生物野外活動部」カテゴリーアーカイブ

生物野外活動部 令和4年度 活動報告④

夏山強化登山

令和4年7月17日(日)~18日(月)        天候 曇時々雨

場所      比良山系(滋賀県)

 夏山合宿の強化登山として例年は柏原高校と合同登山をしましたが、今年は本校のみの実施となりました。あいにくの天候で琵琶湖を眺めることもできず、ただただ蒸し暑い中でのテント泊山行でしたが、北アルプスへの合宿に向けてスキルアップできました。

感想〔1年N.S〕
 今回の夏山強化合宿では、2回目の山登りということもあり、大変な部分もありましたが、なんとかやりきることができました。良かった点は、この前の丹有総体に比べて、調理時にうまく役割分担することができました。あと、全員が忘れ物をしなかったところです。次の合宿も忘れ物しないようにしたいです。悪かった点は、疲れるのが少し早かったところです。あと、テント張りを、もう少し早くできたらいいなと思います。次の夏山合宿に向けて、もっと練習をして体力をつけていきたいと思います。

感想〔1年W.S〕
 今回の夏山強化合宿は、とてもしんどかったけれど達成感がありました。初日はキャンプ場までだったけれど、久々に上ったということもあってなかなかしんどかったです。料理するときに、川の水を集めて使ったけれど、思いのほかきれいだったのでおいしい麻婆春雨を作ることができました。2日目は山頂までのぼったけれど、曇っていてほとんど景色が見れず、悲しかったです。そのあと一気に下山して、とてもしんどかったけれど、温泉に入ったことで一気に疲れが取れてとても気持ちよかったです。夏山合宿も楽しみたいです。

感想〔1年O.M〕
 今回の登山は、私にとってたくさんの挑戦がありました。まず、はじめて重量を背負った中での登山でした。登る前は少し不安がありましたが、登り始めると、いつも登校時に重い荷物を背負っているおかげか、あまり負担になりませんでした。また、こんなにも16年の人生の中でつらいと心のなかで連呼したのも初めてでした。一日目は特につらすぎて、一歩踏み出すごとに挫けそうで、ちょっと泣きそうでした。最終的に登りきれたときの達成感は、何よりもまさり、辛さも飛んでいきました。次の槍ヶ岳は、生半可な気持ちでは乗り切れないと思います。私の体力で登りきれるかどうか非常に不安ですが、私の精神、体力の限界に挑みたいと思います。

感想〔2年M.K〕
 滋賀県・比良山系に夏山強化合宿へ行ってきました。昨年も同じ比良山系へ登りましたが、今回は、昨年とは異なる道で登り、新鮮さを感じることが出来ました。一つ残念だったのは、天気があまり良くなかったことです。僕たち2年生は入ってから今まで雨の中を歩いた経験がないので、初めての経験となりました。また、山頂は雲の中という状態でした(本当は琵琶湖を望むことが出来たはずなので、残念でした…。)。ですが、山に悪天候はつきものだと思うので、非常に良い経験となりました。
 今回の合宿では、反省点や、良かったところたくさん見つかりました。それを、次の夏山合宿にしっかり生かしていけるよう、部員一同意識して取り組んでいきたいと思います!

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http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html

生物野外活動部 令和4年度 活動報告③

県総体登山大会

令和4年6月4日(土)~5日(日)        天候 晴れ

場所      氷ノ山(養父市)

 昨年の県総体は、登山行動のみ(日帰り)の大会でしたが、今年はほぼ従来通りの内容の大会となり、我が生物野外活動部もレギュラーメンバー(4人)で出場しました。2週間前の丹有総体での反省を活かし、いま持っている力は十分に発揮できました。

感想〔1年K.S〕
 今回は県総体に出場しました。前回の反省を生かせるように努力しました。1日目のテント設営では練習通りにできていたと思います。知識問題では救急の方が点数が低かったのでもっと勉強をしなければいけないなと思いました。また、計画書を自分が忘れてしまったので装備審査で減点されてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。2日目の登山では2度目の氷ノ山なので楽に感じました。そして、特区レースの目標の100分に近いタイムでゴールできたので良かったです。縦走は制限時間より30分ほど早く着けたのでよかったなと思います。他のチームがとても早くて驚きました。もっと練習して体力をつけたいなと思います。

感想〔1年I.T〕
 今回の県総体の感想は2つあります。1つ目は歩き慣れたこともあり周りに気を配ることができてよかったということです。ほかの登山者の方にこんにちはと言ったり、後ろがちゃんとついてきているかの確認をしたり、周りの景色に気付いたり、少し先のチェックポイントを見つけたり出来ました。初めて登山をした時はしんどかったり、歩き慣れていないのもあり下ばかり見ていましたが、少し顔を上げると一回目では見られないものを見ることができました。2つ目はチームの士気が前回よりも上がっていたことです。県大会ということもあったと思いますが、それでも今回はタイムが大幅に縮まったりチームで声掛けをよくできていました。困っている仲間がいたら助けるなど、少しでも順位を上げようとする姿勢もあり、雰囲気も良かったと思います。この雰囲気を保って他の活動にも取り組めたらなと思いました。

感想〔2年K.Y〕
 今回の総体を通じて、感じたことは大きく分けて二つ有ります。一つ目は、ルートなどの情報を知ると予定が立てやすくなるということです。そして、予定に関しては、今回のルートは避難小屋が多数有るので、休憩場所の目途が立てやすかったです。この恩恵は、読図審査にも役立ちました。
 二つ目は、自分の未熟さです。前回の丹有大会では、リーダーとして班を引っ張ってきました。今回の、総体のリーダーと自分を比べると自分の未熟さや課題が見つかりました。即座に判断しないといけない時や、他の班員の調整役になる事です。次の登山では、これらの課題を克服したいです。

感想〔2年M.S〕
 選手メンバー4名で、兵庫県の最高峰「氷ノ山」で行われる「県総体」に参加してきました。昨年の大会は新型コロナウイルス感染症により縮小されていたので、本格的な大会は実質これが初めてのものでした。幕営審査(テント立て)、知識・天気図審査、特区審査(タイムレース)、縦走審査(完走できるかどうか)などの項目で審査が行われ、どれも前回の丹有大会の反省や経験を生かして取り組むことが出来たのではないかなと思います。特に、特区については、前回よりも20分タイムが短縮されるなど、丹有大会で培った経験を生かすことが出来ました。ルートを知っているということで、非常に安心感があり、着実に、気楽に進んでいくことが出来ました。
 今回の県総体は8位という結果でした。さらに、順位を上げていくためには、何はともあれ「特区(=タイムレース)」が一番のポイントになってくることを痛感しました。来年、近畿大会に出場したいと考えているので、今から来年の大会を見据えて、しっかり体力の向上を図っていきたいと思います。練習メニューのグレードアップなども検討したいです。
 今回の結果を踏まえ、来年、よりよい形で大会に臨むことが出来るようにしたいと思います!!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告②

丹有総体登山大会

令和4年5月21日(土)~22日(日)    天候 晴れ

場所      氷ノ山(養父市)

 コロナ禍で3年ぶりに丹有大会が行われ、我が部は初めて出場しました。1年生にとっては、入部初登山・初テント泊で、不安もいっぱいありましたが、みんな元気に大会を終えることができました。

感想〔1年M.N〕
 入部して早々大会だったのでわからないことばかりで緊張していたけどとても楽しかったです。柏原高校を初めて見て、強豪校の風格をしていて少し驚きました。テントを立てるテストでは周りの高校に負けないよう頑張りました。登山では15キロ以上の物を背負って山を登ったことが無かったのでバランスを保つのが難しかったです。登りが急な所が多かったので踏ん張る力が必要で足の筋肉をとても使いました。山も登っている途中で相手の高校とすれ違う時、相手の高校が「ファイト」と僕らに言っているのを聞いて、学校関係なく一緒に山を登っている人を応援することはとても大切なことだとわかりました。この丹有大会で 登山でのマナーや周りの人の存在がどれほど大切かよくわかりました。次はしっかり体力をつけて柏原高校にもついていけるようにしたいです。

感想〔1年O.M〕
 初めての本格的な登山は心配だらけでした。山頂に行って帰ってこれるほど体力があるのか。山で一人だけおいていかれないのか。体力面の不安があるとはいえ、私だけ軽い荷物で行くことに他の人は不満を覚えないのか。ハチ高原へ向かうバスの中で、私は正直このようなことを考えていました。 しかし、現地へ到着したらテントを立てたり、筆記試験を受けたり、炊事をしたり。やることが沢山ありましたが、部員皆でやるそれらすべてが楽しく、不安を忘れさせてくれました。 2日目。とうとう氷ノ山の麓が目の前に差し迫りました。先生の合図で、スタートしました。私は途中から、最後尾の柏原高校の女子チームと一緒に歩かせてもらいました。たくさん話をしたり、山頂で写真を取ってもらったりして、仲良くなれました。最後ゴールしたとき、私は疲労感に勝る、最高に楽しい気分でした。 これからも野活の一員として、精一杯努力をし、登山を楽しみたいです。

感想〔2年M.S〕
 新チーム結成後初となる、丹有総体(といっても、県総体のプレ大会のようなものですが…)に参加してきました。1年生にとってはぶっつけ本番の大会で、「テントで寝るのも初めて。」、「重い荷物をもって歩くのも初めて。」といった初めての連続の中での参加でしたが、誰一人としてかけることなく兵庫県最高峰氷ノ山に登ることができ、充実した大会となりました。知識のテストも初めて受け、新しい経験を僕自身もすることが出来ました。僕たち2年生も新入生が増えた中で戸惑うことも多かったように感じたので、しっかり後輩を引っ張っていくことが出来るようにしていきたいと思います。この、丹有総体の反省を生かして、県総体に臨みたいです。

生物野外活動部2022スローガン
   回山倒海 ~めざせやまんちゅ!いざまだ見ぬ頂へ~

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告①

新人歓迎ハイク

令和4年5月7日(土)   天候 晴れ

場所      武田尾廃線敷( JR西宮名塩駅 ~ 廃線敷 ~ JR武田尾駅 )

 今年は1年生が男子6名女子1名入部してくれました。今年度第一段のイベントとして新人歓迎を兼ねて、武田尾廃線敷を歩きました。6つのトンネルと3つの鉄橋を通り抜け、途中の河原では昼食を食べて、最後には武田尾温泉の足湯に浸かって帰りました。

感想〔1年K.S〕
 今回は僕たち一年生の新入生歓迎ハイキングでした。初の学校外での活動でとても楽しみにしていました。初めは2,3時間トンネルを歩くと聞いていたので大変そうだなと思っていましたが、いざ始まってみると全然そんなことはなく美しい自然を感じることができました。お昼ご飯休憩の時には先生からカップラーメンをいただいてとても美味しかったです。お昼休憩が終わり、ゴールまで歩きその後足湯に入りました。疲れた足にちょうど良く、とても気持ちよかったです。

感想〔1年O.M〕
 久しぶりに見た自然の景色は、とてもきれいでした。普段生活しているところは、自然が多いとはいえず、数少ない道端の木を観察するくらいでした。しかし、武田尾周辺は緑が多く、見たことのある植物は多かったですが、まるで全然違う土地に来ているようでした。 自然をたくさん見たかった。そんな思いを抱いていた私は、やはり、この部活に入って良かった、と思いました。 これからも、自身の足りない部分(特に精神面と体力面)を補いながら、より楽しい生活を送れるようにしたいです。

感想〔1年I.T〕
 今回の武田尾線跡ハイクに参加した感想は2つあります。1つ目は仲間のことをよくしれて良かったことです。部活での最初の活動ということもあり、あまり部員8人のこともよく知らなかったのですが、今回のハイクで先生含め10人とワイワイと楽しく活動でき、お互いのことを知るための一つの良いきっかけにもなったと思います。2つ目は楽しかったことです。まだ会って数日しか経っていない9人とハイキングをしてここまで楽しかったと思えたことはとても素晴らしいことだと思いました。1つ目の感想は、楽しいと少しでも感じたことで生まれたものだと言えます。これからの活動にもただ固いだけでなくその中に楽しさを見つけるとより良い活動になると実感しました。以上の2つを今回の感想にしたいと思います。

感想〔1年N.T〕
 初めて生物野外活動部の活動に参加して思ったことは先輩がやさしかったことです。活動中、野活の活動についていろいろと教えてくれたりして楽しく歩くことができました。初めて武田尾廃線敷きハイクで線路の上を歩いたり電車のトンネルの中を入ったり普段ではなかなかないようなことをして面白かったです。これから武田尾廃線ハイクよりも重い荷物で長距離を歩くため日々のトレーニングも頑張って登山ができるようにしたいです。これから3年間頑張ります!

感想〔1年N.S〕
 今回の新人歓迎ハイクでは、先生や部活の先輩や仲間との初めての大きな活動ということで緊張して臨みましたが、どんどん緊張もほぐれていき最後のほうは楽しんでいました。私は鉄道が好きなので、今回のハイキングを心待ちにしていました。道中には枕木やトンネルがあってワクワクしました。トンネルの中は暗くて、ヘッドライトなしでは何も見えませんでした。おにぎりを食べた河原はとても綺麗でした。この場所は秋になると景色が良くなるそうなので、今度は秋に行きたいと思います。

感想〔1年W.S〕
 初めてのハイキングだったけれど、とても楽しく終えることができました。はじめから隣に川があり、きれいな景色がずっとつづいていて飽きませんでした。道中にはトンネルがあり、普段とは一風変わった景色も楽しむことができました。また、岸辺で食べたごはんはとてもおいしく、虫や鳥など自然を感じながら食べることができ、リラックスすることができました。最後には足湯があり、歩いてきた疲れをとることができて気持ち良かったです。機会があればまた行きたいです。

感想〔1年M.N〕
 初めての部活での外の活動で色々と緊張していたけど先輩が優しく接してくれてとても楽しむことが出来ました。鉄道跡に行くこと自体が初めてだったので新鮮でとても楽しかったです。自然豊かで天気も良かったので景色がとても綺麗でした。部活で知り合った子ともこのハイキングを通してとても仲良くなれました。みんなの趣味なども知れました。お昼ご飯で先生がお湯を沸かしているのを見て「生物野外って感じだな」と思いました。この経験で生物野外活動部の事の少し分かった気がします。これからもっと色々な経験をしてキャンプの知識なども付けていけたらなと思います。

感想〔2年K.Y〕
 今回の、福知山線廃線跡ハイキングを通じて感じたことは三つ有ります。一つ目は、新入部員がとても楽しんでたことです。距離が短いということも、理由としてあるものの最後まで元気で歩いていてたので良かったです。一年生はこれから行う、本格的な山登りにもついていける様になってほしいです。二つ目は、景色の美しさそして線路の面影を感じれたことです。この区間は約35年前に廃線になりました。しかし、木製の枕木や信号設備が残っていたのが印象的です。他にも、川に流れや険しい山など色々とみることが出来ました。三田から近いので、また行きたいです。

感想〔2年M.S〕
 新入部員7名とともに、福知山線武田尾廃線敷ハイクを実施しました。今年は勧誘の効果もあり、なんと7名もの新入部員が入ってきてくれ、とても賑やかな歓迎ハイクとなりました。写真を撮ったり、話をしたりと、1年生と、仲を深めることが出来、非常に充実したものとなりました。最後には足湯にも入り、いい思い出が出来ました。入部後すぐですが1年生には初めてとなる本格的な登山「丹有総体」、「県総体」がもうすぐです。新体制の北三生物野外活動部で、充実した活動を行っていくことが出来るよう、しっかりと取り組んでいきたいと思います。今年度も生物野外活動部をよろしくお願いします!

部長コメント〔2年M.S〕
 今年度生物野外活動部は
 「回山倒海 ~めざせやまんちゅ!いざまだ見ぬ頂へ~」
のスローガンのもと活動します。
 応援どうぞよろしくお願いします。

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生物野外活動部 2021 活動報告⑨

六甲全山縦走

令和4年3月30日(水)        天候 晴れ

場所      六甲山系( 須磨浦公園 ~ 菊水山 ~ 摩耶山 ~ 六甲山最高峰 ~ 宝塚 )

 コロナ禍で延期になっていた六甲全山縦走を春休みの天候の良い日を選んで実施しました。須磨浦公園から宝塚を繋ぐ六甲山系にある大小の山々を縦走する公称56kmのロングトレイルを、14時間半かけて走破しました。

感想〔1年K.Y〕
 今回行った、六甲縦走の感想はいくつかありました。一つ目は、完走できたという達成感です。須磨から宝塚までは、約50キロ有ります。そして、高低差は富士山よりも高いです。そのため、朝5時くらいに出発したものの、到着は夜の7時すぎになりました。
 二つ目は、景色の変化です。出発時の須磨では、すぐそこまで海が迫ってきていました。そして、途中高倉台や妙法寺の新興住宅地をとおりぬけました。その後は高取山や菊水山では神戸市の西部や、明石海峡大橋がみえました。そして、摩耶まで来ると阪神間がはっきりと見えました。その後は、芦屋,西宮を通り抜けました。また、その区間が一番きつかったです。そして、日が暮れ伊丹空港や阪神競馬場の夜景が見えゴールの塩尾寺に、到着しました。その頃には、足は立っているだけで痛いような状態になりました。
  筋肉痛は、めちゃくちゃ痛かったもののとても楽しかったです。

感想〔1年M.K〕
 須磨浦公園から、宝塚駅までの約50キロメートルを歩く、「六甲全山縦走」に挑戦しました。こんなにも長い距離を歩くことは人生初で、非常に疲れましたが、とても大きい達成感を感じることが出来ました。
 朝5時ごろに須磨浦公園を出発したころは元気いっぱいの僕たちでしたが、宝塚につく頃にはへとへとになっていました。大変なときもありましたが、様々な名所を通ったり、たくさんの人との出会いがあり、とても楽しむことが出来ました。神戸の街を望むことが出来る掬星台を通りました。また、中盤で行程が重なった人や、菊水山で出会った人と会話をし、コミュニケーションをとることも出来ました。
 今回の縦走を通して、六甲山の新たな楽しみを知ること、山に登る楽しさを知ることが出来ました。また挑戦してみたいと思います。次回はタイムを縮められるように、トレーニングを行っていきたいです。

新入生の皆さんへ
 生物野外活動部は仮入部期間、毎日活動しています。どんな部活か知りたい人は気軽に生物教室に来てください!部活紹介もお楽しみに!

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生物野外活動部 2021 活動報告⑧

冬季合宿(スキー合宿)

令和4年1月4日(火)~6日(木)        天候 雪~晴れ

場所      志賀高原スキー場(長野県)

 2年生の修学旅行より一足先に、志賀高原に行ってきました。野外活動の一環として冬季合宿(スキー合宿)を、志賀高原スキー場にて県下3校合同で実施しました。
 1日目は、スキーインストラクター指導のもと、基本のキから教えていただきました。2日目は、各校の先生の指導のもと、エリアを広げて滑りました。3日目は快晴のなか、3校合同でいろいろなゲレンデを巡るスキーツアーをしました。

感想〔1年M.K〕
 今回は、淡路M高校、神戸M工業高校のみなさんと長野県にある志賀高原スキー場へスキー合宿に行ってきました。(ちなみに志賀高原は1998年に行われた長野オリンピックのときに会場になった場所でもあります。)
 1日目、2日目は吹雪の中のスキーでした。視界が悪く、寒い中でしたが、しっかり練習することができました。1日目はスキースクールへ入り、スキーの技術の基礎を教えていただきました。滑るのは結構簡単なんです。でも、止まるのが難しい。僕が一番驚いたところは体重を斜面の下側、つまり、滑っていくほうにかけないととまらないということです。正直はじめは怖くてなかなか体重を前方にかけることができず苦労しましたが、滑っているうちにどんどんスムーズに滑ることができるようになりました。2日目は初級コースをたくさん滑りました。慣れてくるとだいぶ落ち着いて滑ることができるようになりました。最終日は合宿に参加している全員で志賀高原中央エリアのスキー場をめぐりました。北三の修学旅行の行先である「一の瀬スキー場」周辺も滑りました。雪質の素晴らしい志賀高原はこけてもあまりいたくないので、思い切って練習することができました。
 今回培ったスキーの技術を来年の合宿(あれば、いや、あってほしい)や修学旅行に生かしていきたいと思います。合宿、楽しむことができてとても良かったです。お世話になった先生方、ホテルのみなさん、スキースクールの先生、ありがとうございました!

感想〔1年K.Y〕
 僕は、このスキー合宿で経験したことや学んだ事が色々と有りました。一日目、まず起きるとあたりは雪が何メートルも積もっていました。その時久しぶりに、こんな大量の雪を見てワクワクしました。その後、スキー場に着くとこれからスキーをするんだという昂奮する一方、緊張もしました。そうしている間に、板をはいて簡単なレッスンを受けました。初めて雪面をすべる感覚は、すごく怖かったです。ですが、レッスンが終わる頃にはある程度滑れるようになり一日目の最後には、ターンも出来る様になりました。
 二日目は、森の中を滑りました。中でも、初めに滑ったコースは傾斜が緩やかで程よくカーブが有ったので滑りやすく気持ちよかったです。また、二日目には色々な種類のリフトを経験出来ました。例えば、フード付きリフトと呼ばれるカバーが付いているものや、ゴンドラなどが有りました。個人的には、フード付きリフトが予想以上に風雪をしのげるなと驚きました。また、昼食の最後にブルーベリーのトーストをサービスで出してくれて、とても嬉しかったです。他にも、一日の最後に入った露天風呂は泉質が良くて最高でした。
  最終日は、滑る時間が帰りのバスの時間が有る為午前中しか滑れませんでした。しかし、それ以上の充実感が有りました。 何故かと言うと、ゲレンデを巡ったからです。最初のゲレンデは、比較的に距離が長く長時間滑れました。が激しく結構疲れました。三本目は、すごく見晴らしがよくて妙高山まで見えました。そして、傾斜も程よかったです。次のゲレンデは、九十九折れのコースで何回もこけてしまい恥ずかしかったです。最後に、周りが上手かったので全然ついていけませんでした。来年は、ついていけるようにしたいです。

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生物野外活動部 2021 活動報告⑦

丹有新人登山大会

令和3年11月6日(土)~7日(日)      天候 晴れ

場所      後山周辺〔 後山キャンプ場(岡山県) ~ 後山 ~ ちくさ高原スキー場(兵庫県)〕

 丹有新人大会に1年生2人で出場しました。柏原高校(男子6チーム・女子1チーム)、篠山産業(1チーム)とともに、岡山県最高峰の後山(うしろやま)に登りました。天候にも恵まれ、紅葉の美しい秋山を堪能できました。

感想〔1年M.K〕
 丹有地区3校(篠山産業、柏原、北三)で岡山県最高峰「後山」へ行きました。普段の山登りだけでなく、大会ということで、読図(地図を読む)審査や装備チェックなどもあり、とてもたくさんのことを学ぶことができました。
 11月ということもあり、風も冷たく、気温も低い中でしたが、夕食には鍋を作るなど、暖をとることができるよう工夫をすることができたのではないかと思います。夜はレクリエーションを3校合同で行い、お互いのことをよく知れ、交流を深めることができました。ちなみに、北三は部員2人とも前に出ました笑。次のために、なにか秘策を考えておかねばと思ったり…。
 2日目に後山に登りました。初めての道で戸惑うこともありましたが、2人で協力して着実に歩みを進めていくことができました。大会でしたので、ゆっくりと景色を堪能している時間はあまりとれなかったのですが、山頂からの景色はとても美しかったです!
 丹有新人大会で学んだことを、しっかりこれからの生物野外活動部の活動にいかして行くことができてらいいなあと思っています!

感想〔1年K.Y〕
 まず、今回の丹有新人登山大会一番の反省点は帽子を忘れたことです。そして、読図のポイントを一つ落としてしまったので次の大会では間違わないようにしたいです。一方、良かったこととして後山の山頂から雲海が見えたことです。また、その雲海は結構広い範囲だったのですごくうれしかったです。他の良かった事として、天気が良かった事です。なぜかと言うと、この大会というのは雨の時が多い為です。
 そして、自分にとって一番うれしかったことはニつ有ります。一つ目は、ご飯の事です。今回のメニューはキムチ鍋でした。いつもは、作るのにとても時間がかかっていたのが、いつもより短い時間で作れました。二つ目は、山頂付近の道が尾根で気持ち良かった事です。尾根は、他の区間と違いからっとしていた他、風が吹き抜けていきました。
 また、今回美作・後山ベルピールトレイルランと日程が重なった事も有り登山の途中で、レイルランニングの選手に抜かされました。色々な、アウトドアスポーツが有ると感じました。僕もこれから、色々なアウトドアスポーツに挑戦していきたいです。

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生物野外活動部 2021 活動報告⑥

六甲山登山

日程      令和3年10月23日(土)        天候 晴れ

場所      六甲山(芦屋川~六甲山最高峰~有馬温泉)

 9月末まで緊急事態宣言中であったため、残念ながら北アルプスへの秋山登山は中止しましたが、解除後久々の日帰り登山を行いました。とても穏やかな天候の中、芦屋川からロックガーデンを抜けて、六甲山最高峰へ。下山は有馬温泉側へ下りて、温泉に浸かり帰路につきました。

 出発ー!
 登って登って
 これなーんだ?
 風吹岩
 休憩中!
 足元注意!
 最高峰到着!
 頂からの眺め
 お昼ごはん
 これから温泉♪

感想〔1年K.Y〕
 僕は、今回六甲山に初めて登りました。登った感想を率直に言うと、楽しかったです。僕のイメージでは、六甲山は標高がそれなりに高いわりに急激に標高が高くなるので、登るのが他の山よりもしんどいと思っていました。しかし、全体的に曲がりくねっていためあまりしんどくなかったので意外でした。
 また、風吹岩や山頂付近からの眺めはとても良く奈良や関西空港まで見えました。次の登山も楽しみです。

感想〔1年M.K〕
 兵庫県に住む僕たちのとって身近な山「六甲山」に登ってきました。身近な山と言いつつも実は生物野外活動部入部後初の六甲山登山でした。当日はとてもいい天気で、山登り日和ということもあってかたくさんの登山客の方がいらっしゃりました。さすが、「100万ドルの夜景」と呼ばれるだけあって神戸や阪神の街の景色は昼でしたがとてもきれいでした。大阪まできれいに見ることができました。山頂からの景色は登ってきた疲れも吹き飛ぶ景色でした。その後下山し、有馬温泉に行き、「金の湯」に入り、帰路につきました。
 夏休み以降部活を行うことができず久しぶりの部活動でした。久しぶりに山に登り、生物野外活動部の楽しさを改めて感じることができ、非常に良かったです。次の主な活動は丹有新人大会です。今のところ部員2名ですが、参加していろいろなことを学びたいと思います!

~中学生の皆さんへ~
 北摂三田高校生物野外活動部は「第2回オープンハイスクール」、「ハイマートフェスト」で活動しています!お気軽にお越しください!お待ちしています!

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生物野外活動部 2021 活動報告⑤

クライミング練習会

日程      令和3年8月21日(土)        天候 晴れ

場所      グラビティリサーチ ミント神戸

 登山活動のスキルアップのため、今年度初のクライミングの練習会を行いました。ミント神戸の屋上にあるクライミングジムを利用して、ロープクライミングやボルダリングを体験しました。
( 報告が遅くなりました m(__)m )

感想〔1年M.K〕
 クライミング練習として「ミント神戸」の屋上にある「グラビティリサーチミント神戸」へ行ってきました。人生初のクライミング体験でした。単純に登るということはできますが、クライミングには決められたコースが設定されおり、そのコースをどのようにして登るのか考え、行動するのがとても難しかったです。体力だけでなく、頭も使うスポーツでした。本当は腕力をあまり使わずに足の力で体を上げていくことがよいそうですが、どうしても腕力を使ってしまうところがあり、終わるころには腕パンパン、手のひら真っ赤になってしまいました。周りでは小学校低学年くらいであろう子供たちがすいすい登っていて「すごい!!」と思いながら見ていました。オリンピックの競技にもなっているので今後さらに競技する人が増えていくのではないかなと思います。楽しんで活動を行うことができよかったです。筋力つけて、もっと技術もパワーアップしていきたいと思います!

感想〔1年K.Y〕
 今回僕が、ボルダリングをやってみて一番に思ったことは思っていたより出来た、ということです。何年か前に、ボルダリングをやった時あまり出来なかったです。しかし、今回は違いました。
 他に思ったことは、ボルダリングは手に体重をかけて登っていると思われる事が多いものの、実際は足と手で半分ずつくらいに体重をかけているということです。
 最後に、ボルダリングというのは簡単なものと多くの人に知ってもらいたいです。

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生物野外活動部 2021 活動報告④

夏山合宿

日程      令和3年8月1日(日)~4日(水)        天候 晴れ

場所      長野県・奥穂高岳

 一年の最大イベントである夏山合宿に、北アルプスへ行きました。北アルプスの最高峰で、国内3番目の標高を誇る奥穂高岳に登りました。山頂からは360度の”超”大展望が広がり、北アルプスの絶景を楽しむことが出来ました。

【8/1(日):1日目】
 朝、6:03発の電車に新三田駅から乗り、大阪へと向かう。7:35に濃飛バス高山バスセンター域に乗車し、約5時間のバス旅。12:55、高山バスセンターに到着し、高山駅前で昼食・休憩を取り、13:40に平湯温泉へのバスに乗車。約1時間で平湯温泉に到着し、顧問の先生と合流後、15:00発の上高地行きのバスに乗り、上高地へ入った。
 上高地から河童橋を眺め、徒歩で1日目宿泊地である小梨平キャンプ場へと向かう。都会とは別次元の涼しさ、緑の豊かさでとても驚いた。キャンプ場につき、テントを立て始めたところ、急に曇りだし、雷とともに雨が降り出した。ぎりぎりテントを立てることに成功した。小梨平キャンプ場には屋根のある炊事場があったので助かった。その後、夕食づくりを16:10に開始。メニューは「焼きビーフン」と「中華風スープ」である。焼きビーフンのつもりが、水分を多く入れてしまったのか、汁ビーフンのようになってしまった。でも、おいしくいただくことができた。2人で役割分担をしっかり行い調理することができた。
 調理中には東京から6日間来ているというおじいさんと話した。面白いお話を聞くことができた。19:00には片づけを終了し、テント内の片づけを始めた。雨は降りやむ気配がなく整理はとても大変だったが何とか行えた。21:00就寝。

 いよいよスタート!
 雨の中の夕食作り。
 雨の中張ったテント。少しびしょびしょ。
 夕食完成!!おいしくできました。

【8/2(月):2日目】
 3:30起床した。あたりはまだ暗かった。前日の雨の影響で、地面がぬかるんでいた。3:55に朝食のネオバターロールを食べた。4:30、テントの撤収作業を始めた。テントもテントの収納袋もまた、前日の雨の影響で濡れていた。その為、さらにもう一重ビニール袋の中に入れるなど、リュックが濡れないように工夫した。5:00、テントの撤収作業が終了した。そして、荷作りをして、5:30に出発した。出発直後、猿の親子に遭遇した。6:13明神に着いた。明神では、朝早くから明神館という売店が営業していた。明神館は6:31に出発した。途中、前穂高岳がよく見える絶景スポットで写真撮影をした。徳沢には7:14に到着した。徳沢では、休憩中に行動食を食べた。7:28に徳沢を出発した。その後、横尾までは平坦な道だったがところどころで岩が飛び出ていたところもあり、注意を怠らないようにしないといけないと思った。8:25に横尾に到着した。
 横尾は、徳沢や明神と違って設備が充実していた。そこでは、これから本格的な登山道になるため長めに休憩をとった。8:50に出発した後は、横尾大橋を渡り人ひとりが通れるぐらいの山道をひたすら登った。そのため、登り優先で譲り合って登った。本谷橋の到着直前には、左手に屏風の頭そして前方に北穂高岳が見えた。そういった所を通り過ぎると、すぐに本谷橋に到着した。なお本谷橋到着時刻は9:40だった。本谷橋では雪解け水で頭などを流した。そして、ここでは休憩している人が多かった。ここでは、行動食を摂ったり飲料を川の水で、冷やしたりしていた。10:15に出発すると、途中何回か休憩しながら涸沢に12:00ちょうどに到着した。途中のSガレというところから見る、穂高連峰は絵に描いたような風景だった。
 涸沢では、ヒュッテで少し休憩した後テントを設営した。その後、昼食の棒ラーメンとコーヒーを摂った。16時までは、自由行動だった。16:00になると夕食の青椒肉絲を作った。しかし、平らな場所が無い岩場での調理は時間がいつもよりかかった。そのため、17:30から夕食を食べた。片付けなどをした後19:45に就寝した。

 歩き始め。涸沢に向けて出発!!
 明神館前で小休憩。
 もののけ姫の世界を体感中!
 梓川と北アルプスの山々。
 絶景スポットで写真撮影。
 横尾大橋を渡り、本格的な山登りに…
 本谷橋でリフレッシュ!
 涸沢の大自然。雪も残っていた。
 夕食調理中!今日は青椒肉絲。

【8/3(火):3日目】
 朝、3:00起床。朝食は「餅味噌汁」を食べ、3:52に出発。45分出発の予定にしていたので少し遅れてしまった。今後は遅れの内容にしていきたい。4:44、休憩場所のとっつきに到着した。そこから朝日を眺めることができた。6:00に穂高岳山荘に到着し約10分間の休憩をとった。山荘付近はとても風が強く、本当に夏かと思えるような涼しさだった。その後、奥穂高岳山頂を目指して歩みを進め、7:00に登頂した。
 奥穂高岳山頂への道は岩がごろごろして、また急なこともあり登るのは大変だった。道中では多くの登山客の方を見かけた。小学生の子もおり、すごいなあと思った。登頂後、しばらくは強風で、また、雲の中にも入ったりしてかすんでいたりしたが、時間がたつにつれ晴れ、北アルプスの山々を見ることができた。もっと天気の良い日は富士山も眺めることができるそうだ。疲れも吹き飛ぶような絶景であった。
 1時間半ほど頂上に滞在し、その後下山した。下山は思ったよりも神経を使うためしんどく、涸沢小屋に11:10に着いたときはくたくただった。そこからテントへ戻り各自自由時間を過ごした。昼寝をしたり、景色を眺めたり、おでんを食べたりした。15:30に夕食「カレーライス」を作り始め、17:30に完成。生物野外活動部で初めて作ったカレーライスであったが、とてもおいしく作ることができた。肉の代わりにはサラミをいれるという工夫も行った。テント内の片づけを行い20:00就寝。

 目指せ奥穂高岳山頂!!
 朝日が昇る!
 昇る太陽。
 僕たちのテントがあんなところに…。
 最後の難関に向けて出発!!
 岩場を登っていく。
 奥穂高岳登頂!!
 ブロッケン現象。誰のかーげだ??
 北アルプスを一望!
 下山開始!安全に!
 ハシゴから手を離すな!!
 3日目夕食はカレーライス!

【8/4(水):4日目】
 3:00に起床した。上空は少し雲がかかっており、昨夜ほどの星は眺められなかった。朝の定番となっている餅味噌汁を食べた。テントの撤収作業などをして、4:20に涸沢を出発した。足元が暗く、それも重たい荷物を抱えた上の下りだったので、少し怖かった。その後、横尾本谷が眺められるところの少し前に5:00に着き5分ほど休憩した。そして、本谷橋には5:25に到着した。本谷橋に着くころには、あたりはすっかり明るくなっていた。10分後に出発した。横尾には6:25に到着した。
 途中で、何人かの登山客とすれ違った。横尾ではこの後の予定などの話をした。6:35に出発した。徳沢には7:20に着いた。徳沢は、人でいっぱいであった。7:26に出発。途中からだんだんとすれ違う人が増えた。8:07に明神に到着。明神からは急に、暑さが増した。
 上高地バスターミナルには9:05に到着。バスの発車時間までは、売店で食べ物を食べたりした。9:30、あかんだな駐車場行のシャトルバスに乗り、9:55平湯温泉BSに到着した。平湯温泉に入浴した。そこから、平湯・新穂高線に乗り、高山濃飛BSに12:35到着。13:40に高山を出て、大阪駅(東梅田)に18:49着いた。その後は、福知山線で各自帰宅した。

 上高地に向けて出発!
 朝焼けに染まる山。
 横尾まで戻ってきた!!
 上高地着!疲れたー。

感想〔1年K.Y〕
 僕は、今回の夏山合宿を通じて感じたことは山頂に到着した際の達成感です。奥穂高岳の山頂からは、槍ヶ岳や木曽駒ケ岳そして剣岳さらに日本海まで見えました。実際に登って見ないと、わからない景色だと思いました。
 そして、涸沢ヒュッテでのテント生活では岩がゴロゴロ転がっている中でテントを張り、大きな岩の隙間で料理をしたりするなどすごく大変でした。しかし、三田では見られない満天の星空などここでしか味わえないものがあって、充実した生活を送れました。

感想〔1年M.K〕
 生物野外活動部のメインイベント「夏山合宿」に夏休み上旬8.1.日.~8.4.水.の3泊4日の期間で行ってきました。今回登ったのは日本で3番目に高い山「奥穂高岳(標高:3,190m)」です。大阪駅からバスを乗り継ぎ約8時間かけて上高地に入り、そこから登っていくという行程でした。上高地は「ここは夏か??」と思うくらいとても涼しかったです。初日は小梨平キャンプ場で止まりましたが、テントを立てているときに突然の雷雨に襲われ、びしょびしょになってしまいました。そんなスタートを切った夏山合宿でしたが、2、3、4日目は天気も良く快適に過ごすことができました。2、3日目を過ごした涸沢キャンプ場は上高地よりもさらに涼しく気温は11℃前後でした。まだ雪も残っていました。夏で水が冷たくて嫌だと思ったのはこれが初めてです。3日目に、奥穂高岳に登りました。朝、日の出前に出立し、暗闇の中を進んだので、とても美しい朝日をきれいに眺めることができました。登頂までは、岩がごつごつして滑落の危険もあるようなところを多く通りましたが、安全に通過することができてよかったです。山頂には1時間半ほど滞在し、絶景を楽しみました。天気の良い日は富士山を眺めることもできるそうです。その後、4日目には上高地へ戻り、平湯温泉で温泉につかった後、大阪への帰路につきました。
 今回の合宿では前回の比良山夏山強化合宿で培った経験等を生かして活動することができました。反省点も少しづつですが改善することができたのではないかと思います。また、山での活動の楽しさについて強く感じることができました。今後の活動へとしっかりつなげていきたいと思います。

北三ブログをご覧の中学生の皆さん!
 オープンハイスクール期間「生物野外活動部」は活動しています!!特別棟2階生物教室までぜひ足をお運びください!たくさんの中学生が来てくれることを楽しみに待っています!!

北摂三田高校HP 生物野外活動部のページ 
http://www.hyogo-c.ed.jp/~hokusetsusanda-hs/seikatsu/bukatsu/seibutsu.html