多文化共生NPO世界人理事長の具志アンデルソン飛雄馬さんにお越しいただき、「外国人差別問題」についての講演を行っていただきました。
日本に来てから受けてきた「差別」は私たちが想像できないほど辛くて苦しいものであったそうです。そのつらい環境の中で、自分がなぜ非行に走ったのか、そこから何を学び人として成長できたのかについてお話してくださいました。
講演の中で、自分の経験をもとにして伝えてくださった言葉の1つ1つが高校生にとって「勇気」をあたえるものばかりでした。
国際化が進む社会の中で、多様な背景を持つ人々とどのように共生していけばいいのかを、自分の生き方や日本社会の在り方に関係づけて考えるよい機会となりました。