月別アーカイブ: 2022年9月

男子バスケットボール部 秋の全国交通安全運動「ランニング高校生ポリス2022」に参加

9月23日(金)

本校男子バスケットボール部の1、2年生9名が、秋の全国交通安全運動「ランニング高校生ポリス2022」に参加しました。
宝塚警察署前で整列し、申告、準備体操を行った後、阪急宝塚駅までを、夜行チョッキを着用して制服姿の警察官と共にランニングしました。
阪急宝塚駅前広場では防犯講話を聴き、自転車教室にヘルメットを着用して参加しました。
最後に、地域の方々へ交通安全啓発グッズを配付し交通安全意識を高める活動を行いました。
今後も交通ルールを守り、交通事故防止に努めていきます。

 

日本植物学会第86回大会高校生研究ポスター発表に参加しました

令和4年9月17日(土)

本校GS科2年生5名が日本植物学会第86回大会高校生研究ポスター発表に参加しました。今年度は対面形式で京都府立大学での開催となりました。2年GS科の2チームは課題研究の成果をポスターにまとめ、大学の先生や研究者の方に発表を行い、質疑応答も行いました。また、今回はフラッシュトークという初の試みにも参加し、専門家の方に対し、口頭発表も行いました。大変緊張しましたが、議論を深めることができ、良い経験となりました。今後の研究活動に活かしていきたいと思います。

学校設定科目「GSⅠ」 オープン講座フィールド実習

令和4年9月10日(土)

SSHオープン講座「フィールド実習」を行い、丹波竜にかかわる場所を巡りました。参加者は1年生GS科と2年生の希望者2名です。講師として兵庫県立大学特任教授(兵庫県立人と自然の博物館研究員)の田中公教先生に来ていただきました。今回、丹波市山南町にある丹波竜の里公園と化石工房ちーたんの館、川代公園を巡検しました。

丹波竜の里公園では、篠山川に降り、特別に発掘現場で解説していただきました。篠山層群の地層の目前で田中先生から講義をしていただき、とても貴重な時間でした。少し移動したところにある化石工房ちーたんの館では、原寸大の丹波竜の復元骨格やカエルの全身骨格、恐竜の卵の化石などの標本を前にして、施設の方に講義していただきました。

本実習は、3年ぶりに実施することができた実習でした。実際に地層や化石を見ながら、研究者の方と交流させていただき、学びを深めることができました。また、率先して岩石を見ていたり、研究者の方に質問をしていたりするなど、地学や生物にさらなる興味・関心を抱く良い機会となりました。

水泳部 兵庫県高等学校ジュニア選手権水泳競技大会

9月3日(土)~4(日)

神戸市ポートアイランドスポーツセンターにおいて開催された「2022年度 兵庫県高等学校ジュニア選手権水泳競技大会」へ出場しました。

2年生男子が100m自由形において55秒22の記録を収め,近畿大会の標準記録を突破しました。また,2年生女子が50m背泳ぎにおいて32秒15の記録を収め,近畿大会の標準記録を突破したのと同時に,県内3位に入賞しました。

上記2名は,10月上旬に奈良県で開催される近畿高等学校新人大会へ出場します。引き続き応援をよろしくお願いします。

演劇科2年生 特別講義「殺陣実習」

8月29日(月)   於 本校アポロンホール

講師として、役者、時代劇・殺陣指導者である、本校演劇科7回生青山郁彦氏をお迎えし、
「殺陣(たて)」について実技指導をしていただきました。

まずは、身体を使ったアクションの基本に挑戦しました。
頬を叩く、たたき返す、相手の腕をつかむ、殴る、殴り返す…
段階を踏んで、複雑な動きにチャレンジし、表現のコツをつかんでいきます。

続いて、刀の扱い方。
「抜刀、正眼、上段、下段、八双、柳、脇構え、抜き胴、袈裟斬り、斬り上げ、霞、突き、真甲、回って正眼、血振り、納刀」かけ声に合わせて形を決めていき、だんだんと気分も高まってきました。

後半はいよいよ、2人組で殺陣に挑戦し、最後はチームで大立ち回りを演じました。

生徒のリクエストに応じて、先生が流れを組み立ててくれます。戦い方や立ち居振る舞い、リアクションによって、お互いの人間関係、力関係、さまざまなドラマが生まれてきて、演じる方も見ている方も大盛り上がりの中、実習は終了しました。

殺陣の実習ではありましたが、殺陣の技術だけでなく、相手役との関係性の中で演じるために必要な集中力や緊張感、思いやりなど、どのような場面においても大切なことを学ぶ機会でもありました。

演劇科 特別講義「マイム実習」

8月25日(木)1年生, 26日(金)2年生   於 本校アポロンホール

芸術家の派遣事業としてマイム俳優・演出家・振付家である本校卒業生のいいむろなおき氏をお迎えし、演劇科1,2年生がマイム実習に取り組みました。

1年生は、「スローモーション」や「ボール投げ」、「壁」「人形」「綱引き」などの表現を通して、私たちは普段どのように身体を使っているのか、見えないボールやロープ、壁がいかにも存在しているように見せるにはどうすればよいか、言葉を用いず表現するにはどうすればいいのか、楽しく実践しながらマイムの基礎を学びました。

2年生は、昨年学んだ「スローモーション」や「壁」の動きなどを思い出すとともに、より物語性の強い課題に取り組みました。後半は、マルセル・マルソーの作品『マント』や、久しぶりに帰ってきた自分の部屋での懐かしい思い出との邂逅など、難しい表現にも挑戦しました。その中で、台詞だけに頼らず、身体の状態だけで、しっかりと気持ちを表現し、関係性を作り上げるために、自分の身体をコントロールすることや一緒に演じる相手とどう向き合えばよいのかということなどを考え、実践することができました。

演劇科2年生 集中講義「日本舞踊」

8月19日(金),22日(月)  於 本校アポロンホール

演劇科2年生の「日本舞踊」集中講義を、3年生で専門科目として受講する日本舞踊の先取り講義として実施し、二日間にわたり上方舞山村流山村若先生にご指導いただきました。

あいさつの仕方、扇子の扱い方、手ぬぐいの持ち方から始まり、夕暮れに散歩をする女性の様子を描いた「夕暮れ」という曲を稽古し、足の運び方、手の位置、身体の使い方など細やかな表現を教えていただきました。本来、お座敷など狭い空間で演じられるため、お客さまとの距離感、見せ方に工夫が必要であることや、顔や手のちょっとした角度で雰囲気が変わることなど、これまで経験してきた舞踊とはまた違う身体表現を学ぶことができました。

令和4年度 2学期始業式・表彰式・生徒指導部講話

令和4年9月1日(木)

体育館にて、2学期始業式を実施しました。
学校長式辞では、「想像する」ことの大切さについて話をいただきました。相手の気持ちに思いを巡らせ、想像することで優しい人になってください。
表彰式では、吹奏楽部・演劇部・陸上競技部・水泳部・女子ソフトテニス部・コーラス部・GS科生物班、数学解法コンテスト・独唱独奏コンクール・高校生ボランティアアワードへの出場者が表彰されました。
生徒指導部講話では、自身の発言で人を傷つけることのないよう、想像することの大切さや、思いやりの心(仁)を動作として表す(礼)ことについての話がありました。
長い夏休みが明けての新学期です。焦らず、ゆっくりと新学期のリズムに乗っていきましょう。