人権講演会~知的障害疑似体験~

 10月9日(水)6限、本校体育館にてはあーとポケット(さんだ知的障害啓発隊)のメンバー6名の方に来校いただき、ピクトグラムについてや障害者の方の視野や感覚などについて紹介いただきました。

 疑似体験では5つの体験をさせていただきました。その中の1つに、A4の紙でろうと型の筒を作り、それで顔を覆うようにし、穴を覗きながら、スライドに表記されるネズミの数を数えるという体験がありました。正解することが難しかったとともに、スライドが表示されている真横でダンスをするメンバーの方がいたにも関わらず、気づく生徒がいなかったことが印象的でした。

 この体験などから、1つのことに集中することで視野が狭くなり、注意欠陥となり、事故に遭うことがあることを説明とともに実感しました。