演劇科2年生 外部出演 「希望の家 クリスマス会」

12月18日(水)   於 希望の家(宝塚市)

今年も、演劇科2年生が、障害者支援施設「希望の家」を訪問しました。
今回の発表は、サンタさんと一緒に「人生ゲーム(すごろく)」をクリアすることを目指し、利用者のみなさんにくじを引いてもらい、出た数字に合わせてコマを進め、止まったコマに合わせて、歌や踊りやゲームを楽しんでいただくという作品でした。冒頭の「東京ブギウギ」では振付をレクチャーし、一緒に踊ってもらいましたが、みなさんノリノリで踊ってくださいました。また「ぎゅうタンゲーム」はテンポも速く、もしかしたら難しいかも?と心配していましたが、全くの杞憂で、みなさん一生懸命リーダーの動きに合わせて楽しんでくださいました。クリスマスソングやミュージカルソング、学年ダンスなども、音楽に合わせて手拍子をしたり、身体をゆすったり、一緒にくちずさんだり、中には思わず立ち上がってしまう利用者さんもいて、みなさんがそれぞれの方法で楽しんでいる様子が伝わってきました。
職員の方のお話では、利用者の皆さんは、生徒が着ているTシャツの色が毎年違うのでそれを覚えていてくれたり、お配りしたプレゼントをベッドや車椅子に一年中ぶら下げていてくれたり、この日を本当に楽しみに待っていてくださるそうです。
「希望の家」との交流は、正確な記録は不明ですが約30年前に始まり、恐らく今回は30回目だったようです。
ぜひ来年も楽しく交流できることを願っています。