3月17日(木)1・2限に百人一首大会が行われました。1月に予定されていたこの大会ですが、延期が続き、この日やっと開催できることになりました。
学年内で出席番号の同じ生徒たちが集まって班を作り対戦しました。
クラスを超えた交流となりましたが、対戦は枚数が進むなかで盛り上がりを見せ、楽しい時間となりました。
対戦結果は、優勝5組、準優勝2組でした。おめでとうございます!
3月17日(木)1・2限に百人一首大会が行われました。1月に予定されていたこの大会ですが、延期が続き、この日やっと開催できることになりました。
学年内で出席番号の同じ生徒たちが集まって班を作り対戦しました。
クラスを超えた交流となりましたが、対戦は枚数が進むなかで盛り上がりを見せ、楽しい時間となりました。
対戦結果は、優勝5組、準優勝2組でした。おめでとうございます!
3月16日(水)、第2回球技大会が開催されました。
当日は、晴天に恵まれとても良い気候となりました。
種目は男子はサッカー、女子はアルティメット行い、元気に競技を楽しみました。アルティメットは接触禁止の競技であり、コロナ禍でも楽しめる種目です。
決勝トーナメントは男子1組対2組、4組対5組、女子は1組同士の対決と、4組対2組で行われ、真剣勝負を楽しみました。結果、優勝は男女ともに1組のチームとなりました。
企画段階から、準備・当日運営とすべて体育委員を中心に、LHR委員、サッカー部の生徒たちが活躍してくれました。生徒たちの成長を感じる行事となりました。
2月7日(月)5限、兵庫県立大学国際商経学部 森谷 義哉 准教授に「経営学とは -統計学の立場から-」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。
授業の始まりは、その独特な朴訥とした話し方に、大学の先生らしくない?印象を受けました。しかし徐々に、テンポの良いプレゼン資料と巧妙なやり取りに惹き込まれ、あっという間の65分でした。
三田市民に馴染みの深いesコヤマや神戸電鉄を例に挙げて、マーケティングとは何かをわかり易く解説をしてくださいました。生徒からは続々と手が挙がり、活発な意見が交わされました。
また、数学と統計学との関わりや、数学や統計学を学ぶことの重要性を私たちに説いてくれました。一見違う学問分野でも実は関連性があることを学びました。今、高校の授業で学んでいるすべてのこと、学校生活すべてが、私たちの将来の学びにつながっていることを改めて教えて頂きました。
2月1日(火)5限、模索のディベート本戦の決勝戦が行われました。
準決勝の5組優勝チームvs5組2位チーム、1組優勝チームvs4組優勝チームから勝ち残った5組F班vs4組D班の決戦となりました。
準決勝(1月25日)の様子
準決勝は、初めて学年全体でのディベートとなり、出場者の緊張も増したと思います。審査をしている観戦生徒の反応も大きく、中間発表では観戦者同士で意見を出し合い討論となっている様子でした。
1組は、欠席者もあり3人での戦いとなりましたがよく頑張りました。4組は、よく練られた立論を掲げてディベートマッチに挑みました。5組は優勝チームと2位チームのリベンジマッチとなったこともあり、白熱した討論となりました。
決勝(2月1日)の様子 4組D班vs5組F班
決勝は、コロナ感染症予防のため各教室へリモートの形で行われました。さすがに決勝らしくとても熱い闘いとなりました。その内容のレベルの高さに、他教室で審査している多くの生徒から「とても見ごたえがあった。」と感想がありました。
結果は5組F班の優勝となりました。両チームともとてもよく頑張り、良い経験となったことと思います。
学年主任講評からは、対戦により肯定否定のどちらの立場からも意見を出す必要のあるディベートをすることで、1つのデータにどう意味づけするかによってその説得力が変わること、いかに周囲を納得させられる意味づけが大切かとういうこと、これらが2年生からの課題研究に生かせるのだということを教えていただきました。
2月3日(木)4限、大阪大学大学院工学研究科 森 勇介 教授に「試験で実力が発揮できるようになる心理学的アプローチ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。森先生には5月25日の模索講演会で講演をしていただき、その際の気さくな人柄や巧妙な話しぶりが印象に残っていました。今回は特別授業という形で再びお話をしていただけるということで、授業の前から期待が膨らんでいる生徒も多くいました。
森先生のお話はご自身の生い立ちから始まりました。幼少期からずっと強いトラウマを抱えていたこと。そのトラウマが、飛行機で偶然隣に座ったカウンセラーとの出会いがきっかけで解消されたこと。そしてその経験から、心理学アプローチを広く社会へ普及させようとしていること。さらに、トラウマから解放されたお陰で様々な人と出会い、その出会いが自らの研究に大いに役立ったこと。などを、お話しいただきました。
まさに今回の授業は“目からウロコ”のお話でした。周りからは成功しているように見える人でも、人それぞれ深い悩みがあり、前向きに物事を考えられるようになることで、目の前の世界が変わるのだと知りました。大学教授でありながら、起業家で僧侶でもある森先生のお話に、生徒はすっかり虜になった1時間でした。
2月1日(火)4限、朝日放送テレビ株式会社 技術局放送実施部 神田雅之 先生に「放送局での仕事と働く人々」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。私たちに対し事前に宿題(お家で「おはよう朝日です」を見て来ること)が出されたこともあり、講師の先生からどんな話が聞けるのか期待が膨らんでいました。
先生の話をよく聞いていると、私たちの知っているテレビの中の世界はほんの一部分で、残りの大部分は意外にも他の民間企業と変わらないことに驚きました。人事や経理・営業など、いわゆるテレビ番組とは直接関係のない部門で働いている方たちも多くいて、毎日の放送が支えられているのだとわかりました。神田先生ご自身は理系学部出身でテレビやラジオ放送を技術的に支える部門に所属されているそうです。
講演の途中で10分ほど、『「おはよう朝日です」を制作する現場紹介』の動画を観ました。宿題で見た番組がどのようにして作られているのかが、その裏側まで紹介されており、番組制作の大変さと面白さがとてもよくわかりました。
また神田先生からは、「思いを持ち続けていれば、いつかは叶う」と教えて頂きました。どうしても私たちは目先の結果や効果に囚われてしましますが、全く違う観点からアドバイスを頂けたように感じました。
テレビ離れが進み、コロナがそれに追い打ちをかけた今、厳しい社会情勢の変化の中でこれからも稼ぎ続ける自信のようなものを、先生の言葉の端々から感じられたことがとても印象的でした。
1月30日(日)に今年度の高校生議会が開催されました。昨年度に引き続き、オンラインでの参加となりました。市内の各高等学校と特別支援学校に通う生徒14名が高校生議員となり市・議会へ質問をし、答弁が行われました。
よりよい三田市になるように高校生議員は様々な視点から市・議会に質問・提案をしていました。
本校生は「三田駅周辺の飲食店の活性化」、「三田市の発展」について質問しました。
以下、参加生徒の感想です。
髙松議員の感想
まず、オンライン開催になってもこの高校生議会を市の方々に開いていただいたことに大変感謝しています。ありがとうございました。私がした質問に対してあんなにも長文で真摯に回答してくださり、他の高校生議員の面白い見方をした質問には気が付かされ、学んだところが多くありました。他の人にはできないこの貴重な体験は必ずこれから役に立つと思います。来年は後輩に是非参加して欲しいと思います!
松本議員の感想
コロナ禍で行われたオンラインによる高校生議会。オンラインでの開催など予期せぬ出来事もありましたが、無事終えることが出来て良かったです。私は「三田市の発展」について質問させて頂き、質問するためにいろいろ調べていく中で多くの知識を得るきっかけになりました。
学校の夏季課題で“三田市の課題を考える”に取り組みましたが、その際に私ひとりで調べ、考える時の資料数と比べると高校生議会は、実際に市の方が関わり、市の方から貰う資料の多さにはとても驚き、私自身の未熟さと公的機関の凄さを感じました。
36回生は、冬休みにそれぞれ短冊に書いてきた学年全員の今年の目標を4階1学年の廊下に掲示しました。
北三生らしく文武両道や、コロナ禍でもあるため健康に気づかう目標もありました。
絵を描いた短冊など思考を凝らしたものもあり、みんな楽しく見ていました。学習面では偏差値の向上や、中には「模試全国1位」という目標もあり頼もしく感じます。今後が楽しみです。
それぞれの目標を見て感心したり笑ったり、今年を過ごすにあたり心新たにしたと思います。お互いに切磋琢磨し伸ばしあえる36回生になりたいと思います。
1月18日(火)4限5限、昨秋から準備してきた模索でのディベートの最終仕上げとしてディベート本戦がスタートしました!
各クラスの代表者が出場し、テーマ「ベーシックインカム導入の是非」について自分たちの意見を戦わせました。
どのグループも熱い論戦が交わされ、活気あるディベートとなりました。
準決勝へは1組、4組、5組からは2グループ出場が決まりました。
本戦はまだまだ続きます。
夏休みの課題として生徒たちが作った発表について、三田市に取り組みを紹介したところ、高校生の発表を聞いてくださるということで、12月22日に1学年合同の授業時間を活用して発表会を開催することになりました。
三田市からは、政策課・まちのブランド観光課・産業政策課・環境創造課・若者のまちづくり課・健やか育成課の各課より合計8名の市職員の方々にお越しいただきました。
生徒は、各クラスの代表5班と、有志の1班の合計6グループのメンバーが発表を行いました。夏休みの課題をベースに新たなブラッシュアップを加えていた班もありました。
体育館でのステージ発表・聴衆も約200名という、教室での発表とは異なる独特の雰囲気でしたが、発表者は緊張しながらも堂々と発表をすることができました。
発表の終了後は、各課の市職員の方々から講評と質問をいただきました。質問に対しても的確に回答をすることができました。また、全員の発表が終わった後は、市職員の方々より、三田市の地域活性化のためのプロジェクトを紹介いただき、三田市の活動の様子を知ることもできました。
発表会の様子は、後日毎日新聞と神戸新聞社に記事を掲載していただきました。
体育館でのステージ発表をするという経験はきっと今後の財産になってくれると思っています。生徒の振り返りからもそうした様子がとても伝わりました。
今回、三田市役所の職員の方々をはじめ、多くの人の協力のおかげでこのような機会を設けることができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。