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陸上競技部 U18陸上&丹有駅伝 報告

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★令和5年度、写真はInstagramにアップします。そちらをご覧ください。


【U18】

陸上競技部 白髭 怜士

今回、僕はU18の300mHで7位入賞することができました。

エントリーランキングでは決勝に残るには程遠い順位でしたが、A決勝に残り入賞するということを目標に試合に臨みました。昨年にも出場した大会で開催地も同じということもあり、不安や緊張はあまりなく、去年からどれだけ成長して、全国に通用するのか楽しみな気持ちが大きかったです。

試合当日はアップのときから調子が良く、予選でベストを更新してA決勝進出を決めたときは喜びが溢れました。

決勝ではメダル獲得を目指して臨みましたが、結果は7位で全国の決勝というレベルの高さを痛感して、予選からタイムも順位も落としてしまい、自分の弱さがよく現れたレースになりました。

今回、この舞台で入賞できたことは来年の総体に向けて一つの大きな自信となりました。

最後に4日間サポートしてくださった前田先生、家族、仲間、本当にありがとうございました。

今年は全国総体出場という目標を掲げて挑んだシーズンでしたが、近畿総体のときに体調を崩し、全国への切符を掴めずとても悔しい思いをして、新人戦で優勝しても、心のどこかで全国総体に行けなかったもどかしさがありました。そのため、U18にかける思いは人一倍あって、この試合に全てをぶつけました。結果として入賞することができ、シーズンをいい形で締めくくることができたのは良かったと思います。今年は良いことも悪いことも経験できた充実したシーズンになりました。来シーズンは悔し涙を流さず笑顔で終えられるように、この冬練習に励みます。

陸上競技部 斎藤 朱里

私は、10月20日から愛媛県で行われたU18陸上競技大会に300mで出場しました。

全体40人中、B決勝6位、全体14位でした。

インターハイ路線とは違って、同級生が多い中での全国大会で、『絶対に負けられない』と意気込んで挑みましたが、目標としていた表彰台、A決勝には0.16秒届きませんでした。

8月に行われた全国総体でも、目指していたところには届かず、今回こそ決めなければいけないと力んでしまったところや、A決勝に出場出来ず、気持ちを落としてしまったところ、大切な場面で勝ち切ることができないところが、自分の課題だと思います。ですが、私自身、中学から昨シーズンまで県大会はほとんどが予選落ち、また近畿大会へ駒を進めることが出来ず、全国大会も経験したことがありませんでした。

今シーズン、ここまで這い上がって来られたのは、励まし合って辛い練習も乗り越えてきた部員、前田先生のご指導、家族からのたくさんの応援、サポートのおかげです。本当にありがとうございました。

嬉しい結果よりも、悔しい結果の方が多かった今シーズンでした。たくさん想う事もありますが、次に向けて切り替えていきます。

高校最終シーズン、全国大会笑顔で終われるように、さらに飛躍できるように、これからの冬季練習1日1日を大切に、悔いの残らないよう地道に全力で努力していきます。

これからも陸上競技部の応援、よろしくお願いします。

【女子丹有駅伝報告】

陸上競技部 中井向日葵

10月21日に篠山で丹有駅伝大会が行われました。今年は長距離1年生1人、2年生1人という厳しい中での出場となりました。そんな中、引退された3年生2人が応援にかけつけてくださり、約2ヶ月間8連覇に向けて練習を積み上げてきました。

結果は2位。優勝には届きませんでした。始めから最後まで苦しいレースとなってしまい、8連覇できなかった悔しさと大変な中、応援に駆けつけてくださった先輩方に優勝を届けることができなかった悔しさでいっぱいでした。

しかし、この悔し涙を生かすも殺すも自分次第です。まだ県大会が残っているので、県大会でもう一度、チーム一丸となって優勝校にリベンジしたいと思います。

最後になりましたが、この大会に出場することができたのは、たくさんの支えがあってこそだと思います。長距離2人という厳しい中だからこそ、周りの方のサポートや応援のありがたみを痛感しました。本当にありがとうございました。

挑戦する機会があるということに当たり前だと思わず、感謝の気持ちを持って、これからの練習も直向きに取り組んで行きたいと思います。

これからも陸上競技部の応援よろしくお願いします

【男子丹有駅伝報告】

陸上競技部 畑中登仁

10月21日に行われた丹有駅伝で優勝をし、5連覇することができました。全員が目標であった優勝に向けて全力を尽くすことができた結果だと思います。
連覇がかかっており、大会前から皆緊張していました。しかし、練習から声を掛け合い、良い雰囲気で駅伝当日を迎えることができました。
また、補欠メンバーや陸上部員、地域の方々の応援のおかげで、いつも以上の力を出すことができたと思います。

応援ありがとうございました。

11月5日に行われる県駅伝では、近畿駅伝出場を目指して、個人が1秒でもタイムを上げることができるように、日々の練習を頑張っていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。

1年生人間科学類型地域創生研修(令和5年9月29日)

 令和5年9月29日金曜日に、1年生人間科学類型生徒40名が、三田市内にある公共施設や事業所で半日就業体験を行う研修に参加しました。

 この企画は、一般社団法人イヒが企画したプロジェクトに、本校が参加する形態を取り、株式会社コスモス食品・株式会社かさや・一般社団法人三田市観光協会・兵庫県立人と自然の博物館・株式会社コーアツ・じばやん倶楽部・株式会社サステック・NPO法人ミラクルウイッシュ・(株)北摂コミュニティ開発・三田アロマテラピー協会・三田市役所の計11か所で実習を行いました。

 中学時代のトライやる・ウィークと比べて、より就業者視点での実習計画が組まれており、生徒たちも「普段学習していることをいかに社会人となった時に生かせるか」というテーマに基づいて、実習に取り組んでいました。

 なお、この実習体験で訪れた公共施設や事業所の紹介冊子を作成し、令和5年12月12日火曜日の午後に、報告会を実施する予定です。

生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑪

島合宿

日程      令和5年9月29日(金)~ 30日(土)

場所      いえしま自然体験センター(姫路市家島町西島)

 例年秋休みを利用して北アルプスで秋山合宿をしていましたが、今年は趣向を変えて島合宿を行いました。一日目は、釣りや海水浴、夕食にはBBQをして楽しみました。二日目は、日の出を見に散策したり、シーカヤックを体験しました。二日とも快晴のなか、スマホの電波の届かない美しい景色の中に身をおいて、大自然の恵みをたくさん頂きました。

感想〔1年 T.M〕
 普段の生活では確実にできない貴重な体験がたくさん出来て楽しかったです。釣りは人生三回目でした。そして自分の力で釣ったのは今回が初めてでした。魚が触れないのは絶望的なのでまた自分でもやってみたいです。カヤックでは、広い海を眺めながら漕げて最高でした。オールで方向を変えながら漕いで進んでいくのが予想以上に難しかったです。反省点として自分の朝起きる時間が一番遅くて、バタバタしてしまったことです。集合時間を守ることは大切なので、ずっと心がけていたいです。家島(西島)は自然にあふれていましたが、不便さはかなり感じました。だからこそ普段からの何不自由ない生活には感謝しなければいけないなと思いました。とてもいい思い出となりました!

感想〔1年 C.K〕
 島での1日はとても楽しかったです。海で釣りをしたり、海水浴で遊んだり、バーベキューをしたりと、楽しいことばかりでした。僕は何も釣れなくて悲しかったです。島には電波がなく、携帯が触らないところがいつもと違う生活ができました。二日目の朝、日の出を綺麗に見ることができなくて残念でした。ただ島からの眺めは360°、どこをみても綺麗で最高でした。シーカヤックではひっくり返って落ちてしまうのではないかとドキドキしていましたが、楽しく乗ることができました。山以外に部活で行くことは初めてでしたが楽しむことができてよかったです。

感想〔1年 N.K〕
 とても楽しかった。米を炊くのもうまくいったし日の出も見れたので反省することは特になかったと思う。ご飯はデスソースの被害にあった人以外おいしく食べれたと思う。砂浜で貝殻や石などの硬いものを踏んで流血したのでビーチサンダルを持ってくるようにする。船酔いみたいな症状にもなったので酔い止めや痛み止めの薬を常備しておく。釣りは魚が釣れて、魚を釣る楽しさがわかったので今度機会があるなら買おうかなと思った。

感想〔1年 T.N〕
 私は集合時間に遅刻した上に連絡すらもしなかったので非常識者だなと思いました。今度からは一つ一つ自分の行動を考えながらやっていきたいです。1日目の釣りではすぐにエサが取られてしまい、釣りの難しさを感じました。バーベキューではみんなでたくさん話しながら食べたのがとても楽しかったです。2日目のカヌーではなかなか早く進めなかったです。でも景色がとても綺麗でした。最後の最後に沈したのが思い出です。また海へ行きたいです。

感想〔2年 N.T〕
 生物野外活動部で初めて「山」ではなく「海」に行きました。いつもとは違う体験で普段あんまり出来ないことが出来たので良かったです。山には山の素晴らしさがあるけど海合宿は魚や山とは違う生物や自然を体感でき、これが野外活動部だと思いました。シーカヤックをやったときに、川や湖でやるカヤックとは違い潮の流れがキツすぎて流されそうになったこともあったのと距離も長くて漕ぎすぎて肩を少し痛めることもありましたが楽しく出来たので良かったです。このような体験を生物野外活動部だからこその良い体験でした。

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北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ (前年までの記録)
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

3年 キャリア教育講演会(徳島大学)

令和5年9月25日(月曜日)7限の時間帯に、徳島大学総合教育センター 関陽介准教授をお迎えして、徳島大学の教育内容を通して、様々な学問を学べる、総合大学の魅力について、講演をして頂きました。

それぞれの大学には、アドミッションポリシー(大学の求める学生像)があるので、HPに載っていることや研究実績などを通して、たくさんの魅力や情報を知り、それを勉学モチベーションに変えることを教授して頂き、とても有意義な時間になりました。

生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑩

9月日帰り登山

日程      令和5年9月9日(土)

場所      虚空蔵山(三田市・丹波篠山市)

 まだまだ残暑厳しいなか、地元三田と篠山の境にある虚空蔵山に登りました。朝8時過ぎにJR草野駅を出発し、最初の上りは急登で汗だくになりました。虚空蔵山頂上付近からは、三田市街が一望できました。12時過ぎにはJR藍本駅に下りてきて、帰路につきました。

感想〔1年 O.C〕
 最近まで暑い夏が続いていたので、今回の登山も暑いのではないかと思ってヒヤヒヤしましたが、意外と朝は涼しく、昼間も過ごしやすかったです。一ヶ月も経っていませんが、最初らへんの上りはきつかったです。しっかり運動もできるし、ご飯も美味しく感じられ、幸せな一日でした。

感想〔1年 T.M〕
 登りだしで足にかなりの負担がかかったが、前を向いてこけないように注意して歩けた。きのこがたくさん生えていて食べたくなった。虚空蔵山からの眺めで、よいときは淡路島が見えるらしいのだが全く見えなかった。今年の初日の出は虚空蔵山から拝み、とても綺麗であった。僕にとっては思い出の山なので、久しぶりに登れてうれしかった。山頂までのラストスパートは走っていけたので体力も少しはついただろうと思う。体育祭のトレーニングだと思って、集中を切らさずにすすめられた。

感想〔1年 T.J〕
 今回の登山は、比較的コースが短いのもあって、昼頃に終了しました。登り始めは、坂が急で、ペースも少し早めだったので、疲れました。ある程度登ってからは、少しのアップダウンはあったけど、始めに比べれば、全然楽でした。最後の方で小さい沢などが見れて、景色がきれかったです。アルプスなどに登るために、比較的小さくて、レベルが低めの山で登る練習をすることが大切だと思いました。

感想〔2年 M.N〕
 今回、虚空蔵山を初めて登ってみてこんな近くにいい山があるんだなと知りました。最初の登りを終えた後の景色がとてもきれいでした。所々で松の葉が足に刺さりとても痛かったです。夏も終わり、少し涼しく登りやすい気候でした。近くにある山の中ではなかなか良いトレーニングになりそうな山なのでまた機会があれば登ってみたいです。

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華道部活動報告 9月7日(木)

本日の花材
猿甲すぎ、ケイトウ、ソリダゴ

宮田先生の作品

先生のお言葉
エンコウスギの暴れている枝ぶりを生かした形にし、二色のケイトウを高くいれ、足下にソリダゴをかためました。

宮田先生のご指導

3年生が引退して初めての活動でしたが、今日は、新しく来られたALTのエドワード先生と、9月から来日している2人の留学生も参加し、楽しい華道部の活動となりました。

8/5(土) 理化部活動報告(さんだサイエンスフェスティバル)

8/5(土)の三田まつりの日に、キッピ―モール6階において「さんだサイエンスフェスティバル」が開催されました。本校理化部は数年前より毎年出展をしており、今年は「北三科学で楽しませ隊」と題して、スーパーボール作りのブースを開きました。また、その他にもフォークやじろべえに挑戦してもらったり、自作のテンセグリティ構造の作品を展示したりしました。
昨年度もスーパーボール作りを行ったのですが、とても人気だったのでせっかく来てくださったのに作れないままという人もいらっしゃいました。そこで、今年は(部員数が減ったにもかかわらず)ブース数や道具を増やして対応しました。
昨年同様、スーパーボールを作る列は一切途切れることなく、ブースを開いている11:30~15:30までの4時間はあっという間に過ぎていきました。その中で部員たちはそれぞれの持ち場を守り、必要に応じて協力し、休みなくよくがんばりました。
「私、北摂三田の卒業生なんです」とおっしゃってくださるお母さまや、今は県外にお住まいであっても、帰省して母校のブースにお子様を連れて来てくださるお母さまがいらっしゃりして、卒業生に見守られたり、支えられたりしているということを感じ、嬉しく思いました。
来てくださった皆さま、ありがとうございました。
以下、当日の様子と部員の感想です。

昨年に引き続き、スーパーボールづくりのブースを出しましたが、昨年よりブースの数を増やしたにも関わらず、並ぶほどの多くの方が来て下さり、運営は忙しく大変でしたが、とても達成感がありました。 N.Y

 前回よりも多くの方が来られました。部員が少ないのでブースの運営が昨年度より大変でしたが、協力して上手に対応することができました。 T.I

 今年のさんだサイエンスフェスティバルでは、昨年より多くの子ども達がスーパーボールを作りに来てくれて、とても忙しく、途中で材料が無くなったりと手間取った場面もありましたが、子ども達が楽しそうに作ってくれたのでとても達成感を得ることができました。 N.Y

生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑨

クライミング練習会Ⅱ

日程      令和5年8月25日(金)

場所      グラビティリサーチ姫路

 今回はロープを使ったクライミングを体験するため、姫路のクライミングジムまで遠征しました。希望者のみの参加としたため、少人数で10数メートルある高い壁をたくさん登ることが出来ました。

感想〔1年 T.R〕
 とても楽しかった。少人数だったのでハーネス・ロープなどを使って高くまで登ることができた。難易度はそんなだったが、初めは高所に慣れず、振り返ると高くてとても怖かった。回数を重ねると全然余裕。他のやってる人がすっげぇゴツい壁に登ってたので感銘を受けた。

感想〔1年 T.N〕
 前までは赤までしかできなかったのが緑までできるようになってとても嬉しかったです。ロープクライミングでは上までいけなかったのが悔しかったです。怖い気持ちを超え、次は最後まで登れるように頑張りたいです。

感想〔2年 N.T〕
 初めて姫路でロープクライミングをしました。ボルダリングは以前に数回やったことがあったけどそれとは違い高さも高くロープを使っているので怖かった思いもありましたが楽しかったです。ロープクライミングは高さがボルダリングよりもあって、登るに連れ足場を確認しようとすると下が見えてしまいあまりの高さに怖かったですが、上まで上がりきった時には達成感があったので良かったです。最後は手の感覚がなくなり物が握れなくなることもこれの面白さであると思いました。またこの体験をする機会があればやってみたいです。

感想〔2年 I.T〕
 今回はロープクライング初挑戦だったが、自分が思っていたよりスムーズに登れたので楽しかった。特に登りきったあと上から下を見ると恐怖心より楽しさが勝っていた。また上から下に戻ってくるときはロープ一本で支柱に繋がってることがよく見え、ロープに命を預けている感覚が強かった。ロープクライミングができる場所は限られているので、とても貴重な経験になったと思う。

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生物野外活動部 令和5年度 活動報告⑧

夏山合宿

日程      令和5年8月17日(木)~19日(土)

場所      長野県・蝶ヶ岳

 一年の最大イベントである夏山合宿に北アルプスへ行きました。予定では3泊4日で槍ヶ岳に登るはずでしたが、持参したテントの不備もあり槍登頂を断念しました。日程を2泊3日に短縮し、二日目に蝶ヶ岳に登りました。槍ヶ岳や穂高岳など壮大な北アルプスの峰々を臨むことが出来ました。

1日目(8/17(木))

 6:30学校に14人の生徒が予定通り集まった。各自ザックの最終確認をして、7:00出発予定のところ、6:45チャーターバスで学校を出発。今年は人数が多いためバスをチャーターするという異例の事態となった。バスでは寝てはいけないという先生の忠告はあったがほぼ全員が寝ていた。1,2時間ごとにサービスエリアに止まり、予定より1時間ほど早い13:15分上高地に到着した。各自トイレと最終パッキングを済ませて13:32上高地インフォメーションセンターを出発した。5分とせず河童橋に到着。雄々しくそびえる穂高連峰や岳沢、梓川の流れがとても美しい場所だった。13:44小梨平を通過、14:22朝焼けの宿明神館前に到着した。3分ほど前から雨が降り始めたので一時停止してレインウェアを着た。14:36明神を出発した。特に標高の上がり下がりなく、雄大な自然の中をひたすら歩いた。15:17徳沢キャンプ場到着。キャンプ場に着き、テントを立て始めたところで、重大なミスが発覚。持ってくる予定だったテントがなく、冬山用テントを持ってきていた。準備の時の確認不足が招いたミスなので責任は2年生でとることになった。テント全体の収容人数も足りていなかったので1年生はぎゅうぎゅう詰めで寝ることとなった。猿の群れがひたすら居座っており部員皆が興味津々であった。雨が上がり、夕食づくりを17:20に開始。野菜切り係と米炊き係に別れて分担して調理を行えた。  19:00頃夕食完成。グループで協力して作ったポトフと白米を頂く。19:30完食。皿洗いを素早く行う。その後のミーティングで明日の行き先が蝶ヶ岳に変更となったことが発表された。気持ちを切り替え、翌日に向けての準備を万端にして21:00就寝した。

2日目(8/18(金))

 3:30起床した。霧が多く、少し肌寒かった。朝食は餅の入った豚汁を食べた。温かさがとても身に染みた。4:40にサブザックを背負って蝶が岳へ出発した。あたりはまだ暗く、ヘッドランプをつけながら山を登った。5:04なかなかな坂を登っているが前を向いて歩き続けた。5:13明神岳の朝焼けが見えた。山頂付近は赤色の染まりが綺麗で、麓には霧が渦巻いていた。7:25に長堀山につき、7:31ずっと休憩をとっていなかったため休憩を取った。10分ほど休憩しまた出発した。途中の道の側にあった池にはサンショウオの仲間と思われる生物がたくさんいた。8:10山頂到着。蝶ヶ岳から見る、槍穂高連峰は絵に描いたような風景だった。今回は登ることが出来なかった槍ヶ岳も見ることが出来た。山頂では水一本250円と高いことに驚いた。写真撮影などをした後8:45下山を開始。道がとても急で危なかった。転びやすそうな石もたくさん落ちていて転んでいた部員も数人いた。9:34 下山開始から初めての休憩。足への負担がかなりかかっているため疲労感が増してきている。隊の中で声を掛け合って、集中力を途切れさせずに降りていった。11:35横尾キャンプ場に到着。登山客が多かった。横尾キャンプ場からは隊行動で各自徳沢キャンプ場に向かった。12:30に徳沢キャンプ場に到着、パッキングをしてゴミの整理、テントの片付けを行い13:03小梨平へと向かう。テントポールの袋をなくしたままの出発となった。15:00 小梨平キャンプ場に到着。キャンプ場はとても強い雨が降っており、幕営より先に入浴を済ませることになった。18:50から夕食を作り始めた。2日目の夕食はチキンラーメンと焼きそばの予定だったが朝食用の小さいチキンラーメンとそばめし用の焼きそばしか持ってきていなかった。なので、米を炊きその上に焼きそばを乗せて食べることにした。その場で考えた料理だったが思っていたよりも美味しかった。20:00頃には雨も止みテントを建てて寝る準備に取り掛かった。就寝時間の21:00まで各々ゆっくりし、就寝した。

3日目(8/19(土))

 4:30起床。炊事の前に帰りの準備を完璧にし、炊事に取り掛かった。5:17朝食。パンとたまごスープを食べた。テントを撤収しパッキングをして6:30上高地インフォメーションセンターに向かって小梨平キャンプ場を出発した。6:42バスターミナルに到着。涼しくて長袖でも快適に過ごすことができた。10分弱でバスに荷物を積み込み、6:50バスターミナルを出発。13:00頃学校に到着した。その日のうちにテントを干して食器を片付けて解散した。夏山合宿が終了した。

感想〔1年 N.D〕
 今回の合宿はテントを間違えて持ってきていたり、食事の量が少なかったりと準備がかなり雑になってしまっていた。テントの準備などは、先輩に任せるのではなく自分たちでテントの種類と名前を覚えて自分たちでも確認するようにしないといけないと思った。食事は、買い出しに行く前に何を何個買えばいいかちゃんと考えてから買い出しに行かないと今回のように食料が足りなくなってしまい生死に関わるので今回のようなことがないようにしたい。体力面ではまだまだ余裕にも関わらず槍ヶ岳に登れない結果になってしまい悔しかったので来年の夏山合宿では今回の反省を生かしたい。

感想〔1年 F.Y〕
 今回の合宿は槍ヶ岳という予定だったのですが、アクシデントにより蝶ヶ岳に登ることになり、すこし残念でした。ですが、山頂からの景色はとてもきれいだったし不幸中の幸いだったかなと思います。テントに関してもですが、食料に関しても十分な量を用意できていなかったことも反省点だと感じています。合宿が三日に縮んだので何とかなったようでしたが、予定どうりに進んでいたらきっと大変なことになっていたと思います。これからは、長期の合宿であったりイレギュラーにも対応できるようにしていきたいと思います。

感想〔1年 K.R〕
 あまり部活の練習に行けてない状態での登山だったけどそこそこ着いていけたのではないかなと思う。私は登山知識が全くと言っていいほどなく、休憩のタイミングやペース配分などは全くわかっていなかった。その辺は自分でしっかり調べて次に活かしていきたい。テントの種類なども全く理解していなかったから先輩に聞くなどして覚えたいと思う。苦労して登って景色がよかったので達成感があった。

感想〔2年 M.N〕
 生物野外活動部に入って初めての夏山合宿で色々なことがあったけどとりあえず楽しかったです。いつもより泊数が多かったので荷物も多くなり、ザックは20キロを超える重さでした。兵庫県よりも上のほうなので、兵庫の昼よりかは断然涼しかったです。雨が多く幕営や炊事の時間が少し遅れたりしたなど大変でした。蝶が岳はとても景色がよく、槍が岳が鮮明に見えました。行き帰りのバスが合宿の中で一番きつかったです。

感想〔2年 I.T〕
 今回の夏山合宿は過去1反省点が多い回となった。まずテントについて名前と物の認識が一致せず違うものを持ってきていた。人数調整の関係もあったかもしれないがスペースが足りなかった。テントとグランドシートが一致していないところもあった。行動食についても想定より少なく、多くの人が持参したものを食べていた。その他細々とした反省点はあるが、良かったこともあった。強化合宿にて反省点として上がっていた歩くペースも、早い人が調節し幅が広く開くということがほぼなくなった。また声掛けもできており歩行に関しては前回よりも質が上がっていた。朝起きたあとの行動についても慣れてきたのかテントをしまうまでが素早かった。学校での片付けも役割分担できておりスムーズに終わった。行動中の大きな怪我もなく下山できてよかった。今回は前日準備に問題が多く目立ったので今後改善し、より良く登山をできるようにしたい。

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陸上競技部 全国総体 報告

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女子400m 

全国総体準決勝進出!

8月2日から北海道で行われた全国総体に400mで出場しました。

結果は66人中13位でした。

陸上競技人生初めての全国大会で、過度に緊張せずに自分の走りを楽しもうと臨みましたが、目標としていた表彰台には届きませんでした。

いつも通りを心がけていたつもりでも、どこかで気持ちで負けてしまったところがあったと思います。

大きな大会で、自分の走りを堂々と出来るのが最後に勝ち切る選手なんだと心から実感しました。

ですが、2年生で全国総体を経験できたのは、来年にも、そしてその先からの陸上競技人生の糧になると思います。

今回の貴重な経験を無駄にしないために、日々の練習や冬季練習で、競技面でも、精神面でも、より一層強い選手になり、来年最後の総体で輝けるように精一杯頑張ります。

今回の試合で、周りの方々の支えや、応援の偉大さを改めて実感しました。私ひとりの力で、ここまで上がってくるのは、不可能です。

挫けそうな時も、緊張してた時も、どんな時も寄り添ってくれた部活の仲間や、北海道まで駆けつけてくれた家族、付き添いのマネージャーさん、ライブ中継で応援してくれた友達、顧問の前田先生のご指導、遠征先でのサポートのおかげです。

本当にありがとうございました。

新たな目標に向かって、これからも地道に努力していきます。

これからも陸上競技部の応援、よろしくお願いします。

兵庫県立北摂三田高等学校 

陸上競技部 齋藤朱里