人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。その取り組みの一環として、秋季休業中に1年6組は2日間(9/30・10/1)、2年6組および3年6組は1日(10/1)で「人間科学類型みらい研修」を実施しました。持続可能な開発目標の達成に向けて、文化の多様性や人間社会の歴史をふまえながら、新たなイノベーションとグローバルな視野を持つ次世代を担うリーダーを育成することをこの研修の目的としています。
1日目(9/30)は、「人類文化の多様性から未来を探る」と題して、午前に万博記念公園・国立民族学博物館(大阪府吹田市)、午後に大阪大学大学院人間科学研究科(大阪府吹田市)を訪れました。
午前中に訪れた万博記念公園は、1970年に日本万国博覧会(大阪万博)が開催された場所で、今でも当時の名残が各所に見られました。テレビでしか見たことが無かった太陽の塔の大きさに圧倒されました。国立民族学博物館はその公園内にあり、世界各地に暮らす人々の生活文化について、数多くの実物展示を通して「異文化の多様性」を学ぶことができました。 午後からは、万博記念公園に隣接する大阪大学吹田キャンパスに移動し昼食を摂ったのちに、大学院人間科学研究科人類学教室を訪問しました。大阪大学では、『「異文化」との向き合い方-わたしと文化人類学の視点から』と題して、人間科学研究科博士後期課程吉田佳右さんに講演していただきました。私たちは「異文化」と聞くとすぐにアメリカなどの外国の文化を連想しますが、必ずしもそうではなく、「自分以外の人間すべて」であると知りました。そして、その人々との差異を見つけ、比較することで初めて理解が進むことを教わりました。今まで、堅苦しく身構えていた私の心が、吉田さんの一言で解きほぐされていく感覚がしました。翌日の大阪・関西万博での研修に向けて、とても充実した学びとなりました。



