部活動」カテゴリーアーカイブ

生物野外活動部 令和6年度 活動報告㉑

六甲全山縦走

日程      令和7年3月22日(土)   天候     晴れ

場所    六甲全山縦走路(須磨浦公園 ~ 宝塚・塩尾寺)

 年度末「野活」恒例の六甲全山縦走を実施しました。卒業生1名も参加し総勢15名が、須磨浦公園から宝塚を繋ぐロングトレイル(約50km)を各々のペースで駆け巡りました。最速ランナーはなんと7時間26分、女子トップも10時間、12名が制限時間内(12時間以内)に完走しました。

〔2年T.J〕
 1年で最もしんどいと言っても過言ではない六甲全山縦走良い結果で終えて良かったで。序盤の方は、あんまりキツイ場所はなく傾斜がある程度緩やかで良かったです。中盤の菊水、鍋蓋、摩耶山の連チャンがとてもしんどくて、摩耶山では、足を何回も攣って本当にとても痛くて精神ボロボロでした。終盤は、食料をもともとinゼリー2個しか入れてないこともあって、空腹で飢えていてフラフラで正直危なかったです。先生の救援があった時は、サイコーで命救われました。今回は、前回よりもだいぶタイムが早くなって良かったです。今回は、貴重な体験ができて良かったです。

〔2年T.M〕
 今年の全山縦走は昨年と違って、己との闘いとなりました。菊水山付近で足が攣り一時は熱中症のようになってパニックに陥りました。しかし先日の母子のマラソンの苦痛と比べると、まだ限界ではないと冷静になり身体の調子を整えました。同じく全力で頑張っている部員の姿を見ると自然と力が湧き、何としても完走したいと思えました。一軒茶屋付近から足の疲労が回復してきたので、全力を出し切ろうとトップスピードで走り続けました。完走した時の達成感と開放感は他では味わうことが出来ないでしょう。反省点はやはり、自分の限界を見誤ったことでした。大会に向けても、筋力をつけたりストレッチを継続することで不意の怪我を防ぎ、迷惑をかけないよう対策していきます。来年も縦走に参加したいか?と問われると頷き難いですが、時間をロスして悔しい結果に終わったのでぜひ挑戦したいところです!

〔卒業生I.T〕
 今回はOBとして久しぶりに活動に参加させていただきました。受験明け初の縦走ということで、しっかりとトレーニングをして臨んだつもりでしたが、やはり終盤になるにつれて足の痛みは激しくなっていきました。トレーニング不足を感じた次第です。目標であった8時間切りには届かなかったものの、昨年より少々早いタイムでゴールできたことはとても良かったです。高校生として山に登ることは本日で最後となりますが、これからも確実に登山を続けると思います。登山の楽しさを私に教えてくれた生物野外活動部のこれからの発展を祈り、今回の感想としようと思います。3年間ありがとうございました。

〔2年A.S〕
 今回の六甲縦走はとても大変でした。最初の方ははただきついだけだったけど、菊水鍋蓋あたりから足腰の様子がおかしくなってきて摩耶山でぼくのふくらはぎ、太もも、お尻は爆発寸前の爆弾になってしまいました。摩耶山登って少し休憩していると少しマシになってきたけど六甲山に登っている途中の道では足腰がやばくて今にも爆発しそうで危うく爆発して半径20mのクレーター作ってしまうところでしたがそうはならなくて良かったです。一軒茶屋からのくだりも相変わらず足についたツァーリボンバーぼくを苦しめ続けていて流石に疲れすぎました。前回の縦走から2時間以上時間を縮めれて良かったです。

〔1年T.K〕
 ひとまず無事に完走出来手良かったです。先輩方もしんどいと言っていたので、怪我をしないか心配していましたが、5番目にゴールすることが出来て自分としては満足できる結果でした。菊水山を越えた辺りから足が思うように動かなくなりふらついたりもしましたが、ゆっくり歩いて何とかゴール出来ました。今回の縦走で自分の体力や、自分に合った行動食が分かったので、それを活かして来年はもっと早く完走出来るように頑張りたいです。

〔2年O.C〕
 1年前のキツさを忘れて今回も普通にクリアできるだろうと思っていましたが、走るにつれて呼吸をする度に肺が苦しくなり、何度か足がつりかけました。その上、その状態で20km以上続く坂を上り下りしていくのが本当に苦しかったです。 縦走中は、仲間と一緒に登ったり、すれ違う人達と沢山挨拶を交わしたりしました。励ましの言葉や会話が私の心を支えてくれたおかげで、最後までやりきる事が出来ました。 このような普段できないことを沢山経験させてもらって、この部活に入ってよかったなと思いました。

〔2年F.Y〕
 去年同様完走することができてよかったです。タイムとしても約一時間短縮することができたので、自分の成長が感じられました。ただ、前半はほとんど休憩を取らなかったので終盤でかなりペースが落ちてしまいました。自身の慢心がこの限界を超えたペースを生み出してしまったと感じました。もうこれほどハードな登山をすることはないけど、さまざまな場面で自分が最後まで100%を出すことができるように自分のことをよく知ろうと思いました。

〔2年C.K〕
 去年は走れなかったので完走できてよかったです。1番きつかったのは六甲山から宝塚の最後の道でした。登り下りが激しいわけではないのですが、一軒茶屋からは本当に足が動かなくて立つので精一杯でした。ただ登り切ったとき「頑張ってよかった」という達成感がありました。受験勉強の前に仲間と六甲全山縦走を歩き切れてよかったです。こんなきつい登山を今後することはないかもしれません。今回経験した辛い経験や登り切った後の喜びを他のことにも生かしたいと思いました。

〔1年M.Y〕
 スタートから鵯越駅までは順調に進めていたけれど、菊水山の手前で両足をつってしまってペースがものすごく遅くなったので体力をもっとつける必要があると感じました。他にも、飲み物や、食べ物も調整する必要があると感じました。途中からほとんど歩いていたけれどゴールまで時間に余裕をもって到達できたことはよかったです。六甲山全縦走は自分からやろうと思うことはたぶん無いので貴重な体験ができてよかったです。とてもしんどかったです。

〔2年Y.K〕
 初めはなるべくタイムを縮めるように、かつ12時間身体がもつようにペース配分や足に負担がかからないように意識して走っていました。然し、意識していたにもかかわらず、菊水山の急な階段で両足全体をつってしまい立てなくなりました。そこで、30分ほどタイムをロスし、また、正常に走れなくなったので、完走することを目標に切り替えました。道中、どうして意識していたのにつってしまったのか、考えていると、同級生に抜かれて焦って無理にペースを上げてしまったこと、買い替えた靴で走り込みが出来ていなかったこと、また単純に水分補給が足りていなかったことなど、自分の失態が見えてきて、まだ意識が甘かったなと反省しました。でも、なにはともあれ足の感覚がなくなりながらも完走することができ、十分な達成感を感じることができたのでよかったです。ゴールから宝塚駅まではヘトヘトの足で歩くのは本当にしんどかったですが…

〔1年H.Y〕
 今まで、菊水や摩耶、旗振といったチェックポイントごとの練習をしてきて、こんなの絶対走りきれるわけ無いだろと思っていましたが、以外となんとか走りきれて、驚いています。個人的に六甲山までで一番メンタルに来たのは鍋蓋でした。菊水はキツいと練習を通して分かっていたので心の準備ができましたが、菊水を走り終わったあとにまだ続きがあるということに絶望し、登っているとき本気でリタイアしようとおもっていました。しかし、大竜寺に間に合ってしまい、仕方なく摩耶山に向かいました。今ではその判断をして本当によかったと思っています。あの後も、掬星台から六甲越までが2時間半で間に合うわけ無い、とまた絶望していましたが、この時「間に合うわけないからゆっくり行こう」と思わず、「少しでも早く行こう」と早歩きで行ったことでなんとか間に合うことができました。やろうとおもえば意外となんでもできると今回で身に染みて感じました。正直来年走りたくは無いけれど、新記録を出したい気持ちもあります。とりあえず、来年の縦走までにやれるトレーニングをとことんやろうとおもいました。

〔1年U.K〕
 今回の六甲全山縦走で感じたことは、事前に準備を念入りにすることが大事だということです。走る前の日の晩に何が必要になるかを考えて準備しておけたことが走りきれた要因の一つだと思います。また、走るときと歩く時の区別をしたことも大きな要因の一つです。体力がなくても坂道では歩いて平坦な道や下る道で走ることでだいぶ体力を温存しながら走ることができました。毎日一生懸命に練習してきて良かったと思いました。

〔1年K.S〕
 スタートから横尾南公園まではサブザックが邪魔で上手く山を上り下りすることができなかった。鵯越駅に行くまでに道を間違えてしまい、30分ぐらいロスしてしまった。鵯越駅で給水をしなかったため、菊水山を登っている途中から急に脚の疲れがひどくなり、太龍寺山門前に着くのが時間ギリギリになってしまった。掬星台まで何とか行ったが、脚が限界でタイムリミットに間に合わなかった。リタイアしてしまったが、来年は完走したい。

〔1年N.S〕
 初めての六甲全山縦走で、今までのトレランの反省を生かしてペース配分に気をつけて挑みました。最初のチェックポイントの制限時間が厳しかったので途中リタイアしないか焦ったけど意外と間に合ってよかったです。ただ、最初の方で無理して休憩を挟まなかったので鵯越以降で疲れて一気にペースが落ちたため、大龍寺にギリギリ間に合いませんでした。また、水分補給の際に一気に飲み過ぎて気分が悪くなったのでこまめに休憩と水分補給をとるのが大事だと思いました。ペース配分や休憩の回数やタイミングを計画的に決めて、しっかり足腰を鍛えれば自分でも完走できそうだと思ったので、来年は完走を目指して頑張りたいです。

〔1年S.A〕
  今回のトレランは大竜寺山門前でリタイアとなりましたが、私は元々鵯越駅まででリタイアするのではと思っていたので目標を超えることができてとても良かったです。体力的にも精神的にも大竜寺までで疲れ果ててしまいましたが、次回はもっと持つように体力をつけたいと思います。トレランを通して登山する時の根性とか粘り強さが身についたと思います。例えば登りのときは今までだと途中で何度も休憩を取っていたけど、一気に登ってから水だけのもうとか考えて進むことができたりしました。このことを今後にも生かしていきたいです。

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

1年 模索・人間科学基礎(総合的な探究の時間)                              「ディベート」「プレ課題研究(理系)(文系)」

  39回生模索の後期授業では、「ディベート」活動(全9回)と「プレ課題研究」を理系・文系の分野ごとに行いました(全6回)。

  「ディベート」は2022年ディベート甲子園のテーマ「日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである。是か非か」を題材に、信頼に値する情報を集めて処理する力、論理的思考力、物事に対する多面的多角的な視野を養うことを目的として活動しました。 
  【生徒の感想】「核融合など知らないことまで知ることができ新鮮で楽しかった。複数人で取り組むことで自分が持たない視点を取り入れることができた。調べるほど深く知りたくなり時間が足りなかった」「自分が調査した内容について出典などを明記しなければならない理由がわかった。また違う意見を持つ人たちと議論する楽しさ、日本のエネルギーについても知ることができ、とてもためになった」「言いたいことが多くて、制限時間の中で何を言えば論理的に伝わるかを考えるのが難しかった」「物事を多角的な視点で見られるようになった。ディベートで学んだ情報の選び方、主張、質疑応答などをこれから他のことにも活かしていきたい」 

  「プレ課題研究」はまず「問いの生成」練習から開始し、その後次年度から始まる個人課題研究の練習として、≪リサーチ・クエスチョン(RQ)⇔仮説の設定⇔仮説検証計画⇔発表≫などの各プロセスを、グループで経験することを目的に活動しました。「プレ課題研究(理系)」では「紙の滞空時間」をテーマに、実験計画を立てる際に気を付けるべきポイントなども同時に学習しました。 「プレ課題研究(文系)」では「選挙とSNS」をテーマに、文系研究で特に難しいRQの焦点化と仮説の検証計画立案(班によっては考察まで)を経験しました。
  【生徒の感想】「RQを少しずつ具体化していく作業が楽しかった。これを長期的に進められるようにいいテーマを見つけたい」「文系分野は数学や理科のように決まった値が出るわけではないので、自分の思い込みに影響されないように確実なデータを集め論理的に結論を出すことが大切だと感じた」「発表では同じテーマなのに同じ研究をしている班が一つもなく、様々な研究を聞けた。自分が課題研究をするときも研究の切り口は一つではないことを意識して取り組みたい」

  1年間で得た様々な経験と学びを基に、次年度から始まる個人課題研究が楽しく深いものになることを願っています。
(ディべート令和6年12月、理系課題研究令和7年1月撮影)

生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑳

六甲TimeTRIAL③

日程      令和7年3月8日(土)   天候     晴れ

場所    摩耶山コース( 新神戸駅 ~ 市ヶ原 ~ (縦走路) ~ 掬星台(ゴール)~ 新神戸(下山) )

 六甲TimeTRIAL第3弾を行いました。新神戸駅から市ヶ原を抜け、全山縦走路を摩耶山・掬星台まで駆け上がりました。3月下旬に行う六甲全山縦走に向けて、いい刺激となるトレーニングができました。

〔1年T.K〕
 前回のトレランでは走って登ってしまって、足がばててしまったので。今回は上り坂では早歩きして、平地や下りで走りタイムを稼ごうと思いました。前回より若干楽になりましたが。まだ走っている時の体制が後ろよりになってしまっているので、本番ではそこを意識しつつ走りたいです。

〔2年Y.K〕
 斜面が急な所や、段差が大きいところは太ももの負担が大きいので歩いた分、平坦な道は走って時間を短縮しました。六甲全山縦走でも自己管理を意識したいです。

〔2年C.K〕
 坂が多くてきつかったですがとても楽しかったです。タイムは微妙でしたが久しぶりの山で楽しめてよかったです。頂上からの景色はとても綺麗で町を一望することができました。下りは友達と話しながら帰ることができてよかったです。

〔2年A.S〕
 今回のタイムトライアルは前回よりも少しペースが遅くなってしまって前回のタイムトライアルよりも1キロほど短かったのにタイムが10分ほど遅くなってしまいました。登り坂が多くてキツかったのでもっと坂ダッシュのような登り坂に慣れていく練習をした方が良いと思いました。

〔2年T.N〕
 前に一度摩耶山は登ったことがありましたが、思っていたよりきつくてとてもしんどかったです。走れそうな平たんな所も速く歩くだけにしてしまっていたので走れるところは走れるようにしたいです。

〔2年T.M〕
 摩耶山はひたすら上りで、心が折れないように懸命に前を向いて走り切りました。放課後の坂道ダッシュや先輩から教わった筋トレを毎日続けたお陰で、良い結果を残せました。本番の縦走に向けて足のメンテナンス中心に体を整えていきたいと思います。掬星台からの景色はいつ見ても綺麗でした。

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

華道部活動報告 卒業式

先日とり行われました卒業式のお花を、今年度も華道部がいけさせていただきました。

先輩方に贈るフラワーアレンジメントを制作しました。

理化部~ブイブイの森にて~

3月1日(土)理化部がブイブイの森で保全活動をされている、ブイブイの森クラブのみなさんと活動をさせていただきました。

120年に一度といわれるタケの開花が昨年あったことや、山道の途中でカラメルの様な匂いがし、それがタカノツメという木の落ち葉から発せられていることや、枯葉が春先まで枝から落ちないことからオチナイという名前をもった縁起のよい木があることなどなど、多くの興味深い話を聞かせていただきました。

身近にありながら日々に馴染みすぎて関心を持っていなかった場所が、これからの変化を楽しみに待つ場所になるよい機会となりました。

今後はこの公園に自生する植物を一部お借りし、昨年度から理化部が製作している装置でその植物を繁殖させられるかの研究を行っていきたいと思っています。

生物野外活動部 令和6年度 活動報告(番外編)

三田母子チャレンジトレイル(三田里山トレイルランニング実行委員会主催)

日程      令和7年2月16日(日)   天候     晴

場所    三田市母子地区周辺( 永沢寺前駐車場~母子大池~愛宕山~三国ヶ岳~永沢寺前駐車場 )

 三田で初めて行われるトレラン大会「三田母子チャレンジトレイル」に北三野活へお声がけいただいて、部員3名(希望者)が出場しました。プロトレイルランナーの中谷亮太さん(丹波市)をはじめ150名以上のアスリートの皆さんと、自然豊かな三田市母子地区19kmの野山を駆け巡りました。

〔2年F.Y〕
 初めてのトレランの大会でどういうものかよく知らず参加した結果、やはり大変なことになりました。まず、他の参加者はトレラン用の装備でもっと身軽にしてスタートしていたのでその時点でまずいとは思っていたけどレースの中盤からその差がはっきりと出ました。転倒したり足がつったりしてゴールするのも絶望的だったけど、最下位にならないという目標を達成するためにはゴールしないといけないと思い、残った力を振り絞って完走することができました。次参加するのがいつかはわからないけどその時はしっかり準備をしたいと思いました。

〔2年T.M〕
 初めてトレラン大会に参加して、部活では味わえない学びが多くありました。僕はかなり無理して我慢して走っていたのですが、約半分の地点で足が攣りはじめて倒れ込んでしまいました。色々な箇所がつって心が折れかけて、本当にリタイヤしようと考えました。しかし、わざわざランナーの方々が止まって漢方をくれたり、エールの声をかけて下さったりして何としてもゴールしなければと思い、懸命に走りゴールテープを切れました。人の温かさを強く感じたし、今度は自分が助ける側の人間になりたいと思いました。また、これを機会に様々な大会に参加してみたいです。

〔2年T.J〕
 今回の活動でとても良い経験ができたと思います。序盤の方は、先頭集団について行こうと思い、最初からペースを上げたけど、下りで引き離されました。中盤へ入ると1部凍った母子大池や愛宕山の頂上などは、とても写真が撮りたいぐらい景色が良かったけど、走りに集中しました。ここまでは、そこまでしんどくは無かったけど、愛宕山を過ぎてから急に体が動かしづらくなりました。たぶん原因は、空腹だと思います。ゼリーを食べてエネルギーを摂ると少し回復して食のありがたみを感じました。本当にしんどいのは、この後でした。三国ヶ岳の上りは、今まで以上に傾斜がきつくて、本当に心が折れそうでした。でも、山頂から降りてくる人たちの声かけの支えもあって無事登り切ることができました。今回のトレランで普段は、部活の中でしか走ってなくて、周りがよくわかっていなかったけど、プロトレイルランナーの中谷さんをはじめ、社会の中には、とても山を登るのが速くて、すごい人がたくさんいるんだなと思いました。僕自身中学は、サッカーをしていて、足には、結構自信があったけど、最後の方は、足をつってしまって時間をロスしたのでまだまだ日々のトレーニングを頑張らないといけないなと思いました。今日は、とてもキツくて、心が折れかけたけど、ゴールした時の周りの人たちの支えや主催者や顧問のおかげでとても良い価値のある経験ができたと思います。この経験を活かして、日々のトレーニングや六甲縦走、大会を全力で頑張りたいです!

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑲

六甲TimeTRIAL②

日程      令和7年2月11日(火・祝)   天候     曇時々雪

場所    菊水コース( 鵯越駅 ~ 菊水山 ~ 鍋蓋山 ~ 大龍寺山門前(ゴール)~ 新神戸(下山) )

 小雪がチラつくなか六甲TimeTRIAL第2弾を、鵯越駅から大龍寺山門前までのロングコースで行いました。起伏の激しいコースなので歩けば3時間半ほどかかるルートですが、最速部員(前回と同じく2年T.J)は1時間を切る59分で駆け抜けました。ゴール後は新神戸へ下山しました。

〔2年T.J〕
 今回の登山は、前回よりも距離が長くて、傾斜もキツかったのでだいぶ大変でした。菊水山では、長い階段が続いていて、体力的にもしんどくて、足に負担がかかりました。頂上が見えた時の安心感は、最高でした。下り道は、体力的には、大丈夫でも段差があり危険な道だったので神経を使いました。鍋蓋山も坂道や階段が大変で最後の方は、ふくらはぎが破裂しそうでした。最後の下りは、猛ダッシュで横腹が痛かったけど、走り切ることができました。縦走のためには、まだまだトレーニングが必要だなと実感しました。

〔2年O.C〕
 今回のコースは私が六甲縦走路の中で一番苦手なコースです。駆け上がっている途中で、「何のために登っているんだろう。」と思うくらいしんどくて、気が狂いそうでした。しかし、やり遂げた後に不思議と走りたくなったので、次のトレーニングも喜んで参加したいです。

〔1年M.Y〕
 今回のコースは前のコースと比べて急な傾斜が多く階段も多かったのでとてもしんどかったです。だけど止まることなく終えることができたことはよかったです。走ってる最中何度か腹痛があったので体調を整えようと思いました。

〔1年N.S〕
 今回のトレランは前回より距離が長くて登りも急だったので、ペース配分が難しかったです。特に菊水山の急な登りで疲れて、何度か立ち止まってしまったのでその前の時点で体力を消耗し過ぎないように気をつけたいと思いました。また、鍋蓋山では疲れないようゆっくり登り過ぎたのでそこのタイムロスがもったいないと思いました。下りの時はなるべく速く下れたので、登りの時はなるべく一定のペースで歩けると良いと思いました。

〔2年F.Y〕
 今回は去年よりもかなり速いペースで走りきることができました。考えていた通り菊水山の登りで体力を温存して最後の下りでしっかりペースを上げてゴールできました。ただ、ところどころでは体力の低下がかなり感じられたのでトレーニングを続けていきたいと思いました。

〔1年S.A〕
 今回がはじめてのトレイルランニングでした。はじめの鵯越の坂がとてもキツく最初からへとへとになりながらのトレイルランニングでした。途中からはランニングというよりノンストップの登山をしていました。それでもいい感じのタイムで帰れたので走ることを頑張るより止まらないことを意識して登ろうと思います。

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

華道部活動報告 2月5日(木)

本日の花材 ストレリチア、バラ、ヤシの葉

和名に極楽鳥花というストレリチアを高く入れ、中心にピンクのバラを入れ、足元に緑鮮やかなヤシの葉を流しました。

生徒の作品
先生のお手本

生物野外活動部 令和6年度 活動報告⑱

六甲TimeTRIAL①

日程      令和7年2月1日(土)   天候     晴れ

場所    魚屋道( 有馬温泉登山口 ~[魚屋道]~ 六甲最高峰直下 ~[縦走路]~ 塩尾寺(宝塚))

 冬場恒例の六甲TimeTRIAL第1弾を、有馬温泉から六甲最高峰直下までの魚屋路で行いました。歩いて登れば1時間半ほどかかるルートですが、最速の部員は30分で駆け上がりました。帰路は六甲全山縦走路を下見兼ねて宝塚に向けて下りました。

〔1年K.S〕
 登り始めは先輩の後ろに付きながら走って登った。だが、開始から約10分後に両足のふくらはぎから、今までに感じたことがないくらいの急激な疲労を感じた。とても足が重く、思うように走れなかった。平坦な道や傾斜が緩やかな坂はできるだけ走ったが、急な坂は走ることができなかった 。僕の前を走っていたT.Kもふくらはぎを痛めていたため、途中からは彼の後ろに付きながら登った。タイムは約36分と余裕で1時間を切ることができたため良かった。六甲越から宝塚駅まではひたすら歩いた。急な下り坂は足への負担が大きくしんどかった。今後やる六甲全山縦走がこれよりしんどいと考えると、少し足がすくむ。

〔1年U.K〕
 今回のトレランでは50分を切ることを目標としていたのですが、40分を切れてとてもうれしかったです。また、道が雪に覆われていたり凍っていたりして走りづらかったです。次回のトレランでは今回のタイムより速く登りたいです。

〔1年N.S〕
 トレランは初めてで、1時間でゴールの六甲越に着けるか不安で緊張したけど、思ったより早く着けたので嬉しかったです。今回はバテないように走らずに早歩きで登ったので、次回は平面な道はなるべく小走りでタイムロスをなくしたいと思いました。下山の時に気が抜けて何度か道を間違えかけたので、分かれ道は見逃さないように周りをよく見て歩こうと思いました。

〔2年T.R〕
 楽しい登山でした!今までタイムトライアル単体をしたことなかったので、初めての試みであったのですが、山道を涼しい気候で走る爽快感が楽しくて良かったです!もっとタイムを縮められるようにしたいなと思いました。筋肉痛がいつもよりひどいです。

〔2年T.N〕
 修学旅行からあまり走っていなかったので心配でしたが、思っていたよりも走れてよかったです。緩やかなところは走るようにしてタイムを縮めていきたいです。下りは雪があったのもあって遅くなってしまったのでそこを改善していきたいです。

〔2年T.J〕
 今回のタイムトライアルで縦走本番に向けて練習することができて良かったです。今日のタイムトライアルのルートは、比較的距離が短く、そこまでキツ過ぎずで良かったです。下り、平坦、緩やかな上りは、走ることを意識して、急な上りや岩場などは、無理せずに歩いて体力を温存しました。次のタイムトライアルは、菊水山と鍋蓋山のルートだと思うので、今日より確実にキツイと思います。なので、あと、1週間ちょっとで出来るだけ体力をつけたいと思いました。

北三野活 の BLOG は ココ  生物野外活動部のBLOGをまとめて見ることができます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

華道部活動報告 2025年1月30日(木)

本日の花材 カーネーション、デンファレビューム、レザーファン

赤い斑入りが可愛いカーネーションを高くし、中心に白いデンファレビュームを少し右にたおし、足元に緑鮮やかなレザーファンを配しました。

先生のお手本