生物野外活動部 令和5年度 活動報告④

兵庫県高体連 県総体 登山大会

日程      令和5年6月10日(土) ~11日(日)    天候 曇・雨

場所      氷ノ山( 養父市 )

 北三野活としては初めて、県総体に男・女で出場しました。ほぼコロナ前と同様の審査(炊事審査を除く)に戻り、日頃のトレーニングと準備の成果を発揮しました。
 結果、男子は第6位に入賞!!  残念ながら近畿大会出場(5位まで)は、あと一歩届かず果たせませんでしたが、持てる力は精いっぱい出し切りました。

男子

感想〔3年 M.K〕
 ついに、この日がやってきたか…。3年間の野活の集大成である県総体の日になりました。生物野外活動部としては近畿出場を目標としてきたので、どれほどの力を最後に発揮できるだろうかと不安な部分もありつつ、上を狙えるというような気もしつつという気持ちでした。
 知識試験なども、完璧とはいかないまでもしっかりと点は取ることができ、最後、最も需要なのは「特区タイムレース」。非常に過酷です。重い荷物を背負い、長い坂を走るわけですから。それに加え、今回は天候があまりよくなく、地面がぬかるむ中でのレースでした。思った以上の結果は出せませんでした。ですが、全員が一丸となり、ゴールを目指して走り切ることができたと思います。
 最後までしっかり完走することができました。表彰式で、6位入賞と発表されたときにはうれしかったです。生物野外活動部史上最高の順位ですので。ここまで来たら、あとは近畿、そしていつかは全国に野活は言ってくれると僕は信じています。来年は近畿に必ず出てほしいです。しっかりした2年生と期待あふれる1年生だったら必ず出場できると思います。
 2年少しの野活での活動はこれで終了となりました。はじめは全く部員数もおらず、活気もあまりない生物野外活動部でしたが、たくさんの新入部員が入ってくれ、とても楽しい、にぎわいあふれる部活になりました。これからも、この元気よさを続けて持ち、山を楽しむ部活をどんどん発展させていってください!!応援しています。
 最後になりましたが、今日まで支えてくださった顧問のH先生、家族をはじめ、篠山産業や柏原の先生方、生徒の皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 これからの野活の益々の発展を祈念しています!
 頑張れ!!生物野外活動部!!!

感想〔2年 I.T〕
 今回の県大会は昨年の県大会に比べ対策がしっかりとできた中臨めました。特に2週間前の丹有大会からメンバーを確定し知識テストも直前まで対策をしました。前回よりも順位を2つ上げられたのはよかったですが近畿大会まで届かなかったことがとても悔しいです。特に3年生は今回で登山が最後になり、2年生として支柱に支えられての登山が今回で最後になり、それぞれの立場で最後の登山になりましたが昨年より少しでも前進できたことが記録に出たのは、よかったと思います。今まで支えてもらった先輩が引退ということで寂しい気持ちはありますが自分たちが支えていく部活の中核を成すという自覚を持ち、下の学年を引っ張っていきたいと思います。

感想〔2年 M.N〕
 自分にとって初めての県大会はとても充実したものになったと思います。初めて神戸高校、長田高校を見て、姿から山に対する愛が違うと分かりました。幕営審査などは慌てず、落ち着いてできたと思います。特区では周りのチームにおいていかれないように、一定のリズムを意識して登ることが出来ました。今回は、前回の靴擦れの反省を生かして対策を施した結果、靴擦れせずに済みました。

感想〔2年 N.T〕
 丹有大会の2週間後に再び氷ノ山を登りました。前回とは違い、体調不良にならず、脱水症状も起こらず無事に完走できたので良かったです。知識審査の共通テストや気象テストは両方とも1.7点を取れたので良かったです。しかし、相手チームは特区が速くて追いつくことが出来ず、第6位になり、惜しくも近畿大会に出場することが出来なかったです。今後、生物野外活動部最大イベントの夏山合宿で登れる様にこれからのトレーニングも頑張っていきたいです。

女子

感想〔1年 O.C〕
 先輩がいない中出場しました。前回の丹有で反省したことをいかして、荷物をアクセスしやすい所に入れることができ、ザックの開け閉めをする回数が減りました。先輩がいない分、私たちがやらないといけないことや分からないことが増えて、正直しんどかったです。今回の大会で他校との力の差を感じたので、日ごろから少しずつ知識テストの勉強や脚を鍛えるスクワットなど。結果を見て何故減点を取ってしまってのか考え、新人大会に同じことを持ち込まないようにしたいです。少しずつでも得点が上がるように頑張ります。

感想〔1年 T.R〕
 今回の大会は、とても刺激が多かったです。あとで、大会の記録を見たときは上位校の点数の高さにとても驚きました。とくに長田(女子)0.なんぼかしか落としていなくて、本気度が伝わってきました。山岳部としての意識を高められた大会だったなと思います。
 反省点が多かったというよりかは、山岳部の本気度を知って、もうちょっと高めていきたいなという向上心を手に入れられました。知識や読図も、先輩たちから教えてもらったりして強めていきたいです。まだ2年あるので、余地は十分あるので、来年の大会の上位目指して今回の大会を生かして頑張りたいと思います。
 ですが、堀井先生がおっしゃっていた通り、登山大会は本来の登山とまたちがって、無理やり競って可視化できるようにしたものだそうです。自然を感じながら山を登ることが大切という意識を忘れずトレーニングします。
 これからいろんな山に登ったり、いろんな活動をすることになると思いますが、全力で楽しんで、自然にたくさん触れていきたいです。

感想〔1年 T.N〕
 テントの設営の際、建て方を完璧に把握できていなかったので役割や建て方をあらかじめ確認しておくべきだと分かりました。特区では、以前より休憩を少なくできたのでよかったと思います。しかし、少し差があいており、3人同時にゴールできなかったのが欠点だと思います。縦走では、3人がそれぞれのペースで歩いており、差が広がりすぎていました。3人に1番あったペースを見つける必要があると思います。下山する際は、地面がぬかるんでいたため安全を重視しすぎ、時間以内にゴールできなかったです。程よいペースを意識しようと思いました。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html