1月28日(金)5限、関西学院大学総合政策学部(都市工学)教授の客野尚志先生に「環境共生の都市・建築計画のあり方」というテーマで特別授業を行って頂きました。
なお、この講義は、関西学院大学神戸三田キャンパスからリモート中継で行う形で行われました。
客野先生は、前職で、三田市にある、人と自然の博物館の研究員として勤務されていたこともあり、三田の文化や地形、風土を生かした研究内容には、とても洗練された感があり、デジタルグラフィック技術を用いた森林によるヒートアイランド現象の減少化については、とても説得力がありました。また、関西学院大学総合政策学部で主催されている、リサーチ・フェアで長年企画・運営をされているノウハウを生かして、見やすいプレゼンテーション技術を生かした、豊富なスライドショーも、大変勉強になりました。地元の特性を知り、それを様々な知恵として普遍化していく、まさに「Think globally , act locally」を体現されていることを実感できる時間であったと思います。