カテゴリー別アーカイブ: 化学部

第18回高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2020) 最終審査会

昨年度に引き続きJSEC2020において本校から予備審査通過した2件のうち1件が、本審査を通過しのファイナリスト(上位32件)に選出され、12/12(土)~13(日)にオンラインで行われたInternational Science and Engineering Fair(ISEF 2021*)への日本代表選考を兼ねた最終審査会に出場しました。今回はコロナ禍の影響でオンライン審査となり、学校からの参加となりました。

(オンライン審査直前の様子)

今回最終審査会に出場したのはGS科2年の課題研究 酵素班(2名)で「クエン酸とマグネシウムイオンはシステインプロテアーゼを阻害する」という生化学分野の研究を発表しました。実はこの標題はこの春卒業した33回生が課題研究発表会で出した考察の一文です。彼女たちが研究を始めたのはこの3月から。先輩の考察が本当に正しいのかを再現しようとした矢先に、いきなり臨時休校に。幸い「ゼラチン」「果実」「クエン酸」「にがり」とスーパーで手に入るものが題材だったので、オンラインを活用しながら、自宅でもできる実験からコツコツと進めてきました。その結果、この考察は妥当であるとともに、その仕組みをあきらかにするため休校明けからコツコツと実験を重ね大きく発展させたものです。9月のリサーチプラン発表会で研究を発展させるためにコンクールへの挑戦を進められ、応募しました。

最終審査会出場が決まった後、ISEF2020の日本代表や学会で入賞経験のある化学部の卒業生に協力していただきオンライン上で最終審査会に向けたアドバイスやオンライン発表の練習などたくさんのサポートをしていただきました。

(最終審査会に出場が決まり、卒業生から助言を受ける様子)

惜しくもISEF出場権は逃したものの、見事「阪急交通社賞」(上位9~12位相当)を受賞しました。

(表彰式後の記念撮影)

表彰式後の懇談会では審査員を務めた電気通信大学教授の サンドゥー・アダルシュ先生や昨年のJSECで文部科学大臣賞を受賞した方等と同じ部屋になりニュートンのリンゴの話や大学のオンライン授業の話、オンラインでの国際学会の話など貴重なオア話を聞くことができました。

また今回、本校からは最終審査には進めなかったものの化学部の1年生3名が3年生の研究を引き継ぎ検証した研究も物理・天文分野で入選しました。

~JSEC2020 審査結果(抜粋)~
・阪急交通社賞
「クエン酸及びマグネシウムイオンによりシステインプロテアーゼは阻害される」
課題研究(酵素班)(GS科2年2名)
・入選
「マドラーなしでシロップを混ぜる方法の検討~浮沈子を用いた混合状態の観測~」
化学部(混合班)(GS科1年2名・普通科1年1名)

*ISEF 世界75の国と地域の約700万人から選ばれた約1500人が研究を競い合い研鑽しあう、高校生相当(19歳以下)の世界規模の学生科学技術コンテスト。日本では、日本学生科学賞(JSSA)または高校生科学技術チャレンジ (JSEC)が選考会を兼ねている。今年開催されたJSEC2020(コロナ禍のためオンライン開催に変更)では本校卒業生(選考当時普通科3年)が日本代表として出場した。

近畿地区高等学校文化連盟自然科学部合同発表会にて優秀賞を受賞

11/21にバンドー神戸青少年科学館で行われた令和二年度近畿地区高等学校文化連盟自然科学部合同発表会にて化学部が発表しました。この大会は近畿高等学校総合文化祭の代替となる大会で和歌山県、京都府、兵庫県から推薦された25団体が集い、研究成果を発表するイベントです。本校化学部は昨年度の県総文祭で物理分野優秀賞とポスター優秀賞を受賞したことからこの大会の出場権を獲得しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり大会は規模を縮小して行われました。今回、化学部は「溶液の混合状態を可視化する」というタイトルで3年生が県総文祭から7月までに行った研究と1年生がそれを引き継いで検証した内容を合わせた形で発表しました。

 

この大会は審査員による論文審査と当日審査、参加団体からの相互推薦とで表彰団体が決まります。化学部は「審査員の評価と当日参加教員及び発表生徒の相互評価の両方が高かった研究」として上位7団体に与えられる優秀賞を受賞しました。

県総文祭(交通信号反応に関する研究)に引き続きの受賞で、今後も研究にも弾みがつきました。これからも頑張りますので引き続き、応援よろしくお願いします。

第44回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会(化学部・物理部・生物部)

11月7日(土) ・ 8日(日)
県立神戸高校とバンドー神戸青少年科学館(神戸市)で開催された県総合文化祭自然科学部門発表会にて化学部・物理部・生物部が発表しました。生物部は初めての県総文への参加、物理部も3年ぶりに口頭発表に出場となりました。

今回は新型コロナウイルス感染症の影響でポスターは展示のみ、口頭発表は県立神戸高校で無観客(発表はWEB公開)となりました。
・物理部「円筒内を落下する物体の速度変化」https://youtu.be/xPEQ-mn1PC8

 

・化学部「交通信号反応はなぜ黄色で終わるのか」https://youtu.be/zUbeLqz52UA

 

・生物部「飼育下でのカワムツの密度と攻撃行動の関係」https://youtu.be/Fyh9tMaLRNg

 

※動画は県高文連自然科学部が公開しているものです

今回3件のうち生物部が生物分野で優良賞(3位相当),化学部が化学分野最優秀賞(1位相当)を受賞しました。

今回はどの部も1年生が中心になって研究、発表というわからないことだらけで,全員が初参加でした。そのため、化学部、物理部の30~33回生卒業生の先輩方9名にオンライン等を活用し発表指導をしていただきました。そのおかげもあって、化学部は来年夏に和歌山県で行われる全国高等学校総合文化祭の出場権を獲得しました。3年ぶり5度目の全国総文祭ですが兵庫県代表として恥じない発表ができるよう今後とも頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

  

化学部 リーダー研修会に参加

8月22日

兵庫県高等学校文化連盟自然科学部が主催するリーダー研修会(ポスタープレゼンテーション講習会)に1年生の部員7名がオンラインで参加しました。

前半は講義として、自然科学部系部活動出身(本校・加古川東高校卒業生)の大学生3名を講師に迎えて、自分たちがポスターを作ったときに意識したことや、こだわったことなどを講義してもらいました。

後半は実習Ⅰとして、実際に作成したポスターに対して大学生から修正点などのアドバイスをもらいました。

8月29日には実習Ⅱとして、アドバイスをもとに修正したポスターを発表し、実力を高めます。

宝塚市長表敬訪問

3月3日(火)

高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の結果及び国際学生科学技術フェア(ISEF)出場の報告のため先月卒業した髙津舞衣さんと宮垣校長らが中川智子宝塚市長を表敬訪問しました。

研究の概要やその研究を始めた経緯,そしてISEFについて説明しました。研究の題材である糖の話で盛り上がり,あっという間の30分でした。最後にISEFで行われるピンバッチ交換用に本校美術部がデザインしたピンバッチを市長にプレゼントしたところ市長からもいくつか宝塚市のピンバッチをいただきました。

お忙しいところありがとうございました。

 

化学部・GS科(課題研究) 第36回高等学校・中学校化学研究発表会

第36回高等学校・中学校化学研究発表会に参加してきました

12月25日(水)

今年のノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんの件で有名になったマイケル・ファラデーの「ロウソクの科学」ですが、日本でもクリスマスの時期になると各地で科学系のイベントが開催されます。日本化学会近畿支部はこの時期に中学生・高校生の研究を大学の先生方などが聞きディスカッションする高等学校・中学校化学研究発表会が開催しており、今年も化学部3名と2年GS科課題研究の微生物燃料電池班2名が参加しました。

・化学部「溶液の拡散を可視化する」

県総合文化祭で優秀賞を受賞した研究をさらに発展させたもので,シロップをマドラーなしに早く混ぜるという研究を行うために、「混ざり具合をどうやって評価するか」という方法についての研究を発表しました。発表後の休憩時間にも大学の先生方や高校の先生、高校生などが話に来てくれていろいろな方からたくさんの質問や助言をいただきました。今回受けた助言などを踏まえいよいよ本題の「混ぜ方」の研究を行っていきます。

 

・2年GS科微生物燃料電池班「微生物燃料電池の発電量に影響する要因」 

微生物燃料電池の原理はわかっているようで諸説あります。今回は現3年生の研究を参考にそもそも各極の反応はどのようなものなのかを化学的視点で行った研究について発表しました。 

(両チームとも日本化学会近畿支部長の小川先生から奨励賞と記念品を頂きました。)

SSHの支援もあり、11月以降、たくさんの研究チームが校外に出て発表をしてきました。そこで様々な助言を得られ、研究が発展しています。1月以降も色々なチームが様々なところで発表します。発表会場で本校生徒を見かけりことがありましたら是非ともご助言等よろしくお願いします。

髙津舞衣さんが 国際科学技術フェア(ISEF)の日本代表に内定しました

12月25日(水)

3年の髙津舞衣さんが、ISEF選考審査の結果,複数の審査員からも「グランドアワードに匹敵するほど素晴らしい研究である」と評価され見事 2020年5月に米国カリフォルニア州アナハイムで行われるREGENERON International Science and Engineering Fairの日本代表に推薦したいという連絡がJSEC事務局からあり、日本代表に内定しました。

今回は髙津さんによる最終選考会の報告とISEFへの意気込みを書いてくれました。少し長いですがそのままお伝えします。


第17回高校生科学技術チャレンジ JSEC2019 最終選考会の報告

私はJSEC2019のファイナリストとして12/14(土)~15(日)に日本科学未来館(東京都)で行われた最終審査会に出場することができました。

分子模型を手に、ポスターの前で
(今回の発表の鍵は手にある分子模型です)

はじめはROOTプログラム(*1)の大学の先生からJSECへの応募を勧められたこともあり、軽い気持ちで応募しました。予備審査に通ったもののファイナリストにはならないだろうと思っていましたので、選出されたことに驚きました。その一方で、以前学会等で見た継続研究も選出されていたことを知り「またあの発表者に会える」ととてもワクワクしました。

再会しました
(SSH生徒研究発表会でJST理事長賞を分け合った生徒と再会)

しかし、今回は入試のこともあり最終審査会への準備期間は実質10日間しかありませんでした。またどうしてもと頼み込んで急ぎ買ってもらった試薬を使った実験結果がとても興味深かったため、レポートにない実験を追加し、考察の一部修正を加えました。その結果、ポスターの印刷は出発の1時間前とぎりぎりになり、説明方法も当日の朝まで決めきれないままという不本意な状態で臨むことになってしまいました。
当日はいつもの化学部での発表とは違い、個人研究なので1人です。さらに研究発表会とは違って,ファイナリストと審査員、運営スタッフ以外は会場に入れません。そんないつもと違う独特の雰囲気で戸惑ったことや、誰も身内がそばにいない不安もあり初日の審査ではいつものようには楽しめませんでした。しかし、1日目の最後に行われたファイナリスト交流会で他の大会で出会った生徒やISEF(*2)を本気で目指すファイナリストたちと接するうちに、色々吹っ切れ二日目は顔が筋肉痛になるくらい笑顔で審査会に臨めました。

一般公開でのプレゼンテーション
(一般公開での割り当て時間中の最後のプレゼンテーション)

閉会式では今後の研究の発展が期待されるという理由で「審査員奨励賞」を頂きました。1日目のショックから受賞そのものをあきらめていたので高校生活の最後にこのような評価を得られたことは本当に感謝しています。
閉会式後の懇親会では他のファイナリストと互いに受賞や優れた研究を称えあいながらも苦労話で盛り上がりました。また複数の審査員の方と直接お話しすることができました。その中で「研究を心の底から楽しんでいたようだね。」等、熱意がよく伝わる発表だったと声をかけていただきました。

授与
(授与していただいた審査委員長から何度も質問いただくとともに懇親会では直接労をねぎらっていただきました。)

さらに学校に帰ってきて数日後、国際大会「ISEF」の日本代表に選ばれたことを伝えられました。ISEFについては1年生の時に日本学生科学賞の方で全国審査に推薦されたときに知りました。その時は最終審査まで残れませんでしたが、2年生の時にROOTプログラムのイベントでISEF出場を果たした方の話を聞き、「ISEFに行きたい」という気持ちが強まっていました。しかし2年生の時は地方審査を通過できずその目標にチャレンジすることができませんでした。そのためISEFの日本代表になったことを伝えられた際は驚きで腰が抜けたとともに、高校最後に1年生の時に目指していた場所へ行く切符を得られたことを非常に嬉しく思っています。

さて、このように嬉しいこともたくさんあった今回の大会でしたが、改めて考えさせられたこともありました。特に今までの研究観はこの審査会を通じて大きく変わりました。ISEFを本気で目指している高校生やISEFの経験者などとの交流を通して「世界」への憧れが高まっただけではなく、「社会における研究の意義」や「使命感を持って研究すること」を本当の意味で考えさせられました。今まで私は「やりたい研究」をしてきましたが、ISEFを本気で目指していた人たちのほとんどが「私がやらなければ誰もやらない/できない」、「この研究結果が社会を変える」と本気で考えていて、それを原動力に取り組んでいたように感じます。もちろん根底にある好奇心、熱意も感じましたが、その上にある社会へ研究を還元するという意識を直接感じることで、研究者を目指す一人の人間としてその意識の重要さを改めて痛感し、学びを得られたと同時に悔しいと感じました。また、日本、世界が科学研究に何を求めているのか、「原理や好奇心を追求するような研究が社会につながるのか」ということを伝える意義、そして自分がどんな研究者をめざすのか、等たくさんのことを考えさせられる大会となりました。(これは私の語彙力・文章力では伝えきることはできませんし、自分なりの答えもまだ出ていません。もし研究者や世界を変える人になりたいのであればぜひファイナリストを目指してほしいです。)

最後に、今回の大会では過去のJSECファイナリストや協賛企業の方からお話を聞くことができたということもこのように考えられた理由の一つかと思います。この場に立つまでに文献調査や実験指導などでOBや宝塚北高校以外の先生にもたくさんの方々に助けてもらいました。今まで関わってくださった方々、今回関わってくださった方々に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
第2回のファイナリストでロボットコミュニケーターの吉藤オリィさんのスピーチにあった「コンテストの賞金は使えばなくなり、受賞の栄誉は時間と共に無くなるが、尊敬できる仲間らとのつながりは死ぬまで人生を豊かにしてくれる」という言葉を忘れずに、ISEFではさらにたくさんの素晴らしいつながりを作れるように、これからも頑張ります。

ファイナリスト全員で
(最後にファイナリスト全員での記念写真)


*1 ROOTプログラム
神戸大学・兵庫県立大学・関西学院大学・甲南大学の4大学が共同で実施しているグローバル・サイエンス・キャンパスというプログラム

*2 ISEF(International Science and Engineering Fair)
世界75の国と地域の高校生相当の研究者、約700万人から選ばれた約1500人が米国カリフォルニア州アナハイムに集まって行われる世界規模の科学技術コンテスト(賞金総額 約5億円)。
日本からは「日本学生科学賞(JSSA)」とこの「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」がその予選を兼ねており、毎年合わせて12件の研究が推薦される。

第17回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2019) にて審査員奨励賞を受賞【速報】

化学部の髙津舞衣さん(普通科)がJSEC2019において予備審査、本審査を通過しのファイナリスト(上位32件)に選出され、12/14(土)~15(日)に日本科学未来館(東京都)で行われたInternational Science and Engineering Fair(ISEF 2020)への日本代表選考を兼ねた最終審査会に出場しました。

髙津さんは「糖のカラメル 化に必要な構造を同定する」というタイトルで発表しました。JSECは2019年1月以降の研究内容が審査の対象となります。昨年の県総文で指摘された課題について今年1月から甲南大学に機器をお借りしたりしながら得たデータに加え、SSH生徒研究発表会で指摘された内容や3年生での授業で学習した内容との比較を行い、追加実験の結果を踏まえ考察をし直したものを発表しました。

その結果、「審査員奨励賞を受賞し、カテゴリー【化学】内では7件の中での唯一、登壇して表彰されました。

おめでとうございます!

 

*ISEF 世界75の国と地域の約700万人から選ばれた約1500人が米国カリフォルニア州アナハイムに集まり行われる高校生相当(19歳以下)の世界規模の学生科学技術コンテスト。日本では、日本学生科学賞(JSSA)または高校生科学技術チャレンジ (JSEC)で上位入選した中から選ばれたものが派遣されている

第39回近畿高等学校総合文化祭 自然科学部門

11/16,17

化学部は11/16,17に京都工芸繊維大学(京都市)で行われた近畿総文祭自然科学部門に出場しました。

行楽シーズン真っ只中ということで満員電車で初日はポスターセッションのみなので私達は聴衆側でディスカッションに参加しました。その後、巡検研修が行われ、私達はノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんで有名な理科機器メーカーである島津製作所の創業記念館での研修を受けました。

 

二日目には口頭発表が行われ私達は化学分野で「ホット―ケーキの色を科学する」というタイトルで発表しました。これは今の3年生が1年生の時にWEBで書かれていることと科学文献との矛盾に疑問を持ったことから始まった研究で、昨年の全国総文優秀賞や8月のSSH生徒研究発表会でJST理事長賞の研究のきっかけとなったものです。去年の県総文の口頭発表での優秀賞により近畿総文への出場権を得ましたが、その研究は継続部分も含めてSSH生徒研究発表会で発表したこと、口頭発表であること、研鑽と交流が一番の目的である大会であることなどを踏まえて、昨年のポスター最優秀賞をいただいた内容をベースに進めた研究を発表することにしました。ホットケーキの色の研究は32,33回生が始めた研究テーマです。そのためおそらく今回が最後の発表なるだろうということで32回生の卒業生も見に来てくれました。


(直前に仮説を裏付けるデータが出たのでそれも加えて発表しました)

発表後の評価シートでは「わかりやすい発表」「目の付け所がすごい」などたくさんほめていただけました。
現在は34回生が中心となって二種類の溶液の混ざり方の研究を進めています。こちらについても引き続き応援よろしくお願いします。

第43回兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門発表会

11月9日、10日

兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会が行われ、物理部と化学部が参加しました。化学部は口頭発表物理分野で「物理的手法を用いた溶液の拡散の可視化」というタイトル,ポスター(パネル)発表では「溶液の拡散を可視化する」というタイトルで発表しました。

初日の口頭発表では発表直前と発表中と二度のパソコンのトラブルに見舞われましたが臨機応変に対応し、制限時間ギリギリに発表を終えることができました。質疑応答では厳しい質問ばかりでしたが誠心誠意応対できました。口頭発表後のポスターフリーセッションでは応援に来てくれた31回生の先輩の助言を受けながらなんとか形にすることができました。

2日目のポスターセッションは別の31回生の先輩が応援に来てくれました。3年生だけではなく卒業生の助言を得たこともあり、研究たくさんの方とディスカッションができ、今後の研究へのヒントもたくさん頂けました。

今回の発表会では30回生の研究を参考に他校の生徒が継続的に研究してくれました。互いに切磋琢磨できる大会を通じて一回り大きく成長できたと思います。ここまで研究も決して順調ではなく、化学の領域まで到達できず、助言を得るために物理分野での出場を決めたのですが、部員が2年生2名、それもどちらも今年から入部したため初めの大会でした。直前まで考察が二転三転しており口頭もポスターも前日に完成するという、決してベストな状態ではなかったのですが、一回一回の発表でどんどん修正を重ねていった結果、物理分野優秀賞(2位相当)とポスター優秀賞のダブル受賞で2年連続での近畿大会への出場権を獲得しました

今週末は京都工芸繊維大学で行われる近畿総文に出場します。昨年のポスター最優秀賞を受賞した研究を発展させ「ホットケーキの色を科学する」という題目で2,3年生が口頭発表する予定です。応援よろしくお願いします。