生物野外活動部」カテゴリーアーカイブ

生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑦

秋山合宿

令和4年9月29日(木)~10月1日(土)

場所      立山三山(富山県)

 秋休みを利用して、北アルプスの立山へ秋山合宿に出かけました。3日間とも快晴で、紅葉し始めた北アルプスの山々を堪能できました。

1日目(9月29日)
 三田駅に6:00に全員時間通り集合し、電車に乗った。秋山合宿2022のスタートである。その後、大阪駅から特急サンダーバードに乗った。平日ではあったが、私たちと同じような登山客の方も見られ、テンションが上がってきた。金沢に着くと、北陸新幹線に乗車した。車窓には美しい立山連峰の山々を望むことが出来た。富山で乗り換え、富山地方鉄道で立山へと向かう。朝が早かったこともあり、うとうとしている部員も見受けられた。11:37に立山駅に到着し、先生と合流。パッキングなどの準備をした。12:40発の立山ケーブルカーに乗車し、多くの登山客の方と、普段乗ることのないケーブルカーを楽しむことができた。外の景色を見ようとしたら、同じく外の景色を見ようとしたおじいさんと頭をぶつけた笑。その後、バスに乗り換え、立山高原バスで室堂に向けて出発した。称名滝などの名所も見ることができた。しっかり説明もあり、落ち着いて景色を見ることができるよう停車してくれるのはありがたい。13:50に室堂到着。乗り物旅はここで終了だ。室堂は立山の山々を一望することができる場所にある。晴れていたが、すでに寒かった。14:10に室堂を発ち、14:53に雷鳥沢キャンプ場に到着した。2泊、滞在することができるようにテント設営などの準備をした。紅葉もすでに始まっていたキャンプ場周辺の景色は非常に美しかった。夕食づくりを16:00に開始し、16:50に夕食をとった。メニューは、キムチ鍋と白米だった。お米は鍋のサイズが小さかったこともあり、芯が残ったものとなった。次回から、しっかりおいしい米を炊くことができるようにしていきたい。白米を上手に炊けるかどうかは、かなり大切である。夜は非常に寒かったが、満天の星空がきれいであった。20:00就寝。 【2年 M.K】

2日目(9月30日)
 2日目朝は3:00に起床した。あたりはまだ暗く、気温がとても低かった。3:35までに朝ごはんとしてパンを4個食べて4:00にキャンプ場を雄山に向けて出発した。穏やかな砂利道と丸太の階段を何度か繰り返し、砂利道が急になってきた頃、自分たちの2~3メートル先で雷鳥が急に飛び立った時には近くを歩いていた2人とともに声を上げて驚いた。4:55から10分の休憩を取った後、一の越まで舗装された坂道を歩いた。30分ほど歩いた5:38分一の越に到着した。この時点で朝日は昇っていたようだが一の越からは見えず向かいの山と空がオレンジ色に染まっていた。一の越で6:00まで休憩した後雄山頂上に向けて険しい岩場をゆっくり登った。岩に赤色の矢印が書いてあり、それをたどって登った。後ろを振り返ると、今まで登ってきた道やキャンプ場が見えた。岩場を登りながらふと上を見ると頂上の小屋が見え、6:34ついに雄山に登頂した。頂上からは富士山や槍ヶ岳含む周りの山々が全方位望めた。頂上では登山バッチが買えたり記念スタンプが押せたりした。お菓子の袋がパンパンに膨らんでいた。 【1年 I.T】
 7:34に雄山頂上を出発した。8:15に富士の折立に到着。巨大な岩のてっぺんに登り記念写真を撮った。すぐ下は崖のようになっていて、とても怖かった。そして富士の折立を8:56に真砂岳についた。真砂岳までの道は砂漠のように砂が多く、周りには何も障害物が見られなかった。またとても風が強かった。10:28には別山へ到着。そのあと10:47に剣御前に到着し、11:20にはキャンプ場へ向かうため下山を開始した。帰りは岩場をひたすら下るため、どの岩が動かないかなどに気を使っていて高い集中力が必要だった。12:23にキャンプ場に到着した。みんな朝早くから登山を始めたのでとても疲れていて、夕食までの2時間は昼寝などをした。15:50には食事の準備を開始して、17:00には食事が完成した。2日目はハヤシライスで、ルーは成功したが米があまりうまくいかなかった。食事を食べた後はみんなで星を見ながらカフェオレを飲んだ。各々就寝時間まで自由に行動し就寝した。 【1年 M.N】

3日目(10月1日)
 4:00起床。朝食はとんこつ味の棒ラーメン。完成した棒ラーメンはなぜか汁がなく、麺にとんこつ味のあんをあえたような感じになっていた。テントの撤収時、私がテントとそのフライの間に入れていたゴミ袋がなくなっていた。二日間の生ごみが入った袋はランドセルくらいの大きさがあり、そもそもフライとの間に挟んでいたので風に飛ばされるはずはない。このキャンプ場には、キツネが出るという噂がある。もしかして、キツネが夜中に…。その現実はまだしも、持って行ったごみを山で散らかしてしまうのはよくない。次からはテントの中にしまっておこうと思った。 6:02二日間お世話になったキャンプ場を出発。雷鳥沢キャンプ場から室堂に登るまでの階段が天までそびえ、正直一番きつかった。 7:10室堂に着き荷物を最小限にし、いざ浄土山へ向かう。 8:22浄土山登頂。山頂に登ったのはいいものの、山頂の標がなくて本当に登頂したのか疑問に思った。しかし、峰の向こうに覘く槍ヶ岳は絶景だった。ここから槍ヶ岳まで尾根づたいに行けるということを教えてもらい、私は少しだけ興味がわいた。 9:55室堂ターミナルに戻る。まもなくバス発車5分前のアナウンスが流れたため、おもむろに荷物を背負って階段を下りた。 10:00発のバスに乗り、室堂ターミナルを後にした。行きと同じ観光バスだったが、皆の疲れはピークに達したようだ。今までの疲れが眠気を誘い、ほとんどの人は眠りについていた。帰りに見た立山は、行きに見たものとはまた違って見えた。 【1年 O.M】

感想〔1年 I.T〕
 今回の秋山合宿は初めての2泊でしたがスケジュールに遅れることもなく無事に立山と浄土山に登れてよかったです。今回はサブザック行動だったからかへとへとになるということもなく、景色もよかったので楽しかったです。2日目の縦走をしているときはキャンプ場も見え、自分たちがかなり登ってきていたことに驚きました。夜ご飯も前回よりもクオリティが上がっていておいしかったです。ただとても寒く、防寒について無知だったので次回からは現地の気温により防寒を考えられるようにしたいです。

感想〔1年 M.N〕
 初めての3000m級の山への挑戦で、とても楽しかったです。富山県までの過程も今回の秋山合宿の魅力だったと思います。新幹線だけでなく、レトロな電車にも乗りとても新鮮でした。キャンプ場は夜になるととても寒く、ダウンがないと凍え死ぬところでした。夜のキャンプ場はテントの明かりしかなく、星がとても綺麗に見えました。立山は氷ノ山ほど道が険しいわけでもなかったのでとても楽に頂上まで行くことが出来ました。頂上からは周りの山が一望出来てとても綺麗でした。頂上からは富士山も見ることが出来ました。3日目も朝早くから登り、秋山合宿が終わりました。今回の山は今まで登ってきた山とは地形が違い、様々な登り方を学ぶことが出来ました。また機会があったら立山に登ってみたいです。

感想〔1年 O.M〕
 今回の進捗としてまず、靴連れの件を挙げたい。私はこの部に入部してからというものの、ずっと靴ずれに悩まされてきた。原因は私の足型の特徴のせいであろう。私は足の縦幅に比べて横幅が広く、縦は丁度だけど横はきついという状況が発生してしまう。そのため実際の足のサイズより大きいものを購入する。しかし、そうすると足と靴の間に隙間ができてしまい、これが靴ずれの原因になる。私は今回事前に治療用の分厚い絆創膏を張り、その上から摩耗を抑えるためテーピングをした。今回は靴ずれを軽減することができた。靴ずれを気にしないおかげで、今回は少しだけ景色を見る余裕があった。私はその景色に魅せられた。本当にこの景色を見られてよかったと思った。

感想〔2年 M.K〕
 秋山合宿として、立山(富山県)へ行ってきました。実際には立山という山は存在せず、「大汝山」や「雄山」などの山が集まっている連山が立山と呼ばれているそうです。キャンプ地では、すでに紅葉も始まり、夜はかなり冷え込みました。また、夜は満天の星空で、流れ星も見ることができました。 立山は非常に自然豊かな場所で、国の特別天然記念物である雷鳥にも出会うことができました。早朝の闇の中での行動時に急に飛び立ったので、非常に驚きましたが…。各山頂からの景色は非常に美しく、「富士山🗻」、「槍ヶ岳」、「剣岳」、「白山」などの有名な山々を一望でき、楽しかったです。 ぜひ、また訪れてみたいと思う立山でした。今回の経験や、反省点をしっかりと次の丹有新人大会につなげていくことができるようにしていきたいと思います。 最後に、ひとつ謎が残りました。それは2日間のゴミの行方です。2日目の夜まであったのですが、3日目の朝には消えていました。「What did the fox do?」キツネ🦊の仕業でしょうか…。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑥

近畿大会強化合宿

令和4年8月26日(金)~ 27日(土)

場所      氷ノ山(兵庫県)

 今年度の近畿大会が兵庫県開催ということもあり、県下出場校恒例の強化合宿に本校の部員(男女各1名)も参加させていただきました。1日目は天気図・知識審査の講習会を受講、2日目は近畿大会のコースを読図のポイントを確認しながら歩きました。兵庫県の強豪校からたくさん刺激をうけました。

感想〔1年O.M〕
 氷ノ山に登ったのは2回目ですが、今回とても自身の成長を感じました。 前回は、自分のペースができておらず、一緒の行動の人に追いつこうとして、体力を消費してしまいました。また、しんどくなっては止まるの繰り返しで、早くなったり遅くなったりしていました。
 今回は、登山系の本に書いてあった「心拍数を一定に保つ」というのを意識してみました。登山は、始めはきつさを感じますが、それになれるとなくなってきます。その現象を常に起こしておけば、最後まで割と楽に登れるということです。 この案は自分の中で大成功でした。しんどさは、ルートが逆周りなのを加味しても、前回よりとても減りました。次からも意識して取り組みたいです。
 文化部出身なので、運動のコツに関しては生まれたての雛ぐらいです。もう高校生ですが、最近運動が好きになってきました。これからも登山を通して、運動をより楽しく行える方法を考えていこうと思います。

感想〔2年M.K〕
 今年度、登山の近畿大会が兵庫県にて開催されるということもあり、僕たち野活も近畿大会の強化合宿に参加しました。兵庫県内の山岳系部活動でも、強豪校が集まっていたので、各校の練習の様子など聞くことができ、非常に勉強になりました。
 今回は総体で登った兵庫県最高峰「氷ノ山」に登りましたが、いつもとは逆向きのルートでした。同じ道ですが逆向きに進むとこんなにも感触が違うものかというくらいとても歩きやすく感じました。頂上はあいにくのくもりで、景色は一切見えませんでしたが、登山を楽しめたと思います。非常によい経験になりました。
 次は、秋山合宿です。しっかり秋山に向けてトレーニングを積んでいきたいと思います!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告⑤

ボルダリング体験会

令和4年8月20日(土)

場所      グラビティリサーチ梅田

 例年はロープを使ったクライミング体験を行っていましたが、今年は室内でできるボルダリングを体験しました。ほとんどの部員が全く初めてのボルダリングでしたが、徐々にグレードをアップしながら個々の限界に挑戦しました。

感想〔1年I.T〕
 今回ボルダリングに参加した感想は2つあります。1つ目は意外と難しかったことです。テレビなどでボルダリングをしているところを見たり実際に登るのがうまい人を見ると、するするっと上まで登っていくので最初は、簡単ですぐに上まで登れるものでと思っていました。しかしいざやってみると、腕と足に大きな負担がかかりうまく上へあがれませんでした。改めてボルダリングの難しさを実感し、うまく上へ登っていく人たちがどれだけ難しいことをやっているかを知りました。2つ目は上まで上がれた時の達成感が大きく、周りからの祝福の声がうれしかったことです。今回のボルダリングの最後に黒のコースを登った時、先生や部員のほかにも周りにいたその日初めて会った人たちにも祝福の声をもらいました。逆に自分もその人たちがコースをクリアしたときは祝福の声を送りました。こんな風に昨日まで知らなかった人と一体となって目前の壁に挑み、目標を達成できてとてもうれしかったです。以上2つを今回の感想にしたいと思います。

感想〔1年W.S〕
 初めてのボルダリングでしたが、楽しくやることができました。初心者用のコースはかなり簡単だったので、少しだけレベルの高い手と足の置き場所が指定されているコースでは、いきなり難易度があがって難しかったです。特に指の先の力で体重を支えなければいけにところはとてもしんどく、次の日には筋肉痛がひどかったです。けれど、自分は身長があったので、ところどころ飛ばして進むことができて気持ち良かったです。のぼりきった上の景色は室内だったのできれいとは言えませんでしたが、達成感がものすごくあり、楽しかったです。また、上る前に手や足をどう動かすのか考え、うまくいくと嬉しかったです。すごく疲れるけれど非常に楽しかったので、また行ってみたいです。

感想〔2年M.K〕
 今年は昨年とは異なり、大阪梅田にあるクライミングジムで、クライミングを行いました。今回のクライミングはボルダリングと呼ばれる形式のものです。 クライミングは手や腕にも疲労はたまりますが、頭も多く使用する競技で、どのように登ったら効率が良いのか、最後までたどり着けるのか考えました。この、考えるという作業が難しかったです。1年生は上手な部員も多く、非常に頼もしく感じました。先輩として負けてはいられないのですが…。
 クライミングも生物野外の活動の一つです!興味のある人はぜひ、野活へお越しください! 第1回オープンハイスクールにお越しくださった中学生と、その保護者の皆様、ありがとうございました。

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告④

夏山強化登山

令和4年7月17日(日)~18日(月)        天候 曇時々雨

場所      比良山系(滋賀県)

 夏山合宿の強化登山として例年は柏原高校と合同登山をしましたが、今年は本校のみの実施となりました。あいにくの天候で琵琶湖を眺めることもできず、ただただ蒸し暑い中でのテント泊山行でしたが、北アルプスへの合宿に向けてスキルアップできました。

感想〔1年N.S〕
 今回の夏山強化合宿では、2回目の山登りということもあり、大変な部分もありましたが、なんとかやりきることができました。良かった点は、この前の丹有総体に比べて、調理時にうまく役割分担することができました。あと、全員が忘れ物をしなかったところです。次の合宿も忘れ物しないようにしたいです。悪かった点は、疲れるのが少し早かったところです。あと、テント張りを、もう少し早くできたらいいなと思います。次の夏山合宿に向けて、もっと練習をして体力をつけていきたいと思います。

感想〔1年W.S〕
 今回の夏山強化合宿は、とてもしんどかったけれど達成感がありました。初日はキャンプ場までだったけれど、久々に上ったということもあってなかなかしんどかったです。料理するときに、川の水を集めて使ったけれど、思いのほかきれいだったのでおいしい麻婆春雨を作ることができました。2日目は山頂までのぼったけれど、曇っていてほとんど景色が見れず、悲しかったです。そのあと一気に下山して、とてもしんどかったけれど、温泉に入ったことで一気に疲れが取れてとても気持ちよかったです。夏山合宿も楽しみたいです。

感想〔1年O.M〕
 今回の登山は、私にとってたくさんの挑戦がありました。まず、はじめて重量を背負った中での登山でした。登る前は少し不安がありましたが、登り始めると、いつも登校時に重い荷物を背負っているおかげか、あまり負担になりませんでした。また、こんなにも16年の人生の中でつらいと心のなかで連呼したのも初めてでした。一日目は特につらすぎて、一歩踏み出すごとに挫けそうで、ちょっと泣きそうでした。最終的に登りきれたときの達成感は、何よりもまさり、辛さも飛んでいきました。次の槍ヶ岳は、生半可な気持ちでは乗り切れないと思います。私の体力で登りきれるかどうか非常に不安ですが、私の精神、体力の限界に挑みたいと思います。

感想〔2年M.K〕
 滋賀県・比良山系に夏山強化合宿へ行ってきました。昨年も同じ比良山系へ登りましたが、今回は、昨年とは異なる道で登り、新鮮さを感じることが出来ました。一つ残念だったのは、天気があまり良くなかったことです。僕たち2年生は入ってから今まで雨の中を歩いた経験がないので、初めての経験となりました。また、山頂は雲の中という状態でした(本当は琵琶湖を望むことが出来たはずなので、残念でした…。)。ですが、山に悪天候はつきものだと思うので、非常に良い経験となりました。
 今回の合宿では、反省点や、良かったところたくさん見つかりました。それを、次の夏山合宿にしっかり生かしていけるよう、部員一同意識して取り組んでいきたいと思います!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告③

県総体登山大会

令和4年6月4日(土)~5日(日)        天候 晴れ

場所      氷ノ山(養父市)

 昨年の県総体は、登山行動のみ(日帰り)の大会でしたが、今年はほぼ従来通りの内容の大会となり、我が生物野外活動部もレギュラーメンバー(4人)で出場しました。2週間前の丹有総体での反省を活かし、いま持っている力は十分に発揮できました。

感想〔1年K.S〕
 今回は県総体に出場しました。前回の反省を生かせるように努力しました。1日目のテント設営では練習通りにできていたと思います。知識問題では救急の方が点数が低かったのでもっと勉強をしなければいけないなと思いました。また、計画書を自分が忘れてしまったので装備審査で減点されてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。2日目の登山では2度目の氷ノ山なので楽に感じました。そして、特区レースの目標の100分に近いタイムでゴールできたので良かったです。縦走は制限時間より30分ほど早く着けたのでよかったなと思います。他のチームがとても早くて驚きました。もっと練習して体力をつけたいなと思います。

感想〔1年I.T〕
 今回の県総体の感想は2つあります。1つ目は歩き慣れたこともあり周りに気を配ることができてよかったということです。ほかの登山者の方にこんにちはと言ったり、後ろがちゃんとついてきているかの確認をしたり、周りの景色に気付いたり、少し先のチェックポイントを見つけたり出来ました。初めて登山をした時はしんどかったり、歩き慣れていないのもあり下ばかり見ていましたが、少し顔を上げると一回目では見られないものを見ることができました。2つ目はチームの士気が前回よりも上がっていたことです。県大会ということもあったと思いますが、それでも今回はタイムが大幅に縮まったりチームで声掛けをよくできていました。困っている仲間がいたら助けるなど、少しでも順位を上げようとする姿勢もあり、雰囲気も良かったと思います。この雰囲気を保って他の活動にも取り組めたらなと思いました。

感想〔2年K.Y〕
 今回の総体を通じて、感じたことは大きく分けて二つ有ります。一つ目は、ルートなどの情報を知ると予定が立てやすくなるということです。そして、予定に関しては、今回のルートは避難小屋が多数有るので、休憩場所の目途が立てやすかったです。この恩恵は、読図審査にも役立ちました。
 二つ目は、自分の未熟さです。前回の丹有大会では、リーダーとして班を引っ張ってきました。今回の、総体のリーダーと自分を比べると自分の未熟さや課題が見つかりました。即座に判断しないといけない時や、他の班員の調整役になる事です。次の登山では、これらの課題を克服したいです。

感想〔2年M.S〕
 選手メンバー4名で、兵庫県の最高峰「氷ノ山」で行われる「県総体」に参加してきました。昨年の大会は新型コロナウイルス感染症により縮小されていたので、本格的な大会は実質これが初めてのものでした。幕営審査(テント立て)、知識・天気図審査、特区審査(タイムレース)、縦走審査(完走できるかどうか)などの項目で審査が行われ、どれも前回の丹有大会の反省や経験を生かして取り組むことが出来たのではないかなと思います。特に、特区については、前回よりも20分タイムが短縮されるなど、丹有大会で培った経験を生かすことが出来ました。ルートを知っているということで、非常に安心感があり、着実に、気楽に進んでいくことが出来ました。
 今回の県総体は8位という結果でした。さらに、順位を上げていくためには、何はともあれ「特区(=タイムレース)」が一番のポイントになってくることを痛感しました。来年、近畿大会に出場したいと考えているので、今から来年の大会を見据えて、しっかり体力の向上を図っていきたいと思います。練習メニューのグレードアップなども検討したいです。
 今回の結果を踏まえ、来年、よりよい形で大会に臨むことが出来るようにしたいと思います!!

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告②

丹有総体登山大会

令和4年5月21日(土)~22日(日)    天候 晴れ

場所      氷ノ山(養父市)

 コロナ禍で3年ぶりに丹有大会が行われ、我が部は初めて出場しました。1年生にとっては、入部初登山・初テント泊で、不安もいっぱいありましたが、みんな元気に大会を終えることができました。

感想〔1年M.N〕
 入部して早々大会だったのでわからないことばかりで緊張していたけどとても楽しかったです。柏原高校を初めて見て、強豪校の風格をしていて少し驚きました。テントを立てるテストでは周りの高校に負けないよう頑張りました。登山では15キロ以上の物を背負って山を登ったことが無かったのでバランスを保つのが難しかったです。登りが急な所が多かったので踏ん張る力が必要で足の筋肉をとても使いました。山も登っている途中で相手の高校とすれ違う時、相手の高校が「ファイト」と僕らに言っているのを聞いて、学校関係なく一緒に山を登っている人を応援することはとても大切なことだとわかりました。この丹有大会で 登山でのマナーや周りの人の存在がどれほど大切かよくわかりました。次はしっかり体力をつけて柏原高校にもついていけるようにしたいです。

感想〔1年O.M〕
 初めての本格的な登山は心配だらけでした。山頂に行って帰ってこれるほど体力があるのか。山で一人だけおいていかれないのか。体力面の不安があるとはいえ、私だけ軽い荷物で行くことに他の人は不満を覚えないのか。ハチ高原へ向かうバスの中で、私は正直このようなことを考えていました。 しかし、現地へ到着したらテントを立てたり、筆記試験を受けたり、炊事をしたり。やることが沢山ありましたが、部員皆でやるそれらすべてが楽しく、不安を忘れさせてくれました。 2日目。とうとう氷ノ山の麓が目の前に差し迫りました。先生の合図で、スタートしました。私は途中から、最後尾の柏原高校の女子チームと一緒に歩かせてもらいました。たくさん話をしたり、山頂で写真を取ってもらったりして、仲良くなれました。最後ゴールしたとき、私は疲労感に勝る、最高に楽しい気分でした。 これからも野活の一員として、精一杯努力をし、登山を楽しみたいです。

感想〔2年M.S〕
 新チーム結成後初となる、丹有総体(といっても、県総体のプレ大会のようなものですが…)に参加してきました。1年生にとってはぶっつけ本番の大会で、「テントで寝るのも初めて。」、「重い荷物をもって歩くのも初めて。」といった初めての連続の中での参加でしたが、誰一人としてかけることなく兵庫県最高峰氷ノ山に登ることができ、充実した大会となりました。知識のテストも初めて受け、新しい経験を僕自身もすることが出来ました。僕たち2年生も新入生が増えた中で戸惑うことも多かったように感じたので、しっかり後輩を引っ張っていくことが出来るようにしていきたいと思います。この、丹有総体の反省を生かして、県総体に臨みたいです。

生物野外活動部2022スローガン
   回山倒海 ~めざせやまんちゅ!いざまだ見ぬ頂へ~

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生物野外活動部 令和4年度 活動報告①

新人歓迎ハイク

令和4年5月7日(土)   天候 晴れ

場所      武田尾廃線敷( JR西宮名塩駅 ~ 廃線敷 ~ JR武田尾駅 )

 今年は1年生が男子6名女子1名入部してくれました。今年度第一段のイベントとして新人歓迎を兼ねて、武田尾廃線敷を歩きました。6つのトンネルと3つの鉄橋を通り抜け、途中の河原では昼食を食べて、最後には武田尾温泉の足湯に浸かって帰りました。

感想〔1年K.S〕
 今回は僕たち一年生の新入生歓迎ハイキングでした。初の学校外での活動でとても楽しみにしていました。初めは2,3時間トンネルを歩くと聞いていたので大変そうだなと思っていましたが、いざ始まってみると全然そんなことはなく美しい自然を感じることができました。お昼ご飯休憩の時には先生からカップラーメンをいただいてとても美味しかったです。お昼休憩が終わり、ゴールまで歩きその後足湯に入りました。疲れた足にちょうど良く、とても気持ちよかったです。

感想〔1年O.M〕
 久しぶりに見た自然の景色は、とてもきれいでした。普段生活しているところは、自然が多いとはいえず、数少ない道端の木を観察するくらいでした。しかし、武田尾周辺は緑が多く、見たことのある植物は多かったですが、まるで全然違う土地に来ているようでした。 自然をたくさん見たかった。そんな思いを抱いていた私は、やはり、この部活に入って良かった、と思いました。 これからも、自身の足りない部分(特に精神面と体力面)を補いながら、より楽しい生活を送れるようにしたいです。

感想〔1年I.T〕
 今回の武田尾線跡ハイクに参加した感想は2つあります。1つ目は仲間のことをよくしれて良かったことです。部活での最初の活動ということもあり、あまり部員8人のこともよく知らなかったのですが、今回のハイクで先生含め10人とワイワイと楽しく活動でき、お互いのことを知るための一つの良いきっかけにもなったと思います。2つ目は楽しかったことです。まだ会って数日しか経っていない9人とハイキングをしてここまで楽しかったと思えたことはとても素晴らしいことだと思いました。1つ目の感想は、楽しいと少しでも感じたことで生まれたものだと言えます。これからの活動にもただ固いだけでなくその中に楽しさを見つけるとより良い活動になると実感しました。以上の2つを今回の感想にしたいと思います。

感想〔1年N.T〕
 初めて生物野外活動部の活動に参加して思ったことは先輩がやさしかったことです。活動中、野活の活動についていろいろと教えてくれたりして楽しく歩くことができました。初めて武田尾廃線敷きハイクで線路の上を歩いたり電車のトンネルの中を入ったり普段ではなかなかないようなことをして面白かったです。これから武田尾廃線ハイクよりも重い荷物で長距離を歩くため日々のトレーニングも頑張って登山ができるようにしたいです。これから3年間頑張ります!

感想〔1年N.S〕
 今回の新人歓迎ハイクでは、先生や部活の先輩や仲間との初めての大きな活動ということで緊張して臨みましたが、どんどん緊張もほぐれていき最後のほうは楽しんでいました。私は鉄道が好きなので、今回のハイキングを心待ちにしていました。道中には枕木やトンネルがあってワクワクしました。トンネルの中は暗くて、ヘッドライトなしでは何も見えませんでした。おにぎりを食べた河原はとても綺麗でした。この場所は秋になると景色が良くなるそうなので、今度は秋に行きたいと思います。

感想〔1年W.S〕
 初めてのハイキングだったけれど、とても楽しく終えることができました。はじめから隣に川があり、きれいな景色がずっとつづいていて飽きませんでした。道中にはトンネルがあり、普段とは一風変わった景色も楽しむことができました。また、岸辺で食べたごはんはとてもおいしく、虫や鳥など自然を感じながら食べることができ、リラックスすることができました。最後には足湯があり、歩いてきた疲れをとることができて気持ち良かったです。機会があればまた行きたいです。

感想〔1年M.N〕
 初めての部活での外の活動で色々と緊張していたけど先輩が優しく接してくれてとても楽しむことが出来ました。鉄道跡に行くこと自体が初めてだったので新鮮でとても楽しかったです。自然豊かで天気も良かったので景色がとても綺麗でした。部活で知り合った子ともこのハイキングを通してとても仲良くなれました。みんなの趣味なども知れました。お昼ご飯で先生がお湯を沸かしているのを見て「生物野外って感じだな」と思いました。この経験で生物野外活動部の事の少し分かった気がします。これからもっと色々な経験をしてキャンプの知識なども付けていけたらなと思います。

感想〔2年K.Y〕
 今回の、福知山線廃線跡ハイキングを通じて感じたことは三つ有ります。一つ目は、新入部員がとても楽しんでたことです。距離が短いということも、理由としてあるものの最後まで元気で歩いていてたので良かったです。一年生はこれから行う、本格的な山登りにもついていける様になってほしいです。二つ目は、景色の美しさそして線路の面影を感じれたことです。この区間は約35年前に廃線になりました。しかし、木製の枕木や信号設備が残っていたのが印象的です。他にも、川に流れや険しい山など色々とみることが出来ました。三田から近いので、また行きたいです。

感想〔2年M.S〕
 新入部員7名とともに、福知山線武田尾廃線敷ハイクを実施しました。今年は勧誘の効果もあり、なんと7名もの新入部員が入ってきてくれ、とても賑やかな歓迎ハイクとなりました。写真を撮ったり、話をしたりと、1年生と、仲を深めることが出来、非常に充実したものとなりました。最後には足湯にも入り、いい思い出が出来ました。入部後すぐですが1年生には初めてとなる本格的な登山「丹有総体」、「県総体」がもうすぐです。新体制の北三生物野外活動部で、充実した活動を行っていくことが出来るよう、しっかりと取り組んでいきたいと思います。今年度も生物野外活動部をよろしくお願いします!

部長コメント〔2年M.S〕
 今年度生物野外活動部は
 「回山倒海 ~めざせやまんちゅ!いざまだ見ぬ頂へ~」
のスローガンのもと活動します。
 応援どうぞよろしくお願いします。

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生物野外活動部 2021 活動報告⑨

六甲全山縦走

令和4年3月30日(水)        天候 晴れ

場所      六甲山系( 須磨浦公園 ~ 菊水山 ~ 摩耶山 ~ 六甲山最高峰 ~ 宝塚 )

 コロナ禍で延期になっていた六甲全山縦走を春休みの天候の良い日を選んで実施しました。須磨浦公園から宝塚を繋ぐ六甲山系にある大小の山々を縦走する公称56kmのロングトレイルを、14時間半かけて走破しました。

感想〔1年K.Y〕
 今回行った、六甲縦走の感想はいくつかありました。一つ目は、完走できたという達成感です。須磨から宝塚までは、約50キロ有ります。そして、高低差は富士山よりも高いです。そのため、朝5時くらいに出発したものの、到着は夜の7時すぎになりました。
 二つ目は、景色の変化です。出発時の須磨では、すぐそこまで海が迫ってきていました。そして、途中高倉台や妙法寺の新興住宅地をとおりぬけました。その後は高取山や菊水山では神戸市の西部や、明石海峡大橋がみえました。そして、摩耶まで来ると阪神間がはっきりと見えました。その後は、芦屋,西宮を通り抜けました。また、その区間が一番きつかったです。そして、日が暮れ伊丹空港や阪神競馬場の夜景が見えゴールの塩尾寺に、到着しました。その頃には、足は立っているだけで痛いような状態になりました。
  筋肉痛は、めちゃくちゃ痛かったもののとても楽しかったです。

感想〔1年M.K〕
 須磨浦公園から、宝塚駅までの約50キロメートルを歩く、「六甲全山縦走」に挑戦しました。こんなにも長い距離を歩くことは人生初で、非常に疲れましたが、とても大きい達成感を感じることが出来ました。
 朝5時ごろに須磨浦公園を出発したころは元気いっぱいの僕たちでしたが、宝塚につく頃にはへとへとになっていました。大変なときもありましたが、様々な名所を通ったり、たくさんの人との出会いがあり、とても楽しむことが出来ました。神戸の街を望むことが出来る掬星台を通りました。また、中盤で行程が重なった人や、菊水山で出会った人と会話をし、コミュニケーションをとることも出来ました。
 今回の縦走を通して、六甲山の新たな楽しみを知ること、山に登る楽しさを知ることが出来ました。また挑戦してみたいと思います。次回はタイムを縮められるように、トレーニングを行っていきたいです。

新入生の皆さんへ
 生物野外活動部は仮入部期間、毎日活動しています。どんな部活か知りたい人は気軽に生物教室に来てください!部活紹介もお楽しみに!

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生物野外活動部 2021 活動報告⑧

冬季合宿(スキー合宿)

令和4年1月4日(火)~6日(木)        天候 雪~晴れ

場所      志賀高原スキー場(長野県)

 2年生の修学旅行より一足先に、志賀高原に行ってきました。野外活動の一環として冬季合宿(スキー合宿)を、志賀高原スキー場にて県下3校合同で実施しました。
 1日目は、スキーインストラクター指導のもと、基本のキから教えていただきました。2日目は、各校の先生の指導のもと、エリアを広げて滑りました。3日目は快晴のなか、3校合同でいろいろなゲレンデを巡るスキーツアーをしました。

感想〔1年M.K〕
 今回は、淡路M高校、神戸M工業高校のみなさんと長野県にある志賀高原スキー場へスキー合宿に行ってきました。(ちなみに志賀高原は1998年に行われた長野オリンピックのときに会場になった場所でもあります。)
 1日目、2日目は吹雪の中のスキーでした。視界が悪く、寒い中でしたが、しっかり練習することができました。1日目はスキースクールへ入り、スキーの技術の基礎を教えていただきました。滑るのは結構簡単なんです。でも、止まるのが難しい。僕が一番驚いたところは体重を斜面の下側、つまり、滑っていくほうにかけないととまらないということです。正直はじめは怖くてなかなか体重を前方にかけることができず苦労しましたが、滑っているうちにどんどんスムーズに滑ることができるようになりました。2日目は初級コースをたくさん滑りました。慣れてくるとだいぶ落ち着いて滑ることができるようになりました。最終日は合宿に参加している全員で志賀高原中央エリアのスキー場をめぐりました。北三の修学旅行の行先である「一の瀬スキー場」周辺も滑りました。雪質の素晴らしい志賀高原はこけてもあまりいたくないので、思い切って練習することができました。
 今回培ったスキーの技術を来年の合宿(あれば、いや、あってほしい)や修学旅行に生かしていきたいと思います。合宿、楽しむことができてとても良かったです。お世話になった先生方、ホテルのみなさん、スキースクールの先生、ありがとうございました!

感想〔1年K.Y〕
 僕は、このスキー合宿で経験したことや学んだ事が色々と有りました。一日目、まず起きるとあたりは雪が何メートルも積もっていました。その時久しぶりに、こんな大量の雪を見てワクワクしました。その後、スキー場に着くとこれからスキーをするんだという昂奮する一方、緊張もしました。そうしている間に、板をはいて簡単なレッスンを受けました。初めて雪面をすべる感覚は、すごく怖かったです。ですが、レッスンが終わる頃にはある程度滑れるようになり一日目の最後には、ターンも出来る様になりました。
 二日目は、森の中を滑りました。中でも、初めに滑ったコースは傾斜が緩やかで程よくカーブが有ったので滑りやすく気持ちよかったです。また、二日目には色々な種類のリフトを経験出来ました。例えば、フード付きリフトと呼ばれるカバーが付いているものや、ゴンドラなどが有りました。個人的には、フード付きリフトが予想以上に風雪をしのげるなと驚きました。また、昼食の最後にブルーベリーのトーストをサービスで出してくれて、とても嬉しかったです。他にも、一日の最後に入った露天風呂は泉質が良くて最高でした。
  最終日は、滑る時間が帰りのバスの時間が有る為午前中しか滑れませんでした。しかし、それ以上の充実感が有りました。 何故かと言うと、ゲレンデを巡ったからです。最初のゲレンデは、比較的に距離が長く長時間滑れました。が激しく結構疲れました。三本目は、すごく見晴らしがよくて妙高山まで見えました。そして、傾斜も程よかったです。次のゲレンデは、九十九折れのコースで何回もこけてしまい恥ずかしかったです。最後に、周りが上手かったので全然ついていけませんでした。来年は、ついていけるようにしたいです。

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生物野外活動部 2021 活動報告⑦

丹有新人登山大会

令和3年11月6日(土)~7日(日)      天候 晴れ

場所      後山周辺〔 後山キャンプ場(岡山県) ~ 後山 ~ ちくさ高原スキー場(兵庫県)〕

 丹有新人大会に1年生2人で出場しました。柏原高校(男子6チーム・女子1チーム)、篠山産業(1チーム)とともに、岡山県最高峰の後山(うしろやま)に登りました。天候にも恵まれ、紅葉の美しい秋山を堪能できました。

感想〔1年M.K〕
 丹有地区3校(篠山産業、柏原、北三)で岡山県最高峰「後山」へ行きました。普段の山登りだけでなく、大会ということで、読図(地図を読む)審査や装備チェックなどもあり、とてもたくさんのことを学ぶことができました。
 11月ということもあり、風も冷たく、気温も低い中でしたが、夕食には鍋を作るなど、暖をとることができるよう工夫をすることができたのではないかと思います。夜はレクリエーションを3校合同で行い、お互いのことをよく知れ、交流を深めることができました。ちなみに、北三は部員2人とも前に出ました笑。次のために、なにか秘策を考えておかねばと思ったり…。
 2日目に後山に登りました。初めての道で戸惑うこともありましたが、2人で協力して着実に歩みを進めていくことができました。大会でしたので、ゆっくりと景色を堪能している時間はあまりとれなかったのですが、山頂からの景色はとても美しかったです!
 丹有新人大会で学んだことを、しっかりこれからの生物野外活動部の活動にいかして行くことができてらいいなあと思っています!

感想〔1年K.Y〕
 まず、今回の丹有新人登山大会一番の反省点は帽子を忘れたことです。そして、読図のポイントを一つ落としてしまったので次の大会では間違わないようにしたいです。一方、良かったこととして後山の山頂から雲海が見えたことです。また、その雲海は結構広い範囲だったのですごくうれしかったです。他の良かった事として、天気が良かった事です。なぜかと言うと、この大会というのは雨の時が多い為です。
 そして、自分にとって一番うれしかったことはニつ有ります。一つ目は、ご飯の事です。今回のメニューはキムチ鍋でした。いつもは、作るのにとても時間がかかっていたのが、いつもより短い時間で作れました。二つ目は、山頂付近の道が尾根で気持ち良かった事です。尾根は、他の区間と違いからっとしていた他、風が吹き抜けていきました。
 また、今回美作・後山ベルピールトレイルランと日程が重なった事も有り登山の途中で、レイルランニングの選手に抜かされました。色々な、アウトドアスポーツが有ると感じました。僕もこれから、色々なアウトドアスポーツに挑戦していきたいです。

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