生物野外活動部」カテゴリーアーカイブ

生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑭

能勢妙見山日帰り登山

日程      令和5年3月4日(土)              天候 晴れ

場所      能勢妙見山(妙見口~天台山~妙見山~上杉尾根~妙見口)

 3月のポカポカ陽気のなか、大阪と兵庫の県境にある能勢妙見山へ日帰り登山に行きました。上りの尾根道は比較的なだらかな傾斜で、考査明けのカラダにやさしい登山でした。山頂では日蓮宗総本山のお寺にお参りし、展望台からは遠くに大阪の街やよく練習で登る六甲山を望むことができました。

感想〔1年M.N〕
 今回登った妙見山はこれまで知らなくて、初めて知りました。妙見山のふもとの妙見口も初めて行きました。今回の山は比較的緩やかでとても登りやすかったっです。周りには杉の木がたくさん生えていて目と鼻がとてもきつかったです。いつもの山なら山頂はとても開けていて景色が綺麗だったのが、今回は道の途中に看板がちょこっとあるだけで山頂という気分がしませんでした。六甲全山縦走に向けていいトレーニングができたとおもいます。

感想〔1年N.T〕
 久しぶりに山に登りました。六甲山よりも比較的標高が低く約600mだったので登りやすかったです。久しぶりに登山靴を履いたので靴擦れになりそうになりましたが、前回とは違い対策などをしたので靴擦れせずに済みました。今回はあまり、遅れることなくついていけましたが、六甲全山縦走は距離も長く、高低差が大きいため、日々のトレーニングをしっかりして身体を鍛えたいと思いました。春になると大会もあります。これからは1年生でやったトレーニングが生かせるようにしたいです。

感想〔2年M.K〕
 生物野外活動部、学年末考査明け1発目は兵庫県・大阪府にまたがる妙見山への登山を実施しました。山頂にある寺の境内に兵庫と大阪の境目があるという本当に、兵庫・大阪の境目にある山でした。高低差も大きくなく非常に登りやすい山で部員一同楽しんで登山することができました。妙見山山頂からは、大阪方面が一望でき、とても美しかったです。
 これからは、「六甲全山縦走」というビッグイベントが待っています!!完走することができるように日々のトレーニングに取り組んできたいです。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑬

六甲Time trial ③ 摩耶山

日程      令和5年2月12日(日)              天候 快晴

場所      六甲山(新神戸駅 ~ 摩耶山(掬星台))

3週連続でトレラン第三弾を行いました。今回は新神戸駅の登山口から摩耶山の頂上(掬星台)へ、ひたすら駆け上がりました。穏やかな日和で、掬星台からは神戸の街並みや大阪湾の遥か南の方まで望むことができました。

感想〔1年K.S〕
 今回は摩耶山まで登りました。最初から道を間違えてタイムロスをしてしまいましたが、無理なく自分のペースで登ることが出来ました。山頂からの景色は絶景でした。

感想〔1年W.S〕
 二回目の六甲山で、少し慣れていたのでいつもより気楽に上ることができました。ただ、道がたくさんあって何回か引き返してしまいました。階段が多くて上った時の揺れがしんどかったけど、天気が良くて景色も楽しみながらできました。

感想〔2年K.Y〕
 今回のタイムトライアルは距離が長く、標高も高かったです。そして、1番しんどかったポイントは道が悪いというところです。摩耶山の登山道は、ダム湖を過ぎた辺から急に狭くなったり足場が不安定になります。そこでとても体力を消費しました。

感想〔2年M.K〕
 六甲タイムトライアル③新神戸駅~摩耶山掬星台を実施しました。今回が、六甲全山縦走前最後のタイムトライアルでした。登りの連続する厳しいコースでしたが、最後まで速めのペースで登りきることができました。掬星台からの大阪湾の眺めは非常に素晴らしく、最高の景色を一望でき、疲れが吹き飛びました。
 次回の活動は全山縦走予定!よいタイムで、全員が全力を出すことのできるよう頑張ります!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑫

六甲Time trial ② 菊水山

日程      令和5年2月4日(土)              天候 晴れ

場所      六甲山(鵯越駅 ~ 菊水山 ~ 鍋蓋山 ~ 太龍寺山門)

先週に引き続き、トレラン第二弾を行いました。今回のコースは六甲全山縦走路の一部で、一般のトレイルランナーさんも力走されている中に混じって走りました。菊水山と鍋蓋山の二つの山を越えるアップダウンのあるコースを走破しました。

感想〔1年O.M〕
 今回は、半分くらい走って山を登れるようになりました。上り坂や下り坂は走れませんでしたが、前回と比べ、平らな道をできるだけ早く移動しました。同じ道を通ったわけではないので確実ではないですが、ペースが早くなったと思います。成長を感じることができ、嬉しいです。

感想〔1年I.T〕
 今回のタイム計測は、体力以前に道に迷い同じところを行き来することになったので気を付けたいです。道の看板と分岐の方向を照らし合わせ、事前に地名の確認をしておきたいと思います。今回のコースは前回より長く、途中で来ていたレインウェアによって熱くなったので服装も改善したいと思います。

感想〔1年M.N〕
 今回のタイムトライアルでは初めて走る場所だったので、地図を駆使して登りました。最初から道に迷って地図を見る難しさがわかりました。今回は前回のタイムトライアルの課題を改善するように頑張りました。特に平の道や下りなどは走るようにして、少しでもタイムを縮めることを頑張りました。

感想〔2年M.K〕
 六甲タイムトライアル②鵯越駅~大龍寺山門を実施しました。今回は全長約6.4㎞の長めのコースで、かつ、菊水山、鍋蓋山という2つの山を登るコースでありました。菊水山の登りは六甲全山縦走のコース内でもしんどい箇所の一つであり、急な登りに苦戦しましたが、登りきることができ、山頂から神戸の街並みを一望することができ、非常に楽しかったです。次回は新神戸駅~摩耶山掬星台です。登りの連続する厳しいコースをしっかりとタイムも意識して登り切りたいと思います。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑪

六甲Time trial ① 魚屋道

令和5年1月28日(土)            天候 曇~晴れ

場所      六甲山(有馬温泉登山口~(魚屋道)~六甲山最高峰直下広場)

 トレーニングの一環として、山道を駆け巡るトレールランニングを行いました。前日までの積雪で登山道は雪で被われていましたが、安全を第一に有馬温泉の登山口から六甲最高峰直下の広場までを駆け上がりました。歩いて登れば1時間半ほどかかるルートですが、大半の部員は30分後半から40分台で登りました。

感想〔1年W.S〕
 思っていたよりも楽に行けたので、次はもう少しスピードを出して行きたいと思いまず。雪道だったので、何度も滑ってしまい、大変でした。想像より寒かったので,次回は装備を整えて行きたいです。

感想〔2年K.Y〕
 今回の、六甲山タイムトライアルは状況が過酷でした。積雪が15センチほどあり、斜度が急なところでは非常に滑りやすく、何回も転倒しました。しかし、雪が降っている、そして積もっている六甲山は初めてで非常に新鮮で楽しかったです。

感想〔2年M.K〕
 雪の積もる中、有馬温泉から六甲山頂を目指して、第1回目の六甲タイムトライアルを行いました。少なくとも1時間はかかるであろうと予想していましたが、なんと、最も早い部員で38分で登りきることができました。雪道は、滑りやすく危険な点もありましたが、今までに経験したことのない登山で、非常におもしろかったです。次回は鵯越駅から新神戸駅にかけてのロングかつ、アップダウンも多い、六甲全山縦走の中でも厳しい区間にてタイムトライアルを行います。しっかりと練習を積んで、いいペースで完走することができるようにしたいと思います!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑩

一年生日帰り登山

令和5年1月21日(土)            天候 曇~晴れ

場所      六甲山(芦屋川~六甲山最高峰~有馬温泉)

 年明け初の山行は、(二年生が修学旅行直後のため)一年生だけで六甲山に登りました。雪がちらつく中でしたが、上りは汗だくになりながら頂上を目指しました。六甲最高峰からは雪をまとった木々の向こうに神戸の街並みを望むことが出来ました。下山後は有馬温泉に浸かり、冷えた体を温めて帰路につきました。

感想〔1年K.S〕
 初めて六甲山に登りましたが、氷ノ山よりも標高が低かったので楽に登れました。登っている途中で野良猫にあって貴重な体験ができました。山頂では雪がたくさん積もっていて景色がきれいでした。下山は登りがないので走って下れました。下山した後に有馬温泉に行き、疲れをとることができました。帰る前に酒まんじゅうを食べることができました。体力づくりにはちょうど良い山だなと思いました。

感想〔1年N.T〕
 久しぶりに六甲山を登ったが登山靴を用いて登ったのが初めてで足が少し重くしんどかったです。登山靴をあまり使うことなく久しぶりに履いたので靴擦れしてしまいました。靴擦れして途中から足が痛くて登るのに苦労したところもありましたが最後まで登山することができたので良かったです。今度は3月に六甲縦走やトレランもあるので日々のトレーニングもして頑張っていきたいです。

感想〔1年I.T〕
 今回六甲山に登った感想は、意外としんどかったです。1000mもない山で昔は小学校の遠足で登っていたということを聞いて、そんなに大変ではないかと思っていたのですが頂上に到着したときには疲労の蓄積が感じられました。神戸の街を分断しているということで、頂上からの景色は360度見回すことができました。木々には雪が積もっており白い枝が伸びているようで美しかったです。途中の休憩地点や風吹岩からは向かいの山が見え、登ってみたいと思いました。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑨

冬季合宿(スキー合宿)

令和5年1月4日(水)~6日(金)        天候 雪~晴れ

場所      志賀高原スキー場(長野県)

 修学旅行より一足先に、志賀高原に行ってきました。野外活動の一環として冬季合宿(スキー合宿)を、志賀高原スキー場にて県下3校合同で実施しました。
 1日目、2年生は初級者コースを自分たちで、1年生はスキーインストラクター指導のもと、基本のキから教えていただきました。2日目は、各校ごとにエリアを広げて滑りました。3日目は快晴のなか、3校合同でいろいろなゲレンデを巡るスキーツアーをしました。

感想〔1年N.T〕
 今回は山は山でも登山ではなくスキー合宿でした。久しぶりにスキーを滑り、先輩についていけるか分からなかったけれどインストラクターの先生に教わって滑ることが出来ました。途中で林間コース中に新雪が多いところがありその中に突っ込んでしまって転んだり、斜面がきついところで足の感覚が狂って転んだりしました。先輩達はその中をスイスイと行き、凄かったです。3日目には初日よりも上達して滑ることが出来たので良かったです。またこのような機会があれば参加したいです。

感想〔1年O.M〕
 白銀の世界は、とてもきれいでした。 小学6年生の時にやって以来のスキーでしたが、感覚をすべて忘れていて、人間の記憶力は全然ないんだなと思いました。 三日目に中級コースを滑ったとき、快感を覚えました。今までにない加速をし、ジェットコースターを克服しました(多分)。自分のスピードがコントロールできないのがとても怖かったですが、最後は心からスキーを楽しむことができました。 貴重な経験になり、来年も行きたいと思います。このような貴重な機会をくださり、ありがとうございました。

感想〔2年M.S〕
 あけましておめでとうございます!2023年の生物野外活動部の部活動は、志賀高原でのスキー合宿に始まりました!昨年と同様、淡路三原高校、神戸村野工業高校との合同合宿で、非常に充実したものとなりました。例年よりも雪が少ないため心配していましたが、十分に滑れるほど雪は積もっており、スキーを堪能することができました。今年は、昨年よりも滑るということ以外にも意識を向ける余裕ができ、スキーはリフトを運営している人、早朝からスキー場を圧雪し滑りやすいようにしてくださっている人など多くの人が関わって私たちが滑ることができていると感じました。2年生部員は修学旅行で再び志賀高原を訪れ、スキーをする機会がありますので、今回のスキー合宿の経験を生かして、スキーを楽しんできたいと思います。
 どうぞ、本年も生物野外活動部の活動を応援していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑧

丹有新人登山大会

令和4年11月5日(土)~ 6日(日)

場所     大江山(京都府)

 丹有新人大会に今年は2チームで出場しました。柏原高校(男子5チーム・女子1チーム)、篠山産業高校(2チーム)とともに、初日は交流会で親睦を深めました。翌日は天候にも恵まれ、雲海や紅葉の美しい秋山を堪能できました。

感想〔1年N.S〕
 今回の大会は大江山に行きました。初日は他の学校との交流会と飯ごう炊爨がありました。交流会ではいろんな学校の代表コントやギャグをしてくれました。とても楽しかったです。飯ごう炊爨では時間を有効に使うことができました。そのうえでごはんがとてもおいしくできたのでよかったです。2日目の登山のスタート地点では雲海を見ることができました。きれいでした。今回は7月の強化合宿よりみんなと協力して登りきることができました。また大江山に登りたいです。

感想〔1年K.S〕
 今回、僕のチームは1年生だけのチームだったのでしっかりできるか不安もありましたが、しっかりやり遂げることが出来ました。炊事では少しハプニングがありましたが最終的には美味しいご飯が作れたので良かったです。登山の方では縦走はしっかり時間内にゴールすることができましたが、読図の点数が半分も取れていませんでした。他の装備審査、マナーは満点だったので取れるところではしっかり点数は落とさなかったように思います。今回は読図という新しい課題が見つかったのでこれからしっかり改善したいと思います。

感想〔2年M.S〕
 今回、私達は「丹有新人大会」ということで、京都府にある「大江山連峰」へ行きました。標高はあまり高くない山で、アップダウンも激しくなく、比較的登りやすかったです。この、大江山は、鬼伝説で有名で、キャンプ場のあたりには、たくさんの鬼のモニュメントも見受けられました。由緒ある山のようです。山頂からは、とても美しい雲海と、日本海を望むこともできました。雲海は、非常に濃く、広範囲にわたってあり、部員一同感動しました。
 大会ということで、装備・読図・縦走等の審査はありましたが、どれも大きなミスなく終えることができたのではないかと思います。篠山産業高校、柏原高校の部員のみなさんとも交流でき非常に有意義な新人大会となりました!

 生物野外活動部は、11月19日(土)に三田市のフラワータウン市民センターにて開催される「ハイマートフェスト2022」に出展します。道具の紹介や、活動の写真の展示などを予定しています。ぜひ、足をお運びください!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑦

秋山合宿

令和4年9月29日(木)~10月1日(土)

場所      立山三山(富山県)

 秋休みを利用して、北アルプスの立山へ秋山合宿に出かけました。3日間とも快晴で、紅葉し始めた北アルプスの山々を堪能できました。

1日目(9月29日)
 三田駅に6:00に全員時間通り集合し、電車に乗った。秋山合宿2022のスタートである。その後、大阪駅から特急サンダーバードに乗った。平日ではあったが、私たちと同じような登山客の方も見られ、テンションが上がってきた。金沢に着くと、北陸新幹線に乗車した。車窓には美しい立山連峰の山々を望むことが出来た。富山で乗り換え、富山地方鉄道で立山へと向かう。朝が早かったこともあり、うとうとしている部員も見受けられた。11:37に立山駅に到着し、先生と合流。パッキングなどの準備をした。12:40発の立山ケーブルカーに乗車し、多くの登山客の方と、普段乗ることのないケーブルカーを楽しむことができた。外の景色を見ようとしたら、同じく外の景色を見ようとしたおじいさんと頭をぶつけた笑。その後、バスに乗り換え、立山高原バスで室堂に向けて出発した。称名滝などの名所も見ることができた。しっかり説明もあり、落ち着いて景色を見ることができるよう停車してくれるのはありがたい。13:50に室堂到着。乗り物旅はここで終了だ。室堂は立山の山々を一望することができる場所にある。晴れていたが、すでに寒かった。14:10に室堂を発ち、14:53に雷鳥沢キャンプ場に到着した。2泊、滞在することができるようにテント設営などの準備をした。紅葉もすでに始まっていたキャンプ場周辺の景色は非常に美しかった。夕食づくりを16:00に開始し、16:50に夕食をとった。メニューは、キムチ鍋と白米だった。お米は鍋のサイズが小さかったこともあり、芯が残ったものとなった。次回から、しっかりおいしい米を炊くことができるようにしていきたい。白米を上手に炊けるかどうかは、かなり大切である。夜は非常に寒かったが、満天の星空がきれいであった。20:00就寝。 【2年 M.K】

2日目(9月30日)
 2日目朝は3:00に起床した。あたりはまだ暗く、気温がとても低かった。3:35までに朝ごはんとしてパンを4個食べて4:00にキャンプ場を雄山に向けて出発した。穏やかな砂利道と丸太の階段を何度か繰り返し、砂利道が急になってきた頃、自分たちの2~3メートル先で雷鳥が急に飛び立った時には近くを歩いていた2人とともに声を上げて驚いた。4:55から10分の休憩を取った後、一の越まで舗装された坂道を歩いた。30分ほど歩いた5:38分一の越に到着した。この時点で朝日は昇っていたようだが一の越からは見えず向かいの山と空がオレンジ色に染まっていた。一の越で6:00まで休憩した後雄山頂上に向けて険しい岩場をゆっくり登った。岩に赤色の矢印が書いてあり、それをたどって登った。後ろを振り返ると、今まで登ってきた道やキャンプ場が見えた。岩場を登りながらふと上を見ると頂上の小屋が見え、6:34ついに雄山に登頂した。頂上からは富士山や槍ヶ岳含む周りの山々が全方位望めた。頂上では登山バッチが買えたり記念スタンプが押せたりした。お菓子の袋がパンパンに膨らんでいた。 【1年 I.T】
 7:34に雄山頂上を出発した。8:15に富士の折立に到着。巨大な岩のてっぺんに登り記念写真を撮った。すぐ下は崖のようになっていて、とても怖かった。そして富士の折立を8:56に真砂岳についた。真砂岳までの道は砂漠のように砂が多く、周りには何も障害物が見られなかった。またとても風が強かった。10:28には別山へ到着。そのあと10:47に剣御前に到着し、11:20にはキャンプ場へ向かうため下山を開始した。帰りは岩場をひたすら下るため、どの岩が動かないかなどに気を使っていて高い集中力が必要だった。12:23にキャンプ場に到着した。みんな朝早くから登山を始めたのでとても疲れていて、夕食までの2時間は昼寝などをした。15:50には食事の準備を開始して、17:00には食事が完成した。2日目はハヤシライスで、ルーは成功したが米があまりうまくいかなかった。食事を食べた後はみんなで星を見ながらカフェオレを飲んだ。各々就寝時間まで自由に行動し就寝した。 【1年 M.N】

3日目(10月1日)
 4:00起床。朝食はとんこつ味の棒ラーメン。完成した棒ラーメンはなぜか汁がなく、麺にとんこつ味のあんをあえたような感じになっていた。テントの撤収時、私がテントとそのフライの間に入れていたゴミ袋がなくなっていた。二日間の生ごみが入った袋はランドセルくらいの大きさがあり、そもそもフライとの間に挟んでいたので風に飛ばされるはずはない。このキャンプ場には、キツネが出るという噂がある。もしかして、キツネが夜中に…。その現実はまだしも、持って行ったごみを山で散らかしてしまうのはよくない。次からはテントの中にしまっておこうと思った。 6:02二日間お世話になったキャンプ場を出発。雷鳥沢キャンプ場から室堂に登るまでの階段が天までそびえ、正直一番きつかった。 7:10室堂に着き荷物を最小限にし、いざ浄土山へ向かう。 8:22浄土山登頂。山頂に登ったのはいいものの、山頂の標がなくて本当に登頂したのか疑問に思った。しかし、峰の向こうに覘く槍ヶ岳は絶景だった。ここから槍ヶ岳まで尾根づたいに行けるということを教えてもらい、私は少しだけ興味がわいた。 9:55室堂ターミナルに戻る。まもなくバス発車5分前のアナウンスが流れたため、おもむろに荷物を背負って階段を下りた。 10:00発のバスに乗り、室堂ターミナルを後にした。行きと同じ観光バスだったが、皆の疲れはピークに達したようだ。今までの疲れが眠気を誘い、ほとんどの人は眠りについていた。帰りに見た立山は、行きに見たものとはまた違って見えた。 【1年 O.M】

感想〔1年 I.T〕
 今回の秋山合宿は初めての2泊でしたがスケジュールに遅れることもなく無事に立山と浄土山に登れてよかったです。今回はサブザック行動だったからかへとへとになるということもなく、景色もよかったので楽しかったです。2日目の縦走をしているときはキャンプ場も見え、自分たちがかなり登ってきていたことに驚きました。夜ご飯も前回よりもクオリティが上がっていておいしかったです。ただとても寒く、防寒について無知だったので次回からは現地の気温により防寒を考えられるようにしたいです。

感想〔1年 M.N〕
 初めての3000m級の山への挑戦で、とても楽しかったです。富山県までの過程も今回の秋山合宿の魅力だったと思います。新幹線だけでなく、レトロな電車にも乗りとても新鮮でした。キャンプ場は夜になるととても寒く、ダウンがないと凍え死ぬところでした。夜のキャンプ場はテントの明かりしかなく、星がとても綺麗に見えました。立山は氷ノ山ほど道が険しいわけでもなかったのでとても楽に頂上まで行くことが出来ました。頂上からは周りの山が一望出来てとても綺麗でした。頂上からは富士山も見ることが出来ました。3日目も朝早くから登り、秋山合宿が終わりました。今回の山は今まで登ってきた山とは地形が違い、様々な登り方を学ぶことが出来ました。また機会があったら立山に登ってみたいです。

感想〔1年 O.M〕
 今回の進捗としてまず、靴連れの件を挙げたい。私はこの部に入部してからというものの、ずっと靴ずれに悩まされてきた。原因は私の足型の特徴のせいであろう。私は足の縦幅に比べて横幅が広く、縦は丁度だけど横はきついという状況が発生してしまう。そのため実際の足のサイズより大きいものを購入する。しかし、そうすると足と靴の間に隙間ができてしまい、これが靴ずれの原因になる。私は今回事前に治療用の分厚い絆創膏を張り、その上から摩耗を抑えるためテーピングをした。今回は靴ずれを軽減することができた。靴ずれを気にしないおかげで、今回は少しだけ景色を見る余裕があった。私はその景色に魅せられた。本当にこの景色を見られてよかったと思った。

感想〔2年 M.K〕
 秋山合宿として、立山(富山県)へ行ってきました。実際には立山という山は存在せず、「大汝山」や「雄山」などの山が集まっている連山が立山と呼ばれているそうです。キャンプ地では、すでに紅葉も始まり、夜はかなり冷え込みました。また、夜は満天の星空で、流れ星も見ることができました。 立山は非常に自然豊かな場所で、国の特別天然記念物である雷鳥にも出会うことができました。早朝の闇の中での行動時に急に飛び立ったので、非常に驚きましたが…。各山頂からの景色は非常に美しく、「富士山🗻」、「槍ヶ岳」、「剣岳」、「白山」などの有名な山々を一望でき、楽しかったです。 ぜひ、また訪れてみたいと思う立山でした。今回の経験や、反省点をしっかりと次の丹有新人大会につなげていくことができるようにしていきたいと思います。 最後に、ひとつ謎が残りました。それは2日間のゴミの行方です。2日目の夜まであったのですが、3日目の朝には消えていました。「What did the fox do?」キツネ🦊の仕業でしょうか…。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑥

近畿大会強化合宿

令和4年8月26日(金)~ 27日(土)

場所      氷ノ山(兵庫県)

 今年度の近畿大会が兵庫県開催ということもあり、県下出場校恒例の強化合宿に本校の部員(男女各1名)も参加させていただきました。1日目は天気図・知識審査の講習会を受講、2日目は近畿大会のコースを読図のポイントを確認しながら歩きました。兵庫県の強豪校からたくさん刺激をうけました。

感想〔1年O.M〕
 氷ノ山に登ったのは2回目ですが、今回とても自身の成長を感じました。 前回は、自分のペースができておらず、一緒の行動の人に追いつこうとして、体力を消費してしまいました。また、しんどくなっては止まるの繰り返しで、早くなったり遅くなったりしていました。
 今回は、登山系の本に書いてあった「心拍数を一定に保つ」というのを意識してみました。登山は、始めはきつさを感じますが、それになれるとなくなってきます。その現象を常に起こしておけば、最後まで割と楽に登れるということです。 この案は自分の中で大成功でした。しんどさは、ルートが逆周りなのを加味しても、前回よりとても減りました。次からも意識して取り組みたいです。
 文化部出身なので、運動のコツに関しては生まれたての雛ぐらいです。もう高校生ですが、最近運動が好きになってきました。これからも登山を通して、運動をより楽しく行える方法を考えていこうと思います。

感想〔2年M.K〕
 今年度、登山の近畿大会が兵庫県にて開催されるということもあり、僕たち野活も近畿大会の強化合宿に参加しました。兵庫県内の山岳系部活動でも、強豪校が集まっていたので、各校の練習の様子など聞くことができ、非常に勉強になりました。
 今回は総体で登った兵庫県最高峰「氷ノ山」に登りましたが、いつもとは逆向きのルートでした。同じ道ですが逆向きに進むとこんなにも感触が違うものかというくらいとても歩きやすく感じました。頂上はあいにくのくもりで、景色は一切見えませんでしたが、登山を楽しめたと思います。非常によい経験になりました。
 次は、秋山合宿です。しっかり秋山に向けてトレーニングを積んでいきたいと思います!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑤

ボルダリング体験会

令和4年8月20日(土)

場所      グラビティリサーチ梅田

 例年はロープを使ったクライミング体験を行っていましたが、今年は室内でできるボルダリングを体験しました。ほとんどの部員が全く初めてのボルダリングでしたが、徐々にグレードをアップしながら個々の限界に挑戦しました。

感想〔1年I.T〕
 今回ボルダリングに参加した感想は2つあります。1つ目は意外と難しかったことです。テレビなどでボルダリングをしているところを見たり実際に登るのがうまい人を見ると、するするっと上まで登っていくので最初は、簡単ですぐに上まで登れるものでと思っていました。しかしいざやってみると、腕と足に大きな負担がかかりうまく上へあがれませんでした。改めてボルダリングの難しさを実感し、うまく上へ登っていく人たちがどれだけ難しいことをやっているかを知りました。2つ目は上まで上がれた時の達成感が大きく、周りからの祝福の声がうれしかったことです。今回のボルダリングの最後に黒のコースを登った時、先生や部員のほかにも周りにいたその日初めて会った人たちにも祝福の声をもらいました。逆に自分もその人たちがコースをクリアしたときは祝福の声を送りました。こんな風に昨日まで知らなかった人と一体となって目前の壁に挑み、目標を達成できてとてもうれしかったです。以上2つを今回の感想にしたいと思います。

感想〔1年W.S〕
 初めてのボルダリングでしたが、楽しくやることができました。初心者用のコースはかなり簡単だったので、少しだけレベルの高い手と足の置き場所が指定されているコースでは、いきなり難易度があがって難しかったです。特に指の先の力で体重を支えなければいけにところはとてもしんどく、次の日には筋肉痛がひどかったです。けれど、自分は身長があったので、ところどころ飛ばして進むことができて気持ち良かったです。のぼりきった上の景色は室内だったのできれいとは言えませんでしたが、達成感がものすごくあり、楽しかったです。また、上る前に手や足をどう動かすのか考え、うまくいくと嬉しかったです。すごく疲れるけれど非常に楽しかったので、また行ってみたいです。

感想〔2年M.K〕
 今年は昨年とは異なり、大阪梅田にあるクライミングジムで、クライミングを行いました。今回のクライミングはボルダリングと呼ばれる形式のものです。 クライミングは手や腕にも疲労はたまりますが、頭も多く使用する競技で、どのように登ったら効率が良いのか、最後までたどり着けるのか考えました。この、考えるという作業が難しかったです。1年生は上手な部員も多く、非常に頼もしく感じました。先輩として負けてはいられないのですが…。
 クライミングも生物野外の活動の一つです!興味のある人はぜひ、野活へお越しください! 第1回オープンハイスクールにお越しくださった中学生と、その保護者の皆様、ありがとうございました。

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