カテゴリー別アーカイブ: 文化部

高校生のためのポスターセッション2017 in 京都大学

3月17日(土)

化学部と物理同好会が、3月17日(土)に行われた『高校生のためのポスターセッション2017 in 京都大学』に参加しました。
これは全国から京都大学が指定あるいは連携している高校の生徒が参加し,日頃の課題探究活動の成果についてポスターを使って発表するものです。京都大学主催のこのような大会はこれまでになく,今年度が初めてとなります。今年度は文理を問わず62件の発表がありました。化学部は「スクロース(ショ糖)を加熱するとなぜ褐色になるのか」,物理同好会は「ぶつかってへんやん!~モンキーハンティング装置の検証~」のテーマで発表しました。1時間を自由に使って,他校の高校生や京都大学の研究者の方々や学生に自分たちの研究について説明することとともに、交流も深めました。
参加した生徒による投票も行われ,化学部の発表が全体の2番に選ばれ,「ポスター優秀賞」を受賞しました。

 
化学部

 
物理同好会

 

化学部 研究論文が「化学と生物」(日本農芸化学会和文誌)に掲載されました

2月1日(木)

昨年3月に日本農芸化学会主催のジュニア農芸化学会で発表した内容が「身近な物質である糖を物性や反応性から識別するという,化学の本質に立ち返った素晴らしい方法」と学会から高く評価されました。そのため,発表内容をまとめた論文が同学会誌である「化学と生物」(和文誌)Vol.56 (2018) No.2に掲載されました。


「農芸化学@HighSchool」糖類を定性的かつ簡単に判別できるか

現3年生の研究ということで掲載に向け主に作業をしたのは昨年の4~7月です。学術誌への掲載ということから再試を重ねて間違いのないことを確認しながら執筆しました。掲載順の関係上,原稿を提出してから時間が経っての掲載となりましたが,卒業式に間に合いました。

現在1,2年生は外部の施設で機器をお借りして実験することになっており、その準備をしながら3月の京都大学での発表会に向けポスターを作成しています。卒業する先輩たちに負けないよう頑張っていますので、引き続き応援よろしくお願いします。

化学部 第61回日本学生科学賞中央審査で入選

12月31日(日)

10月に日本学生科学賞兵庫県コンクールで推薦されて,11月中旬に行われた中央審査会に進出しました。しかしながら、惜しくも最終審査までは進めませんでしたが、入選2等(高校生研究全体の21~30位に相当)という評価をいただきました。

入選に合わせまして12月19日(火)に読売新聞社の取材を受けました。楯などがまだ贈られていないこともあり実感がなかったのですが、取材を通じて部員は入選をしたという実感が湧いてきました。
(取材を受ける中で改めて実験の量が多かったことに部員は気が付いたようです。)
入選についての内容は12月31日(日)付の読売新聞(阪神版・三田版)で紹介されました。

取材に応えています 楯とメダル
楯は1月5日(金)の活動中に届きました。

現在、化学部は今回までの発表で得た助言を踏まえ実験を重ね、次の発表会、そして信州総文2018(全国高等学校総合文化祭)に向けさらに研究を進めています。一緒に頑張ってくれる1,2年生,そして未来の新入生も待っています!

化学部 第34回高等学校・中学校化学研究発表会

4人で発表

(部員4人全員で発表)

12月25日(月)

今年最後の活動として、毎年恒例の日本化学会近畿支部主催の高等学校・中学校科学研究発表会に参加し、「ホットケーキを焼くとなぜ褐色になるのか?」について口頭発表を行いました。

これまでの研究内容に1年生有志や先生方に協力していただいたデータを加え,より深く考察した内容について発表しました。発表後には今後の研究の発展に向けて具体的な助言をいただきました。

奨励賞をもらいました

(奨励賞受賞)

また本会では中学生・高校生計20団体の発表と、それぞれに対する大学の先生方との質疑応答があり,発表方法や研究手法などさらに多くのことを学ぶことができました。

2学期はいろいろ寄り道をしながらも様々な研究を行ってきました。3学期からは本格的に来年度の全国総合文化祭に向けた研究を進めていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。

化学部 2017年度生命科学系学会合同年次大会

12月9日(土)

神戸国際会議場などで行われた2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)の高校生発表に、化学部が「市販のパン酵母における二糖及び単糖の分解能」という題で口頭発表とポスター発表を行いました。

口頭発表(座長:早稲田大学胡桃坂先生)では主に研究の紹介を行い、ポスターセッションで各結果や考察等について議論する形で行われました。
スライドを用いた口頭発表 ポスターセッションにて

この研究は3年生が見つけた「市販のパン酵母はガラクトースを代謝できないのでは?」という疑問から始まったものです。化学よりも生物寄りの研究内容で、県総合文化祭や学生科学賞でのホットケーキの研究とは違い「研究のための研究」であるため、今回が初披露でした。SSHやグローバルサイエンスキャンパスの団体も多く参加し、ハイレベルな研究が多い中で地道に工夫した点を評価していただきました。

いつもと違いディスカッション中心のポスターセッションでしたが、日本分子生物学会の理事長である杉本先生をはじめ,名だたる先生方から助言をいただくことができたので非常に有意義な時間を過ごしました。

これからも応援よろしくお願いします。

 

化学部 県総合文化祭 化学分野最優秀賞受賞

11月11(土),12(日)

化学部が県総合文化祭で3年連続の化学分野最優秀賞を受賞しました。

兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会がバンドー神戸青少年科学館で開催され,化学部が11日(土)に口頭発表,12日(日)にポスター(パネル)発表を行いました。

口頭発表は最初のグループである化学分科会Ⅰで、神戸高校自然科学研究会化学班の次で、2番目に発表することになっていました。そのため朝から緊張しっぱなしでした。

県総文は発表人数に規定がないため、2年生1人と1年生2人がステージ立ち,「スクロースは加熱するとなぜ褐色化するのか」というタイトルで発表しました。発表時間に合わせ先日応募した日本学生科学賞の研究の一部である「スクロースの褐変反応の原理と生じる物質」に焦点を絞って発表しましたが,実験の量が多いことが仇となってしまい,8月の全国総合文化祭同様に制限時間との戦いになりました。結局,通し練習で時間を切れたのは最後の1回だけで不安でした。

 (手元の時計では残り4秒)
なんとか制限時間内に終えたものの,次は厳しい質疑。しかし、一生懸命答えることができました。

午後の分科会ではもう一人の2年生が運営係として会場のマイク係を担当するなど全員が参加。1年生も質問するなど楽しめたと思います。

12日に行われたポスター発表は、生徒と顧問の相互審査で順位が決まります。そのため大学や高校の先生が審査する口頭発表とは違い,高校生や専門分野の異なる先生方にポスターに来ていただいて相手に合わせて説明することが求められます。今年度は一番奥でしたが、昨年度同様カラメルの匂いで釣る作戦と昨年度まで2年連続でポスター最優秀賞を受賞していることが相まって多くの方に来ていただきました。
 

実は今年は口頭発表の練習に手間取って,一度もポスターを使った通し練習ができませんでした。しかも会場にいる高校生はまだ習っていない範囲の知識がベースになっています。(もちろん発表生徒もまだ授業では習っていません。)しかし,受験勉強の息抜きがてらに応援に来てくれた3年生が、当日の午前中に発表ごとにアドバイスしてくれたこともあり、4人全員が連携しながら発表できました。
 

そして今年も閉会式の司会を担当しました。審査委員長から化学分野最優秀賞で名前を呼ばれたときは思わずガッツポーズをしてしました。講評では「昨年度の継続的研究だがそのまま受け継ぐのではなく新たなことや切り口での研究であった。」「ぜひおいしいホットケーキのレシピを目指してください」と神戸大学大学院理学研究科の大堺先生からコメントをいただきました。またポスター発表については西脇高校生物部に一歩及ばなかったものの、優秀賞(2位)を受賞しました。

今回のメンバーは全員初めての発表でしたが、2年連続全国出場&ポスター最優秀賞というプレッシャーの中,3年連続を目標に一生懸命研究や発表に向けた準備に取り組みました。その結果,ポスター3連覇こそ逃しましたが、3年連続全国出場権獲得&3年連続ポスター入賞を達成できました。

例年、この11月は県総文を皮切りに多くの外部発表を行っているのですが、今月はこれだけで、次は12月上旬にあるConBio2017(2017年度生命科学系学会合同年次大会)です。こちらは日本学生科学賞に出せなかったもう一つの積み残しの研究テーマ「市販のパン酵母における二糖及び単糖の発酵能」について発表する予定です。

気温が下がり実験が難しくなってきましたが、少しでも多くのデータを取って信憑性を高めて臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。

化学部 日本学生科学賞兵庫県コンクール 兵庫県教育長賞受賞

10月22日(日)

第61回日本学生科学賞兵庫県コンクール(主催:兵庫県教育委員会など)の表彰式がバンドー神戸青少年科学館で行われ、化学部が「スクロースのカラメル化とメイラード反応」の研究で兵庫県教育長賞読売新聞社賞を受賞しました。そして、化学部として初めて全国審査会の予備審査へ進出することになりました。

この研究はタイトルは少し堅いのですが、「ホットケーキの色や香りはなぜ生じるのか?」という素朴な疑問から研究が始まっています。全国総合文化祭に行く前に2年生が3年生と議論する過程で気が付いたことに加え、全国総文に同行した1年生が彦根東高校の発表を聞いて疑問に思ったことから研究がスタート。「研究が進まなかったら県総合文化祭は『おいしいホットケーキの作り方』を発表しよう」という冗談話もどんどん膨らんでいき、今回の研究内容となりました。

今回のデータと考察は1,2年生の3名が中心となり進めてきた初めての「自分たちの研究」でした。そのため、この3名はこのような評価をいただけるとは全く思っていなかった中での受賞だったので、賞状が手もとに来るまで実感が持てませんでした。しかし、「身近なことに疑問をもって地道に調べる」という私たちが大切にしているスタイルで評価してもらえたことは大きな自信になりました。

(当日は警報発令のため表彰式には出席できず、後日に化学教室で賞状と盾を持っての記念撮影。)

 

現在は全国審査会に向けての研究レポートとともに、焦点を絞って追試を重ね、3年連続の全国総文や県総合文化祭に向けた発表スライドやポスターを作製しています。

少しでも良い発表ができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

化学部の研究が「みらいぶ」に掲載されました

10月8日(日)

以前にみやぎ総合文化祭の参加報告でお伝えしました河合塾教育研究部から取材を受けた内容がWEBページ「みらいぶ」に掲載されました。

主に3年生が昨年夏から1年かけて発表した内容を中学生向けにまとめていただいたものに加えて、当時の部長の水田千尋さんのインタビューも掲載されています。よろしければご覧ください。 → コチラ

現在1,2年生は11月11日(土)に行われる県総合文化祭の口頭発表と12日(日)に行われるポスター発表に向け、追実験と発表資料作成に追われています。

今日の実験はホットケーキ

 

今日の実験はホットケーキ作り
今回の研究のカギです

応援よろしくお願いします。

 

化学部 「科学英語実験講座」に参加しました

9月23日(土)


(開会式ももちろん英語です)

化学部の1,2年生3人が六甲アイランド高校で開催された兵庫「咲いテク」プログラムの「科学英語実験講習会」に参加しました。この講習会は科学英語に親しみ,英語によるコミュニケーションの体験を目的としたもので、英語を第一言語として行われ,県内の高校生だけでなくインターナショナルスクールの生徒と一緒に講義と実習を受講するものです。

まずは甲南大学池田先生の太陽光エネルギーをテーマとした講義を受け、実験班ごとに自己紹介と講義の復習をしました。
 

その後,分光光度計を用いたNOxの測定を英語を用いて行いました。
もう一つの班は甲南大学の学生さんにTAに入ってもらい酸化チタン(Ⅳ)の光触媒作用を確認する実習を行いました。
 

最後は講義と実習内容を踏まえ「未来社会への提言」をテーマに班別でディスカッションを行い。各班5分で発表しました。
 

参加した生徒は、実習のテーマである環境とエネルギーを通じて世界的な問題について考えさせられました。講評の中で池田先生からは「社会には多くの問題がありますが皆さんのような方々がいろいろな視点を持ち学び、研究していけばきっと解決すると思います。社会で活躍するための必要なスキルを身に着けるために学校でも年齢の違う人との対話とコミュニケーションを大切にしてください。」「教科書レベルなら日本語で十分ですが、最新の研究は国際誌・特許は英語、同じ分野の研究者は外国人です。」というお話をいただきました。

化学部では普段から実験やディスカッションをしていますが、英語を第一言語でコミュニケーションをとる機会がないので戸惑いもありました。しかし、いろいろな学校の生徒と協力し合いながら実習し、議論し、発表するという中で知識だけでなくコミュニケーションの重要さを再認識しました。

県総合文化祭まであと1か月半です。今回の経験を活かし少しでも良い発表ができるよう頑張ります。

化学部 「青少年のための科学の祭典神戸大会2017」に出展

8月26日(土)-27日(日)

科学ボランティア活動の一環として8月26日(土)と27日(日)にバンドー青少年科学館で行われた「青少年のための科学の祭典」に化学部としては初めて出展しました。

応募当初は須磨東高校のサイエンス部と共同出展の予定だったことや小学校低学年を主な対象とすることにしたことなどから「化学」にこだわらず身近に起こる不思議な現象の解説をすることにしました。

そこで私たちが選んだのは錯視・錯覚という現象で,今回は「視覚のふしぎ」という錯視・錯覚を通じてヒトの視覚の素晴らしさといい加減さを小学生に体験していただきました。

小学生や幼稚園生など普段接することのない低年齢の子どもに説明するのは初めての体験であったので、最初は悪戦苦闘をしていました。また、他の研究活動の合間だったこともあったので、準備万端とはいかず,なかなか伝わらず苦労しましたが、初日前半は顧問のサポートやこういったことが好きな3年生が半日だけ応援に来てくれたこともあったり,相手に合わせて内容を選別し説明に工夫をするなど試行錯誤をしたりしていくうちに夕方には1,2年の2人でやりくりできるようになりました。その結果2日目は余裕もできて休憩時間に他団体のブースを回ったりすることもできました。

新チームで初の表彰状

残った配布資料の枚数から逆算すると最低でも約200組,500人以上の方に実際に体験していただき、説明したことになります。

今回の経験を通して双方向の発表や相手にわかるように伝えることの難しさを改めて痛感しました。この経験を糧に11月の県総合文化祭でのポスター発表に活かしていきたいと思います。また来年は化学分野での出展も視野に入れて身近な不思議な現象を見つけていきたいと思います。