月別アーカイブ: 2023年2月

人間科学類型(1-6)特別授業②

2月6日(月)4限、朝日放送テレビ株式会社 総務局総務部 神田雅之 先生に「放送局での仕事と働く人々」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。私たちに対し事前に宿題(お家で「おはよう朝日です」を見て来ること)が出されたこともあり、講師の先生からどんな話が聞けるのか期待が膨らんでいました。

先生の話をよく聞いていると、私たちの知っているテレビの中の世界はほんの一部分で、残りの大部分は意外にも他の民間企業と変わらないことに驚きました。人事や経理・営業など、いわゆるテレビ番組とは直接関係のない部門で働いている方たちも多くいて、毎日の放送が支えられているのだとわかりました。朝日放送テレビの社員のうち、実際にテレビの制作にかかわっている人は2.5人に1人の割合だそうです。神田先生ご自身は理系学部出身でテレビやラジオ放送を技術的に支える部門に所属されていましたが、昨年からその部署を離れ総務局に所属されているそうです。

講演の途中で10分ほど、『「おはよう朝日です」を制作する現場紹介』の動画を観ました。宿題で見た番組がどのようにして作られているのかが、その裏側まで紹介されており、番組制作の大変さと面白さがとてもよくわかりました。

また神田先生からは、「思いを持ち続けていれば、いつかは叶う」と教えて頂きました。どうしても私たちは目先の結果や効果に囚われてしましますが、全く違う観点からアドバイスを頂けたように感じました。

ネットメディアの普及に伴い、従来のテレビメディアが縮小を余儀なくされています。その変化のなかで朝日放送テレビも変革が求められているそうです。それに対抗するために、番組のネット配信も始まってると聞きました。厳しいメディア環境の中でこれからも稼ぎ続ける自信のようなものを、先生の言葉の端々から感じられたことがとても印象的でした。今日のお話を聞いて、テレビを見る視点が少し変わったように感じました。

生徒会広報委員報告

修学旅行
 36回生の修学旅行は長野県でのスキー実習、東京実習そして、つくばサイエンスツアーでした。スキー実習では、本物の大自然を心身で感じることができました。また、各部屋での自由時間、食事やお風呂、学年レクリエーションなどを通して友だちとの絆を深めることができました。
 長野で3泊した後は、東京実習として東京ディズニーランドに行きました。実習班の友だちと仲良く楽しむことができました。最終日には、つくばサイエンスツアーで学び、無事に修学旅行を終えました。この修学旅行は、高校生活最大の思い出となりました。
 これからは切り替えて受験勉強に励んでいきます。(2年4組後期広報委員)

生徒会広報委員報告

定期考査
 12月7日から13日まで12月考査がありました。1年生は、前回の考査に比べ、テストの教科数が増え、対策が大変そうでした。3年生は受験が近づいていることもあり、普段よりも自習などの勉強に力が入っているように見えました。そして、多くの生徒が前回より点数を上げることができたのではないでしょうか。
 2月20日からの学年末考査が近づいているので、1年間で一番良い結果になるよう、日々の勉強を頑張りたいです。(1年4組後期広報委員)

 12月考査は、考査の範囲や課題の量、教科の数も増え10月考査と比べても厳しい考査でした。12月考査で自分の課題を見つけ、冬休み中にしっかりと復習し自分の課題を克服することが大切です。これからは受験生0学期と呼ばれる時期に突入します。そのため修学旅行を終えた今は、次の学年末考査に向けて準備をしっかりとしましょう。(2年4組後期広報委員)

生徒会 広報委員報告

1学年 百人一首大会
 1月16日に百人一首大会を行いました。クラス対抗戦と個人戦を同時に行い、得点を競い合いました。とくに、一番有名であろう「ちはやふる」の歌が詠まれた際には大層盛り上がり、体育館は喜びと悔しさの声で溢れ返っていました。
 また、どんなに遠くても得意札を取ってやろうという強い意志が感じられた場面も多くありました。37回生の集中力と堅固な意思が発揮された行事で、とても良かったです。(1年1組後期広報委員)

生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑫

六甲Time trial ② 菊水山

日程      令和5年2月4日(土)              天候 晴れ

場所      六甲山(鵯越駅 ~ 菊水山 ~ 鍋蓋山 ~ 太龍寺山門)

先週に引き続き、トレラン第二弾を行いました。今回のコースは六甲全山縦走路の一部で、一般のトレイルランナーさんも力走されている中に混じって走りました。菊水山と鍋蓋山の二つの山を越えるアップダウンのあるコースを走破しました。

感想〔1年O.M〕
 今回は、半分くらい走って山を登れるようになりました。上り坂や下り坂は走れませんでしたが、前回と比べ、平らな道をできるだけ早く移動しました。同じ道を通ったわけではないので確実ではないですが、ペースが早くなったと思います。成長を感じることができ、嬉しいです。

感想〔1年I.T〕
 今回のタイム計測は、体力以前に道に迷い同じところを行き来することになったので気を付けたいです。道の看板と分岐の方向を照らし合わせ、事前に地名の確認をしておきたいと思います。今回のコースは前回より長く、途中で来ていたレインウェアによって熱くなったので服装も改善したいと思います。

感想〔1年M.N〕
 今回のタイムトライアルでは初めて走る場所だったので、地図を駆使して登りました。最初から道に迷って地図を見る難しさがわかりました。今回は前回のタイムトライアルの課題を改善するように頑張りました。特に平の道や下りなどは走るようにして、少しでもタイムを縮めることを頑張りました。

感想〔2年M.K〕
 六甲タイムトライアル②鵯越駅~大龍寺山門を実施しました。今回は全長約6.4㎞の長めのコースで、かつ、菊水山、鍋蓋山という2つの山を登るコースでありました。菊水山の登りは六甲全山縦走のコース内でもしんどい箇所の一つであり、急な登りに苦戦しましたが、登りきることができ、山頂から神戸の街並みを一望することができ、非常に楽しかったです。次回は新神戸駅~摩耶山掬星台です。登りの連続する厳しいコースをしっかりとタイムも意識して登り切りたいと思います。

北三 生物野外活動部 の BLOG 生物野外活動部のBLOGだけをまとめて見れます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

兵庫県ビブリオバトル高校生大会

令和5年1月29日(日)、兵庫県立図書館主催「兵庫県ビブリオバトル高校生大会」に1年大西真央さんが出場しました。兵庫県下から32校各1名がエントリーし、予選を勝ち抜いた6冊の本が決勝に進みます。残念ながら、決勝に進むことはかないませんでしたが、本への深い理解を感じる大変立派な発表でした。舞台上での5分間の本の紹介は、とても緊張すると思うのですが、どの本も「読んでもらいたい!」という思いにあふれたすばらしい発表でした。

【感想】私はビブリオバトルというものがある、ということすら知らなかったのですが、今回初めて大会に出場して、とても緊張しましたが、自分の好きな本について話すことができたので、楽しかったです。(1年大西真央)

生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑪

六甲Time trial ① 魚屋道

令和5年1月28日(土)            天候 曇~晴れ

場所      六甲山(有馬温泉登山口~(魚屋道)~六甲山最高峰直下広場)

 トレーニングの一環として、山道を駆け巡るトレールランニングを行いました。前日までの積雪で登山道は雪で被われていましたが、安全を第一に有馬温泉の登山口から六甲最高峰直下の広場までを駆け上がりました。歩いて登れば1時間半ほどかかるルートですが、大半の部員は30分後半から40分台で登りました。

感想〔1年W.S〕
 思っていたよりも楽に行けたので、次はもう少しスピードを出して行きたいと思いまず。雪道だったので、何度も滑ってしまい、大変でした。想像より寒かったので,次回は装備を整えて行きたいです。

感想〔2年K.Y〕
 今回の、六甲山タイムトライアルは状況が過酷でした。積雪が15センチほどあり、斜度が急なところでは非常に滑りやすく、何回も転倒しました。しかし、雪が降っている、そして積もっている六甲山は初めてで非常に新鮮で楽しかったです。

感想〔2年M.K〕
 雪の積もる中、有馬温泉から六甲山頂を目指して、第1回目の六甲タイムトライアルを行いました。少なくとも1時間はかかるであろうと予想していましたが、なんと、最も早い部員で38分で登りきることができました。雪道は、滑りやすく危険な点もありましたが、今までに経験したことのない登山で、非常におもしろかったです。次回は鵯越駅から新神戸駅にかけてのロングかつ、アップダウンも多い、六甲全山縦走の中でも厳しい区間にてタイムトライアルを行います。しっかりと練習を積んで、いいペースで完走することができるようにしたいと思います!

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

人間科学類型(1-6)特別授業①

1月31日(火)4限、大阪大学大学院工学研究科 森勇介 教授に「試験で実力が発揮できるようになる心理学的アプローチ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。森先生には5月19日の模索講演会で講演をしていただき、その際の気さくな人柄や巧妙な話しぶりが印象に残っていました。今回は特別授業という形で再びお話をしていただけるということで、授業の前から期待が膨らんでいる生徒も多くいました。

森先生のお話はご自身の生い立ちから始まりました。幼少期からずっと強いトラウマを抱えていたこと。アメリカへ向かう飛行機で偶然隣に座ったカウンセラーとの出会いがきっかけでトラウマが解消されたこと。そしてその経験から、心理学アプローチを広く社会へ普及させようとしていること。さらに、トラウマから解放されたお陰で様々な人と出会い、その出会いが自らの研究に大いに役立ったこと。などを、お話しいただきました。

まさに今回の授業は“目からウロコ”のお話でした。周りからは成功しているように見える人でも、人それぞれ深い悩みがあり、前向きに物事を考えられるようになることで、目の前の世界が変わるのだと知りました。大学教授でありながら、起業家でもある森先生のお話に、生徒はすっかり魅了された50分でした。