月別アーカイブ: 2024年12月

SSH教育探究部「探究の芽」実施

令和6年12月19日(木) 於 兵庫県立宝塚北高等学校

3限は1年生の普通科を対象に2年生で行うリス探の授業についてのガイダンスを行い、4限は1年生の普通科に加えGS科も一緒に講演会に参加しました。
ガイダンスでは2年生の先輩達がどういったテーマで探究活動をしているのか、そしてリス探の年度当初の流れの説明を聞きました。
講演会では株式会社メカノクロス 技術チーフの佐々木郁雄様をお招きし、普段研究されていることを高校生にも分かりやすく説明していただき、探究活動の楽しさを教えていただきました。講演会中そして講演会後も様々な質問に対応していただき、生徒たちも疑問を解決出来たようでとても嬉しそうにしていました。
普通科は2年生になるとすぐにこれから探究活動を行っていく分野の決定をしなければいけません。今のうちから、自分の興味のある分野や進路先のことを考える良い機会になりました。

SSH教育探究部「リス探 中間発表会」実施

令和6年11月22日(金) 於 兵庫県立宝塚北高等学校

リス探では2年生の普通科全員が6個のゼミに分かれて活動しています。更にゼミ内で探究したいテーマの似ている人同士で班を作り、その班ごとにテーマを決めて探究活動を行っています。
中間発表会では各班が発表用のスライドを用意し、ゼミ内で口頭発表を行いました。司会進行もゼミ内の代表生徒が行い、生徒が主体となって発表会を進めることができました。どの班も探究してきたことを一生懸命発表することができており、班ごとに課題は多々あったと思いますが、今回の発表を通して明らかになった課題をもとに、3月18日に行われる探究の日に向けて探究活動を進めるとともに、ポスター作製を行っていきます。

SSH教育探究部「三菱電機 先端技術総合研究所 サイエンス講義」に参加

令和6年11月13日(水) 於 兵庫県立宝塚北高等学校

本校の生徒約20名が「三菱電機 先端技術総合研究所 サイエンス講義」に参加し、16時から17時半にかけて、プラスチックリサイクルについての講義に参加しました。
前半は家電リサイクル法の紹介から、三菱電機の家電リサイクルに関する取組まで丁寧に教えていただきました。後半はプラスチックの選別で使用される静電選別について、静電気の原理を交えながら説明していただき、実際にデモ機を使って静電選別が行われる様子を見させていただきました。
参加した生徒は興味津々に講義を受けており、講義内や講義後に積極的に質問をするなど充実した時間を過ごせていました。

中高連携事業(硬式野球)

12月22日(日曜日)

寒空の下、兵庫県立伊丹北高等学校のグラウンドで、伊丹北高校野球部と宝塚北高校野球部の合同事業で、宝塚市内の中学校野球部、約90名を(御殿山中学校・山手台中学校・宝梅中学校・長尾中学校・中山五月台中学校)招いて野球の楽しさを満喫しました。普段は幼さも感じられる本校の選手達も、中学生の前では立派なお兄さんの逞しい姿を見せてくれ、時折、小雨が降る場面もある厳しい天候でしたが、交流中は終始熱気に満ち溢れ、充実した1日になりました。

全員での集合写真 ホームランを狙ってロングティー
タイヤを叩くトレーニング 外野ノックに奮闘中

化学部  近畿地区高等学校 自然科学部合同発表会 ポスター発表 優秀賞受賞

2024年11月24日

自然科学系部活動の近畿合同発表会が京都教育大学で開催されました。本会は数年に一度の開催となる近畿総合文化祭の代替発表会で、県総合文化祭で最優秀と認められたことから推薦されて出場するもので、鳥取県からの参加も含め、近畿地区各県代表の23団体のポスターセッションを繰り広げました。
本校化学部は「イチゴによるアルミニウムの溶解」をテーマにポスター発表を行い、内容が優秀であった5団体に贈られる「優秀賞」を受賞しました。
本校化学部の発表者らは、日ごろの鍛錬により緊張することもなく、他府県の高校生や先生方を前に、楽しく堂々と発表し、質疑にも的確に応答しました。また、他府県の発表も聴きました。兵庫県の発表会とはまた違った雰囲気があったり、目新しいテーマがあったりと、県を越えての発表会の面白さを感じ、有意義な時間を過ごすことができました。
好評を博した「イチゴによるアルミニウムの溶解」の研究ですが、恐らくこれが最後の発表となります。
見たり、聞いたり、読んだりして頂いた皆様ありがとうございました。

GS科1年 GSⅠ 大阪大学より2名の教授の先生をお招きしました

2024年11月12日

GS科1年生が学校設定科目「GSⅠ」の授業として、大阪大学大学院理学研究科 教授 久保孝史先生、同研究科 教授 舩橋靖博先生 をお招きし講義を受けました。
ご講義の題目は「環境問題と新エネルギーシステム」、「酸化還元とエネルギー」で、エネルギー問題と酸化還元反応との関わりを交えつつ最近の研究のトレンドについてお話を伺いました。
「理数化学」の授業で「酸化還元」について学習し、それがどのように自然や社会と繋がっているのかを考える良い機会となりました。久保先生、舩橋先生 ありがとうございました。
これから「GSⅠ」では、2年生での課題研究に向けてミニ探究講座が始まります。授業時間、そして希望者は放課後を使って「電池」や「電気分解」についてのミニ探究をチームで実施していきます。その成果についての発表会を、1月7日大阪大学豊中キャンパスの南部ホールにて、久保先生、舩橋先生にもご参加頂き開催します。2年生から始まる課題研究はもうすぐそこです。

サッカー部 令和6年度 新人大会阪神予選2回戦(代表決定戦) 結果

12月14日(土) VS 西宮今津 0(0-0/0-0)0 PK戦 4-5×
前半は、相手チームの厳しく粘り強いディフェンスにリズムが悪くミスも多く出た内容でした。ハーフタイムで修正し、後半は本来のリズムで試合を進めることができ好機を何度も作ることができましたが、最後のフィニッシュの所での精度であったり、思いっきりに欠けるところがあり、結果的に相手チームの粘り強さに得点をあげることができませんでした。PK戦の結果、敗退。県大会への出場を逃してしまい、悔いの残るゲームとなりました。
この悔しさを忘れず、来春の総体予選にむけて、ゴール前での課題解消に取り組んでいきます。
今後も応援よろしくお願いします。

化学部 県高校総合文化祭自然科学部門 2部門において最優秀賞を受賞 完全連覇!

2024年11月9日(土)、10日(日)
神戸バンドー青少年科学館で開催された県総文の研究(口頭)発表部門、ポスター発表部門の両部門で最優秀賞を受賞し、昨年度に続いての完全連覇の快挙を達成しました。そして、来年8月開催の全国総合文化祭香川総文、12月鳥取で開催される近畿総文への出場権を獲得しました。
本発表会は兵庫県下の自然科学系の部活動が1年間の研究や活動の成果を発表するもので、研究(口頭)発表24件、ポスター発表48件の中から両発表とも堂々の最優秀発表に選ばれました。
研究は、天然多糖類由来の物質で固体化した電池の二次電池化を達成したもので、環境負荷への配慮、持続可能性を追求したものです。仮説を立てて実験により検証し、考察し、現象の解明を粘り強く繰り返し、それをわかりやすく発表したことが、大学や高校の先生、そして他校の多くの高校生から評価を頂き、両部門での受賞となりました。
分析でお世話になった公益財団法人東洋食品研究所の方々、実験や発表練習をサポートして下さった先生方、生物部のみなさん、本当にありがとうございました。