35回生」カテゴリーアーカイブ

保健講演会(2年 性教育)

 7月13日(火)、2年生保健講演会を実施しました。講師に市立加西病院産婦人科の東田 太郎先生にお越しいただきました。

 普段見ることができない病院内部の様子を見せていただいたり、毎回全力で出産に向き合っている医師の方々のお話も聞かせていただきました。

見せていただいた出産直後の幸せそうな家族の写真には心が温かくなりました。

仕事としては辛いこと、逃げたいことも多いけれど、誰よりも先に命に触れることができる“医師”という職業についても触れてくださいました。

講話の中で、救いたくても救えなかった命の話や大災害での辛かった経験などにもふれていただきました。こうして元気に過ごせていることのありがたさを改めて実感しました。 

最後に、出かける前には必ず挨拶をすることの大切さや、「今辛いことがあってもいつかきっと追い風になるときがあるから・・・」とのメッセージをいただき、とても心の温まる講演会でした。お忙しい中、講演をしていただき、本当にありがとうございました。

35回生(第2学年)キャリア講演会

6月24日(木曜日)5限の時間に、本校24回生の3名をお招きして、『その人生誰のものですか?~こんな先輩もおんねんで~』という題目で講演を行いました。

3名の卒業生(延岡様、寺井様、菊地様)は、学生時代の起業経験や海外在住、その後のビジネスでの取り組みなど、主体性を持って人生の選択を行い、人生を楽しむことについて、熱く語って頂きました。

また、講演会の座席を自由席で行ったり、講演者自らが生徒と対話形式の質疑応答を行うなど、卒業生ならではの引き出しの多さに、多種多様な価値観を与えていくことの大事さを改めて感じました。

2年生「1日大学体験講座」

 昨年度は、新型コロナウィルスの影響で、実施を見送った上記企画でしたが、今年度は8名の先生方をお迎えして、6月2日(水曜日)2、3限に実施されました。

 実施テーマについては、以下の通りです。

1 兵庫県立大学国際商経学部 安田義郎 教授 「日本初の株式会社の設立」

2 大阪教育大学教育学部 下村陽一 特任教授 「対人コミュニケーションの心理学」

3 大阪大学大学院工学研究科 燒山佑美 准教授 「きらめく結晶の仕組みと機能」

4 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 川向肇 准教授「ビッグデータ時代と社会情報:空間情報科学の世界から」

5 神戸大学大学院保健学研究科 四本かやの 准教授 櫻井友実 さん(博士課程後期課程在籍)「保健学の中の作業療法」

6 大阪市立大学大学院工学研究科 立花太郎 教授 「抗体医薬:バイオテクノロジーが生み出した新しいクスリ」

7 神戸大学大学院農学研究科 中屋敷均 教授 「マメ科植物と根粒菌の共生機構」

 いずれの講義も専門的な視点の下、大学での勉強を高校生が普段触れている知識から展開していく内容で実施されており、普段の授業より長い、90分間での実施を忘れさせるような、有意義な時間となりました。

情報モラル講演会

5月24日(月)のLHRの時間に、1,2年生を対象に情報モラル講演会が行われました。

NIT情報技術推進ネットワーク株式会社 代表取締役の篠原嘉一様にお越しいただき、

「安心して使うために知っておきたいネットのリスク」

と題して講演をしていただきました。

SNSやアプリについての危険や、安心して利用するための方法をとても具体的に教えていただきました。

実際に講演会の中で、自分のスマートフォン等の設定を確認する際には、教職員も生徒自身も知らなかったことが多く、度々ざわめきが起こりました。

今回、教えていただけて本当に良かったと安堵するのと同時に、ネットの情報はどんどん更新されていくので、利用は慎重に、そして正しい知識を知るためにアンテナを張っておかなければいけないのだと、考えさせられました。

北三生も、今回の内容をぜひ家族で共有していただきたいと思います。

日常の様子(化学実験)

先月は、1年生がオリエンテーション合宿。3年生が修学旅行と、それぞれ行事を楽しんでいました。

そんな中、2年生は授業や部活動を頑張っていました。

そのころの化学基礎の授業(実験)の様子を紹介します。換気やアルコール消毒など、感染症対策をしながらの実験です。

【テーマ】化学反応の量的関係

【内容】炭酸カルシウムに塩酸を加える実験で、反応の前後での質量変化から、発生する二酸化炭素の量的関係を考察する。

2年生は、昨年度コロナの影響で実験ができなかったので、マッチのすり方やガスバーナーの使い方から確認しました。

楽しそうに取り組んでくれて、良かったです。

少しずつ器具に慣れて実験操作が上達してくれると期待しています。