生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑭

ボルダリング練習会Ⅱ


日程  令和7年9月13日(土)

場所  グラビティリサーチ梅田

 あまりにも残暑厳しいため、涼しい室内で出来るボルダリング練習会を行いました。今シーズン二回目ということもあり、互いに教えあいながら課題に挑戦し、登れたときの達成感を共有できました。

今回の写真は、部員がスマホで撮影したものです…。

〔1年S.H〕
 前回のボルダリングから三ヶ月が経ちました。僕は前回は休憩が多かったので今回はたくさん登ろうと決めていました。まずは1番低いレベルのところに挑戦し、感覚を思い出したところで、前はできなかった、一個上のレベルのステージのコンプリートに挑戦しました。そして最初の方は順調にクリアしていたのですが、お昼ご飯を挟んだ後から少し空いたからか、ホールドに掴まる力が弱くなっていました。ですが半分以上クリアしていたのでいけるだろうと踏んで登りはじめました。しかしここに来て僕のしているレベルの中ではおそらく最難関のステージに出会いました。とても難しくて、何度も頑張ってトライしましたが遂に時間が来てしまい、結局クリアできずに終わってしまいました。悔しかったので次があればぜひクリアしたいと思います。そして次の日、案の定すごく筋肉痛になりました。

〔1年O.Y〕
 今回のボルダリング活動では、前回よりも多く、そしてできなかったステージもクリアできるようになっていて嬉しかったです。これは普段の筋トレ、体力トレーニング、そして登山活動があっての成果だと思いました。この成果を忘れず、普段のトレーニングや登山活動に力を入れていき、ボルダリングでより高い難易度をクリアしていきたいです。

〔1年T.M〕
 案外普段あまり使わない腕とか、指とかの筋肉をとても多く使いました。登る時、手(腕)は伸ばし切ったほうが疲れないと周りの人に言われたけど、そうすると指を確実に引っ掛けて掴んでおかないと体重を支えきれないので、握力とはまた別に腕力と指の力をつけないと最後まで持たないと思いました。また、身軽なほうが登りやすいコースや、身長があれば解決できるコースなど、ひとくくりにクライミングと言っても向き不向きがあるんだなと思いました。

〔1年N.K〕
 前回よりは上達していたように思います。前回なら上れていないであろうルートを登れていたので筋力面での成長を実感しました。ただ、まだまだ体幹とか握力とかもう少しつけたいと思いました。最後には力が入らなくなっていたのでやはりパワーがもっと必要ですね。豆ができたりしたので痛いですが楽しかったのでいいかなと思います。今回目標にしたやつをクリアしようと40分ほど残りましたがクリアできなかったので次回握力とか鍛えて、疲れ切らないうちに挑戦してリベンジしたいです。

〔2年U.K〕
 今回のボルダリング練習会で感じたことは、体重の移動の仕方が大事だということです。中間の方にやったものでは体重をうまく移動しつつとるみたいな感じだったので、いかに体力を維持しながら登れるかは体を上手に運べるかでした。また、最後の方にやった黒色のゾーンは体力がなくなって登ることができなかったので、腕の筋肉を鍛えたり体力をつけることも大事だと学びました。

〔2年S.A〕
 3回目のボルダリングで、一番はじめの頃よりも恐怖心がなくなって楽しむことができたと思います。ただずっとできる難易度は変わっていなくて、腕の筋肉がないからだと思うので鍛えてもっとたくさんのコースをできるようになりたいと思いました。友達と試行錯誤しながらコースを挑戦するのは面白いのでまた機会があれば挑戦したいです。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

1年生保健講演会(薬物乱用防止)

 9月8日(月)7時間目、1年生は保健講演会を実施しました。講師には兵庫県警察本部生活安全部少年課神戸北部少年サポートセンターより兵庫県警部補の田中様にお越しいただきました。

 まず、「警察の仕事」について、ご自身の経験を踏まえて話していただきました。挨拶が防犯につながることなど、日ごろ何気なく行っていることが、実はとても大切なことなんだと再認識できました。また、私たちの想像をはるかに超えるような大変な経験をされたこともお話いただき、何度も言っておられた「絶対に悪い人を出したくない、命を落として悲しい思いをする人たちを出したくない」という言葉に込められた熱い想いが伝わってきました。

 そして、その後に見た警視庁の動画は、ごく一般的な登場人物たちが薬物乱用を繰り返して取り返しのつかないことになってしまうという恐ろしいものでした。生徒には今回の講演会で学んだ「絶対に薬物に手をださないこと」と「困ったことがあれば1人で抱え込まず周りの信頼できる人に相談する」ということを決して忘れずにこれからの人生を過ごしてもらいたいと思います。感想文にも「自分の身を守るために今回学んだREALの原則をしっかりと守りたい」ということが多く書かれていました。

ふれあい看護体験

 三田市民病院(7/23,8/19・20)と兵庫中央病院(7/23)で実施されたふれあい看護体験に本校生徒16人が参加しました。

 三田市民病院では,看護体験(8/19・20)で白衣の着用,病棟内見学,車椅子体験,手術で使用する器具の説明を受けました。リハビリテーション科の体験(7/23)では,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士それぞれの仕事について学び,実際に使用する器具の体験などを行いました。

 兵庫中央病院(7/23)では,看護職の概要説明に始まり,病棟内見学,実際に入院されている患者さんとの交流を行いました。

 これらの体験を通して,進路実現に向けてどのような力を身に付ける必要があるのかを学ぶことができました。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑬

残暑日帰り登山


日程  令和7年9月6日(土)       天候  快晴

場所  JR古市駅 ~ 白髪岳 ~ 松尾山 ~ 文保寺 ~ JR篠山口駅 (丹波篠山市)

 残暑厳しいなか、「丹波の槍ヶ岳」?と呼ばれる白髪岳に登りました。猛暑が心配でしたが、風通しの良い尾根や木々に囲まれた道が多く、暑さも軽減されて快適に登れました。山頂付近は岩場が多くちょっとしたスリルもありつつ、展望が開けていて爽快感がありました。天気が良かったので、遠く三田市街や六甲山が望めました。

〔1年T.T〕
 今回の山は合宿の焼岳ほどでもないけど、岩があったので慎重に登りました。登っている途中、普段見れないリスや蛇がいたので珍しい経験ができました。天気が良かったので、頂上からの景色はとてもきれいでした。下りは先輩について一緒に走って下りたので、とても気持ちよかったです。いつもより他の登山客が少ない気がしたので、友達と話しながら楽しく登山ができました。

〔1年A.M〕
 比較的登りやすい山でした。大体は一本道なのでわかりやすかったのですが、わかりにくい場所があり、また迷ってしまいました。下りは急なところが少なく、膝を痛めることなく下れました。ただ、列が分裂してしまうことが多々ありました。勾配が急なところが多かったですが、距離は短く、いつもよりも30分以上早く下山できました。誰も怪我なく終われてよかったです。

〔2年M.Y〕
 白髪岳と松尾山は去年の新人ハイク以来だったので楽しく登ることができました。白髪岳の山頂からの景色はきれいでした。前回登った時は白髪岳ですでにヘトヘトになっていたけれど今回は最後走れたので成長を感じました。涼しかったので楽しかったです。

〔2年H.Y〕
 一年半ぶりの白髪岳。1年生の新人歓迎ハイクで登ったはずなのに、初めて登る気分でした。坂がキツそうだな…と身構えていましたが、距離自体はとても短かったし、先日の雨や日陰が多かったおかげで、意外とさくっと登れました。なにげに文保寺から篠山口駅に行くまでの下道40分歩きが、日差しが燦々と照るせいでとても暑く、一番キツかったです。なんだかんだ言って、景色もよかったので、登ってよかったなと思いました。 

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緑の募金 報告

 先日、皆さんに協力していただいた「緑の募金」の報告です。 北摂三田高等学校から 11,652円の寄付を行いました。

「赤い羽根」もよろしくお願いします。

全校集会、留学生歓迎式

8月29日、オンライン配信で、全校集会が行われました。暑い日が続いていますが、一日一日を大切にして、充実した学校生活を送りましょう。

校長講話と、生徒指導部長講話の後、全国大会に出場した放送部と、近畿大会に出場した女子ソフトテニス部の報告を聞き、表彰伝達(放送部、吹奏楽部、女子ソフトテニス部)も行われました。部活動で活躍する生徒たちを、各教室から拍手で称えました。

その後、留学生の歓迎式が行われました。姉妹校のセントコロンバス・カソリックカレッジから2名の長期留学生が本校の仲間に加わりました。校長先生の紹介の後、生徒会長が歓迎の言葉を述べました。

放課後には、留学生二人を囲んで、歓迎会も行われました。多くの参加者とともに、楽しい時間を過ごし、良いスタートを切ることができました。

育友会進路セミナー

8月9日(土)ウッディタウン市民センター大集会室にて「育友会進路セミナー」を開催いたしました。今年度は講師に河合塾の亀井昇氏とファイナンシャルプランナー長尾公二氏をお迎えし、貴重なお話をしていただきました。

本日の講演で教えていただいたことを今後の子供とのコミュニケーションの取り方にいかし決してよくないパターン(安易に入れる大学やネームバリュー、流行り等)で進学先を決めるのではなくやりたいことができる進学先に進めるように、そして経済面に関しても少し難しいこともありますがしっかり理解し親子二人三脚で頑張っていきたいと思いました。

第50回近畿地区高等学校PTA連合会 姫路大会

7月13日(日)14:45~16:05

フラワータウン市民センターで三田西陵高校PTA・有馬高校育友会・北摂三田高校育友会役員が集まり、近畿高連大会の講演会をパブリックビューイングで共有しました。

講師は、株式会社脳レポ代表取締役であり(一社)アスリートサポート理事の川谷潤太氏でした。「やる気と集中力を高める知恵とコツ~家庭でできるメンタル強化法~」がテーマで、家庭で実践できるメンタル強化の具体的な方法や、子どもたちのやる気を引き出す方法が紹介され、とても参考になる素敵な講演でした。

陸上部 県ユース結果報告

8/19~21の3日間、三木総合防災公園陸上競技場において、兵庫県高等学校ユース陸上対校選手権大会が行われました。主な結果は以下の通りです。

・ 2年女子ハンマー投 第4位 福井友岐乃 33m66cm

・ 1年男子ハンマー投 第4位 古川裕士 33m66cm

・ 1年女子走幅跳 第5位 栗山寛菜 4m98cm

・ 2年女子400mH 第7位 相良月奏 1分06秒23

・ 1年男子100m 第7位 池上奏汰 11秒05

・ 2年女子砲丸投 第8位 福井友岐乃 8m46cm

・ 1年男子砲丸投 第8位 法貴逞人 10m58cm

・ 2年男子5000m 第9位 宇都宮陸 15分43秒06

・ 1年女子三段跳 第9位 栗山寛菜 10m09cm

・ 2年男子5000m 第10位 脇水康佑 15分43秒54

・ 2年男子1500m 第10位 宇都宮陸 4分3秒09

・ 1年男子走高跳 第11位 山﨑創一郎 1m70cm

・ 1年女子走高跳 第11位 小川明子 1m35cm

・ 1年男子5000m 第14位 大月拓實 16分34秒22

・ 1年女子走高跳 第14位 前野綾音 1m30cm

・ 1年男子砲丸投 第15位 闐闐琥羽 9m65cm

残念ながら9月19日から始まる近畿大会(和歌山)への出場権は誰も獲得できず、悔しい結果となってしまいましたが、来年の総体に向けて収穫のあった大会となりました。この悔しさを忘れず、来年の総体では1人でも多く近畿大会や全国大会へ出場できるよう、一生懸命練習し、課題を克服してくれることを期待しています。今シーズンも残り少なくなってきましたが、9月27と28日に丹有ジュニア陸上競技対校選手権大会が三木総合防災公園陸上競技場で、10月18日に高校駅伝丹有地区予選会が丹波篠山市で行われます。引き続き温かいご声援をよろしくお願いします。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑫

夏山合宿


日程  令和7年8月17日(日)~20日(水)       天候  晴(全日)

場所  北アルプス 蝶ヶ岳・焼岳 (長野県)

 野活最大のイベントである今年の夏山合宿は、上高地に入り北アルプスの二つの山を登りました。一つ目は蝶ヶ岳に登り、山頂からの槍穂高連峰の眺めは圧巻でした。二つ目は焼岳に…、活火山ならではの荒々しい景観と噴煙が立ち上る迫力に圧倒されました。自然の美しさと厳しさを肌で感じる貴重な合宿となりました。

1日目(8月17日)
 7:01少し遅れて北三を出発し、上高地へと向かった。2回のサービスエリアを経て、12:30バスターミナルに到着。上高地は涼しいと思ったが、意外と日差しが強かった。バスターミナルで荷物をまとめ、徳沢キャンプ場へと出発、道中では川が流れており、その青く澄んだ川の綺麗さに驚かされた。熊注意の看板もあり山の怖さも感じることができた。13:57休憩場所(明神館)到着、自販機のジュースの値段がまさかの300円!、山価格を実感することができた。14:20明神館出発、テント場までは意外と距離が長く、写真を撮りながらゆっくりと進んだ。15:08徳沢キャンプ場到着、夏山強化合宿と違い、水場もトイレもあり、とても便利だった。15:20皆を待ってテント設営、16:00頃調理開始、メニューはタコライス!レタスが腐ってないか不安だったが大丈夫だったので一安心。18:00頃ミーティングのはずが、時間に気づいておらず。30分程遅れてしまったのが反省点だった。20:00就寝、日が暮れると星空が見え始め、家では見れないような光景を見ることができた。寝袋では寝れるかどうか不安だったがぐっすりと眠ることができた。

2日目(8月18日)
 4:00に起床。お湯を沸かすのが遅くなり、4:30ごろにパンとポタージュを食べた。5:02にキャンプ場を出発。登山口をなかなか見つけられず、迷った。無事に道を見つけてからは30分進んで10分休憩のペース で登る。登山に慣れてきてからは30分に5分休憩のペースに変更。登山道は涼しく、生き物の声もあまり聞こえなかったため冬の中低山登山をしているようだった。8:14に長塀山に到着。軽く水分補給等してから蝶ヶ岳を目指す。しばらく歩くと突然見晴らしがよくなった。そして8:56ごろに蝶ヶ岳の山頂に到着。空気がすんでいて日本アルプスの山々や富士山など奇麗な景色が望めた。9:35頂上を出発。途中で2回ほど休憩を挟み、11:53に横尾に到着。20分の休憩を取り12:15に横尾出発。13:04に徳沢キャンプ場に到着。テントや荷物を片付けて、キャンプ場移動の準備をした。13:45に徳沢キャンプ場を出発し、14:30に明神到着。休憩場所を多く取りすぎてしまったので次回からは気をつけたい。14:47に明神出発。明神から小梨平キャンプ場までは平坦な道だったけれど疲れにより、隊が少し分裂してしまった。15:13に小梨平キャンプ場に到着。少し休憩した後、テントを立てた。16:00に夜ご飯の調理開始。役割を分担して、1日目よりもスムーズに作れた。17:15に夜ご飯を食べた。カレーライスと味噌汁を食べた。ご飯を炊くのが上手で美味しいカレーができた。18:00にミーティングをして、20:30に就寝。

3日目(8月19日)
 4:20 朝食。パンしかなかった。5:00出発。これ以上さらに登るのかと少し気分が落ち込む。5:28上高地西穂高側登山口に着いた。登山口まで緩やかな坂だったので余裕があった。5:35焼岳上高地登山口に着いた。いかにも山に入る感じがする。行動中に梯子が4つあり、それぞれが20メートルほどもあったので、とても危険だった。ついでに危ない道を通って死にかける。9:50頂上に着いた。雲の中なので景色見えず。既に満身創痍。11:07焼岳小屋。水を補給し忘れた。12:35焼岳上高地側登山口着。そこでアスファルトをみる。ついに文明に帰ってきたという喜びを感じる。12:48上高地西穂高側登山口着。あと少しでテントにつくと思うとうれしい。13:13生還。生きて帰ってこれた達成感はこの先の人生で後7回ぐらいしか感じることはないと思う。16:30調理開始。今までで一番良いご飯を作ろうと決心。5:29夕食。今までで一番良いご飯を炊けて大満足。19:00ミーティング。20:30就寝。

4日目(8月20日)
 5:00起床。数人は早く起きていた。おはよう5:03合宿最後の朝食。いつも通りパンとスープ。5:45テントやザックなどの荷物を片付けた。6:30小梨平キャンプ場を出発。この合宿の思い出話に花を咲かせながらバスターミナルに向けてキャンプ場をあとにした。ザックを背負って1kmほど歩いて到着。6:52バスターミナルを出発。ありがとう蝶ヶ岳。ありがとう焼岳。8:35ひるがの高原サービスエリアに到着。コンビニエンスストアに寄ったりトイレ休憩をした。10:38多賀サービスエリア到着11:30出発昼食を食べて13:15学校到着だ。バスの中ではほとんどの人が寝ていた。避暑地と呼ばれている上高地も意外と暑かったが、学校に戻ってくると蒸し暑く、上高地の涼しさを思い知った。焼岳などの活火山も登り、登山道も危険な所が多かったが皆無事に帰って来れて安心した。山の美しさも感じることが出来たが、同時に文明のありがたさも感じることが出来た夏山合宿だった。

〔1年N.N〕
 今回は初めて、3泊4日という長い合宿でした。1日目は徳沢キャンプ場までザックを背負って移動しました。梓川の透明度がすごく高くて驚いたし感動しました。夜ご飯の準備では、先輩に頼ってしまったところが多かったのでそこが反省点だと思います。夜のミーティンが始まるまでの時間も、はしゃぎ過ぎてしまって速やかにミーティングが始められませんでした。夜は星がとても綺麗に見えました。2日目に登った蝶ヶ岳は山頂からの景色がとても良く、登った甲斐があるなと思いました。初めはいつもよりも息苦しく感じてしんどかったですが、途中からは楽しく登れました。3日目の焼岳は山頂付近の硫黄の匂いが強く、初めて腐った卵のような匂いというのをはっきりと感じました。ゴツゴツした山で岩場もあり、怖さもありましたが登り切ることができて良かったなと思います。全体的に先輩方と協力して、最後まで体調を崩すことなく合宿を終えることができたのでよかったです。

〔1年S.K〕
 当たり前ですが高い山ほど見える景色が広く登った時の達成感が大きいと改めて感じました。登山の魅力は道中の自然や雰囲気も素晴らしいものですが登山時間と景色の綺麗さ、達成感が比例しているところが最大の魅力のように思いました。今回の山は2つとも今までと比べ物にならないぐらい高く登る時のモチベも上がりさらに登山が好きになりました!途中登山道を外れて崖登りをした時は生きた心地がしなかったですが無事登山道に復帰できて自分の底力を感じました。ついつい先走ってしまう時があるので危険なところほど慎重にルートを確認しながらゆっくり登る事を心がけようと思います。今回の過ちを忘れずに安全に登山を楽しんでいきたいです。

〔2年N.S〕
 蝶ヶ岳と焼岳は初めて登ったので、去年登った立山と全然違ったので新鮮でした。蝶ヶ岳は登っているとき少し寒いくらいで動物や虫の鳴き声も聞こえなかったので静かでした。また、頂上では開けていて日本アルプスを一望できました。逆に焼岳は蝶ヶ岳と正反対で、頂上までに岩場が多くて途中ルートを外れそうになって危なかったです。活火山なのでガスが出ていて、硫黄のにおいがしました。上高地は梓川が流れていて手をつけるととても冷たくて気持ちよかったです。テント泊ではOD缶が足りなくてもう一つ持ってくるべきだと思いました。

〔2年T.K〕
 今回は私にとっては初めての夏山合宿で、3泊4日という長い期間を山で過ごす初めての機会となりました。夏山強化合宿に行かなかったこともあり体力的に心配でしたが、大きなけがをすることなく登りきることができました。山は蝶ヶ岳と焼岳に登りましたが、蝶ヶ岳は登りの景色が悪く、延々と同じ景色がつついているような気がして、体力的にも精神的にも少ししんどかったです。しかし山頂に登頂したときの景色は素晴らしかったし、珍しい高山植物も見れたのでよかったです。焼岳は蝶ヶ岳に比べると梯子や吊り橋があり、危険でしたがスリルがあり、登山を楽しむことができました。

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