投稿者「35kai」のアーカイブ

2年生 球技大会

7月16日(金)、2年生の球技大会が開催されました。

前日の雨のためグラウンドの状態が悪く、前半は体育館でドッヂボールをしました。懸命にボールを投げる生徒、それを必死で受けようとする生徒、まわりから応援をするクラスメートたち……  熱戦が繰り広げられ、体育館の中には歓声が響きわたりました。

後半、体育館ではドッヂボールに引き続き、女子のポートボールと男子のバスケットボールの試合が行われました。こちらもクラス一丸となった激闘が続き、見ている側も手に汗を握る好試合ばかりでした。

また、ドッヂボールが行われていた間に、体育委員がグラウンドの整備を行い、男子のサッカーも行うことができました。選手の勇ましい声がグラウンドに響く中での試合でしたが、大半の生徒が体育館のほうにいたため、応援席が少し寂しかったです……。

どの試合でも、生徒は皆、教室とは違った生き生きとした姿を見せてくれました。また、クラスを越えてあたたかい声援、拍手がおくられ、興奮の中にも和やかさが感じられる大会でした。

ドッヂボールでは、男子の優勝は6組Aチーム、準優勝が5組Aチームでした。女子の優勝は5組Aチーム、準優勝が5組Cチームでした。男子バスケットボールは、優勝が2組Bチーム、準優勝が6組でした。男子サッカー、女子ポートボールは、順位決定はありませんでした。


  優勝・準優勝のチームに表彰状が贈られました。

今回の大会では、各クラスの体育委員が、企画から準備・試合の進行・後片付け等できびきびと動き、皆を支えてくれました。閉会式では、体育委員への感謝の思いをこめて、あたたかい拍手がおくられました。

学年主任の講評に、「このようなコロナ禍の状況で、こうして球技大会ができることに感謝したい。」とありました。生徒たちには、その言葉をかみしめながら、仲間とともに過ごせる日常を大切にし、今後の学校生活を有意義なものにしてもらいたいと思います。

35回生(第2学年)キャリア講演会

6月24日(木曜日)5限の時間に、本校24回生の3名をお招きして、『その人生誰のものですか?~こんな先輩もおんねんで~』という題目で講演を行いました。

3名の卒業生(延岡様、寺井様、菊地様)は、学生時代の起業経験や海外在住、その後のビジネスでの取り組みなど、主体性を持って人生の選択を行い、人生を楽しむことについて、熱く語って頂きました。

また、講演会の座席を自由席で行ったり、講演者自らが生徒と対話形式の質疑応答を行うなど、卒業生ならではの引き出しの多さに、多種多様な価値観を与えていくことの大事さを改めて感じました。

2年生「1日大学体験講座」

 昨年度は、新型コロナウィルスの影響で、実施を見送った上記企画でしたが、今年度は8名の先生方をお迎えして、6月2日(水曜日)2、3限に実施されました。

 実施テーマについては、以下の通りです。

1 兵庫県立大学国際商経学部 安田義郎 教授 「日本初の株式会社の設立」

2 大阪教育大学教育学部 下村陽一 特任教授 「対人コミュニケーションの心理学」

3 大阪大学大学院工学研究科 燒山佑美 准教授 「きらめく結晶の仕組みと機能」

4 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 川向肇 准教授「ビッグデータ時代と社会情報:空間情報科学の世界から」

5 神戸大学大学院保健学研究科 四本かやの 准教授 櫻井友実 さん(博士課程後期課程在籍)「保健学の中の作業療法」

6 大阪市立大学大学院工学研究科 立花太郎 教授 「抗体医薬:バイオテクノロジーが生み出した新しいクスリ」

7 神戸大学大学院農学研究科 中屋敷均 教授 「マメ科植物と根粒菌の共生機構」

 いずれの講義も専門的な視点の下、大学での勉強を高校生が普段触れている知識から展開していく内容で実施されており、普段の授業より長い、90分間での実施を忘れさせるような、有意義な時間となりました。