演劇科」カテゴリーアーカイブ

演劇科2年生 特別講義「殺陣実習」

8月29日(月)   於 本校アポロンホール

講師として、役者、時代劇・殺陣指導者である、本校演劇科7回生青山郁彦氏をお迎えし、
「殺陣(たて)」について実技指導をしていただきました。

まずは、身体を使ったアクションの基本に挑戦しました。
頬を叩く、たたき返す、相手の腕をつかむ、殴る、殴り返す…
段階を踏んで、複雑な動きにチャレンジし、表現のコツをつかんでいきます。

続いて、刀の扱い方。
「抜刀、正眼、上段、下段、八双、柳、脇構え、抜き胴、袈裟斬り、斬り上げ、霞、突き、真甲、回って正眼、血振り、納刀」かけ声に合わせて形を決めていき、だんだんと気分も高まってきました。

後半はいよいよ、2人組で殺陣に挑戦し、最後はチームで大立ち回りを演じました。

生徒のリクエストに応じて、先生が流れを組み立ててくれます。戦い方や立ち居振る舞い、リアクションによって、お互いの人間関係、力関係、さまざまなドラマが生まれてきて、演じる方も見ている方も大盛り上がりの中、実習は終了しました。

殺陣の実習ではありましたが、殺陣の技術だけでなく、相手役との関係性の中で演じるために必要な集中力や緊張感、思いやりなど、どのような場面においても大切なことを学ぶ機会でもありました。

演劇科 特別講義「マイム実習」

8月25日(木)1年生, 26日(金)2年生   於 本校アポロンホール

芸術家の派遣事業としてマイム俳優・演出家・振付家である本校卒業生のいいむろなおき氏をお迎えし、演劇科1,2年生がマイム実習に取り組みました。

1年生は、「スローモーション」や「ボール投げ」、「壁」「人形」「綱引き」などの表現を通して、私たちは普段どのように身体を使っているのか、見えないボールやロープ、壁がいかにも存在しているように見せるにはどうすればよいか、言葉を用いず表現するにはどうすればいいのか、楽しく実践しながらマイムの基礎を学びました。

2年生は、昨年学んだ「スローモーション」や「壁」の動きなどを思い出すとともに、より物語性の強い課題に取り組みました。後半は、マルセル・マルソーの作品『マント』や、久しぶりに帰ってきた自分の部屋での懐かしい思い出との邂逅など、難しい表現にも挑戦しました。その中で、台詞だけに頼らず、身体の状態だけで、しっかりと気持ちを表現し、関係性を作り上げるために、自分の身体をコントロールすることや一緒に演じる相手とどう向き合えばよいのかということなどを考え、実践することができました。

演劇科2年生 集中講義「日本舞踊」

8月19日(金),22日(月)  於 本校アポロンホール

演劇科2年生の「日本舞踊」集中講義を、3年生で専門科目として受講する日本舞踊の先取り講義として実施し、二日間にわたり上方舞山村流山村若先生にご指導いただきました。

あいさつの仕方、扇子の扱い方、手ぬぐいの持ち方から始まり、夕暮れに散歩をする女性の様子を描いた「夕暮れ」という曲を稽古し、足の運び方、手の位置、身体の使い方など細やかな表現を教えていただきました。本来、お座敷など狭い空間で演じられるため、お客さまとの距離感、見せ方に工夫が必要であることや、顔や手のちょっとした角度で雰囲気が変わることなど、これまで経験してきた舞踊とはまた違う身体表現を学ぶことができました。

演劇科2年生 集中講義「クラシックバレエ」

8月16日(火)、17日(水)  於 本校アポロンホール
本校で長年クラシックバレエの指導をされている藤永弘美先生による、2年生を対象とした集中講義を実施しました。バーレッスンを中心とした丁寧なレッスンを通して、入学してからの1年半で身につけた技術や身体の使い方を点検していただきました。 そして、さまざまなダンスの基本となるクラシックバレエの基礎を固め、身体を正しく使えることの大切さや、感謝の気持ちをもって取り組むことの大切さなど、技術だけでなく心構えについても学びました。

演劇科 外部出演 「人形劇フェスタ阪神」

8月4日(木)

ピッコロシアター中ホールでピッコロフェスティバルの一環として開催された「第28回人形劇フェスタ阪神」に、演劇科1年生、2年生の6名がボランティア参加しました。

本校生は「ジェスチャークイズゲーム」を披露。子ども達も元気いっぱい答えてくれて、盛り上がりました。長年活動されている専門の先生方からは、「子ども達が積極的に参加できていて、とても楽しそうで良かった」と褒めていただくとともに、参加している子ども達の年齢に合わせるために必要な視点や工夫についてのアドバイもいただきました。

また、前日の設営から参加し、当日は自分たちの発表以外にも、全体の司会、他団体の発表の際の幕の上げ下ろし係、道具の設営係や、開演前の手遊びや終演後のあいさつなど、幼児教育を学ぶ他校の生徒さんや、地域で活動されているさまざまな年代の方々と協力して、さまざまなことを経験させていただきました。

校外での活動や交流をする機会が少ない中、実際に子ども達の反応や親子で楽しむ様子に触れることができ、大変貴重な体験になりました。

終了後、ピッコロシアター館長さんから感謝状をいただきました。

コロナ禍でも、子ども達の楽しい時間や家族のぬくもりを感じる時間を守るために、阪神人形劇連絡協議会の皆さまをはじめ多くの方がご尽力されて開催された「人形劇フェスタ」に参加できたことに感謝いたします。

演劇科1年生 特別講義「劇作に取り組もう」

7月15日(金)、21日(木)、29日(金)、8月5日(金) 於 本校アポロンホール

演劇科1年生が、インスパイアハイスクール事業として、特別講義「劇作実習:劇作に取り組もう」を行いました。講師として、劇作家・演出家の小原延之氏、高橋恵氏、筒井潤氏、橋本匡市氏、村上慎太郎氏をお迎えしました。

今回のテーマは「たたかう」。5班に分かれ、4回にわたり、班ごとに講師の先生方のアドバイスを受けながら、戯曲作りに取り組みました。

最終日には各班の代表作品を、班全員でリーディング発表しました。恋愛や部活動、人間関係にまつわる「たたかい」、兄妹の「たたかい」、サラリーマンと学生の「たたかい」、風邪と人間の「たたかい」等、何とどう「たたかう」のか、課題に対する生徒の解釈やアプローチの方法もさまざま。また、講師の先生によって、戯曲を創作する過程や手法も異なるため、同じテーマでありながら、できあがった作品の幅広さに、改めて、戯曲作りの面白さを実感した4日間でした。

演劇科1年生 特別講義「劇作について」

7月23日(土) 於 第2セミナー教室

インスパイアハイスクール事業として、劇作家・演出家である6回生の角ひろみ氏を講師としてお迎えし、演劇科1年生が「劇作について」の講義を受けました。前半は、劇作家として作品を立ち上げる面白さや、「浦島太郎」を用いて戯曲の構造や要素、書き方についての基本を学びました。

後半は、「シンデレラ」の物語を題材として、実際に自分たちで戯曲を書いて発表しました。同じ題材、よく知った物語でありながら、それぞれの切り口や視点でプランを立て、個性あふれる作品が書き上がりました。

ソロプチミスト入会式

7月13日(水) 於 アポロンホール

国際ソロプチミスト宝塚Sクラブ兵庫県立宝塚北高等学校新入会員入会式がとり行われました。

式次第
1 開会宣言          演劇科生徒代表
2 スポンサークラブ会長挨拶  国際ソロプチミスト宝塚会長
3 Sクラブ会長挨拶      本校生徒会長
4 新入会員紹介(名乗り)
5 バッジ授与
6 謝辞・誓約         演劇科生徒代表
7 式歌披露          演劇科2年生
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
8 閉会宣言          生徒会生徒代表

*国際ソロプチミストとは世界的な女性の奉仕団体である。1920年代アメリカで伐採されようとする木々を守るために女性たちが立ち上がったことから始まる。
*国際ソロプチミスト宝塚とは1979年日本で90番目のクラブとして誕生し、女性と子供たちのよりよい生活をめざして地域に根ざした奉仕活動を行っている。
*Sクラブの“S”とはサービス(奉仕)のSで、学校(School)、地域社会(Society)への奉仕のSであり、そしてソロプチミストの“S”でもある。

卒業公演 報告 生徒会広報委員会

6月24日(金)

第36回演劇科卒業公演の感想が生徒会広報委員会から届きました。

1年から積み上げてきたことを全て出し切った演技だったと思います。客席には笑っている人、涙を流している人と様々な表情を見ることができ、それだけ人の心を動かす演技だったんだと感じました。観てくれている人に感動や笑顔を与えられる3年生は本校の誇りだと思います。

初めて生で見ました。迫力があり、一人一人の個性が光っていてみなさんが素敵で感動しました。台本、演出、音響、照明、大道具、小道具、それに衣装、自分たちで作って一つにまとめる。その素晴らしさが観ている自分に迫ってくる素敵な卒業公演でした。

第36回演劇科卒業公演

6月18日(土)
於 兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)大ホール

演劇科36回生の卒業公演が、ピッコロシアターで上演されました。
今年の演目は、アントン・チェーホフ作『桜の園』から「さくらの園」でした。古い生活に別れを告げ、新しい生活へと向かっていく物語は、コロナ禍に翻弄され、「新しい生活」を余儀なくされた36回生の姿でもありました。
今年の卒業公演も、さまざまな制限が緩和されたとは言え、まだまだ予断を許さない状況であるため、劇場の感染対策ガイドラインに従い、客席最前列を空席にするなど、充分な感染症拡大防止対策のもと実施しました。大人数が舞台上で演技をし、歌ったり踊ったりする場面も多いため、万全を期し、今年もマスク着用の舞台とはなりましたが、エンディングでは充分な感染対策のもと、わずかな時間ではありますが、マスクを外し、生き生きと踊る姿をご覧いただくことができました。
また、今年は、3年ぶりに中学生の皆さまを招待することもできました。当日は、たくさんのお客さまが足を運んでくださり、文字通り、満員御礼となりました。
ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

入学と同時に臨時休校となり、本格的な高校生活のスタートは2ヶ月遅れとなった36回生ですが、3年間の学習の成果を充分に発揮し、卒業公演では無事に、見事な桜を咲き誇らせることができました。
開催にあたりご支援いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。