投稿者「admin」のアーカイブ

課題研究外部発表会(ひとはく 共生のひろば)2/11

 人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。2/11(日)に兵庫県立人と自然の博物館主催の「第19回 共生のひろば」が現地とオンライン(リモート)のハイブリッド開催で行われました。本校からは現地でのポスター発表に19名の生徒が参加しました。

青木大河   ゲームをしてもよりよい睡眠を
石井理子   時間の節約 タイパで失うものとは?
奥山もにか  「勉強の前の勉強」をはじめよう  もう一つの地域からの学習サポート
木村楓    黒板便利グッズでストレスを軽減しよう
久宝湊士   雨ニモマケズ  Let’s精神一到!!
近藤陽太   交通安全について
齋藤朱里   色でパフォーマンスを高めよう
田中優羽   英単語を効率よく覚えるために
谷村優太   メタバースを知ろう
辻瑠美衣   身近な植物から消毒液を作ろう
鳥取すずな  左右別々が難しい!  アプローチ方法を変えてピアノ練習力upを目指そう
西井いつき  大人でも眠られる!? 子守唄を作ろう
畑中登仁   イヤホンの安全な使用
針江優和   自転車の楽なこぎ方
平岡弘成   ストレスフリーのゲームを目指して
前西翔太   自転車の荷物を置く位置と速さ、安全性との関係
森本蒼人   空気読みと感覚
山田健太   空き家の可能性を追求する
吉井颯汰   目指せ視力回復

会場には、研究者から小学生まで様々な参加者が発表されていました。私たちの研究発表にも多くの方々が視聴に訪れてくださいました。発表の後は、ひとはくの太田菜央研究員によるトークイベントも開催されるなど、充実した一日を過ごすことができました。多くの参加者から頂いた指摘やアドバイスを基に、来年7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。

人間科学類型(1-6)特別授業③

 2月7日(水)5限、朝日放送テレビ株式会社 総務局総務部 神田雅之 先生に「放送局での仕事と働く人々」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。私たちに対し事前に宿題(「おはよう朝日です」を見て来ること)が出されたこともあり、講師の先生からどんな話が聞けるのか期待が膨らんでいました。

 先生の話をよく聞いていると、私たちの知っているテレビの中の世界はほんの一部分で、残りの大部分は意外にも他の民間企業と変わらないことに驚きました。人事や経理・営業など、いわゆるテレビ番組とは直接関係のない部門で働いている方たちも多くいて、毎日の放送が支えられているのだとわかりました。朝日放送テレビの社員のうち、実際にテレビの制作にかかわっている人は2.5人に1人の割合だそうです。神田先生ご自身は理系学部出身でテレビやラジオ放送を技術的に支える部門に所属されていましたが、一昨年からその部署を離れ総務局に所属されているそうです。

 講演の途中で10分ほど、『「おはよう朝日です」を制作する現場紹介』の動画を観ました。宿題で見た番組がどのようにして作られているのかが、その裏側まで紹介されており、番組制作の大変さと面白さがとてもよくわかりました。

 また神田先生からは、「思いを持ち続けていれば、いつかは叶う」と教えて頂きました。どうしても私たちは目先の結果や効果に囚われてしましますが、全く違う観点からアドバイスを頂けたように感じました。

 ネットメディアの普及に伴い、従来のテレビメディアが縮小を余儀なくされています。その変化のなかで朝日放送テレビも変革が求められているそうです。それに対抗するために、番組のネット配信も始まってると聞きました。厳しいメディア環境の中でこれからも稼ぎ続ける自信のようなものを、先生の言葉の端々から感じられたことがとても印象的でした。今日のお話を聞いて、テレビを見る視点が少し変わったように感じました。

人間科学類型(1-6)特別授業②

 2月5日(月)6限、大阪大学大学院工学研究科 森勇介 教授に「試験で実力が発揮できるようになる心理学的アプローチ」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。森先生には5月18日の模索講演会で講演をしていただき、その際の気さくな人柄や巧妙な話しぶりが印象に残っていました。今回は特別授業という形で再びお話をしていただけるということで、授業の前から期待が膨らんでいる生徒も多くいました。

 北三生が憧れる大阪大学の教授ということもあり、難解な講義を思い描いていましたが、その予想は大きく裏切られました。ご自身の生い立ちから始まりました。幼少期からずっと強いトラウマを抱えていたこと。アメリカへ向かう飛行機で偶然隣に座ったカウンセラーとの出会いがきっかけでトラウマが解消されたこと。そしてその経験から、心理学アプローチを広く社会へ普及させようとしていること。さらに、トラウマから解放されたお陰で様々な人と出会い、その出会いが自らの研究に大いに役立ったこと。などを、お話しいただきました。

 まさに今回の授業は“目からウロコ”のお話でした。周りからは成功しているように見える人でも、人それぞれ深い悩みがあり、前向きに物事を考えられるようになることで、目の前の世界が変わるのだと知りました。大学教授でありながら、起業家でもある森先生のお話に、生徒はすっかり魅了された50分でした。

 

人間科学類型(1-6)特別授業①

 1月31日(水)6限、兵庫県立大学国際商経学部 森谷義哉 准教授に「経営学とは -統計学の立場から-」というテーマで特別授業をおこなっていただきました。

 授業の始まりは、その独特な朴訥とした話し方に、大学の先生らしくない?印象を受けました。しかし徐々に、テンポの良いプレゼン資料と巧妙なやり取りに惹き込まれ、あっという間の50分でした。

 三田市民に馴染みの深いesコヤマや神戸電鉄を例に挙げて、マーケティングとは何かをわかり易く解説をしてくださいました。生徒からは続々と手が挙がり、活発な意見が交わされました。

 また、数学と統計学との関わりや、日本の将来において数学や統計学を学ぶことの大切さを私たちに説いてくれました。一見違う学問分野でも実は関連性があることを学びました。今、高校の授業で学んでいるすべてのこと、学校生活すべてが、私たちの将来の学びにつながっていることを改めて教えて頂きました。

後期広報委員報告

修学旅行Ⅱ
 グループ別研修ではスノーアクティビティをしました。
バナナボートに乗ったりスノーモービルに乗ったりしました。
 1日目から北海道の雪を満喫することができてとても楽しい経験になりました。
 2日目3日目と2日間のスキー体験をしました。久しぶりのスキーだったので少し緊張がありましたが、インストラクターの方や他クラスの友達とも楽しむことができました。最後にはとても急な山を滑れて爽快感がありました。
 4日目は小樽観光をしました。オルゴール堂やルタオ、小樽運河など各班で好きなところを回りました。到着後すぐは多くの雪が降っており、北海道の冬の過酷さを感じました。海産物も豊富で海鮮丼を食べて、新鮮な海の幸を味わうことも出来ました。
 オルゴール堂では美しいオルゴールのメロディーが響き渡り、様々なデザインのオルゴールが展示されていました。オルゴールの魅力が沢山詰まった場所で、心地よい時間を過ごせました。
修学旅行を通して自由の中での計画性や時間の管理を学ぶことが出来たので学校生活でも活かしていきたいです。                   (後期広報委員2年M)

華道部活動報告 2月8日(木)

本日の花材 ゼンマイ、ガーベラ、タマシダ

春を告げるゼンマイを左へ流し、中央にピンクのガーベラ、足元にタマシダで広がりをつけました。

後期広報委員会報告(2年修学旅行)

 今回私たち2年生は修学旅行で北海道に行きました。 
朝早くから、空港に集合して、飛行機に乗ました。
私は初めて飛行機に乗ったので、ずっと興奮していました。 
1日目は、ワカサギ釣りをしました。2匹も釣れました。
2、3日目は、スキーをしました。初めはこけてばかりだったけど、練習して滑れるようになりました。こけるのもうまくなりました。
3日目の夜に、学年レクをしました。漫才や歌、ゲームなどとても楽しい時間になりました。
毎日おいしい食べ物を食べて、幸せでした。
今回の修学旅行の思い出を糧に、勉強も努力していきたいと思います。
                                  (後期広報委員H)

コーラス部 秋の音楽会シーズン

 コーラス部は秋の兵庫県総合文化祭合唱部門発表会・丹有高等学校連合音楽会と本校文化部文化祭であるハイマートフェストに参加しました。

 今年度も、三田松聖高等学校・三田西陵高等学校・篠山鳳鳴高等学校の合唱部の皆さんとともに合同合唱を行いました。指導・指揮は西岡先生です。

明石市民センターにて


 今年の合同練習もとても楽しく、西岡先生のご指導のもとみんなで音楽を創り上げる喜びを感じられる学びの多い機会となりました。部員全員とても毎回楽しみにしており、有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

丹有連合音楽会では北摂三田高校コーラス部単独のステージもあり、良い緊張で舞台に立ち精一杯の演奏をせていただきました。全員一年生で迎えた昨年からずいぶん成長したと感じていただけたら嬉しいです。

たんば篠山市田園交響ホールにて

ハイマートフェストでは、聴いてくださる皆さまに喜んででいただけるよう、曲目・セリフ・ダンスと趣向を凝らしました。楽しんでいただけていたら幸いです。

会場まで足を運んでいただいた皆様本当にありがとうございました。

兵庫県公立高校PTA連合会研究大会-PTCA全県研究大会 報告

 12月2日(土)「PTA活動の活性化と家庭・学校・地域の連携強化~子どもたちがVUCA時代をしなやかな強さで生き抜くために~」(VUCA時代・・・先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代)をテーマに、淡路市立しづかホールにて兵庫県立高等学校PTA連合会研究大会が開催されました。本校からは育友会役員4名が参加しました。



 開会行事では優良PTAの教育長表彰があり、福崎高等学校、浜坂高等学校、津名高等学校の3校が表彰されました。

 続いて、メンタルプロデューサー川谷潤太氏による記念講演がありました。演題は「潜在能力の高め方~答えのない未来を生き抜く知恵とコツ~」でした。

 意識をどこに集中させるかによって人の脳がどのような働きをするのかを、動画でテストしたり、手を使ってチェックしながら、意識(心)が行動にいかに影響しているのかを実感する講演会でした。
 「簡単、出来る、余裕、楽勝!」と意識がプラスに向いていることが成功につながっていくこと、今するべき「現実」と「心」が一致している状態である「集中」する力を高めることで、パフォーマンスが向上し、成長していくのだということを学べました。

 講演会の後は、夢野台高校、伊丹高校、柏原高校の3高が、地域との繋がりや防災の取り組みをテーマとした実践発表を行い、閉会の運びとなりました。来年は丹有地区での開催となる予定です。

保健講演会(1 年生)

11 月 27 日(月) 7 時間目、 1 年生は薬物乱用防止講演会を実施しました。 神戸北部少年サポートセンターより浜口様に講師としてお越しいただきました。
初めに、報道でも話題になっている大学生の薬物使用や、交友関係がどんどん広がっていくと、危険な誘いに出会うことがあることなどをお聞きし、薬物乱用は決して他人事ではないことを実感しました。
また、なぜ 18 歳成人になってもお酒とタバコは 20 歳を過ぎてからな のかということや、ノンアルコール飲料 を 20 歳を過ぎてからでないと 飲んではいけない理由なども教えていただきました。

最後に、薬物から自分を守るための考え方、行動の仕方なども教えて いただき、これから生きていく上で必要な知識 と勇気を 与えていただ きました。貴重な講演会をしていただき、ありがとうござ
いました。