生物野外活動部 令和4年度 活動報告③

県総体登山大会

令和4年6月4日(土)~5日(日)        天候 晴れ

場所      氷ノ山(養父市)

 昨年の県総体は、登山行動のみ(日帰り)の大会でしたが、今年はほぼ従来通りの内容の大会となり、我が生物野外活動部もレギュラーメンバー(4人)で出場しました。2週間前の丹有総体での反省を活かし、いま持っている力は十分に発揮できました。

感想〔1年K.S〕
 今回は県総体に出場しました。前回の反省を生かせるように努力しました。1日目のテント設営では練習通りにできていたと思います。知識問題では救急の方が点数が低かったのでもっと勉強をしなければいけないなと思いました。また、計画書を自分が忘れてしまったので装備審査で減点されてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。2日目の登山では2度目の氷ノ山なので楽に感じました。そして、特区レースの目標の100分に近いタイムでゴールできたので良かったです。縦走は制限時間より30分ほど早く着けたのでよかったなと思います。他のチームがとても早くて驚きました。もっと練習して体力をつけたいなと思います。

感想〔1年I.T〕
 今回の県総体の感想は2つあります。1つ目は歩き慣れたこともあり周りに気を配ることができてよかったということです。ほかの登山者の方にこんにちはと言ったり、後ろがちゃんとついてきているかの確認をしたり、周りの景色に気付いたり、少し先のチェックポイントを見つけたり出来ました。初めて登山をした時はしんどかったり、歩き慣れていないのもあり下ばかり見ていましたが、少し顔を上げると一回目では見られないものを見ることができました。2つ目はチームの士気が前回よりも上がっていたことです。県大会ということもあったと思いますが、それでも今回はタイムが大幅に縮まったりチームで声掛けをよくできていました。困っている仲間がいたら助けるなど、少しでも順位を上げようとする姿勢もあり、雰囲気も良かったと思います。この雰囲気を保って他の活動にも取り組めたらなと思いました。

感想〔2年K.Y〕
 今回の総体を通じて、感じたことは大きく分けて二つ有ります。一つ目は、ルートなどの情報を知ると予定が立てやすくなるということです。そして、予定に関しては、今回のルートは避難小屋が多数有るので、休憩場所の目途が立てやすかったです。この恩恵は、読図審査にも役立ちました。
 二つ目は、自分の未熟さです。前回の丹有大会では、リーダーとして班を引っ張ってきました。今回の、総体のリーダーと自分を比べると自分の未熟さや課題が見つかりました。即座に判断しないといけない時や、他の班員の調整役になる事です。次の登山では、これらの課題を克服したいです。

感想〔2年M.S〕
 選手メンバー4名で、兵庫県の最高峰「氷ノ山」で行われる「県総体」に参加してきました。昨年の大会は新型コロナウイルス感染症により縮小されていたので、本格的な大会は実質これが初めてのものでした。幕営審査(テント立て)、知識・天気図審査、特区審査(タイムレース)、縦走審査(完走できるかどうか)などの項目で審査が行われ、どれも前回の丹有大会の反省や経験を生かして取り組むことが出来たのではないかなと思います。特に、特区については、前回よりも20分タイムが短縮されるなど、丹有大会で培った経験を生かすことが出来ました。ルートを知っているということで、非常に安心感があり、着実に、気楽に進んでいくことが出来ました。
 今回の県総体は8位という結果でした。さらに、順位を上げていくためには、何はともあれ「特区(=タイムレース)」が一番のポイントになってくることを痛感しました。来年、近畿大会に出場したいと考えているので、今から来年の大会を見据えて、しっかり体力の向上を図っていきたいと思います。練習メニューのグレードアップなども検討したいです。
 今回の結果を踏まえ、来年、よりよい形で大会に臨むことが出来るようにしたいと思います!!

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html