38回生」カテゴリーアーカイブ

1年 模索講演会②

5月18日(木)7時間目に、1年生の模索講演会を行いました。この模索講演会は2回企画されており、今回は『理系学問の楽しさ・面白さ』という題で講演を行っていただきました。大阪大学大学院工学研究科から森勇介教授にお越しいただき、ご専門の工学の視点からお話がありました。

森先生は専門の機能性結晶の研究を進める傍ら、そこで開発した技術をもとにベンチャー企業も経営しているそうです。大学での研究とはどのようなものであるかに始まり、どうすれば新しい研究開発ができるか、どのような性格が研究開発に向いているかという話まで、理系の枠にとらわれず幅広いお話をしてくださいました。最後に「考えていること・言うこと・行動すること」を一致させることが運を高める大事なポイントだと教わりました。 今日の森先生の話を聞いて、「もしかしたら自分にも何かできるんじゃないか」と希望が広がっていく、そんな不思議な感覚になりました。

1年 模索講演会①

5月11日(木)7時間目に、1年生の模索講演会を行いました。この模索講演会は2回企画されており、今回は『文系学問の楽しさ・面白さ』という題で講演を行っていただきました。兵庫県立大学国際商経学部から三崎秀央教授にお越しいただき、ご専門の経営学の視点からお話がありました。私たちの生活に密着したとても身近な学問であることや経済学でいう希少性をうまく活用することの大切さを知りました。セブンイレブンなどの経営戦略、今後の出店計画などを例に挙げ、とても分かりやすく解説していただきました。また心理学や経営学をはじめとする文系学問の幅広さや、奥深さも感じることができました。生徒たちは、講義の内容を的確に聞き取り、要約するという、普段の授業の応用とも言える講義形式を通して、大学の学問から自分自身の将来について、考えるいいきっかけになったと思います。