日別アーカイブ: 2025年7月22日

全校集会(表彰伝達、壮行会、生徒会認証式)

7月18日(金)の全校集会は、酷暑を考慮しオンライン配信にて行われました。

表彰披露では、表彰される生徒たちの明るい表情を見ながら、各教室から拍手を送りました。

近畿大会に出場した陸上部から報告があった後、全国大会に出場する放送部と近畿大会に出場する女子ソフトテニス部への表彰伝達と壮行会を行いました。

生徒会認証式では、生徒会長を始め生徒会執行役員7名が認証されました。新しい生徒会の皆様、これからどうぞよろしくお願いします。

式の最後には第39回の生徒会長が退任の挨拶をし、全校生徒への感謝を述べました。

第39回生徒会の皆さん、北摂三田高校のリーダーとして、また時には縁の下の力持ちとして、一年間本当にありがとうございました。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑩

猛暑日帰り登山

日程  令和7年7月20日(日)    天候  晴

場所  六甲山( 有馬口 ~ 六甲山最高峰 ~ 有馬稲荷神社 )

 先週に引き続き猛暑のなか日帰り登山を行いました。沢沿いは涼しく陽射しを遮ってくれるおかげで、真夏とは思えないほど快適な登りでした。山頂付近では、眼下に広がる神戸の街並みと大阪湾が一望できました。道中、他校(2校)の山岳部に出会いました。どの学校も夏山合宿に向けて炎天下のなか登攀に励んでいました。

お詫び…「スマートフォン等の私的な端末による児童生徒等の撮影禁止」との文科省の通達がありましたので、前回の報告から部員が写っていない写真の掲載となっております。ご了承ください。

〔1年N.K〕
 体力不足、電子機器への慣れなさが顕著に出たように思います。体力が足りず、ぜいぜい言っていたり、ご飯を食べようとしても固形物を受け付けられず?食べたくならず、普段の練習でもこのくらいまで追い詰めた方が良いのかなと思ったりもしました。景色はすごい綺麗で、水場ではしゃいだり、腕立てする友達・先輩を見たり、しりとりしたり楽しかったです。あと山って最後の方が勾配がきついんですね、知らなかったです。知識も足りないなあ。まあ、色々反省はあるのですが、結果として、すごい楽しかったです。

〔1年S.K〕
 山といえど暑いだろうなと思っていましたが想像に反して涼しく登りやすかったです。登山道に綺麗な川が流れていたり風の音や森の独特な匂いがして多方面から山の良さ自然の良さを感じ取る事ができました!今まで登山というものに対して特に何も考えたことはありませんでしたが本格的に取り組むにあたって登山の良さに少し気づけたような気がしました。次回以降の登山でも新たなる発見を楽しみに取り組みたいと思います。

〔1年A.M〕
 六甲山は比較的登りやすい山でした。木々の影で涼しいところが多かったです。足元が見えないくらい草が生い茂っているところや、少しひらけたところなどいろいろな道があり、楽しかったです。先輩から病気になる可能性があるため、草で手を切らないように注意されました。他の学校の人たちも、家族で来ている人たちもいて、今まで登った山よりも、挨拶をすることが多かったです。自分の胸の高さほどある岩があり、隣の石を掴んで登りました。下りも上りも急なところがありました。また来たいなと思いました。

〔2年K.S〕
 今年は晴れていて良かった。夏山強化合宿に向けて、同じチームの1年と早く登る練習をした。日陰が多く登りやすかったが、山頂は日差しが強くて長くは居られなかった。夏山強化合宿が楽しみだ。

〔2年U.K〕
 今回の登山では、比較的楽に登ることができました。去年このルートを登ったときはもっとしんどかったけれど、今回は後輩を見守りながら登ることができてよかったです。次の登山は夏山強化合宿なので、後輩を気にできるか分かりませんが、先輩として引っ張って行きたいです。

〔2年S.A〕
 今日の六甲登山は前回同じコースを登った時よりも進むのが早かったように思います。体力が半年以上前よりものびたのを感じることができて嬉しかったです。また、前回同じコースを登ったときはあいにくの天気だったのですが、今回は晴天で日陰が多かったので風も気持ちよくいい登山日和でした。木陰がきれいで登っていて楽しかったです。

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

北摂三田人間科学類型フォーラム

 7月19日(土)人間科学類型38回生の2年間の集大成となる探究の発表会と本校の説明会同時進行で行われました。人と自然の博物館(ホロンピアホール内)を会場とし、約350名の中学生から保護者の方まで多くの方に入場いただきました。

 発表の部では35名がポスター発表を行い、4名がステージ発表を行いました。

35名のポスター発表では「洪水から身を守ろう」、「コットン・ウールで花粉を防ごう」という自分たちの生活に密着したものから、「イベント主催で発見!まちづくりのいろはin三田」、「ガタロン~三田の民話”天へ上がるぞ”について~」といった風土に根付いたもの、「猿団子で生き残れ!」「若者が創る未来」などの興味を引くような話題まで、多種多様なテーマのポスターが会場を彩りました。

 ステージ発表においては「”やばい”ってやばくない!?~”やばい”を効果的に使うには~」「汗のにおいを防ぐために!!安全なデオドラントの作成」「挿絵の秘めるパワー~効果的に読書をしたい!~」「音楽で人間の感情を操作する 終結部」という、聴く者にも新たな視点を持たせるような発表が並んでいました。

 説明会では説明が終了した際の質疑応答にて多くの質問があがり、関心の高さと本校に興味をもち熱心に聞いてくださったことを感じる一幕となりました。

 最後の講評では兵庫教育大学大学院の大野裕己教授から「ここまでの研究でいろいろなことがあったかと思いますし結論を導けなかった人もいたかと思います。ただ、これからの活動にこそに意味があり、ここからが新たな始まりである。」というお言葉をいただき、これからも自分の感性を磨く活動を促す言葉をいただいたと感じております。

 これから受験に向けて日々を過ごすことが多くなりますが、机の上だけでは磨けない力をこの瞬間に高めたことを忘れず、これからの糧にしてほしいと感じています。