人権講演会(外国人差別問題) R05-10月13日(金)6限

多文化共生NPO世界人理事長の具志アンデルソン飛雄馬さんにお越しいただき、「外国人差別問題」についての講演を行っていただきました。

 日本に来てから受けてきた「差別」は私たちが想像できないほど辛くて苦しいものであったそうです。そのつらい環境の中で、自分がなぜ非行に走ったのか、そこから何を学び人として成長できたのかについてお話してくださいました。

 講演の中で、自分の経験をもとにして伝えてくださった言葉の1つ1つが高校生にとって「勇気」をあたえるものばかりでした。

 国際化が進む社会の中で、多様な背景を持つ人々とどのように共生していけばいいのかを、自分の生き方や日本社会の在り方に関係づけて考えるよい機会となりました。

1年生人間科学類型地域創生研修(令和5年9月29日)

 令和5年9月29日金曜日に、1年生人間科学類型生徒40名が、三田市内にある公共施設や事業所で半日就業体験を行う研修に参加しました。

 この企画は、一般社団法人イヒが企画したプロジェクトに、本校が参加する形態を取り、株式会社コスモス食品・株式会社かさや・一般社団法人三田市観光協会・兵庫県立人と自然の博物館・株式会社コーアツ・じばやん倶楽部・株式会社サステック・NPO法人ミラクルウイッシュ・(株)北摂コミュニティ開発・三田アロマテラピー協会・三田市役所の計11か所で実習を行いました。

 中学時代のトライやる・ウィークと比べて、より就業者視点での実習計画が組まれており、生徒たちも「普段学習していることをいかに社会人となった時に生かせるか」というテーマに基づいて、実習に取り組んでいました。

 なお、この実習体験で訪れた公共施設や事業所の紹介冊子を作成し、令和5年12月12日火曜日の午後に、報告会を実施する予定です。

生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑪

島合宿

日程      令和5年9月29日(金)~ 30日(土)

場所      いえしま自然体験センター(姫路市家島町西島)

 例年秋休みを利用して北アルプスで秋山合宿をしていましたが、今年は趣向を変えて島合宿を行いました。一日目は、釣りや海水浴、夕食にはBBQをして楽しみました。二日目は、日の出を見に散策したり、シーカヤックを体験しました。二日とも快晴のなか、スマホの電波の届かない美しい景色の中に身をおいて、大自然の恵みをたくさん頂きました。

感想〔1年 T.M〕
 普段の生活では確実にできない貴重な体験がたくさん出来て楽しかったです。釣りは人生三回目でした。そして自分の力で釣ったのは今回が初めてでした。魚が触れないのは絶望的なのでまた自分でもやってみたいです。カヤックでは、広い海を眺めながら漕げて最高でした。オールで方向を変えながら漕いで進んでいくのが予想以上に難しかったです。反省点として自分の朝起きる時間が一番遅くて、バタバタしてしまったことです。集合時間を守ることは大切なので、ずっと心がけていたいです。家島(西島)は自然にあふれていましたが、不便さはかなり感じました。だからこそ普段からの何不自由ない生活には感謝しなければいけないなと思いました。とてもいい思い出となりました!

感想〔1年 C.K〕
 島での1日はとても楽しかったです。海で釣りをしたり、海水浴で遊んだり、バーベキューをしたりと、楽しいことばかりでした。僕は何も釣れなくて悲しかったです。島には電波がなく、携帯が触らないところがいつもと違う生活ができました。二日目の朝、日の出を綺麗に見ることができなくて残念でした。ただ島からの眺めは360°、どこをみても綺麗で最高でした。シーカヤックではひっくり返って落ちてしまうのではないかとドキドキしていましたが、楽しく乗ることができました。山以外に部活で行くことは初めてでしたが楽しむことができてよかったです。

感想〔1年 N.K〕
 とても楽しかった。米を炊くのもうまくいったし日の出も見れたので反省することは特になかったと思う。ご飯はデスソースの被害にあった人以外おいしく食べれたと思う。砂浜で貝殻や石などの硬いものを踏んで流血したのでビーチサンダルを持ってくるようにする。船酔いみたいな症状にもなったので酔い止めや痛み止めの薬を常備しておく。釣りは魚が釣れて、魚を釣る楽しさがわかったので今度機会があるなら買おうかなと思った。

感想〔1年 T.N〕
 私は集合時間に遅刻した上に連絡すらもしなかったので非常識者だなと思いました。今度からは一つ一つ自分の行動を考えながらやっていきたいです。1日目の釣りではすぐにエサが取られてしまい、釣りの難しさを感じました。バーベキューではみんなでたくさん話しながら食べたのがとても楽しかったです。2日目のカヌーではなかなか早く進めなかったです。でも景色がとても綺麗でした。最後の最後に沈したのが思い出です。また海へ行きたいです。

感想〔2年 N.T〕
 生物野外活動部で初めて「山」ではなく「海」に行きました。いつもとは違う体験で普段あんまり出来ないことが出来たので良かったです。山には山の素晴らしさがあるけど海合宿は魚や山とは違う生物や自然を体感でき、これが野外活動部だと思いました。シーカヤックをやったときに、川や湖でやるカヤックとは違い潮の流れがキツすぎて流されそうになったこともあったのと距離も長くて漕ぎすぎて肩を少し痛めることもありましたが楽しく出来たので良かったです。このような体験を生物野外活動部だからこその良い体験でした。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

3年 キャリア教育講演会(徳島大学)

令和5年9月25日(月曜日)7限の時間帯に、徳島大学総合教育センター 関陽介准教授をお迎えして、徳島大学の教育内容を通して、様々な学問を学べる、総合大学の魅力について、講演をして頂きました。

それぞれの大学には、アドミッションポリシー(大学の求める学生像)があるので、HPに載っていることや研究実績などを通して、たくさんの魅力や情報を知り、それを勉学モチベーションに変えることを教授して頂き、とても有意義な時間になりました。

生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑩

9月日帰り登山

日程      令和5年9月9日(土)

場所      虚空蔵山(三田市・丹波篠山市)

 まだまだ残暑厳しいなか、地元三田と篠山の境にある虚空蔵山に登りました。朝8時過ぎにJR草野駅を出発し、最初の上りは急登で汗だくになりました。虚空蔵山頂上付近からは、三田市街が一望できました。12時過ぎにはJR藍本駅に下りてきて、帰路につきました。

感想〔1年 O.C〕
 最近まで暑い夏が続いていたので、今回の登山も暑いのではないかと思ってヒヤヒヤしましたが、意外と朝は涼しく、昼間も過ごしやすかったです。一ヶ月も経っていませんが、最初らへんの上りはきつかったです。しっかり運動もできるし、ご飯も美味しく感じられ、幸せな一日でした。

感想〔1年 T.M〕
 登りだしで足にかなりの負担がかかったが、前を向いてこけないように注意して歩けた。きのこがたくさん生えていて食べたくなった。虚空蔵山からの眺めで、よいときは淡路島が見えるらしいのだが全く見えなかった。今年の初日の出は虚空蔵山から拝み、とても綺麗であった。僕にとっては思い出の山なので、久しぶりに登れてうれしかった。山頂までのラストスパートは走っていけたので体力も少しはついただろうと思う。体育祭のトレーニングだと思って、集中を切らさずにすすめられた。

感想〔1年 T.J〕
 今回の登山は、比較的コースが短いのもあって、昼頃に終了しました。登り始めは、坂が急で、ペースも少し早めだったので、疲れました。ある程度登ってからは、少しのアップダウンはあったけど、始めに比べれば、全然楽でした。最後の方で小さい沢などが見れて、景色がきれかったです。アルプスなどに登るために、比較的小さくて、レベルが低めの山で登る練習をすることが大切だと思いました。

感想〔2年 M.N〕
 今回、虚空蔵山を初めて登ってみてこんな近くにいい山があるんだなと知りました。最初の登りを終えた後の景色がとてもきれいでした。所々で松の葉が足に刺さりとても痛かったです。夏も終わり、少し涼しく登りやすい気候でした。近くにある山の中ではなかなか良いトレーニングになりそうな山なのでまた機会があれば登ってみたいです。

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育友会進路セミナー

去る8月26日(土)ウッディータウン市民センター大集会室にて「育友会進路セミナー」を開催いたしました。今年度は講師に駿台予備学校教育支援事業部 磯山健太氏とファイナンシャル・プランナー 下村啓介氏をお迎えし、約2時間半にわたり貴重なお話をしていただきました。

まず磯山健太氏には『大学入試の情報と保護者の心構え』についてお話しをしていただきました。

大学入試の現状から2025年度入試(現高2生~)新学習指導要領における大学入学共通テストの主な変更点や受験勉強の取り組み方まで様々な観点からお話しをしていただき理解を深められました。

下村啓介氏には『大学進学時の進学費用と進学費用を工面する方法』と題して入学前にかかる費用、入学後にかかる費用をはじめ、各奨学金の種類と概要をお話ししていただきました。

講演会資料とともに配られた大学進学時の費用のプランニングシートは今後かかるお金を試算できるとてもわかりやすく役立つものでした。

子どもたちがこれから直面する関門を経済面や心理面から親としてできるサポートを学べる有意義なセミナーとなりました。

華道部活動報告 9月7日(木)

本日の花材
猿甲すぎ、ケイトウ、ソリダゴ

宮田先生の作品

先生のお言葉
エンコウスギの暴れている枝ぶりを生かした形にし、二色のケイトウを高くいれ、足下にソリダゴをかためました。

宮田先生のご指導

3年生が引退して初めての活動でしたが、今日は、新しく来られたALTのエドワード先生と、9月から来日している2人の留学生も参加し、楽しい華道部の活動となりました。

8/5(土) 理化部活動報告(さんだサイエンスフェスティバル)

8/5(土)の三田まつりの日に、キッピ―モール6階において「さんだサイエンスフェスティバル」が開催されました。本校理化部は数年前より毎年出展をしており、今年は「北三科学で楽しませ隊」と題して、スーパーボール作りのブースを開きました。また、その他にもフォークやじろべえに挑戦してもらったり、自作のテンセグリティ構造の作品を展示したりしました。
昨年度もスーパーボール作りを行ったのですが、とても人気だったのでせっかく来てくださったのに作れないままという人もいらっしゃいました。そこで、今年は(部員数が減ったにもかかわらず)ブース数や道具を増やして対応しました。
昨年同様、スーパーボールを作る列は一切途切れることなく、ブースを開いている11:30~15:30までの4時間はあっという間に過ぎていきました。その中で部員たちはそれぞれの持ち場を守り、必要に応じて協力し、休みなくよくがんばりました。
「私、北摂三田の卒業生なんです」とおっしゃってくださるお母さまや、今は県外にお住まいであっても、帰省して母校のブースにお子様を連れて来てくださるお母さまがいらっしゃりして、卒業生に見守られたり、支えられたりしているということを感じ、嬉しく思いました。
来てくださった皆さま、ありがとうございました。
以下、当日の様子と部員の感想です。

昨年に引き続き、スーパーボールづくりのブースを出しましたが、昨年よりブースの数を増やしたにも関わらず、並ぶほどの多くの方が来て下さり、運営は忙しく大変でしたが、とても達成感がありました。 N.Y

 前回よりも多くの方が来られました。部員が少ないのでブースの運営が昨年度より大変でしたが、協力して上手に対応することができました。 T.I

 今年のさんだサイエンスフェスティバルでは、昨年より多くの子ども達がスーパーボールを作りに来てくれて、とても忙しく、途中で材料が無くなったりと手間取った場面もありましたが、子ども達が楽しそうに作ってくれたのでとても達成感を得ることができました。 N.Y

生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑨

クライミング練習会Ⅱ

日程      令和5年8月25日(金)

場所      グラビティリサーチ姫路

 今回はロープを使ったクライミングを体験するため、姫路のクライミングジムまで遠征しました。希望者のみの参加としたため、少人数で10数メートルある高い壁をたくさん登ることが出来ました。

感想〔1年 T.R〕
 とても楽しかった。少人数だったのでハーネス・ロープなどを使って高くまで登ることができた。難易度はそんなだったが、初めは高所に慣れず、振り返ると高くてとても怖かった。回数を重ねると全然余裕。他のやってる人がすっげぇゴツい壁に登ってたので感銘を受けた。

感想〔1年 T.N〕
 前までは赤までしかできなかったのが緑までできるようになってとても嬉しかったです。ロープクライミングでは上までいけなかったのが悔しかったです。怖い気持ちを超え、次は最後まで登れるように頑張りたいです。

感想〔2年 N.T〕
 初めて姫路でロープクライミングをしました。ボルダリングは以前に数回やったことがあったけどそれとは違い高さも高くロープを使っているので怖かった思いもありましたが楽しかったです。ロープクライミングは高さがボルダリングよりもあって、登るに連れ足場を確認しようとすると下が見えてしまいあまりの高さに怖かったですが、上まで上がりきった時には達成感があったので良かったです。最後は手の感覚がなくなり物が握れなくなることもこれの面白さであると思いました。またこの体験をする機会があればやってみたいです。

感想〔2年 I.T〕
 今回はロープクライング初挑戦だったが、自分が思っていたよりスムーズに登れたので楽しかった。特に登りきったあと上から下を見ると恐怖心より楽しさが勝っていた。また上から下に戻ってくるときはロープ一本で支柱に繋がってることがよく見え、ロープに命を預けている感覚が強かった。ロープクライミングができる場所は限られているので、とても貴重な経験になったと思う。

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