カテゴリー別アーカイブ: 文化部

化学部 リーダー研修会に参加

8月22日

兵庫県高等学校文化連盟自然科学部が主催するリーダー研修会(ポスタープレゼンテーション講習会)に1年生の部員7名がオンラインで参加しました。

前半は講義として、自然科学部系部活動出身(本校・加古川東高校卒業生)の大学生3名を講師に迎えて、自分たちがポスターを作ったときに意識したことや、こだわったことなどを講義してもらいました。

後半は実習Ⅰとして、実際に作成したポスターに対して大学生から修正点などのアドバイスをもらいました。

8月29日には実習Ⅱとして、アドバイスをもとに修正したポスターを発表し、実力を高めます。

SSH事業 Day camp ~生物コース~

8月3日~17日

コロナ禍の影響で今年度のサイエンスキャンプは中止となりましたが、希望者対象のSEIZE-daysプログラム「探究ウィーク 1stステップ」は昨年より一つ増やして3つのプログラムに分かれて実施されています。今回はそのうち生物コースの活動の様子をお伝えします。

生物コース(3名)はダンゴムシを用いた探究活動を行っています。まず初めに3年GS科ダンゴムシ班の先輩がメンターとなってレクチャーを受けました。研究の進め方や時間がなくて解析できなかったことなどの体験談を交えながらデータのとり方のコツやテーマのヒントなどを貰いました。

8月5日には生物部の生徒も一緒になり県立人と自然の博物館で研究員の鈴木武先生にダンゴムシを中心としたいろいろな動物を見せてもらい生物観察や野外観察などのレクチャーを受け、実際に実験に使うダンゴムシやワラジムシなどを採集しました。
珍しいダンゴムシも見せてもらいました

生物部は二ホントカゲをゲット!

学校に戻ってからは生物教室で実験です。現在は補習や部活動の合間に来てちょっとずつiPadを用いてダンゴムシの行動を記録したり,体重を測ったりしながら3年生の実験の再現や追試を行っています。

今年は短い夏休みですが、色々な経験ができました。2学期からの2ndステップに向けて色々データが取れたので発表会目指して頑張ります。

吹奏楽部 3年引退サマーコンサートを開催!

8月1日(土)

川西市みつなかホールにて本校吹奏楽部のサマーコンサートを開催しました。
新型コロナウイルスの影響を大きく受け、3月の定期演奏会が延期・中止となり、今年度の吹奏楽コンクールも中止となってしまいました。そこで3年生の引退の場を作りたいと思い、部員と相談して「サマーコンサート」を企画しました。限られた練習時間の中で出来る事を考え、練習に励んできました。開催にあたり、感染予防対策として事前申込制を取り、入場対象者を限定し、マスク着用や手指消毒の徹底、客席での座席指定などさまざまな手段を講じました。

コンサート当日、プログラムは2部構成となりましたが、6月より入部してくれた1年生23人を加えて54人全員で演奏しました。演奏した曲の中には、今年度の吹奏楽コンクールの自由曲として3年生が選曲し、練習してきた自由曲「絵のない絵本(改訂版)」も披露することができました。一体感のある思いのこもった曲に仕上げることができたと思います。クラシック曲あり、ポップス曲あり、ダンスあり。さまざまな曲に客席の皆様と一緒に音楽を楽しむことができました。ここまでさまざまな場面でサポートいただきました保護者の皆様、OBOGの皆様、ホールスタッフの皆様、定期演奏会での広告協賛企業の皆様、本校放送部の皆さん、多大なるご支援、ご協力を本当にありがとうございました。

これからも宝塚北高校吹奏楽部は伝統である「北高サウンド」を引き継ぎ、さらに発展させていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

最後に・・・
これまで大変な思いをしながらも切磋琢磨して頑張ってきた34回生の吹奏楽部員の諸君、本当によく頑張りました!思いのこもった素晴らしい演奏をありがとう!お疲れ様でした!


宝塚市長表敬訪問

3月3日(火)

高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の結果及び国際学生科学技術フェア(ISEF)出場の報告のため先月卒業した髙津舞衣さんと宮垣校長らが中川智子宝塚市長を表敬訪問しました。

研究の概要やその研究を始めた経緯,そしてISEFについて説明しました。研究の題材である糖の話で盛り上がり,あっという間の30分でした。最後にISEFで行われるピンバッチ交換用に本校美術部がデザインしたピンバッチを市長にプレゼントしたところ市長からもいくつか宝塚市のピンバッチをいただきました。

お忙しいところありがとうございました。

 

宝塚市主催 高校生美術部展

1月28日(火)に宝塚市主催の高校生美術部展の作品搬入及び展示作業に行ってきました。

この展覧会は宝塚にある6つの高校(宝塚,宝塚東,宝塚西,小林聖心,雲雀丘,宝塚北)の美術部の作品が一堂に会する展覧会です。

本校は今年,例年に比べて小さな作品を数多く出展したのですが,作品が軽いと絵画を水平に展示するのが難しく,かなり時間がかかりましたが,何とか鑑賞に堪えうる状態には仕上がったかなと思います。初めて校外で出展する部員もいて,全員緊張しているのですが,一所懸命書き上げたので,多くの方に見ていただきたいと思っています。

高校生美術部展 ~High school Art Works ~
国際・文化センターギャラリー(阪急宝塚南口駅横)
令和2年1月30日(木)~2月4日(火) 10:00~18:00 (最終日は15:00まで)

兵庫県アンサンブルコンテスト西阪神地区大会で金賞受賞!県大会出場決定!!

12月27日(金)に川西市みつなかホールにて、第47回兵庫県アンサンブルコンテスト西阪神地区大会に、本校から選出された打楽器六重奏が出場し、見事金賞を受賞!県大会出場が決定しました!

吹奏楽部内からは4チームのアンサンブルが校内選考を行い、その結果打楽器六重奏が学校代表として西阪神地区大会に出場しました。
講師の先生方やさまざまな方からアドバイスをいただきながら、自分たちで考え、曲作りをしていきました。
そして、地区大会本番では努力が結果に結びついて本当に良かったと思います。これを励みに県大会でも頑張りたいと思います。兵庫県大会は1月19日(日)高砂市文化会館にて開催されます。

化学部・GS科(課題研究) 第36回高等学校・中学校化学研究発表会

第36回高等学校・中学校化学研究発表会に参加してきました

12月25日(水)

今年のノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんの件で有名になったマイケル・ファラデーの「ロウソクの科学」ですが、日本でもクリスマスの時期になると各地で科学系のイベントが開催されます。日本化学会近畿支部はこの時期に中学生・高校生の研究を大学の先生方などが聞きディスカッションする高等学校・中学校化学研究発表会が開催しており、今年も化学部3名と2年GS科課題研究の微生物燃料電池班2名が参加しました。

・化学部「溶液の拡散を可視化する」

県総合文化祭で優秀賞を受賞した研究をさらに発展させたもので,シロップをマドラーなしに早く混ぜるという研究を行うために、「混ざり具合をどうやって評価するか」という方法についての研究を発表しました。発表後の休憩時間にも大学の先生方や高校の先生、高校生などが話に来てくれていろいろな方からたくさんの質問や助言をいただきました。今回受けた助言などを踏まえいよいよ本題の「混ぜ方」の研究を行っていきます。

 

・2年GS科微生物燃料電池班「微生物燃料電池の発電量に影響する要因」 

微生物燃料電池の原理はわかっているようで諸説あります。今回は現3年生の研究を参考にそもそも各極の反応はどのようなものなのかを化学的視点で行った研究について発表しました。 

(両チームとも日本化学会近畿支部長の小川先生から奨励賞と記念品を頂きました。)

SSHの支援もあり、11月以降、たくさんの研究チームが校外に出て発表をしてきました。そこで様々な助言を得られ、研究が発展しています。1月以降も色々なチームが様々なところで発表します。発表会場で本校生徒を見かけりことがありましたら是非ともご助言等よろしくお願いします。

髙津舞衣さんが 国際科学技術フェア(ISEF)の日本代表に内定しました

12月25日(水)

3年の髙津舞衣さんが、ISEF選考審査の結果,複数の審査員からも「グランドアワードに匹敵するほど素晴らしい研究である」と評価され見事 2020年5月に米国カリフォルニア州アナハイムで行われるREGENERON International Science and Engineering Fairの日本代表に推薦したいという連絡がJSEC事務局からあり、日本代表に内定しました。

今回は髙津さんによる最終選考会の報告とISEFへの意気込みを書いてくれました。少し長いですがそのままお伝えします。


第17回高校生科学技術チャレンジ JSEC2019 最終選考会の報告

私はJSEC2019のファイナリストとして12/14(土)~15(日)に日本科学未来館(東京都)で行われた最終審査会に出場することができました。

分子模型を手に、ポスターの前で
(今回の発表の鍵は手にある分子模型です)

はじめはROOTプログラム(*1)の大学の先生からJSECへの応募を勧められたこともあり、軽い気持ちで応募しました。予備審査に通ったもののファイナリストにはならないだろうと思っていましたので、選出されたことに驚きました。その一方で、以前学会等で見た継続研究も選出されていたことを知り「またあの発表者に会える」ととてもワクワクしました。

再会しました
(SSH生徒研究発表会でJST理事長賞を分け合った生徒と再会)

しかし、今回は入試のこともあり最終審査会への準備期間は実質10日間しかありませんでした。またどうしてもと頼み込んで急ぎ買ってもらった試薬を使った実験結果がとても興味深かったため、レポートにない実験を追加し、考察の一部修正を加えました。その結果、ポスターの印刷は出発の1時間前とぎりぎりになり、説明方法も当日の朝まで決めきれないままという不本意な状態で臨むことになってしまいました。
当日はいつもの化学部での発表とは違い、個人研究なので1人です。さらに研究発表会とは違って,ファイナリストと審査員、運営スタッフ以外は会場に入れません。そんないつもと違う独特の雰囲気で戸惑ったことや、誰も身内がそばにいない不安もあり初日の審査ではいつものようには楽しめませんでした。しかし、1日目の最後に行われたファイナリスト交流会で他の大会で出会った生徒やISEF(*2)を本気で目指すファイナリストたちと接するうちに、色々吹っ切れ二日目は顔が筋肉痛になるくらい笑顔で審査会に臨めました。

一般公開でのプレゼンテーション
(一般公開での割り当て時間中の最後のプレゼンテーション)

閉会式では今後の研究の発展が期待されるという理由で「審査員奨励賞」を頂きました。1日目のショックから受賞そのものをあきらめていたので高校生活の最後にこのような評価を得られたことは本当に感謝しています。
閉会式後の懇親会では他のファイナリストと互いに受賞や優れた研究を称えあいながらも苦労話で盛り上がりました。また複数の審査員の方と直接お話しすることができました。その中で「研究を心の底から楽しんでいたようだね。」等、熱意がよく伝わる発表だったと声をかけていただきました。

授与
(授与していただいた審査委員長から何度も質問いただくとともに懇親会では直接労をねぎらっていただきました。)

さらに学校に帰ってきて数日後、国際大会「ISEF」の日本代表に選ばれたことを伝えられました。ISEFについては1年生の時に日本学生科学賞の方で全国審査に推薦されたときに知りました。その時は最終審査まで残れませんでしたが、2年生の時にROOTプログラムのイベントでISEF出場を果たした方の話を聞き、「ISEFに行きたい」という気持ちが強まっていました。しかし2年生の時は地方審査を通過できずその目標にチャレンジすることができませんでした。そのためISEFの日本代表になったことを伝えられた際は驚きで腰が抜けたとともに、高校最後に1年生の時に目指していた場所へ行く切符を得られたことを非常に嬉しく思っています。

さて、このように嬉しいこともたくさんあった今回の大会でしたが、改めて考えさせられたこともありました。特に今までの研究観はこの審査会を通じて大きく変わりました。ISEFを本気で目指している高校生やISEFの経験者などとの交流を通して「世界」への憧れが高まっただけではなく、「社会における研究の意義」や「使命感を持って研究すること」を本当の意味で考えさせられました。今まで私は「やりたい研究」をしてきましたが、ISEFを本気で目指していた人たちのほとんどが「私がやらなければ誰もやらない/できない」、「この研究結果が社会を変える」と本気で考えていて、それを原動力に取り組んでいたように感じます。もちろん根底にある好奇心、熱意も感じましたが、その上にある社会へ研究を還元するという意識を直接感じることで、研究者を目指す一人の人間としてその意識の重要さを改めて痛感し、学びを得られたと同時に悔しいと感じました。また、日本、世界が科学研究に何を求めているのか、「原理や好奇心を追求するような研究が社会につながるのか」ということを伝える意義、そして自分がどんな研究者をめざすのか、等たくさんのことを考えさせられる大会となりました。(これは私の語彙力・文章力では伝えきることはできませんし、自分なりの答えもまだ出ていません。もし研究者や世界を変える人になりたいのであればぜひファイナリストを目指してほしいです。)

最後に、今回の大会では過去のJSECファイナリストや協賛企業の方からお話を聞くことができたということもこのように考えられた理由の一つかと思います。この場に立つまでに文献調査や実験指導などでOBや宝塚北高校以外の先生にもたくさんの方々に助けてもらいました。今まで関わってくださった方々、今回関わってくださった方々に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
第2回のファイナリストでロボットコミュニケーターの吉藤オリィさんのスピーチにあった「コンテストの賞金は使えばなくなり、受賞の栄誉は時間と共に無くなるが、尊敬できる仲間らとのつながりは死ぬまで人生を豊かにしてくれる」という言葉を忘れずに、ISEFではさらにたくさんの素晴らしいつながりを作れるように、これからも頑張ります。

ファイナリスト全員で
(最後にファイナリスト全員での記念写真)


*1 ROOTプログラム
神戸大学・兵庫県立大学・関西学院大学・甲南大学の4大学が共同で実施しているグローバル・サイエンス・キャンパスというプログラム

*2 ISEF(International Science and Engineering Fair)
世界75の国と地域の高校生相当の研究者、約700万人から選ばれた約1500人が米国カリフォルニア州アナハイムに集まって行われる世界規模の科学技術コンテスト(賞金総額 約5億円)。
日本からは「日本学生科学賞(JSSA)」とこの「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」がその予選を兼ねており、毎年合わせて12件の研究が推薦される。

第17回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2019) にて審査員奨励賞を受賞【速報】

化学部の髙津舞衣さん(普通科)がJSEC2019において予備審査、本審査を通過しのファイナリスト(上位32件)に選出され、12/14(土)~15(日)に日本科学未来館(東京都)で行われたInternational Science and Engineering Fair(ISEF 2020)への日本代表選考を兼ねた最終審査会に出場しました。

髙津さんは「糖のカラメル 化に必要な構造を同定する」というタイトルで発表しました。JSECは2019年1月以降の研究内容が審査の対象となります。昨年の県総文で指摘された課題について今年1月から甲南大学に機器をお借りしたりしながら得たデータに加え、SSH生徒研究発表会で指摘された内容や3年生での授業で学習した内容との比較を行い、追加実験の結果を踏まえ考察をし直したものを発表しました。

その結果、「審査員奨励賞を受賞し、カテゴリー【化学】内では7件の中での唯一、登壇して表彰されました。

おめでとうございます!

 

*ISEF 世界75の国と地域の約700万人から選ばれた約1500人が米国カリフォルニア州アナハイムに集まり行われる高校生相当(19歳以下)の世界規模の学生科学技術コンテスト。日本では、日本学生科学賞(JSSA)または高校生科学技術チャレンジ (JSEC)で上位入選した中から選ばれたものが派遣されている

第39回近畿高等学校総合文化祭 自然科学部門

11/16,17

化学部は11/16,17に京都工芸繊維大学(京都市)で行われた近畿総文祭自然科学部門に出場しました。

行楽シーズン真っ只中ということで満員電車で初日はポスターセッションのみなので私達は聴衆側でディスカッションに参加しました。その後、巡検研修が行われ、私達はノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんで有名な理科機器メーカーである島津製作所の創業記念館での研修を受けました。

 

二日目には口頭発表が行われ私達は化学分野で「ホット―ケーキの色を科学する」というタイトルで発表しました。これは今の3年生が1年生の時にWEBで書かれていることと科学文献との矛盾に疑問を持ったことから始まった研究で、昨年の全国総文優秀賞や8月のSSH生徒研究発表会でJST理事長賞の研究のきっかけとなったものです。去年の県総文の口頭発表での優秀賞により近畿総文への出場権を得ましたが、その研究は継続部分も含めてSSH生徒研究発表会で発表したこと、口頭発表であること、研鑽と交流が一番の目的である大会であることなどを踏まえて、昨年のポスター最優秀賞をいただいた内容をベースに進めた研究を発表することにしました。ホットケーキの色の研究は32,33回生が始めた研究テーマです。そのためおそらく今回が最後の発表なるだろうということで32回生の卒業生も見に来てくれました。


(直前に仮説を裏付けるデータが出たのでそれも加えて発表しました)

発表後の評価シートでは「わかりやすい発表」「目の付け所がすごい」などたくさんほめていただけました。
現在は34回生が中心となって二種類の溶液の混ざり方の研究を進めています。こちらについても引き続き応援よろしくお願いします。