

 まずJR相野駅に集合し、今回の対象となる生物がどれほどの危険性があり被害をもたらしているかの説明を、県立人と自然の博物館の三橋弘宗研究員と県立自然保護協会の山崎紫副理事長にしていただきました。その後徒歩で「ふれあいと創造の里」に移動し活動を開始しました。ここは昨年初めてクビアカツヤカミキリが確認され、今年も幼虫や成虫が確認されている場所です。

 メスの成虫が1匹でも確保されれば1000匹の発生を阻止できるということで、生徒たちは使命感を持ちながら活動を行っていました。

三橋先生による話
サクラの木を判別するのも初めて
見つけ方を理解し捕獲へ!

 今回は遺体の発見に留まりましたが、「いないという発見も科学にとっては貴重な情報である」という話をいただき、生徒たちにとっても意味のある活動であったという思いになったと感じました。