38回生」カテゴリーアーカイブ

3年生保健講演会

11月17日(月)7時間目、兵庫教育大学大学院臨床心理学コース教授の伊藤大輔先生をお迎えし、「受験生のためのストレスマネジメントー不安やプレッシャーをなくすのではなく、付き合う方法―」と題して保健講演会を実施しました。

不安になったり、ネガティブな考え方をしたりしてしまうのは悪いことではなく、そのような考えになっても気持ちが少しでも楽になる考え方を増やすことが大事ということや、「思考」は「現実」ではないので、色々な不安な思考が浮かんできても「と考えた」と付け足すことを学びました。

また、頭の中が不安でいっぱいになった時は掌の感覚や呼吸に注意を向けてみると「今この瞬間」に注意を向けることができることも体感しました。

自分自身のストレス対処行動を知るワークでは、普段自分がどのような方法で対処行動をとっているのかがレーダーチャートで分かりました。先生からは、どの対処方法が良いということはなく、「放棄」や「責任転嫁」のように一見あまり良くない方法に思えることも、時と場合によっては使い分けることができるように、様々な対処方法を知っていることが大事と教えていただきました。

今回学んだことをこれから様々な場面で活かして、夢に向かって進んで欲しいと願っています。

11月19日 人権講演会

本日5・6限に佛教大学の原清治先生を講師にお招きして、「ネットいじめ」をテーマに講演をしていただきました。

時折ユーモアを交えながらも、先生の豊富な知見に裏打ちされた高校生の心理に基づく様々な事例を紹介していただきながら、高校生ができるようになってほしい振る舞いや人間関係の築き方などを教えていただきました。

寒い中ではありましたが、質疑応答の時間では質問者が多く、時間切れになってしまうほど生徒たちは積極的に講演を聞いていました。

今日の学びが今後の学校生活に生かされてくれたら、と思います。

創立40周年記念式典

令和7年11月1日に本校は創立40周年を迎え、記念式典を盛大に執り行いました。これまでの歩みを振り返り、未来への希望を語り合う、心温まる一日となりました。式典の幕開けは、関西芸術文化支援の森「ゆずりは」の皆様と本校吹奏楽部による記念演奏。美しい音色が会場を包み、40年の歴史にふさわしい荘厳な雰囲気を醸し出しました。

続いて、校長式辞では本校の教育理念とこれまでの歩み、そしてこれからの展望が語られ、来賓の皆様からも温かいご祝辞を頂戴しました。

生徒代表による「喜びの言葉」では、在校生の誇りと感謝の気持ちが力強く語られ、会場は感動に包まれました。

後半では、「世界の医療団 日本」より中嶋秀昭さんをお迎えし、特別講演を行いました。

中嶋さんは本校の第1回卒業生。新聞記者を経て、国際NGO職員やJICA専門家として、アジア・アフリカ地域で保健・平和構築分野に携わってこられました。現在はロヒンギャ難民支援に尽力されています。講演では、世界の医療課題や紛争地域での支援活動の実情、民主主義とは何かを問いかける深いメッセージが語られ、生徒たちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。母校の節目に、国際的な視野を持つ先輩からの言葉は、何よりの贈り物となりました。

40年という節目を迎え、私たちは改めて「学びの意味」と「社会とのつながり」を考える機会を得ました。これからも地域と世界に貢献できる人材を育てるべく、歩みを進めてまいります。

最後に、式典にご臨席いただいたご来賓の皆様、そして日頃より本校を支えてくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。今後とも温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

体育祭

晴天に恵まれ、2025年体育祭「今日、勝ちに来ました ~体育祭編~」が行われました。

開会式

綱引き

部活動行進、大縄跳び

閉会式

クラスで協力し合い、仲間を温かく応援する姿、諦めずに挑戦する姿、互いにたたえ合う姿。様々な熱い想いが交錯し、大変充実した一日となりました。ご観覧いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

体育祭予行

11月8日、体育祭の予行が行われました。気持ちの良い秋晴れの下、クラスの親睦を深める大変良い時間となりました。

午後には、体育祭本番に向けての、最終練習も行われました。体育祭当日の尚一層の活躍を期待しています。

全校集会(表彰伝達、壮行会、生徒会認証式)

7月18日(金)の全校集会は、酷暑を考慮しオンライン配信にて行われました。

表彰披露では、表彰される生徒たちの明るい表情を見ながら、各教室から拍手を送りました。

近畿大会に出場した陸上部から報告があった後、全国大会に出場する放送部と近畿大会に出場する女子ソフトテニス部への表彰伝達と壮行会を行いました。

生徒会認証式では、生徒会長を始め生徒会執行役員7名が認証されました。新しい生徒会の皆様、これからどうぞよろしくお願いします。

式の最後には第39回の生徒会長が退任の挨拶をし、全校生徒への感謝を述べました。

第39回生徒会の皆さん、北摂三田高校のリーダーとして、また時には縁の下の力持ちとして、一年間本当にありがとうございました。

北摂三田人間科学類型フォーラム

 7月19日(土)人間科学類型38回生の2年間の集大成となる探究の発表会と本校の説明会同時進行で行われました。人と自然の博物館(ホロンピアホール内)を会場とし、約350名の中学生から保護者の方まで多くの方に入場いただきました。

 発表の部では35名がポスター発表を行い、4名がステージ発表を行いました。

35名のポスター発表では「洪水から身を守ろう」、「コットン・ウールで花粉を防ごう」という自分たちの生活に密着したものから、「イベント主催で発見!まちづくりのいろはin三田」、「ガタロン~三田の民話”天へ上がるぞ”について~」といった風土に根付いたもの、「猿団子で生き残れ!」「若者が創る未来」などの興味を引くような話題まで、多種多様なテーマのポスターが会場を彩りました。

 ステージ発表においては「”やばい”ってやばくない!?~”やばい”を効果的に使うには~」「汗のにおいを防ぐために!!安全なデオドラントの作成」「挿絵の秘めるパワー~効果的に読書をしたい!~」「音楽で人間の感情を操作する 終結部」という、聴く者にも新たな視点を持たせるような発表が並んでいました。

 説明会では説明が終了した際の質疑応答にて多くの質問があがり、関心の高さと本校に興味をもち熱心に聞いてくださったことを感じる一幕となりました。

 最後の講評では兵庫教育大学大学院の大野裕己教授から「ここまでの研究でいろいろなことがあったかと思いますし結論を導けなかった人もいたかと思います。ただ、これからの活動にこそに意味があり、ここからが新たな始まりである。」というお言葉をいただき、これからも自分の感性を磨く活動を促す言葉をいただいたと感じております。

 これから受験に向けて日々を過ごすことが多くなりますが、机の上だけでは磨けない力をこの瞬間に高めたことを忘れず、これからの糧にしてほしいと感じています。

立会演説会 7月11日

第40代生徒会長を決める、立会演説会が、行われました。

生徒会長候補1名と、副会長候補2名。そして、それぞれの応援者の合計6名が演説し、北摂三田高校への熱い想いを語りました。

今日の選挙で、生徒会長1名と副会長2名が信任されました。一年間、よろしくお願いします。

北摂祭

6月13,14日に北摂祭が行われました。

一年生は、合唱と縁日です。合唱ではそれぞれのクラスが美しいハーモニーを披露しました。

二年生は、展示と模擬店です。各クラスの工夫を凝らした展示はお客様にも大好評でした。

三年生は劇を行いました。脚本を一から作り上げたクラスや、ダンスや歌声を披露したクラス。変わった演出も多く、各クラスの個性が光る時間となりました。

文化部の展示発表やステージ発表も充実しており、大変見ごたえがありました。

生徒会企画や、有志によるステージ発表も盛り上がり、大変充実した二日間となりました。

MINDSHIFT CHALLENGE (アジアスタディツアー)

6月2日、全校集会で、「MINDSHIFT CHALLENGE アジアスタディツアー」の紹介と募集が行われました。

本校は国際理解教育を積極的に推進しています。生徒たちが多様な価値観に触れ、多角的な視野を養えるよう、多くの生徒の皆さんの、チャレンジを期待しています。

参加を希望する人は、書類提出期限が6月20日16時になっています。質問の機会も設けていますので、積極的に行動してみてください。