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生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑱

六甲全山縦走

日程      令和6年3月28日(木)        天候 くもり

場所     六甲山系(須磨浦公園 ~ 宝塚・塩尾寺)

 令和5年度の「野活」の集大成として、六甲全山縦走を実施しました。須磨浦公園から宝塚を繋ぐロングトレイルを各々のペースで駆け巡りました。チェックポイント(CP)をコース上に数か所設け、制限時間内にCPを通過できない場合はその時点でリタイアとしました。12人中8人が完走し、速いランナーは9時間37分、最終ランナーでも11時間37分でゴールしました。

感想〔2年I.T〕
 今回の全山縦走は去年と比べ大幅にタイムが縮まり、10時間を切ることができたのでとても良かったです。また、大きなトラブルもなく無事走り切れたことも良かったです。タイムトライヤルで走ったコースを辿る場所はその場所の特徴や曲がり角をしっかりと意識できました。途中の摩耶山辺りで空腹もあってかとてもしんどくなってタイムロスしてしまったのが痛かったのは反省したいです。

感想〔1年O.C〕
 10時間38分くらいかかってようやく完走することが出来ました。体はボロボロでお尻やふくらはぎ、足の裏などがつり、階段も手すりがないと降りれないほどです。ゴールの見えない階段をひたすら登り、何度も何度もリタイアを考えました。それでも、チェックポイントごとに先生がお菓子や飲み物を用意してくれたのでそれを糧になんとか頑張ることが出来ました。完走したあとは、達成感に満ち溢れると共に約41km完走出来たことによって自分に自信を持つことが出来ました。初めて走ったこともあり悔いはないのですが、次はタイムを縮めることを目標に仲間と頑張っていきたいです。

感想〔1年T.J〕
 今回の登山は、今までの活動の中で一番大変だったけど、達成感のある登山でよかったと思います。初めの方は、体力が余っていたけど、予想通り菊水山からがしんどかったです。菊水山の階段からペースがダウンして、個人的に一番しんどかったのは、摩耶山の手前だったと思います。そこでは、太ももの疲労が溜まって、一時足をつりました。麻耶山を超えると、比較的楽で、そのまま無事に下山することができました。今回の登山で、体力だけでなく、足の筋持久力も大事だと学びました。なので、これからは、スクワットなどのメニューも加えたいなと思いました。

感想〔1年F.Y〕
 先輩からの話だとかなりきつくてゴールできるかやチェックポイントに間に合うかなどとても心配だったけど、なんとか怪我もなくゴールすることができてとても良かったです。今回は日帰り登山などとは違って40キロ以上もあったけど普段の練習の成果が出たと思います。ただ、この結果に満足せず来年度もしっかりトレーニングをしていきたいと思いました。

感想〔1年T.M〕
 日頃から練習してきた成果を試す六甲縦走大会、過去一苦しい自分との戦いになった。特に菊水山から鍋蓋山までの坂道は、足腰への負担がすさまじく一歩一歩に力を込めて進んだ。40㎞という長い道程であったが、完走した時の達成感・充実感は素晴らしかった。また、残り少ない期間の先輩方と一緒に走れてよい思い出となった。リミットの時間には余裕をもって景色も楽しみながら走れたが、道を間違えて時間ロスに繋がってしまったのが反省である。今後の登山へのいい刺激となったので丹有大会に向けても頑張っていきたい。

感想〔1年T.R〕
 今回の登山はガチで悔しかったです。一回行ったことある道を進んでたのに、地図を確認しながら行ってたのに迷ってしまって、崖に足を入れてしまって時間もかかったし焦ったしで間に合わなかったのがほんとに悔しかったです。全山に向けて体力を付けてたのが、道迷いなどでエネルギー使ってしまって勿体なかったです。今回の反省を生かして、がち来年リベンジしたいと思います!!!

感想〔1年I.H〕
 この部活に入った時に立てた目標の中のひとつが六甲縦走を完走することだったので、今回無事完走できて良かったです。ペース配分が良く、前半で走って距離を稼ぎ、後半で十分休憩しつつかなりゆっくりなペースでゴールまでたどり着くことが出来ました。

感想〔2年N.T〕
 六甲縦走をして前回より記録を伸ばせなかったことが残念です。最初にゆっくりと歩きすぎてペース配分を忘れ、大龍寺に6分オーバーして関門を突破できなかったです。今回のことを盾にして春休みの練習に参加し、体力をつけ、またこのようなことをする機会があれば挑戦してみたいです。

感想〔2年M.N〕
 2年目の六甲全山ということもあって完走できると思っていたけど、予想以上に体力が落ちていたのと時間配分ができていなかったということで途中でリタイアしてしまいました。今年は一年生がとても速く、去年の僕たちのゴールタイムの2時間以上前にゴールしていたのを見てとてもすごいなと思いました。今回の六甲全山を振り返って、持ち物や、全山までの体力づくりなど準備がとても大切だと感じました。

感想〔1年Y.K〕
 わかってはいたけど、今回の六甲全山縦走は今までで一番過酷でした。約12時間に及ぶ登山はもちろん、市街地での野宿や早朝の暗闇の中での登山、そして限られた時間の切迫感など今までになく過激な体験をしました。しかし、その厳しい環境下に身を置いたからこそ、強い忍耐力が鍛えられました。己の成長を感じる貴重な体験をさせてくれた登山でした。

感想〔1年T.N〕
 登りは暗くて怖かったのもありますが、下りより比較的速かったように思います。馬の背辺りのゴツゴツした岩場で慎重に行きすぎたのが原因だと思います。次はそこでもっとスピードを出せるようにしたいです。途中にあった階段がたくさんある所がとても辛かったです。来年はもっと体力をつけて階段が多い場所などでもスピードを出せるようにしたいです。そのために日々のトレーニングを頑張ろうと思います。

感想〔1年A.S〕
 今回の六甲全山縦走は今までの登山の中で一番大変でした。少しでも楽に歩くために空身で行ったけどチェックポイントにつくまでは水も飲めないし食べ物も食べれないのでそれで大変な思いをした場面もありました。 空身は荷物もなくて楽だけどその分飲み物や食料を持てないのでメリットもあればデメリットもあるのだと感じました。来年の六甲全山縦走では軽く飲み物や食べ物を持てるような装備で臨みたいと思いました。色々と大変なことはあったけど時間内に六甲全山縦走を達成できてよかったです。最初の方は時間に余裕があったけど最後の方は結構ギリギリだったりしたので何とか時間に間に合えて良かったと思っています。

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