部活動」カテゴリーアーカイブ

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑩

猛暑日帰り登山

日程  令和7年7月20日(日)    天候  晴

場所  六甲山( 有馬口 ~ 六甲山最高峰 ~ 有馬稲荷神社 )

 先週に引き続き猛暑のなか日帰り登山を行いました。沢沿いは涼しく陽射しを遮ってくれるおかげで、真夏とは思えないほど快適な登りでした。山頂付近では、眼下に広がる神戸の街並みと大阪湾が一望できました。道中、他校(2校)の山岳部に出会いました。どの学校も夏山合宿に向けて炎天下のなか登攀に励んでいました。

お詫び…「スマートフォン等の私的な端末による児童生徒等の撮影禁止」との文科省の通達がありましたので、前回の報告から部員が写っていない写真の掲載となっております。ご了承ください。

〔1年N.K〕
 体力不足、電子機器への慣れなさが顕著に出たように思います。体力が足りず、ぜいぜい言っていたり、ご飯を食べようとしても固形物を受け付けられず?食べたくならず、普段の練習でもこのくらいまで追い詰めた方が良いのかなと思ったりもしました。景色はすごい綺麗で、水場ではしゃいだり、腕立てする友達・先輩を見たり、しりとりしたり楽しかったです。あと山って最後の方が勾配がきついんですね、知らなかったです。知識も足りないなあ。まあ、色々反省はあるのですが、結果として、すごい楽しかったです。

〔1年S.K〕
 山といえど暑いだろうなと思っていましたが想像に反して涼しく登りやすかったです。登山道に綺麗な川が流れていたり風の音や森の独特な匂いがして多方面から山の良さ自然の良さを感じ取る事ができました!今まで登山というものに対して特に何も考えたことはありませんでしたが本格的に取り組むにあたって登山の良さに少し気づけたような気がしました。次回以降の登山でも新たなる発見を楽しみに取り組みたいと思います。

〔1年A.M〕
 六甲山は比較的登りやすい山でした。木々の影で涼しいところが多かったです。足元が見えないくらい草が生い茂っているところや、少しひらけたところなどいろいろな道があり、楽しかったです。先輩から病気になる可能性があるため、草で手を切らないように注意されました。他の学校の人たちも、家族で来ている人たちもいて、今まで登った山よりも、挨拶をすることが多かったです。自分の胸の高さほどある岩があり、隣の石を掴んで登りました。下りも上りも急なところがありました。また来たいなと思いました。

〔2年K.S〕
 今年は晴れていて良かった。夏山強化合宿に向けて、同じチームの1年と早く登る練習をした。日陰が多く登りやすかったが、山頂は日差しが強くて長くは居られなかった。夏山強化合宿が楽しみだ。

〔2年U.K〕
 今回の登山では、比較的楽に登ることができました。去年このルートを登ったときはもっとしんどかったけれど、今回は後輩を見守りながら登ることができてよかったです。次の登山は夏山強化合宿なので、後輩を気にできるか分かりませんが、先輩として引っ張って行きたいです。

〔2年S.A〕
 今日の六甲登山は前回同じコースを登った時よりも進むのが早かったように思います。体力が半年以上前よりものびたのを感じることができて嬉しかったです。また、前回同じコースを登ったときはあいにくの天気だったのですが、今回は晴天で日陰が多かったので風も気持ちよくいい登山日和でした。木陰がきれいで登っていて楽しかったです。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

垣根を超えた駆除活動~サクラの木を守るため~

  7月11日(金)三田祥雲館高校にお声かけいただき、本校の生物野外活動部(4名)と理化部(7名)が外来種でサクラなどの樹木を食い荒らし、枯死させるクビアカツヤカミキリの生態調査を行いました。

 まずJR相野駅に集合し、今回の対象となる生物がどれほどの危険性があり被害をもたらしているかの説明を、県立人と自然の博物館の三橋弘宗研究員と県立自然保護協会の山崎紫副理事長にしていただきました。その後徒歩で「ふれあいと創造の里」に移動し活動を開始しました。ここは昨年初めてクビアカツヤカミキリが確認され、今年も幼虫や成虫が確認されている場所です。

 メスの成虫が1匹でも確保されれば1000匹の発生を阻止できるということで、生徒たちは使命感を持ちながら活動を行っていました。

三橋先生による話
サクラの木を判別するのも初めて
見つけ方を理解し捕獲へ!

 今回は遺体の発見に留まりましたが、「いないという発見も科学にとっては貴重な情報である」という話をいただき、生徒たちにとっても意味のある活動であったという思いになったと感じました。

理化部員が先生に!~こうみん未来塾~

 6月21日(土)北摂三田高校の化学教室にて本校理化部の部員8名が先生となり、科学の楽しさを伝える催しが開催されました。今回生徒になってくれたのは、三田市が行う事業『こうみん未来塾』の広報誌に応募してくれた小学生12名、中学生3名です。

 最初はお互いに緊張しながら言葉数少なく始まりましたが、時間が経過するごとに共通の興味「科学」を通じて会話が増えていきました。

 葉脈標本を作製するための葉の採取から始まり、水酸化ナトリウムで葉肉の分解をしている間に、今回は科学を活用したマジックを班に別れ習得し、披露するという企画を先生たちが考えました。

まずは自己紹介!
準備してきたものを
披露するときだ!
何気ない会話が増えていく
科学には慎重を必要とする
ことも…

 今年の理化部は昨年の先輩から引きついだ「自分たちで」を大切に、企画から準備だけではなく、参加してくれた生徒たちにもその大切さを伝えながらこの時を過ごしました。そのことで先生と生徒との会話も増え、終わるころには「また今度」「これからの企画にも参加させてください」という会話がいろいろなところでされていました。

伝えるって難しい…
うまくできているか
先生のチェック
作った葉脈標本でしおり作り

 これからも先生たちの企画を楽しみにしていただきたいです。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑨

盛夏日帰り登山

日程  令和7年7月13日(日)    天候  晴

場所  北摂大峰山( 中山寺 ~ 中山 ~ 北摂大峰山 ~ 武田尾 )

 野活新体制となって初めての登山は、宝塚の北摂大峰山に登りました。中山寺奥之院にお参りし、中山を超えて大峰山を目指しました。蒸し暑いなかでしたが、比較的木陰が多く傾斜もなだらかな山道でしたので、こまめな水分補給と休憩を心がけ無事山行を終えました。

〔1年O.Y〕
 今回の活動を通して、自分自身より多くの体力をつけ太ももの筋肉を鍛えるべきだと痛感しました。特にそう思えた場面が急斜面で登る時です。今まで通りの練習だときつかったので、普段の練習量以上の運動をすることが大切だと思いました。また、山を登る時に、登っている人たちと挨拶を交わすこともありました。頑張ってと言われたときは最後まで諦めずに登りきろうと思いました。このことから山登りにおいて挨拶をすることも大切だと学びました。次回に備え、もっと体力と筋力をふやしていきたいです。

〔1年N.N〕
 中山は中山寺の奥之院まで地元の方(?)が沢山いて挨拶や声掛けを沢山もらったのが嬉しかったです。笑顔でしっかり挨拶できました。木が沢山生えていたおかげで覚悟していたよりは暑さがマシだったので良かったです。木の間を通り抜けながら登るのは自然の迷路のようでワクワクしました。大峰は山頂からの景色がほとんど見えず本当に山頂に着いたのか実感があまり湧きませんでした。のぼりよりもくだりで足を突っ張るのがしんどかったです。暑かったけれど先輩や同級生とコミュニケーションをとりながら登ることができて楽しかったです。

〔1年T.M〕
 山はただ登るだけかと思って構えていたけど、途中であった人との挨拶とか、一緒にいる人との会話とか、登るだけじゃない要素もいっぱいあるんだなと思いました。最初は調子が良かったけど、一つ目の山を登り終えたあたりからバテ始めたので、次はもっと水をこまめに(水だけじゃなくスポドリなども)とって、熱中症にならないように予防したいです。これからはもっと体力をつけたいし、筋力もつけて一日登っただけで膝が笑ったり、へばったりしないように普段の部活でも頑張りたいです。

〔2年N.S〕
 中間地点の奥之院に向かう途中にお地蔵さん、寺や神社を見かけました。よく晴れていたので風景がとてもきれいでした。また川が流れていて透明で冷たく気持ちよかったです。いろんな種類のキノコが登山道によく生えていました。下山したときに短いトンネルがあり、暗かったため雰囲気があって楽しかったです。山自体はそこまできつくなかったけど、気温がとても高く日差しも強かったのでそこがしんどかったです。

〔2年T.K〕
 今回は久しぶりの登山で、汗を沢山かきましたが、風がよく吹いていて曇っている事も多かったので、久しぶりの登山にしては良いウォーミングアップができたと思います。大峰山は見晴らしがあまり良くなく残念でした。これからどんどん熱くなるので、体調に気をつけて練習したいです。

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立会演説会 7月11日

第40代生徒会長を決める、立会演説会が、行われました。

生徒会長候補1名と、副会長候補2名。そして、それぞれの応援者の合計6名が演説し、北摂三田高校への熱い想いを語りました。

今日の選挙で、生徒会長1名と副会長2名が信任されました。一年間、よろしくお願いします。

華道部活動報告7月10日(木)

本日の花材 ニューサイラン、スカシユリ、デュモサ

初夏を思わせる緑鮮やかなニューサイランを高く流し、中心にピンクのスカシユリ、足元にドライフラワーになるデュモサをかためました。

北三へようこそ!!

アメリカ カリフォルニア州より2人の姉弟が一日学校体験に来日されました。本校に親戚がおられる2人は1年6組の生徒とともに授業を受けました。

 日本語も上手に話せる2人は、教室ではすぐに周囲に人が集まる人気ぶりで教室が一気に明るくなりました。英語の授業ではお手本となってくれました。また、模索・人間科学での大学調べでは、自分の進路について、いきたい大学や学びたい学問について語ってくれ、クラスの生徒たちの良い刺激となりました。帰りにはクラスのみんなにたくさんのステッカーをいただきました。ありがとうございました。

クラスのみんなで集合写真

陸上競技部 近畿総体結果について

女子400mH         相良 月奏            予選2組3位     1分03秒71

                                                        準決勝3組6位    1分04秒55        敗退

男子4×400m       西中一真・夛川琳太郎・田頭昊之助・矢持龍大

                                                        予選3組3位       3分19秒49 

                                                        準決勝2組5位    3分18秒33       敗退

相良さんが予選で自己新記録を更新しましたが、残念ながら準決勝で敗退となりました。1分00秒台を出さないと決勝に残れないハイレベルな準決勝でした。男子4×400mは全国大会出場を目指しここまで頑張ってきましたが、悔しい結果となってしまいました。ただ、力を発揮できていたとしても決勝に残れた保証はなく、3分13秒台を出さないと決勝には残れない、昨年よりもレベルの高い準決勝となりました。中学校の時に近畿大会に出場したことのない3年生が、近畿大会の準決勝で戦えるまで力をつけられたのは、本人たちが努力と工夫をし続けたからです。これからも今まで頑張ってきたことに誇りと自信を持ち、これまで支えてもらった方々への感謝の気持ちも忘れず、進路実現に向けて頑張ってくれるものと思います。新体制での活動が本格的に始まりますが、これからも人間力と競技力の向上を目指して日々精進して参りますので、これまでと変わらぬご支援とご声援のほど、よろしくお願いします。

生物野外活動部 令和7年度 活動報告⑧

ボルダリング練習会

日程 令和7年6月21日(土)

場所    グラビティリサーチ梅田

 この時期は梅雨ということもあり、今回は登山ではなく室内で出来るボルダリングの練習会を行いました。「課題(ルート)」をどう攻略するか論理的思考や創造力を働かせながら、各々の力量に応じたグレード(昜:ピンク→赤→緑→黒→ … :難)に挑戦しました。体幹を鍛え登山スキルもUPさせる有意義なトレーニングとなりました。

〔1年A.M〕
 ボルダリングは楽しかったです。コースがあり、テープの色を目印に登るということを初めて知りました。最初は、下半身をうまく使えず、手や腕の力で登ろうとしていましたが、先生や先輩からアドバイスをいただき、下半身を使って登ることを意識しました。主に、赤いテープが目印のコースをクリアするまで、諦めず挑戦しました。滑らかに、無駄な動きがなく登れるように、登る前に頭の中でイメージしたり、事前に指の力や体幹を鍛えたりしたいと思いました。

〔1年S.K〕
 人生で初めてのボルタリングでしたが自分のイメージしていたものより奥深いスポーツだと感じました。ただ筋肉を使ってパワーで攻略するのではなく体の使い方やどのコースでゴールを目指すのかなどの戦略的要素があるところが印象的でした。午前でかなり体力をもっていかれたので来年はもう少し長くボルタリングを楽しめたらと思います。

〔1年N.N〕
 今回のボルダリングでは、最初にどんなコースかをしっかり確認してから登るのが大切だと分かりました。どのように重心を動かせば登れるのかを考えながらのぼるのは難しかったけれど、うまく登れた時は大きな達成感を感じることができました。今回、挑戦したけれど登れなかったコースは、次回もっと体力が残った状態で挑戦したいと思います。最後らへんは腕に力が入らなくなっていたので、次回からはいかに体力を使わずに無駄な力を入れずに登るかを意識しながら登りたいと思いました。

〔1年O.Y〕
 今回のボルダリング活動を通して、登ることが疲れました。はじめはすぐに登りきれたり、登ること自体も案外余裕で行けると思っていても実際は難しく、登りきるために一つ一つの行動を素早くかつ丁寧にすることが求められました。このことから、普段の体力づくりが大切だと改めて感じました。本番の山登りは重い荷物を背負いながらの活動となるので、体力はもちろんの事、筋トレも普段から欠かせないようにがんばりたいです。また次回クライミングできる機会があれば来年も行いたいです。

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邦楽部活動報告

邦楽部は、6月13日の北摂祭で、「グリーン・ウインド(3年生)」「花変奏曲(1,2年生)」「おジャ魔女どれみ(3年生)」「翊ーあくるひー(3年生)」の4曲を演奏しました。

1,2年生にとっては初めての演奏会でした。生徒、保護者の皆様、邦楽部の卒業生、近隣の方々など沢山のお客様が聴きにきてくださり、日頃の練習の成果を披露する、大変良い機会になりました。

演奏発表後のお琴体験教室も大好評で、小さなお子様を含む様々な方々に琴の魅力を伝えることができました。

次は、7月20日の阪神支部演奏会で演奏します。1,2年生にとっては、かなり難しい曲に挑戦することになりますが、一音一音を大切にして、日々精進しています。