人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度はコロナウイルス拡大の影響で、外部発表会の多くが中止になるなか、「第13回サイエンスフェアin兵庫」が1/24(日)にオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは4名の生徒が参加しました。
午前中は、理化学研究所などで活躍される若手研究者2人の講演を視聴しました。午後からは、サイエンスフェアに参加している大学院生や大学生・高校生などが興味のあるテーマごとに集い交流を行うサイエンスカフェに参加しました。オンライン会議ソフト(Webex Meetings)を利用した慣れないオンライン参加でしたが、それを乗り越える意欲と熱意で、様々な学びを得る機会となりました。
今回の行事に参加した4人の発表は、スライド形式で公開(1/24~2/22)されています。この期間に動画を視聴者からコメントや質問が寄せられ、それらに答えていきます。4人の発表タイトルは以下の通りです。
「髪を守る」 新木 葵
「野鳥を守る!③ ~私たちの暮らしと野鳥~」 上﨑 柊侑
「武庫川にマイクロプラスチックはあるのか!?」 竹本 香南
「飲み物を用いてエネルギーを取り出す」 齊藤 巧
今回多くの参加者から頂いた指摘やアドバイスを基に、7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。