3月7日(火)今年度最後の球技大会が行われました。
今回も体育委員が中心となり木南主任、八尾先生のサポートを受けながら、企画準備してくれました。審判として、晴天時はサッカー部、雨天時はバレー部・バスケ部のメンバーがスタンバイをしてくれていました。当日は晴天となり、サッカー部が大活躍してくれました。

















おめでとう!

3月7日(火)今年度最後の球技大会が行われました。
今回も体育委員が中心となり木南主任、八尾先生のサポートを受けながら、企画準備してくれました。審判として、晴天時はサッカー部、雨天時はバレー部・バスケ部のメンバーがスタンバイをしてくれていました。当日は晴天となり、サッカー部が大活躍してくれました。


















京都大学大学院理学研究科サイエンス連携探索センターの協力のもと、課題研究に必要なリテラシーや研究者としての資質を学ぶ目的で、3つのステップに分かれた段階的な学習プログラムを実施しています。3年前から研究分野を天文学に設定し、天文学の基礎から研究発表までの一連のプログラムを学ぶことで、研究者としての資質の向上を目指しています。
今年度も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、夏休みに予定していた3日間の「ベーシック(basic)コース 京都大学大学院理学研究科・附属花山天文台」が中止になりました。それに伴い、本校で実施が可能な「アドバンスト(advanced)コース」と「エキスパート(expert)コース」のみ実施しました。京都大学大学院理学研究科の大学院生(M2)反保雄介氏の指導のもと、人間科学類型1年生のうち参加を希望した7名でこのプログラムは始まりました。初回の9/6から始まり、3/2まで10回実施されたアドバンストコースでは、実際に天文台で観測を行ったデータを分析しながら、新たな発見に向けて協力して研究を進めていきました。その研究成果をもとにして、研究発表会に向けた資料作成やプレゼンテーションを実践的に学びました。そしてその後のエキスパートコースでは、実際に研究発表会に参加し、その研究成果を発表しました。
1日目は、東京の立教大学で実施(3/13~16)されている日本天文学会春季年会に参加しました。日本で天文学を研究する最も権威のある学会が半年に一度開催している研究発表会です。分野ごとに10の部屋に分かれており、それぞれ興味のある分野の発表を見学した。その後、指導者である反保雄介氏の研究発表『史上最大規模の矮新星アウトバースト』を全員で見学した。スライドによる口頭発表の後は、場所を変えてポスター発表も行われた。このプログラムが始まってから天文学のことを学んだつもりでいましたが、この学会で発表されている内容はあまりにも難解で、私たちはほとんど誰も理解できませんでした。その中で、普段優しく丁寧に指導してくださる反保先生が、まるで別人のように発表する様子を見て、改めて尊敬の念を抱きました。この1日は、レベルの高さにとにかく圧倒されてばかりで、自分たちの無知を嫌というほど実感しました。しかし、高校生の私たちにとっては当然のことで、天文学の最高峰の学会に参加して、直接その雰囲気に触れることができただけでも、何物にも代えがたいとても貴重な経験になりました。
37回 1年生球技大会
3月3日(火)37回生の球技大会が行われました。
球技大会では、男子がバスケットボールとサッカーに、女子がバレーボールとドッヂボールに取り組みました。普段関わることのないクラスと交流する機会にもなり、各種目で一人一人が全力で楽しむことができました。
私はバレーボールでしたが、みんなでボールをつなげて声をかけ合いながら点を入れることができ、準優勝することができました。
今夏の球技大会で、クラスの仲がより一層深まったように思います。
(1-5 広報委員)
学年末考査
2月20日から27日まで、学年末考査がありました。学年末だったこともあり、ほぼ全教科のテストがありました。数学はこれまでよりもレベルアップした問題が多かったように感じました。
2年生になるとなくなる教科もあったため、最後のテストに向けてみんな気合が入っていました。今はもうすべての教科が返却されたと思います。頑張れた人も、頑張り切れなかった人も、まずは休んでから、復習に取り組みましょう。そして、準備万端で来年度を迎えましょう。学年末考査お疲れさまでした。(1-6 広報委員)
フラワータウン市民センターでハイマートフェストが開催されました。理化部では、手作りカイロやフォークとコインを使ったやじろべえ、コイルトレイン、偏光板など身近なものを用いたブースを出しました。特に、フォークとコインを用いたやじろべえは、多くの方が苦戦しながらも挑戦してくれました。また総合文化祭で発表したポスターの展示も行いました。
以下、参加生徒の感想です。
最初は楽しんでもらえるか不安でしたが、多くの方々にブースを楽しんでいただけたのでうれしかったです。K.S
ブースに興味を持ってもらえるか心配でしたが、当日は幅広い年齢層の方がブースに足を運んでくださり、自分も楽しむことができました。 N.Y
体験ブースに訪れて下さる方が思いのほか多く、一部の人には展示していた総合文化祭のポスターにも興味を持っていただけたのでうれしかったです。 N.Y
幅広い世代の方に楽しんでいただけました。体験コーナーにたくさんの人が来てくれたので、来年はさらに体験コーナーを増やせたらいいと思いました。 T.I


日程 令和5年3月4日(土) 天候 晴れ
場所 能勢妙見山(妙見口~天台山~妙見山~上杉尾根~妙見口)
3月のポカポカ陽気のなか、大阪と兵庫の県境にある能勢妙見山へ日帰り登山に行きました。上りの尾根道は比較的なだらかな傾斜で、考査明けのカラダにやさしい登山でした。山頂では日蓮宗総本山のお寺にお参りし、展望台からは遠くに大阪の街やよく練習で登る六甲山を望むことができました。






感想〔1年M.N〕
今回登った妙見山はこれまで知らなくて、初めて知りました。妙見山のふもとの妙見口も初めて行きました。今回の山は比較的緩やかでとても登りやすかったっです。周りには杉の木がたくさん生えていて目と鼻がとてもきつかったです。いつもの山なら山頂はとても開けていて景色が綺麗だったのが、今回は道の途中に看板がちょこっとあるだけで山頂という気分がしませんでした。六甲全山縦走に向けていいトレーニングができたとおもいます。
感想〔1年N.T〕
久しぶりに山に登りました。六甲山よりも比較的標高が低く約600mだったので登りやすかったです。久しぶりに登山靴を履いたので靴擦れになりそうになりましたが、前回とは違い対策などをしたので靴擦れせずに済みました。今回はあまり、遅れることなくついていけましたが、六甲全山縦走は距離も長く、高低差が大きいため、日々のトレーニングをしっかりして身体を鍛えたいと思いました。春になると大会もあります。これからは1年生でやったトレーニングが生かせるようにしたいです。
感想〔2年M.K〕
生物野外活動部、学年末考査明け1発目は兵庫県・大阪府にまたがる妙見山への登山を実施しました。山頂にある寺の境内に兵庫と大阪の境目があるという本当に、兵庫・大阪の境目にある山でした。高低差も大きくなく非常に登りやすい山で部員一同楽しんで登山することができました。妙見山山頂からは、大阪方面が一望でき、とても美しかったです。
これからは、「六甲全山縦走」というビッグイベントが待っています!!完走することができるように日々のトレーニングに取り組んできたいです。
北三 生物野外活動部 の BLOG 生物野外活動部のBLOGだけをまとめて見れます!
北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html
2月28日(火)卒業式前日、卒業式のステージに飾る大きな花を生けました。



大きな壺の移動は周囲の皆さんの力をお借りしての作業です。また、水汲みは華道部員全員でバケツリレーをします。花材は学校の松や梅のほか、たくさんの種類を使用してお祝いのお花を生けました。



玄関や応接室、校長室に飾るお花も生けました。



華道部の先輩に向けて、卒業式にプレゼントするフラワーアレンジメントも作成しました。先輩たち、いままで本当にありがとうございました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。その活動の一環として、2月27日(月)に大阪大学大学院工学研究科森勇介教授を招き、課題研究のプレゼンテーションに関する研修会が行われました。昨年度に続き、今年度も新型コロナウイルス感染拡大の影響から、会場を大阪大学から本校へ移して行われました。
まず初めに森先生がプレゼンテーションの要点について解説をしていただきました。それによると、プレゼンには「起承転結」がとても大切だそうです。特に「承」と「転」が重要で、この「承」と「転」を上手に表現することで全体の流れや構成がはっきりし、研究の成果が際立つことを教わりました。その後、6つの班に分かれて、その中の1人の研究内容に対して意見を出し合い、プレゼンテーションの改善につなげていく作業を行いました。いざ作業をしてみると、「起承転結」に区分することや、「承」と「転」を上手に設定することが思いの外難しく、メンバーで熟慮を重ねながら議論を進めていきました。そして最後に、作業をしたポスターについて、6つの班それぞれの発表が行われました。
これまで、自分の課題研究の内容を深めていくことを考えていたため、なかなかそれを上手に表現する(プレゼンテーション)ことまで考えることができませんでした。今回の研修で、初めてプレゼンの大切さに気付かされました。ここで学んだことを活かして、7月の課題研究発表会に向けて、研究を進めていきたいと思います。


本講演会は、生涯のうち国民の2人に1人は何らかのがんにかかると言われていることを受け、「がんに関する正しい認識を深め、がん予防や早期発見につながる行動変容を促し、がんと共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図る」目的で行いました。今年度は、三田市のけやき台でクリニックを営む「たなかホームケアクリニック」の田中章太郎先生と、訪問介護士として働き、一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会に所属し、自らもがん患者である津野采子さんにお話していただきました。
前半は田中先生が津野さんへインタビューしながら、告知を受けた時の気持ちや治療費、がん保険の話等、津野さんの実体験をご自身の仕事での経験から学ばれたことを交えながら、非常に具体的にわかりやすく教えていただきました。その話し方からは悲壮感などは一切感じられず、前向きに生きている生の姿を見せていただきました。
後半は「折れない心を育てる心の授業」と題して、苦しみの原因は何か、わかってくれる人とはどのような人か、反復法を大切にすること等を教わりました。途中、生徒が詩の朗読をし、最後に謝辞を伝えました。
「重い話を聞かされるのかな」「講演会か、堅苦しいなぁ」と思っていた生徒たちも、「現実を受け入れて前を向いて生きている方がとても素敵」、「普段の生活にある幸せを見つけることが大切」という感想を持つようになり、がんに対する印象が変わったようでした。
また多くの生徒にとって「いのち」について深く考える良い機会になったようです。自分の大切な人々の闘病生活を思い浮かべながら聴いていた人もいました。家族にも今日の講演の内容を伝えたい、という生徒も多かったです。がん教育を通じて、大切な「いのちの教育」「折れない心」について教えていただきました。

公私ともにお忙しい中、大変貴重な機会を準備していただいた田中先生、自分の経験を惜しみなく伝えてくださった津野さんをはじめ、関係してくださった皆様に心よりの感謝をお伝えします。


2月17日(金)4限、シスメックス株式会社バイオ診断薬技術センター バイオ分析技術部部長の 一口毅(いもあらいたけし)先生に「グローバル企業と仕事」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。
神戸に本社を置くシスメックスは、血液や尿などを採取して調べる検体検査の分野で世界有数の技術を誇り、世界190カ国と取引をしています。取引をしていない国は、北朝鮮などほんの数か国だそうです。これほどまでのグローバル企業でありながら、私たち高校生はほとんど耳にしたことがありません。実際、2‐5のほとんど生徒がこの授業までシスメックスの企業名すら知りませんでした。しかしそれもそのはずで、製品やサービスが直接消費者に接しない、いわゆるB to Bの代表的な企業だと知りました。
まず、自己紹介として、一口先生のこれまでの生い立ちを説明して頂きました。幼いころは海や川で遊ぶのが大好きで、将来は漁師になりたいと思っていたそうです。バイクに夢中になったあと、バイオテクノロジーに興味を抱き、それが今の仕事に繋がっているそうです。また、新型コロナウイルス(COVID-19)の話をしていただきました。ちょうど3年前から世界で猛威を振るっているこのウイルスについて、社内でのプロジェクトチームの一員として従事しているそうです。また、シスメックスは同じ神戸の川崎重工業などとともに、手術支援ロボットhinotori™の開発も進めているそうで、ますます急成長していくシスメックスに、日本の将来の可能性を感じるようになりました。

