11月4日(木)、生徒指導部では兵庫県自転車協同組合の方々にご協力いただき、自転車点検を行いました。
総点検台数495台のうち、153台に要整備箇所が見つかりました。
結果は下記報告のとおりです。
安全に登下校するために、また地域の安全環境作りのために、日頃からの自転車整備のご協力をお願いいたします。
当日お手伝いくださった学年部、国際理解推進部の委員の皆様、ありがとうございました。
人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外部発表会の多くが中止やオンライン(リモート)開催になるなか、「高大連携課題研究合同発表会at京都大学」は、11月3日(水・祝)に現地(京都大学白川キャンパス国際科学イノベーション棟)での開催が実現しました。本校からは2名の生徒が参加しました。

開会式に続いて、記念講演が行われました。『熱帯の森を知る研究者に憧れて』と題し、京都大学アジア・アフリカ地域研究研究所の中村亮介氏による講演でした。自身の学生時代の話から、どのように研究者を目指すに至ったのか、これからの目標についてなど、比較的年齢の近い若手の研究者ということもあり、とても身近に感じられ、高校生の私たちにも共感できる内容の多い講演会でした。
続いてポスター発表が行われました。最初に発表したのは高谷愛乃(2-6)さんです。テーマは『校内における地衣類の多様性と環境との相関』です。校内に生息する地衣類を調べ、その種類や多様性、生息環境についての研究です。

次に発表したのは、河南太一(2-6)君です。テーマは『あなたとあなたの大切な人を守るため 土質の違いから分析したハザードマップの制作』です。土砂崩れの発生要因を土質に着目して実験・分析し、自作のハザードマップを制作するというものです。

ポスター発表に続いて、グループ討議が行われました。研究分野の近い発表者とグループを組み、京都大学の先生と大学院生を交え、それぞれの研究に対する協議を行いました。第一線で活躍する研究者からの厳しくも温かい指導やアドバイスを頂き、今後の研究への改善点や新たな方向性をたくさん得ることができました。また、同じような研究を行っている高校生と意見を交換し交流することで、多いに刺激を受けました。
コロナ感染の影響もあり、普段は学校や自宅で研究を進め、このように外の発表会に出ていく機会もありませんでした。京都大学という素晴らしい会場で、高い志を持った高校生と直接対面で議論することが、こんなにも刺激的で楽しいものであるかを今回初めて知りました。研究自体はまだまだ途中段階で、今回多くの研究者から頂いた指摘やアドバイスを基に、来年の7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。
10月4日(月)、受験を間近に控えた3年生を対象に保健講演会を実施しました。講師には兵庫教育大学 臨床心理学コース助教授の伊藤大輔先生にお越しいただきました。
誰もが多かれ少なかれ抱えている「ストレス」ですが、同じストレッサー(ストレス要因)を経験してもその反応に個人差があるのは、ストレッサーに対してどのように反応(コーピング)したかが大きく影響しているからだということをわかりやすく教えていただきました。

コーピングの例として、脱フュージョン:「思考」は「現実」ではない、頭ではなく「今ここに」に注意を向ける、「出来事」ではなく「考え」が「感情」に影響する、等を提示くださり、またそれらを踏まえ、人それぞれの考え方の癖や性格・性質に合わせて、それぞれの対処を試していけばよいのだとわかりました。

また生徒それぞれのコーピングのパターンを知る実践ワークを行いました。このワークショップも大変好評で、自分のことがわかっていなかった、自分の思った通りだった、気づいていない自分に気づけた、また一方では、聞いてばかりではなく(友達と結果を交わすこともでき)こうした取り組みがあったので楽しかった、という声もありました。 自分の気づいていなかった思考の癖に妙に納得している様子で、自己分析のよい機会になり、心理学に関心のある生徒には非常に興味深かったようです。
教員にとっても、漠然としたストレスのお話ではなく、具体的な考え方の転換方法を知ることができ非常にためになりました。特に、「思考は現実ではない」という考え方は、ストレスをためやすい生徒に対して、こう考えてみたら?とすぐに使える内容でとても実践的でした。
受験生ということでお話のなかでも多くの配慮をしてくださり、温かくかつ楽しく実践的な講演でした。伊藤先生をはじめ運営にあたっていただいた先生方、事務の方々、ありがとうございました。
日程 令和3年10月23日(土) 天候 晴れ
場所 六甲山(芦屋川~六甲山最高峰~有馬温泉)
9月末まで緊急事態宣言中であったため、残念ながら北アルプスへの秋山登山は中止しましたが、解除後久々の日帰り登山を行いました。とても穏やかな天候の中、芦屋川からロックガーデンを抜けて、六甲山最高峰へ。下山は有馬温泉側へ下りて、温泉に浸かり帰路につきました。










感想〔1年K.Y〕
僕は、今回六甲山に初めて登りました。登った感想を率直に言うと、楽しかったです。僕のイメージでは、六甲山は標高がそれなりに高いわりに急激に標高が高くなるので、登るのが他の山よりもしんどいと思っていました。しかし、全体的に曲がりくねっていためあまりしんどくなかったので意外でした。
また、風吹岩や山頂付近からの眺めはとても良く奈良や関西空港まで見えました。次の登山も楽しみです。
感想〔1年M.K〕
兵庫県に住む僕たちのとって身近な山「六甲山」に登ってきました。身近な山と言いつつも実は生物野外活動部入部後初の六甲山登山でした。当日はとてもいい天気で、山登り日和ということもあってかたくさんの登山客の方がいらっしゃりました。さすが、「100万ドルの夜景」と呼ばれるだけあって神戸や阪神の街の景色は昼でしたがとてもきれいでした。大阪まできれいに見ることができました。山頂からの景色は登ってきた疲れも吹き飛ぶ景色でした。その後下山し、有馬温泉に行き、「金の湯」に入り、帰路につきました。
夏休み以降部活を行うことができず久しぶりの部活動でした。久しぶりに山に登り、生物野外活動部の楽しさを改めて感じることができ、非常に良かったです。次の主な活動は丹有新人大会です。今のところ部員2名ですが、参加していろいろなことを学びたいと思います!
~中学生の皆さんへ~
北摂三田高校生物野外活動部は「第2回オープンハイスクール」、「ハイマートフェスト」で活動しています!お気軽にお越しください!お待ちしています!
北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html
日程 令和3年8月21日(土) 天候 晴れ
場所 グラビティリサーチ ミント神戸
登山活動のスキルアップのため、今年度初のクライミングの練習会を行いました。ミント神戸の屋上にあるクライミングジムを利用して、ロープクライミングやボルダリングを体験しました。
( 報告が遅くなりました m(__)m )






感想〔1年M.K〕
クライミング練習として「ミント神戸」の屋上にある「グラビティリサーチミント神戸」へ行ってきました。人生初のクライミング体験でした。単純に登るということはできますが、クライミングには決められたコースが設定されおり、そのコースをどのようにして登るのか考え、行動するのがとても難しかったです。体力だけでなく、頭も使うスポーツでした。本当は腕力をあまり使わずに足の力で体を上げていくことがよいそうですが、どうしても腕力を使ってしまうところがあり、終わるころには腕パンパン、手のひら真っ赤になってしまいました。周りでは小学校低学年くらいであろう子供たちがすいすい登っていて「すごい!!」と思いながら見ていました。オリンピックの競技にもなっているので今後さらに競技する人が増えていくのではないかなと思います。楽しんで活動を行うことができよかったです。筋力つけて、もっと技術もパワーアップしていきたいと思います!
感想〔1年K.Y〕
今回僕が、ボルダリングをやってみて一番に思ったことは思っていたより出来た、ということです。何年か前に、ボルダリングをやった時あまり出来なかったです。しかし、今回は違いました。
他に思ったことは、ボルダリングは手に体重をかけて登っていると思われる事が多いものの、実際は足と手で半分ずつくらいに体重をかけているということです。
最後に、ボルダリングというのは簡単なものと多くの人に知ってもらいたいです。
北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ
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10月14日(木)の放課後、職員カウンセリングマインド研修を実施しました。
講師には、兵庫教育大学の隈元 みちる先生にお越しいただき、「学校で行うケース会議」と題して講演していただきました。

前半は、「ケース会議」と「事例検討会」の違いや、「ケース会議」を行う際の原則などについて教えていただきました。
特に、相談者(事例提供者)を責めないということや、終了時刻を守ること、発表の機会が同じく与えられるという原則は守らなければならないと言われました。実際に、現段階で行われている様々な会議ではこれらの原則が守られていないこともあるように思われます。
冒頭で先生がおっしゃっていたように、近年生徒が示す困難や問題が多様化・複雑化しており、学校で対応するには、担任や部顧問など直接生徒に関わる職員だけでなく、チームによる支援が必要です。
後半はグループに分かれ、司会者(ファシリテーター)を中心に話し合いを行いました。司会者は場を作る責任者となり、参加者にも様々な配慮が求められ、とても難しい役ですが、会議をより効率的に行うために重要な存在であることが分かりました。

また、発言する側も、言ったことが責められない・絶対に自分にも発言の機会が回ってくると思うと何を言うのか真剣に考え、安心して発言することができました。
課題はまだまだ尽きませんが、今回学んだことを活かせることができればと思います。隈元先生、お忙しい中講演して下さり、本当にありがとうございました。
人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。その活動の一環として、京都大学大学院理学研究科の協力を得て京大‐HGLC 科学者育成プログラムを行っています。コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年度に続き今年度も残念ながら、夏休みの3日間の実習(ベーシックコース)は中止になりました。しかし、その後に本校で実施している実習(アドバンストコース)は実施できることになりました。
このアドバンスト(advanced)コースは、京都大学大学院理学研究科から指導者を招き、約半年間にわたって天文学の研究を続けていくものです。今年度は1年生(1-6)から6人、2年生(2-6)から3人、さらに今年度は理化部から1人が加わり、合計10人が参加することになりました。昨年度の研究も経験している2年生3人に、1年生7人が加わり、この研究のための新しいチームが結成されました。そして指導者として、京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室の反保雄介先生に参加していただいています。このチームで9月から月1回のペースで実習を続け、来年の3月に実施される日本天文学会高校生ジュニアセッションで研究内容を発表することが目標です。今回(9/28)が記念すべき1回目の実習でした。
実習の初めに、7月まで実習を続けていた前チーム(2・3年生)の発表を見学しました。研究内容のレベルの高さに一同圧倒される場面もありましたが、同時にこのような難しい課題に挑戦したいという意欲も湧いてきました。
今回初めて10人が顔を合わせたものの、天文学への知識や興味・関心も様々で、まずは反保先生の指導のもと、天文学の基礎をレクチャーしていただき、今後の目標や展望を全員で確認しました。普段の勉強や部活との両立は大変ですが、これからの研究がとても楽しみです。

8月7日(土)8時30分から約1時間、学校周り、通学路等のゴミ拾いや草抜きを行いました。育友会員をはじめ、先生方、生徒会や部活動の生徒の皆さん、約150名の方々にご参加いただきました。
暑い中での作業で大変でしたが、頑張る姿に地域の方から温かいお声をかけていただいたりもしました。コロナ禍のため、今年度初めての育友会活動となりましたが、協力し合い気持ちの良い活動ができました。
朝早くからご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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日程 令和3年8月1日(日)~4日(水) 天候 晴れ
場所 長野県・奥穂高岳
一年の最大イベントである夏山合宿に、北アルプスへ行きました。北アルプスの最高峰で、国内3番目の標高を誇る奥穂高岳に登りました。山頂からは360度の”超”大展望が広がり、北アルプスの絶景を楽しむことが出来ました。
【8/1(日):1日目】
朝、6:03発の電車に新三田駅から乗り、大阪へと向かう。7:35に濃飛バス高山バスセンター域に乗車し、約5時間のバス旅。12:55、高山バスセンターに到着し、高山駅前で昼食・休憩を取り、13:40に平湯温泉へのバスに乗車。約1時間で平湯温泉に到着し、顧問の先生と合流後、15:00発の上高地行きのバスに乗り、上高地へ入った。
上高地から河童橋を眺め、徒歩で1日目宿泊地である小梨平キャンプ場へと向かう。都会とは別次元の涼しさ、緑の豊かさでとても驚いた。キャンプ場につき、テントを立て始めたところ、急に曇りだし、雷とともに雨が降り出した。ぎりぎりテントを立てることに成功した。小梨平キャンプ場には屋根のある炊事場があったので助かった。その後、夕食づくりを16:10に開始。メニューは「焼きビーフン」と「中華風スープ」である。焼きビーフンのつもりが、水分を多く入れてしまったのか、汁ビーフンのようになってしまった。でも、おいしくいただくことができた。2人で役割分担をしっかり行い調理することができた。
調理中には東京から6日間来ているというおじいさんと話した。面白いお話を聞くことができた。19:00には片づけを終了し、テント内の片づけを始めた。雨は降りやむ気配がなく整理はとても大変だったが何とか行えた。21:00就寝。




【8/2(月):2日目】
3:30起床した。あたりはまだ暗かった。前日の雨の影響で、地面がぬかるんでいた。3:55に朝食のネオバターロールを食べた。4:30、テントの撤収作業を始めた。テントもテントの収納袋もまた、前日の雨の影響で濡れていた。その為、さらにもう一重ビニール袋の中に入れるなど、リュックが濡れないように工夫した。5:00、テントの撤収作業が終了した。そして、荷作りをして、5:30に出発した。出発直後、猿の親子に遭遇した。6:13明神に着いた。明神では、朝早くから明神館という売店が営業していた。明神館は6:31に出発した。途中、前穂高岳がよく見える絶景スポットで写真撮影をした。徳沢には7:14に到着した。徳沢では、休憩中に行動食を食べた。7:28に徳沢を出発した。その後、横尾までは平坦な道だったがところどころで岩が飛び出ていたところもあり、注意を怠らないようにしないといけないと思った。8:25に横尾に到着した。
横尾は、徳沢や明神と違って設備が充実していた。そこでは、これから本格的な登山道になるため長めに休憩をとった。8:50に出発した後は、横尾大橋を渡り人ひとりが通れるぐらいの山道をひたすら登った。そのため、登り優先で譲り合って登った。本谷橋の到着直前には、左手に屏風の頭そして前方に北穂高岳が見えた。そういった所を通り過ぎると、すぐに本谷橋に到着した。なお本谷橋到着時刻は9:40だった。本谷橋では雪解け水で頭などを流した。そして、ここでは休憩している人が多かった。ここでは、行動食を摂ったり飲料を川の水で、冷やしたりしていた。10:15に出発すると、途中何回か休憩しながら涸沢に12:00ちょうどに到着した。途中のSガレというところから見る、穂高連峰は絵に描いたような風景だった。
涸沢では、ヒュッテで少し休憩した後テントを設営した。その後、昼食の棒ラーメンとコーヒーを摂った。16時までは、自由行動だった。16:00になると夕食の青椒肉絲を作った。しかし、平らな場所が無い岩場での調理は時間がいつもよりかかった。そのため、17:30から夕食を食べた。片付けなどをした後19:45に就寝した。









【8/3(火):3日目】
朝、3:00起床。朝食は「餅味噌汁」を食べ、3:52に出発。45分出発の予定にしていたので少し遅れてしまった。今後は遅れの内容にしていきたい。4:44、休憩場所のとっつきに到着した。そこから朝日を眺めることができた。6:00に穂高岳山荘に到着し約10分間の休憩をとった。山荘付近はとても風が強く、本当に夏かと思えるような涼しさだった。その後、奥穂高岳山頂を目指して歩みを進め、7:00に登頂した。
奥穂高岳山頂への道は岩がごろごろして、また急なこともあり登るのは大変だった。道中では多くの登山客の方を見かけた。小学生の子もおり、すごいなあと思った。登頂後、しばらくは強風で、また、雲の中にも入ったりしてかすんでいたりしたが、時間がたつにつれ晴れ、北アルプスの山々を見ることができた。もっと天気の良い日は富士山も眺めることができるそうだ。疲れも吹き飛ぶような絶景であった。
1時間半ほど頂上に滞在し、その後下山した。下山は思ったよりも神経を使うためしんどく、涸沢小屋に11:10に着いたときはくたくただった。そこからテントへ戻り各自自由時間を過ごした。昼寝をしたり、景色を眺めたり、おでんを食べたりした。15:30に夕食「カレーライス」を作り始め、17:30に完成。生物野外活動部で初めて作ったカレーライスであったが、とてもおいしく作ることができた。肉の代わりにはサラミをいれるという工夫も行った。テント内の片づけを行い20:00就寝。












【8/4(水):4日目】
3:00に起床した。上空は少し雲がかかっており、昨夜ほどの星は眺められなかった。朝の定番となっている餅味噌汁を食べた。テントの撤収作業などをして、4:20に涸沢を出発した。足元が暗く、それも重たい荷物を抱えた上の下りだったので、少し怖かった。その後、横尾本谷が眺められるところの少し前に5:00に着き5分ほど休憩した。そして、本谷橋には5:25に到着した。本谷橋に着くころには、あたりはすっかり明るくなっていた。10分後に出発した。横尾には6:25に到着した。
途中で、何人かの登山客とすれ違った。横尾ではこの後の予定などの話をした。6:35に出発した。徳沢には7:20に着いた。徳沢は、人でいっぱいであった。7:26に出発。途中からだんだんとすれ違う人が増えた。8:07に明神に到着。明神からは急に、暑さが増した。
上高地バスターミナルには9:05に到着。バスの発車時間までは、売店で食べ物を食べたりした。9:30、あかんだな駐車場行のシャトルバスに乗り、9:55平湯温泉BSに到着した。平湯温泉に入浴した。そこから、平湯・新穂高線に乗り、高山濃飛BSに12:35到着。13:40に高山を出て、大阪駅(東梅田)に18:49着いた。その後は、福知山線で各自帰宅した。




感想〔1年K.Y〕
僕は、今回の夏山合宿を通じて感じたことは山頂に到着した際の達成感です。奥穂高岳の山頂からは、槍ヶ岳や木曽駒ケ岳そして剣岳さらに日本海まで見えました。実際に登って見ないと、わからない景色だと思いました。
そして、涸沢ヒュッテでのテント生活では岩がゴロゴロ転がっている中でテントを張り、大きな岩の隙間で料理をしたりするなどすごく大変でした。しかし、三田では見られない満天の星空などここでしか味わえないものがあって、充実した生活を送れました。
感想〔1年M.K〕
生物野外活動部のメインイベント「夏山合宿」に夏休み上旬8.1.日.~8.4.水.の3泊4日の期間で行ってきました。今回登ったのは日本で3番目に高い山「奥穂高岳(標高:3,190m)」です。大阪駅からバスを乗り継ぎ約8時間かけて上高地に入り、そこから登っていくという行程でした。上高地は「ここは夏か??」と思うくらいとても涼しかったです。初日は小梨平キャンプ場で止まりましたが、テントを立てているときに突然の雷雨に襲われ、びしょびしょになってしまいました。そんなスタートを切った夏山合宿でしたが、2、3、4日目は天気も良く快適に過ごすことができました。2、3日目を過ごした涸沢キャンプ場は上高地よりもさらに涼しく気温は11℃前後でした。まだ雪も残っていました。夏で水が冷たくて嫌だと思ったのはこれが初めてです。3日目に、奥穂高岳に登りました。朝、日の出前に出立し、暗闇の中を進んだので、とても美しい朝日をきれいに眺めることができました。登頂までは、岩がごつごつして滑落の危険もあるようなところを多く通りましたが、安全に通過することができてよかったです。山頂には1時間半ほど滞在し、絶景を楽しみました。天気の良い日は富士山を眺めることもできるそうです。その後、4日目には上高地へ戻り、平湯温泉で温泉につかった後、大阪への帰路につきました。
今回の合宿では前回の比良山夏山強化合宿で培った経験等を生かして活動することができました。反省点も少しづつですが改善することができたのではないかと思います。また、山での活動の楽しさについて強く感じることができました。今後の活動へとしっかりつなげていきたいと思います。
北三ブログをご覧の中学生の皆さん!
オープンハイスクール期間「生物野外活動部」は活動しています!!特別棟2階生物教室までぜひ足をお運びください!たくさんの中学生が来てくれることを楽しみに待っています!!
北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html
日程 令和3年7月22日(木)~23日(金) 天候 晴れ
場所 滋賀県・比良山系
夏山合宿の強化登山として、柏原高校ワンダーフォーゲル部とともに滋賀県の比良山に合同登山をしました。1年生2人での初めてのテント泊登山でしたが、柏高ワンゲルのみなさんと一緒に行動することができて、とてもいい刺激になりました。











感想〔1年K.Y〕
今回の、比良山合宿で一番心に残ったことは武奈ヶ岳からの眺めでした。武奈ヶ岳からは、琵琶湖の他にも京都市内も見え比良山に登ってよかったと改めて思いました。
また、食事に関しては初めてということもあり不安だったものの上手く作れたので、ほっとしました。しかし、品数が多いこともあり時間がかかったことや量が思っていたより多いため周りのテントよりも食べ終わるのに時間がかかってしまったということが、次の夏山合宿での改善点です。
そして、この合宿で一番驚いた事は一緒に行った柏原高校の効率の良さと準備の完璧さです。柏原高校の指示の通り具合や、グループ内の助け合いが人数が多いわりに僕らのところより連携がしっかりと出来ているのが、すごかったです。僕らが、あまり出来てないところだと反省しました。 これらの、反省点を生かして次の夏山合宿も頑張りたいです。
感想〔1年M.K〕
比良山系(@滋賀県)に夏山合宿前の強化もかねて、兵庫県立柏原高等学校ワンダーフォーゲル部のみなさんと一緒に行ってきました。はじめての泊を伴う活動で準備など大変なことも多くありましたが、とてもいい経験になったのではないかと思います。今回登った比良山系の山々は日本一の湖「琵琶湖」の近くにあり、峠や山の頂から、琵琶湖の絶景を見ることができました。夏の暑さも山の上のほうではやわらぎ、とても涼しい風が吹き、心地よかったです。
夕食は、シーフード風ピラフ、ボロネーゼ、オニオンスープなどちょっと冒険して作ってみました。ほとんど日常料理をしないので、ここまで本格的に作ることは始めてでした。少し時間はかかりましたがしっかり完成させることができ、おいしく食べることができました。
柏原高校ワンダーフォーゲル部のみなさんと行動することができ、たくさんのことを学ぶことができました。集団での行動の仕方であったり、山での動き方であったり…。今回培った経験をこれからの生物野外活動部の活動(夏山合宿など)で生かしていくことができるようにしていきたいと思います。柏原高校ワンダーフォーゲル部のみなさん、ありがとうございました!!
~お知らせ~
オープンハイスクールが行われる8月19、20日に生物野外活動部は活動をしています!!これまでの活動をお伝えする掲示物を展示したり、登山の道具の展示を予定しています!男女問わずどなたでもお気軽に特別棟2階生物教室まで来てください。お待ちしています!!!
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