日別アーカイブ: 2021年10月13日

36回生 模索 ディベート予選

 36回生模索では、2年次以降の探索・思索での課題研究を行う際に必要な力である①論理的な思考力②批判的思考力(クリティカル・シンキング)③表現力を養うべく、夏休み明けからディベートについて学習しています。

 後期が始まり、班ごとに準備してきた立論でいよいよディベートをします。
今回は予選ということで、全グループ1回ずつ試合をしました。

 初めてのディベートにも果敢に取り組む36回生の頼もしい姿も多く見られました。
しかし、生徒たちは緊張もあり、時間をうまく使えない、思ったように言葉が出ない、後で思い返すとこう言えば良かった…など、まだまだ改善点が見えた予選会となったようです。

さらに情報収集を重ね、本戦ではより内容の深いディベートが期待できそうです。

36回生 第1学年 現代社会 夏休み課題発表

夏季休業前に外部から講師の先生にお越しいただき、「三田市の課題」というテーマで講演をしていただきました。
生徒たちは、講演の内容を参考に、「三田市の課題解決のためのアイデア」というテーマで夏休みの課題としてワークシートとグループ発表のためのパワーポイント資料を作りました。

夏休み明け最初の授業で、グループごとにプレゼンテーションをしました。
パワーポイントを使ってプレゼン資料を作るのが初めて、という生徒がほとんどだったようですが、どのグループも非常にたくさんの工夫を盛り込んだ資料を作っていました。(授業担当者が普段使う無機質なスライドとは比べ物にならないほど…汗)

発表も起承転結が整っていて論理が明確でとても分かりやすいものや、聴衆を巻き込みながら巧みに関心を引きよせる工夫がなされているなど、授業担当が思っていたよりも上手で、感心させられっぱなしでした。

発表後、生徒と授業担当者が評価をしてクラス代表を決定しました。
クラス代表の決定後、GoogleClassroom内でポスターセッション形式でのコンテストを実施し、Googleformを用いて投票を行って、学年代表を決定しました。どのクラスのスライドも素晴らしかったため僅差となりましたが、最終的に1組の班が第1位となりました。

今後もこうした活動を取り入れていきたいと思います。積極的に参加してほしいです。