保健講演会(1 年生:薬物乱用防止)

 11 月 28 日(月)7 時間目、1年生は体育館で保健講演会を実施しました。

 内容は薬物乱用防止で、講師には兵庫県警察本部生活安全部少年課 神戸北部少年サポートセンターより、平岡 真二様にお越しいただきました。

 まず、初めにDVDを観ました。身近な友だちや先輩から誘われても、絶対に手を出してはいけないこと、海外では違法となっていなくても、危険であることには変わらず、使用すると帰国後検挙されることがあること、薬物乱用者が引き起こした事故により、一般の人が巻き込まれる事案があることなど、薬物乱用の恐ろしさが伝わってきました。

 その後、パワーポイントを使用して、薬物乱用防止について解説していただきました。繰り返して教えていただいたことは、「たった1 回の薬物乱用でも自分の人生を狂わせ、周りの大切な人たちを悲しませることになるので、絶対にしないこと、これからの人生でストレスが溜まる場面があると思うが、上手くストレス発散できるよう趣味をみつけること 、こまったことがあれば身近な大人に相談すること」です。

 今日、学んだことをこれからも忘れずに大人になって欲しいと願っています。

令和4年度 兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会 −PTCA 全県研究大会−

 12月3日(土)「PTA活動の活性化と家庭・学校・地域の連携強化〜未来を拓く親と子の絆〜」をテーマに、朝来市の和田山ジュピターホールにて兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会が開催されました。3年ぶりの対面開催となり、本校からは育友会役員3名が参加しました。

 開会行事では優良PTAの教育長表彰があり、氷上高等学校、川西緑台高等学校、小野工業高等学校の3校が表彰されました。

 続いて、芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザ氏による記念講演がありました。「新しい学力観、新しい学校観」−大学入試改革から見る家庭、地域の役割−を演題に、演劇的手法を使ったコミュニケーション教育や身体的文化資本についてお話いただきました。

 講演会の後、福崎高等学校、浜坂高等学校、津名高等学校の3校による地域とのつながりや子どもたちの未来をテーマにした実践発表があり、閉会の運びとなりました。

 知識や情報はインターネットからいくらでも得られる時代に、学校でしか得られない学びとは何かを改めて考えることができ、大変有意義な時間となりました。

 来年は淡路島で開催予定です。

令和4年度  第29回 四校交流会

 11月21日(月)まちづくり協働センター多目的ホールにて三田市内県立高等学校(PTA)四校交流会が開催されました。今年度も新型コロナウイルスの感染防止の為、講演会と各校の紹介及び活動報告の2部制で行われました。

17:00~ 講演会

 講演会では放送作家でもあり日本笑い学会の理事をされている橋本昌人氏をお招きして、『ツッコミュ二ケーションで毎日笑顔』~共感力を育てる涙活も体験してみませんか~を演題に、吉本興業の芸人養成学校講師としてのご自身の体験により導き出された涙活、ツッコミニュケーションによって共感力が増し、苦手な人や初対面の人とのコミュニケーションまでが楽になるといった極意を教えていただく事ができました。人間力を高める上で大切な事が集約されたとても心に響くご講演となりました。

18:30~ 各校育友会・PTAの紹介

 三田市内の県立高校四校の先生方、育友会役員の方から自己紹介や各校の特色、PR、活動内容などを紹介され、育友会が子どもたちのより良い学校生活の後押しとなる活動であることを共有できた場となりました。

課題研究外部発表会(関西学院大学Sci-Tech Research Forum 2022)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。一昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年度も11月19日(土)にオンライン(リモート)で実施されました。本校からは5名の生徒が参加しました。

今回の発表会は、事前にPowerPointプレゼンを録画し、その動画を当日ディスカッションするグループ(Room)内で互いに視聴したうえで参加する方式でした。当日はそのグループに関西学院大学の教授が加わり、活発に議論が交わされました。

Room1では、末定隼成くんが『見えている色はミンナ同じなのか』を発表しました。紫・藍・青・緑・黄・橙・赤の7色それぞれを分ける境界を調べ、人によって境界とする値に違いがあると考えたことから、その違いが生じる原因を調べた研究です。

Room2では、福市幹人くんが『騒音問題をエネルギーに』を発表しました。音力発電について、音を電気に変えた時の音の減少の仕方について調べた研究です。

Room5では、植野紗麗さんが『なぜデザートは別腹か』について発表しました。香りと食欲に焦点を当て、実験とアンケートから分析を行った研究です。

Room6では、亀井樹くんが『どのようにしたら日焼けを防げるか』を発表しました。日中悩まされる日焼けを防ぐ様々なツールが存在するなか、どれが最も日焼けによる問題を抑える効果が高いのかを調べた研究です。

Room7では、野田菜月さんが『若い世代が食品添加物に対して持つイメージ』について研究しました。食品添加物に対するイメージについて、10 代の若い世代を対象に行ったアンケートを分析した研究です。

一つの発表につき30分の時間が与えられ、グループ内で活発に議論が交わされました。研究の感想に始まり、趣旨や手法に関する疑問点から、その改善点が提案され、今後の研究に役立つ有意義な時間になりました。また、似たような分野を研究している他校の生徒とも交流するなかで、大いに刺激を受けました。

今回の発表会で学んだことを自分の研究に活かし、来年7月の課題研究発表会に向けてとても貴重な経験になりました。

育友会 自転車点検

令和4年11月8日、自転車点検が行われました。

三田市自転車商業協同組合の6名の方にお越しいただき、489台の自転車を点検しました。

整備不良や修理の必要な自転車もあり、生徒の通学の危険性を発見することができました。

全ての自転車に点検結果を通知しているので、これをきっかけに普段から自転車整備に注意を向けてもらえると嬉しいです。

万一の事故で被害者にも加害者にもならないために、常に安全運転を心がけてください。

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保健講演会(3 年生)

11 月 14 日(月) 7 時間目、 3 年生を対象に保健講演会を実施しました。内容は「受験生
のためのストレスマネジメント」と題して兵庫教育大学の伊藤大輔先生に講演していただ
きました。

進路実現に向けて様々な不安やストレスがたまりがちな3 年生のこの時期ですが、不安やストレスに「打ち勝つ」ので はなく、上手に付き合う方法についての講演でした。

「ネガティブ思考」が出てきても、それは悪いことではなく、気持ちが少しでも楽になる考えを増やしたり、「不安な気持ち」が出てきたら、呼吸に注目したりして、“今”に注意を向けると良いことなどを教えていただきました。

自分のストレス対処行動を知るワークをしたり、実際にリラクセーション法を体験したり、とても有意義な時間でした。お忙しい中、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。

生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑧

丹有新人登山大会

令和4年11月5日(土)~ 6日(日)

場所     大江山(京都府)

 丹有新人大会に今年は2チームで出場しました。柏原高校(男子5チーム・女子1チーム)、篠山産業高校(2チーム)とともに、初日は交流会で親睦を深めました。翌日は天候にも恵まれ、雲海や紅葉の美しい秋山を堪能できました。

感想〔1年N.S〕
 今回の大会は大江山に行きました。初日は他の学校との交流会と飯ごう炊爨がありました。交流会ではいろんな学校の代表コントやギャグをしてくれました。とても楽しかったです。飯ごう炊爨では時間を有効に使うことができました。そのうえでごはんがとてもおいしくできたのでよかったです。2日目の登山のスタート地点では雲海を見ることができました。きれいでした。今回は7月の強化合宿よりみんなと協力して登りきることができました。また大江山に登りたいです。

感想〔1年K.S〕
 今回、僕のチームは1年生だけのチームだったのでしっかりできるか不安もありましたが、しっかりやり遂げることが出来ました。炊事では少しハプニングがありましたが最終的には美味しいご飯が作れたので良かったです。登山の方では縦走はしっかり時間内にゴールすることができましたが、読図の点数が半分も取れていませんでした。他の装備審査、マナーは満点だったので取れるところではしっかり点数は落とさなかったように思います。今回は読図という新しい課題が見つかったのでこれからしっかり改善したいと思います。

感想〔2年M.S〕
 今回、私達は「丹有新人大会」ということで、京都府にある「大江山連峰」へ行きました。標高はあまり高くない山で、アップダウンも激しくなく、比較的登りやすかったです。この、大江山は、鬼伝説で有名で、キャンプ場のあたりには、たくさんの鬼のモニュメントも見受けられました。由緒ある山のようです。山頂からは、とても美しい雲海と、日本海を望むこともできました。雲海は、非常に濃く、広範囲にわたってあり、部員一同感動しました。
 大会ということで、装備・読図・縦走等の審査はありましたが、どれも大きなミスなく終えることができたのではないかと思います。篠山産業高校、柏原高校の部員のみなさんとも交流でき非常に有意義な新人大会となりました!

 生物野外活動部は、11月19日(土)に三田市のフラワータウン市民センターにて開催される「ハイマートフェスト2022」に出展します。道具の紹介や、活動の写真の展示などを予定しています。ぜひ、足をお運びください!

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

文芸部活動報告 兵庫県総合文化祭文芸部門発表会

11月12日(土)に兵庫県総合文化祭文芸部門発表会に参加しました。

本年度も1年生に多数の新入部員を迎えたため、たくさんの部員で参加することができました(部員は現在17名と大所帯です)。

印刷から製本まで自分たちで行った部誌を、県内様々な学校の部誌と交換し合いました。中には本屋さんに並んでいてもおかしくないような高いクオリティの部誌もあり、部員たちは大いに刺激を受けているようでした。

本年度は2年生の竹内さんが表紙絵部門で優秀賞(2位相当)、短歌部門で優良賞(3位相当)を受賞しました。さらに当日投票で決定される文芸部誌部門でも入選を受賞し、それぞれ表彰されました。

11月19日(土)のハイマートフェストにて、当日出品した部誌を限定配布します。お時間のある方は是非文芸部のブースまで足をお運びください。

<36回生(2年生) 遠足> 2年生 広報委員より

 私たち2年生は10月26日水曜日に京都へ遠足に行きました。少し肌寒かったですが、テスト後ということもあり、皆楽しく過ごしていました。京都では初めに絵付け体験を行い、その後自由行動という流れでした。

 絵付け体験では、各個人それぞれが自分の四季なものをマグカップなどに描き、楽しんでいました。とても上手にお花を描いている人もいれば、オリジナリティあふれる絵を描いている人もいて、それぞれの色が出ていてとてもいいものができたのではないかと思います。

 自由行動では、自分たちで事前に決めた場所を巡りました。そこで、食べ歩きをしたり、写真を撮ったりして非常に楽しむことができたと思います。また、それらの中で時間厳守で行動出来ていたように思います。

 今回の遠足で学ぶことも多かったのですが、何より、生徒全員が楽しめたということが非常に良かったと思います。