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生物野外活動部 2021 活動報告⑧

冬季合宿(スキー合宿)

令和4年1月4日(火)~6日(木)        天候 雪~晴れ

場所      志賀高原スキー場(長野県)

 2年生の修学旅行より一足先に、志賀高原に行ってきました。野外活動の一環として冬季合宿(スキー合宿)を、志賀高原スキー場にて県下3校合同で実施しました。
 1日目は、スキーインストラクター指導のもと、基本のキから教えていただきました。2日目は、各校の先生の指導のもと、エリアを広げて滑りました。3日目は快晴のなか、3校合同でいろいろなゲレンデを巡るスキーツアーをしました。

感想〔1年M.K〕
 今回は、淡路M高校、神戸M工業高校のみなさんと長野県にある志賀高原スキー場へスキー合宿に行ってきました。(ちなみに志賀高原は1998年に行われた長野オリンピックのときに会場になった場所でもあります。)
 1日目、2日目は吹雪の中のスキーでした。視界が悪く、寒い中でしたが、しっかり練習することができました。1日目はスキースクールへ入り、スキーの技術の基礎を教えていただきました。滑るのは結構簡単なんです。でも、止まるのが難しい。僕が一番驚いたところは体重を斜面の下側、つまり、滑っていくほうにかけないととまらないということです。正直はじめは怖くてなかなか体重を前方にかけることができず苦労しましたが、滑っているうちにどんどんスムーズに滑ることができるようになりました。2日目は初級コースをたくさん滑りました。慣れてくるとだいぶ落ち着いて滑ることができるようになりました。最終日は合宿に参加している全員で志賀高原中央エリアのスキー場をめぐりました。北三の修学旅行の行先である「一の瀬スキー場」周辺も滑りました。雪質の素晴らしい志賀高原はこけてもあまりいたくないので、思い切って練習することができました。
 今回培ったスキーの技術を来年の合宿(あれば、いや、あってほしい)や修学旅行に生かしていきたいと思います。合宿、楽しむことができてとても良かったです。お世話になった先生方、ホテルのみなさん、スキースクールの先生、ありがとうございました!

感想〔1年K.Y〕
 僕は、このスキー合宿で経験したことや学んだ事が色々と有りました。一日目、まず起きるとあたりは雪が何メートルも積もっていました。その時久しぶりに、こんな大量の雪を見てワクワクしました。その後、スキー場に着くとこれからスキーをするんだという昂奮する一方、緊張もしました。そうしている間に、板をはいて簡単なレッスンを受けました。初めて雪面をすべる感覚は、すごく怖かったです。ですが、レッスンが終わる頃にはある程度滑れるようになり一日目の最後には、ターンも出来る様になりました。
 二日目は、森の中を滑りました。中でも、初めに滑ったコースは傾斜が緩やかで程よくカーブが有ったので滑りやすく気持ちよかったです。また、二日目には色々な種類のリフトを経験出来ました。例えば、フード付きリフトと呼ばれるカバーが付いているものや、ゴンドラなどが有りました。個人的には、フード付きリフトが予想以上に風雪をしのげるなと驚きました。また、昼食の最後にブルーベリーのトーストをサービスで出してくれて、とても嬉しかったです。他にも、一日の最後に入った露天風呂は泉質が良くて最高でした。
  最終日は、滑る時間が帰りのバスの時間が有る為午前中しか滑れませんでした。しかし、それ以上の充実感が有りました。 何故かと言うと、ゲレンデを巡ったからです。最初のゲレンデは、比較的に距離が長く長時間滑れました。が激しく結構疲れました。三本目は、すごく見晴らしがよくて妙高山まで見えました。そして、傾斜も程よかったです。次のゲレンデは、九十九折れのコースで何回もこけてしまい恥ずかしかったです。最後に、周りが上手かったので全然ついていけませんでした。来年は、ついていけるようにしたいです。

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

甲南大学リサーチフェスタ2021

  令和3年12月19日(日)の午前10時から午後4時にかけて行われた、甲南大学リサーチフェスタ2021に、本校2年6組人間科学類型の生徒10名がリモート形式での企画に参加しました。

  この企画は、総合的な探究の時間として、本校で行っている課題研究の成果を発表するもので、生徒たちは、普段の授業ではポスター形式での資料作成に取り組んでいる内容を、パワーポイント形式に作り替えて、発表会に挑みました。

  このうち、発表テーマ「話し方から探る安心感」で応募した生徒が、クリエイティブテーマ賞とアトラクティブプレゼンテーション賞を、発表テーマ「発酵熱で寒さを乗り越える」で応募した生徒がビッグデータ賞を受賞しました。

  また、他の高校生や大学生の発表テーマにも質疑応答する機会がたくさんあり、生徒たちはプレゼンテーション能力の向上に向けた様々なヒントを得た様子でした。

地域創生研修(豊岡フィールドワーク)2日目

人間科学類型(1-5)は、地域課題の解決や地方都市における地域活性化の事例を学び、グローバルリーダーとしての資質を育成するため、地域活性化の先進地域である兵庫県豊岡市を2日間(12/16・17)にわたり訪れました。

2日目(12/17)の午前中は城崎国際アートセンター(KIAC)を訪問し、館長の志賀玲子さんから講演をしていただきました。アートセンターができるまでの経緯から始まりコロナ禍での運営の現状まで、取り巻く環境の変化と関係者の努力の積み重ねが充分理解できました。志賀さんのお話を聞いていると、世界でも稀な“舞台芸術のArtist in residence”として歩み始めたこの施設が、世界の舞台芸術の中心地になる日がそう遠くははないのではないかと思えるようになりました。講演の後は館内施設の見学です。芸術家の皆さんが快適に創作活動に専念できるように、館内には多くの設備が整えられていました。まるで初めからその目的で建設されたかのようで、不思議な感覚になりました。

午後からは、バスで数分ほどの豊岡市役所城崎振興局へ移動しました。昼食を済ませた後、城崎地域の住民による自治組織であるコミュニティー城崎の方々に、その活動内容などを紹介していただきました。世界中から観光客が訪れる有名な温泉街であると同時に、その地域で普通に暮らす地域住民の方々がいます。その活動内容を聞きながら、どこの地域にも存在する当たり前の現実を認識することができました。私たちの住む三田市でも、同じように地域住民の活動が行われていることを再認識する良い機会になりました。

フィールドワークの前に、その後のフィールドワークの情報収集もかねて城崎振興局の職員さん4人にインタビューを実施しました。市役所職員の立場からどのように地域住民と接しているのか具体的な政策がどのように実行されているのかを知ることができました。また、観光客の知らないお薦めスポットなども教えて頂きました。

2日間の研修の最後は、この研修の集大成として城崎温泉街のフィールドワークに臨みました。このフィールドワークのテーマは「城崎温泉の魅力は何か」や「地域活性化のヒントはどこに隠されているか」です。事前に人から聞いたり、インターネットや雑誌で調べてはいましたが、実施に温泉街を歩いて回ることで、新しい発見があったり、温泉街の魅力を体感することができました。コロナの影響もあり、外国人観光客は全くおらず、日本人の客足も少なめでしたが、それでも飲食店やお店には行列もでき、活気のある街だと思いました。

2日間の研修を通じて、誰も思いつかないような豊岡市の大胆な挑戦に感心する一方で、三田市を含めた日本各地の地方都市にも、同様かそれ以上の可能性が埋もれていることに気づかされました。さらに、それらのアイデアを生み出し、大胆に実行していくリーダーの存在も重要で、そのリーダーに将来の自分もなってみたいと思えるようになりました。お世話になった豊岡市の皆さん本当にありがとうございました。

地域創生研修(豊岡フィールドワーク)1日目

人間科学類型(1-5)は、地域課題の解決や地方都市における地域活性化の事例を学び、グローバルリーダーとしての資質を育成するため、地域活性化の先進地域である兵庫県豊岡市を2日間(12/16・17)にわたり訪れました。

1日目(12/16)は、劇作家の平田オリザさんが主宰する劇団青年団が、東京から移転して新たに本拠地としている江原河畔劇場です。昔の日高町商工会議所だった建物を、劇団の方々も一緒になって改装したそうで、味わい深い趣が感じられました。午前中は、この劇場の代表で俳優でもある村井まどかさんのレクチャーのもと、劇団員の方々とワークショップを行いました。参加者全員で行う簡単なゲームから始まり、最後は班(生徒6~8人)ごとに、自分たちの住んでいる地域を紹介するCMの作製と披露を行いました。これらのワークショップは演劇教育と呼ばれるもので、演劇を通じて参加者がお互いにコミュニケーションを取りながら、良好な人間関係を構築していくトレーニングだと教わりました。

午後からはインタビュー体験を行いました。私たち人間科学類型が2年生から始める課題研究を前にして、聞き取り調査(インタビュー)を実際に体験してみようというもので、午前中の班ごとのワークショップでお世話になった劇団員さんにインタビューしました。質問項目など事前学習で準備はしていましたが、いざ対面してみると思っていたようにいかず苦労の連続でした。一方的に質問するのではなく、相手のこと考え理解し、尊重しながら対話していくことの大切さを実感しました。

劇団員の方々に見送られ、バスで豊岡市の中心部へ移動しました。豊岡市役所へ向かう途中で、バスの車窓から芸術文化観光専門職大学が見えました。今年4月から開講した新しい県立の4年制大学で、芸術文化と観光を学ぶコースが設置されており、現在1学年80人の学生が寮生活をしながら学んでいるそうです。日本全国から集まった入学生の1人に、北摂三田高校を3月に卒業した先輩が在籍していると聞きました。

豊岡市役所では大交流課の谷口雄彦さんに、『深さを持った演劇のまちづくり』をテーマに講演をしていただきました。まず、豊岡市が直面している問題点について触れ、その問題点の解決のために、市役所が様々な取り組みを行っていることを知りました。先ほど訪れた江原河畔劇場や芸術文化観光専門職大学もそれらにあたり、例年9月に行われている豊岡芸術祭の拠点にもなっているそうです。そして、これらの演劇を中心とした芸術文化が街に活気を与え、人々が豊岡に魅力を感じることで、自分たちの街に誇りをもってもらうことを目指しています。その結果、ジェンダーギャップや高齢化の問題に歯止めがかかり、豊岡に活気が戻ることを期待しているそうです。

今日本中で人口減少が問題になっています。特に三田市や豊岡市を含めた地方都市ではそれが顕著に表れています。その解決に向けた取り組みが、豊岡市役所を中心にして動き始めていることにとても興味を持ちました。東京や大都市の真似をするのではなく、自らの強みをより強くすること。言い換えると「ローカルを極めることがグローバルに繋がる」という考え方に衝撃を受けました。私たちの住む三田市や神戸市ではどのような取り組みが行われているか、今日一日を過ごすなかで、新たな興味が湧いてきました。

本館トイレがリニューアルしました!

この夏から始まった、本館トイレの改修工事が無事終了し、先日12月20日から利用可能になりました。

生徒も職員もとても楽しみにしていたトイレが、ようやくリニューアルオープンを迎え、利用した人からは感動の声が聞こえてきました!

新しいトイレのPRポイントは、なんといっても洋式温便座でしょう。(本校育友会の寄贈によるものです!)

「勝手に電気がついた!」「便座があったかい!」「むちゃキレイ!」など、生徒・職員からはとても好評でした。これからさらに寒い冬に向けて私たちの体調を守ってくれる大切な場所になることでしょう。

これから北三生となる後輩たちにも喜んでもらえるよう、大切に使っていきたいと思います。まず、中学3年生には入試で本校に来られた際に体感してくださいね♪

1年生を対象に、ガン教育講演会(特別講演)を行いました

11月29日(月)、1年生と保護者を対象に「がん教育講演会」を行いました。本講演会は、生涯のうち国民の2人に1人は何らかのがんにかかると言われていることを受け、「がんに関する正しい知識を広げ自他の健康と命の大切さについて学ぶ」目的で、兵庫県での指定モデル校として、保健科目の特別授業と合わせて取り組んでいるものです。本校は、モデル校として今年で3年目となります。今年度は、大人も知る機会が少ない「がん診断後の暮らし」について、「たなかホームケアクリニック」(三田市けやき台)の田中章太郎先生に、語っていただきました。

実際に先生が携わられた患者さんの身近な事例を挙げ、どのような暮らしを続けたのかを、非常に具体的でわかり易く教えていただきました。最初は、「死の話なんて嫌だなあ」「どうせ死ぬならがんで死にたくなるかもだなんて、変わった人が来たなあ」と思っていた生徒たちも、がんになってもそれまでの生活を断念することなく(治療を受けながら)今まで通りの生活を送ることができること、入院だけでなくそうした選択肢もあるということ、早期発見(定期健診)が最も要であること、などを知るにつれ、ほとんどの生徒が「がんに対する意識が大きく変わった」と述べていました。特に生徒たちに印象的だったのは、「がんで何もできなくなり介護が必要になるのは旅立つ前の10日間」であるということでした。

多くの生徒にとって「死」また「生」について深く考える良い機会になったようです。自分の大切な人々を思い浮かべながら聴いていたのでしょう、家族にも今日の講演の内容を伝えたい、という生徒も多かったです。自分や家族を含む身近な人が将来がんにかかるかもしれないという前提で、与えられた時間をどのように過ごしたいか、過ごさせてあげたいか、しいてはどのように自分の生を生きたいかということについて、生徒たちだけでなく、教員自身も考えさせられる内容でした。がんを通じて、大切な「命の教育」「死生学」を教えていただきました。

また、田中先生に直接お礼のメッセージを送った生徒もいたとのことで、自らアクションを起こすその行動力に、大変頼もしさを感じました。

公私ともにお忙しい中、大変貴重なお話をしていただいた田中先生をはじめ、事例として語ることを許可していただいたご遺族の方、スケジュール調整をしてくださったクリニックのスタッフの方々、準備に携わってくださった先生方、本当にありがとうございました。今後も日本中の高校生たちががんについての学びを深められるよう、祈念いたします。

四校交流会

講師 仲島正教氏 (教育サポーター)

演題 「あーよかったな あなたがいて ~優しさという温かい貯金~ 」

11月25日(木) 、まちづくり協働センター多目的ホールにて、三田市内県立高等学校育友会(PTA)四校交流会が開催されました。昨年度につづき今年度も新型コロナウイルス感染防止のため、講演会のみの開催となりました。

講演会には、教育サポーターとして全国各地で授業づくりや人権教育、子育て等の講演を行っている仲島正教氏をお招きしました。ご自身の教師生活の中で、出会った子どもたちや保護者との体験から学んだ「つながりと感動」を元に、涙と笑いあふれる内容でした。「見てくれていると心が通じ合う」「大人は子どもの未来の応援団」「優しさの貯金は使えば増えていく」など、心に響くお言葉をたくさんいただきました。

コロナ禍だからこそ、人とのつながりを大切にしなければならない、と改めて実感いたしました。

 課題研究外部発表会(関西学院大学リサーチ・フェア)

 令和3年11月19日(金)4限(13:05~14:10)の時間帯に、本校2年6組人間科学類型所属40名の生徒のうち5名が、関西学院大学総合政策学部主催のリサーチ・フェアにオンラインで参加しました。

 この企画は、大学及び大学院のゼミ活動の報告会に、高校生の参加者を募る形で行われる企画で、本年度はオンライン開催の形式で行われました。本校の生徒5名は、オンライン口頭発表・ポスター発表・自由形式発表の3つの部門のうち、ポスター発表に事前応募し、開催当日にインターネット上にアップロードされた本人のポスターに対して全参加者が質疑応答のコメントができる形式の企画に参加しました。

 

 本校生徒の提出の企画は、「自衛隊に対する憲法判断について」「良い会社の条件」「子供たちが満足できる教育環境の整備」「マスクを付けた状態での非言語コミュニケーション」「カラスのゴミ荒らしについて」と多種多様にわたり、自分たちが半年間、人間科学基礎及び人間科学Ⅰの演習形式授業の中で調べた事項について、現時点での報告を行いました。

 参加した生徒たちへの当日のコメント内容としては、研究内容へのオリジナリティが欠落しがちであるという専門家からの意見が多かったのがとても印象に残っています。多くの先人が研究し尽くしてきた事項に対して、まだ研究の舞台に立ったばかりの生徒たちが満足できる成果を出すことはとても難しいことではあるものの、自分たちで考え、主体的なものの見方ができるようになるために、避けて通れない道筋の第一歩を踏み出す日になったのではと思います。

課題研究外部発表会(関西学院大学Sci-Tech Research Forum 2021)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年度も11月20日(土)にオンライン(リモート)で実施されました。本校からは5名の生徒が参加しました。

開会式に続き、トピック講演として「AI活用for SDGs」が行われ、その後に課題研究の発表会が行われました。今回の発表会は、事前にPowerPointプレゼンを録画し、その動画を当日ディスカッションするグループ(Room)内で互いに視聴したうえで参加する方式でした。当日はそのグループに関西学院大学の教授が加わり、活発に議論が交わされました。

Room1では、『マンデルブロ集合で遊ぶ』岩崎智也君と『チョークの再生』山村司君の2名が発表しました。岩崎君は、マンデルブロ集合という不思議な図形について、その式の値や形を変えたりして、その変化について研究しました。山村君は、黒板の下に落ちているチョークの粉や破片を再利用して、チョークを作ることができるのかについて研究しました。

Room3では、水戸雄大君が『身近な物の消臭作用をいかして』を発表しました。消臭作用のある身近なもの、例えばコーヒー豆・重曹・クエン酸・アロエ・緑茶など。これらを利用して生活に活かせる消臭剤を作るという研究です。Room4では、岸川琴香さんが『目覚まし時計のアラーム音と起床の関係性』を発表しました。「強制的に起きる」「快適に起きる」の2つの観点からみた、絶対に起きられるアラーム音に含まれる要素についての研究です。

Room5では、柳雄大くんが『植物の発育と外的要因との関係』を発表しました。植物に音を与えると成長が早くなるのか。もし促進されるとしたら、どのような音なのか、についての研究です。

一つの発表につき30分の時間が与えられ、グループ内で活発に議論が交わされました。研究の感想に始まり、趣旨や手法に関する疑問点から、その改善点が提案され、今後の研究に役立つ有意義な時間になりました。また、似たような分野を研究している他校の生徒とも交流するなかで、大いに刺激を受けました。

今回の発表会で学んだことを自分の研究に活かし、来年7月の課題研究発表会に向けてとても貴重な経験になりました。

生物野外活動部 2021 活動報告⑦

丹有新人登山大会

令和3年11月6日(土)~7日(日)      天候 晴れ

場所      後山周辺〔 後山キャンプ場(岡山県) ~ 後山 ~ ちくさ高原スキー場(兵庫県)〕

 丹有新人大会に1年生2人で出場しました。柏原高校(男子6チーム・女子1チーム)、篠山産業(1チーム)とともに、岡山県最高峰の後山(うしろやま)に登りました。天候にも恵まれ、紅葉の美しい秋山を堪能できました。

感想〔1年M.K〕
 丹有地区3校(篠山産業、柏原、北三)で岡山県最高峰「後山」へ行きました。普段の山登りだけでなく、大会ということで、読図(地図を読む)審査や装備チェックなどもあり、とてもたくさんのことを学ぶことができました。
 11月ということもあり、風も冷たく、気温も低い中でしたが、夕食には鍋を作るなど、暖をとることができるよう工夫をすることができたのではないかと思います。夜はレクリエーションを3校合同で行い、お互いのことをよく知れ、交流を深めることができました。ちなみに、北三は部員2人とも前に出ました笑。次のために、なにか秘策を考えておかねばと思ったり…。
 2日目に後山に登りました。初めての道で戸惑うこともありましたが、2人で協力して着実に歩みを進めていくことができました。大会でしたので、ゆっくりと景色を堪能している時間はあまりとれなかったのですが、山頂からの景色はとても美しかったです!
 丹有新人大会で学んだことを、しっかりこれからの生物野外活動部の活動にいかして行くことができてらいいなあと思っています!

感想〔1年K.Y〕
 まず、今回の丹有新人登山大会一番の反省点は帽子を忘れたことです。そして、読図のポイントを一つ落としてしまったので次の大会では間違わないようにしたいです。一方、良かったこととして後山の山頂から雲海が見えたことです。また、その雲海は結構広い範囲だったのですごくうれしかったです。他の良かった事として、天気が良かった事です。なぜかと言うと、この大会というのは雨の時が多い為です。
 そして、自分にとって一番うれしかったことはニつ有ります。一つ目は、ご飯の事です。今回のメニューはキムチ鍋でした。いつもは、作るのにとても時間がかかっていたのが、いつもより短い時間で作れました。二つ目は、山頂付近の道が尾根で気持ち良かった事です。尾根は、他の区間と違いからっとしていた他、風が吹き抜けていきました。
 また、今回美作・後山ベルピールトレイルランと日程が重なった事も有り登山の途中で、レイルランニングの選手に抜かされました。色々な、アウトドアスポーツが有ると感じました。僕もこれから、色々なアウトドアスポーツに挑戦していきたいです。

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html