38回オリエンテーション合宿 出発式

今日から2泊3日のハチ高原でのオリエンテーション合宿に向かいます。心配していた天気も回復してきており、出発式を終えクラスごとに6台の大型バスに乗車し出発しました。

集合の様子①
学年主任挨拶
諸注意・連絡
集合の様子②

華道部 活動報告 4月13日

本日の花材 コデマリ 金魚草 ガーベラ クジャクソウ

春の訪れを告げるコデマリを高く流し、中心に赤い金魚草とオレンジのガーベラを入れ、足元に白いクジャクソウを固めました。

華道部活動報告

入学式のお花を生けました。

今年も大きな壺に松やツツジなど、色とりどりの、お花を部員総出で生けました。

応接室、校長室、玄関にもお花を飾りました。

生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑮

六甲全山縦走

日程      令和5年3月30日(木)              天候 晴れ

場所      六甲全山(須磨浦公園~菊水山~摩耶山~六甲最高峰~宝塚)

 須磨浦公園から宝塚を繋ぐロングトレイルを12時間かけて走破しました。今回は、チェックポイント(CP)をコース上に数か所設け、制限時間内にCPを通過できない場合はその時点でリタイアとしました。6人中4人が完走しました。

感想〔1年O.M〕
 完走できなかったことが、非常に悔しいです。 テスト期間にトレーニングをサボってしまったこともあり、体力に不安が残るまま登山に挑んだ。体調が万全でなかったため、普段よりも更に遅いペースとなった。目標タイムには遠く及ばず、序盤でのリタイアになってしまった。 この経験を受けて、日々のトレーニングは何があっても怠らないようにしようと思った。これからもトレーニングに励み、過去の自分を超えていけるようにしたい。来年こそは完走を目指したい。

感想〔1年I.T〕
 今回の縦走の感想は、まず今までの登山の中で一番しんどかったです。登坂もそうですが下りも平坦も多く、下半身は悲鳴を上げました。特に1人で歩いていた時は精神的にもダメージがありました。鉄拐山あたりでは東の空は赤く染まり神戸の夜景との景色がとても良かったです。馬の背あたりでは足がすくむような高所があり怖かったです。摩耶山から宝塚までの4人で固まって歩いた道のりは1人のときと比べ足も軽く楽しく歩けました。今回の全山縦走は多くの支えあって完歩できたものだと思います。サポートしてくれた多くの方々に感謝したいです。

感想〔2年M.K〕
 今まで取り組んできた六甲タイムトライアルの集大成として、神戸市の須磨浦公園から、宝塚市の塩尾寺までの約42kmに及ぶコースを走破してきました。昨年、取り組んだこともあり、その大変さは十分理解した上での挑戦でしたが、やはり、脚は非常に疲れました。しかし、昨年よりもコースを知っていることや、チェックポイントごとに制限時間を設けたことで2時間ほど早いタイムで完走することができました。また、今年は桜の開花時期と非常にマッチしたタイミングでの縦走となり、コース上あちらこちらで満開の桜を楽しむことができました。
 今回の縦走を通して、部員1人1人がどのくらい体力が必要なのか把握することにもつながったかと思います。この経験を生かして、日々の練習に取り組み、来る総体につなげていけたらと思います。

北三 生物野外活動部 の BLOG 生物野外活動部のBLOGだけをまとめて見れます

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

36回生 進路LHR

 3月22日(水)2時間目に進路LHRとして、今年度卒業生である35回生と3学年担任団の先生方に36回生の各HR教室に来ていただき、受験の体験談を語っていただきました。


 部活引退前や引退後、夏休みや秋以降、共通テスト直前など、3年生のそれぞれの時期の勉強方法や、教科ごとの勉強法、大学進学のその後の将来の夢についてや、模試の判定についてなど、できたてほやほやの貴重な体験談をたくさん聞かせていただきました。
 この他、ストレス発散法や睡眠時間についてもお話しいただき、より身近にお話を聞くことができました。

謝辞

生徒会 広報委員報告

2年生球技大会
2年生最後の球技大会でサッカーをしました。クラスでA・Bのに分かれ、クラス対抗で優勝を目指して全員で協力し合いながら全力で楽しみました。試合がすべて終了して、私たちのクラスは「優勝」という結果を残すことができました。クラスみんなの精一杯の努力のおかげだと思います。
球技大会の後、みんなが
「このクラスになれて最高!!」
を言っていて感動しました。今回の球技大会を通して、クラスメイトの仲がより一層深まったと思います。全員が最大限の力を発揮して一つの目標に向かっていく姿はとてもすばらしいことなのだと実感しました。
 3年生では残り1回の球技大会があります。全力で楽しんで優勝したいです。
                              (2年5組広報委員)

京大-HGLC 科学者育成プログラム②

京都大学大学院理学研究科サイエンス連携探索センターの協力のもと、課題研究に必要なリテラシーや研究者としての資質を学ぶ目的で、3つのステップに分かれた段階的な学習プログラムを実施しています。3年前から研究分野を天文学に設定し、天文学の基礎から研究発表までの一連のプログラムを学ぶことで、研究者としての資質の向上を目指しています。

2日目はジュニアセッションでの発表です。並行して開催されている日本天文学会の2日目に、日本中の高校生が日頃の天文学の研究成果を披露する研究発表会です。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに現地で対面形式の発表会が行われました。本校の研究テーマは『TESSの観測データによるこいぬ座YZ星の恒星フレアと太陽フレアの比較』です。宇宙から太陽系外惑星を探査するための人工衛星(TESS)によって観測されたこいぬ座YZ星の恒星フレアを解析し、太陽フレアとフレアエネルギーの観点から比較したものです。

午前は他の学校の口頭発表の見学です。どの学校もしっかりとした研究で、その後の質疑応答も活発な議論が展開されました。次は、昼食も兼ねたポスター発表の時間です。ここでは私たちも交代で90分間ポスターの前に立ち、聴講者に説明や質疑応答を行いました。午後からはいよいよ本番の口頭発表です。4分間のスライド発表と1分間の質疑応答を行いました。すべての学校の口頭発表が終わった後に、もう一度ポスター発表が行われました。私たちの説明に対して、熱心に耳を傾けてくださる方もいて、興味を持ってもらえることにとても嬉しく感じました。また、今後に向けてのアドバイスをしてくださる方もいて、とても参考になりました。

あっという間の2日間でしたが、終わってみるととても充実した時間を過ごすことができました。日本の天文学の最高峰の場に居合わせることができ、同じ天文学を学ぶ高校生からもたくさんの刺激を受けました。まだまだ自分たちの研究が未完成で未熟であることに改めて気づかされました。一方で、今まで研究してきたこと、この場で発表できたことはとても貴重な経験でした。研究者としての第1歩を踏み出せたようにも感じました。最後に、何も知らない私たちをここまで鍛えて導いてくださった“反保さん”、ありがとうございました。2年後に立派な課題研究を完成させて恩返しをしたいと思います。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。

帰りの新幹線の車内で、東京で桜が開花したニュースを知りました。研究者としての第一歩を踏み出した私たちを祝福してくれているようにも思えました。いつか立派な満開の花を咲かせられるよう頑張ろうと心に誓いました。