文化部」カテゴリーアーカイブ

書道部 全国書道パフォーマンスグランプリ西近畿地区予選参加

10月12日(土)

全国書道パフォーマンスグランプリ西近畿地区予選(兵庫地区予選)に参加しました。イオンモール昆陽店でパフォーマンスし、作品を披露しました。初めての参加で、他校の迫力、精度の高さ、華やかさに圧倒され、また、多くの観客の前で緊張したパフォーマンスでしたが、自分たちらしく楽しんで書き終えることができました。今回満足できなかった点については、課題として来年の文フェスティバルに生かしていきたいと思います。

 

化学部 日本金属学会高校生ポスターセッションで最優秀賞、優秀賞をW受賞

2024年9月18日

化学部が大阪大学豊中キャンパスで行われた2024年日本金属学会秋期講演(第175回)大会 高校生ポスターセッションで2件の発表を行い、最優秀賞(2位相当)、優秀賞(3~10位相当)をW受賞しました。
本発表会は、日本の科学技術を支えてこられた歴史と伝統の日本金属学会の定期発表会の中で、高校生も参加しポスターセッションを行うというものです。本年度は大阪大学で開催されるということで対面での参加が叶い、多くの大学の先生、企業の研究者、大学、大学院生に見てもらい意見を頂くことができました。
研究は「天然多糖類による金属イオンの捕捉とその応用」および「天然多糖類による電池の固体化-二次電池化を目指して-」で、何れも本年度になってから1,2年生でコツコツと実験に励んできたもので、一所懸命に自分達の取り組みを伝えました。本テーマでは初めての発表ということもあり、研究内容がどのように他の方々に受け止められるか「ドキドキ」でしたが、受賞につながり「ホッ」としました。ここでのアドバイスや経験を今後に生かし、よりよい研究、発表に深めていきます。

 

化学部・生物部 「青少年のための科学の祭典2024」に参加

令和6年9月7日(土) 於 バンドー青少年科学館

化学部8名及び生物部4名が「青少年のための科学の祭典2024」に参加し、午前と午後の部に分かれて、幼児や児童向けの実験演示ブースを出展しました。
午前の部「指型ろうそくを作ろう」では、化学部が歯科用アルギン酸塩印象材というもので、歯型のかわりに指型をとり、指紋までくっきり再現された「リアルな指型ろうそく」を作りました。幼児や児童たちに化学の魅力が伝わるように、安全面に配慮しながら、できるだけ自分達で作れるように、丁寧に実験のコツを伝えていました。保護者からの専門的な質問に対しても、物怖じすることなく、的確に回答していました。
午後の部「キラキラ宝石を作ってみよう」では、生物部が、アルギン酸ナトリウムを塩化カルシウム水溶液に入れて、表面だけが水に溶けないカプセルを作りました。カプセルの色を4色(黄赤緑青)から選び、自分だけのカプセルの形、宝石ができることから、序盤より長蛇の列ができましたが、焦ることなく落ち着いて対応していました。幼児・児童たちは、その化学的な現象の突然の変化に目を輝かせていました。
両部活動ともに、大盛況となり、化学の魅力を伝えることのできた1日となりました。生徒にとっても、化学の魅力を再認識する機会となって、よい体験になりました。

化学部 全国総文(ぎふ総文)2024に参加

2024年8月3~5日

化学部の2、3年生が全国高等学校総合文化祭(ぎふ総文)2024に参加してきました。昨年度の県総合文化祭自然科学部門発表会にて最優秀賞を受賞し、兵庫県代表としての出場の推薦を受けたものです。
発表はポスター発表で、3年生としても、「イチゴ」のテーマとしても最後の発表となるため、渾身の力を込めて発表しました。審査委員の大学の先生からわざわざ参考となる論文のコピーを渡してもらったり、高校生どうしセッションしたり、全国から集まった様々な方々と交流したり、自分たちの研究を全国の方々に聞いてもらったりと、北高の名を轟かせてきました。とても貴重な経験となりました。夜はレストランで会食し、楽しい、夏の思い出となりました。
参加にあたっては様々な方面でご支援、ご声援いただきありがとうございました。

化学部 大阪公立大学工学研究科井上研究室を訪問しました

2024年7月25日

化学部が大阪公立大学大学院工学研究科井上研究室を訪問しました。訪問のきっかけとなったのはGS科3年生の課題研究発表会でした。保護者審査員としてご参加いただいた本校GS科生の保護者の方に井上教授を紹介頂いたのがきっかけでした。
化学部では、井上研究室での研究内容に類似する内容について研究を進めていることから、今回訪問しご助言頂いたり、研究の様子を見学させてもらったりしました。専門家から専門知識に基づいたご指導やご助言を頂き、半信半疑で進めていたことに自信が持てたり、課題を乗り越えるためのきっかけを与えてもらえたりし、非常に貴重な機会となりました。ますます研究活動へのテンションを上げる半日となりました。
井上教授をはじめ、井上研究室の方々、ご紹介頂いた保護者様、お世話になりありがとうございました。

化学部 日本金属学会学会誌「まてりあ」に論文が掲載されました

2024年7月1日

化学部の研究論文「イチゴによるアルミニウムの溶解(2)」が日本金属学会学会誌「まてりあ」のスポットライトに掲載されました。
本研究では、昨年度秋に開催された日本金属学会高校生ポスターセッションにて「日本金属学会学会長賞」を受賞し、今回それを受けて論文投稿の依頼があったものです。論文となると発表スライドやポスターとは異なり、より学術的に正確で詳細な記述が求められます。今回論文の掲載を判断するレフェリーの先生の査読を受け、初稿を投稿してからも3回の書き直しの上やっと受理され、「まてりあ」の7月号に掲載されました。この査読での指摘への対応は大変なものでしたが、よりいっそう研究への理解が深まり、学術的な知識もつき非常に貴重な経験となりました。自分たちがやってきた研究が公式な記録として残り続けることに喜びを感じるものでもありました。

  
まてりあ,63(7),499-501(2024)

放送部 夏の活動報告 2. エフエム宝塚の番組 「RADIO GROOVE」 の収録

8月16日

エフエム宝塚さんで、市内の中高生が作る番組「RADIO GROOVE」の収録に行ってきました。今回は1年生部員4名がDJ・ディレクター・ミキサーに初挑戦。
収録までに、清荒神にある素敵なカフェ・ダイ二ングを取材したり、学校の調理実習室で夏野菜カレーを作ったりと、暑い熱い準備をして臨みました。校内での昼放送とは桁違いの本格的ラジオ番組さと、それに伴う緊張で、さらに汗をかきましたが、何とか録り終えました。
オンエアは8/18と25(再放送)の日曜日の13:00からです。

放送部 夏の活動報告 1. 今年も丸山湿原群でのサギソウ開花数調査に参加

8月10日

昨年に続き今年もサギソウを数えに行ってきました。今回は「宝塚エコ講座」との同時開催とのことで、宝塚市が現地までのマイクロバスを用意されていて、それに便乗して快適に往復できました(丸山湿原群への行き帰りは、いつも保全の会の会員さんに甘えたり、本数の少ないバスと歩きだったりでたいへん!!)。

第1湿原を9ブロックに分け、グルーブ(5~6名)ごとにそれぞれ目視で数えて平均を取り、さらに全グループの平均を取って、開花数を算出。可憐なサギソウは、今年もまずまず例年並みの数が咲いていました。ただ保全の会の方によると小さく弱い感じは否めないとか。あと雨が降らないことが、湿原保持の上でも心配と。
ご高齢の方から虫好き少年まで、幅広い世代の方が参加していました。高校生の参加も喜んでいただけて何よりでした。

放送部 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会を経て 創作ラジオドラマ部門で全国大会へ

6月15・16日に実施された上記大会において、創作ラジオドラマ部門が、優秀賞を受賞し、全国大会出場を果たしました。他には、テレビドキュメント「正しい自然との関わり方」・「差ぁどうする」は奨励賞、アナウンス部門・朗読部門でもそれぞれ1名ずつが入選となりました。

放送部 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会

7月22日~25日にわたり、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターと、NHKホールにおいて、上記大会が行われました。本校放送部は創作ラジオドラマ「✕2.0(バイソク)」で参戦。準決勝まで進み、制作奨励賞を得ました。

出発日の22日に、新幹線が事故により動かないというトラブルに遭遇し、酷暑に加え、果てしない人の列の中に何時間も並び続け、ようやく乗れた電車は超満員。そんなこんなでようやく東京に着いたと思いきや、今度はゲリラ豪雨に見舞われ、参宮橋駅で20分ほど雨宿り。
散々なスタートではありましたが、その後は予定通りに日程を消化し、最終日には憧れのNHKホールで、準決勝の結果発表を聞いて、決勝の様子を観覧しました。全国大会での見聞を、ぜひ今後に生かしていきたいと思います。