カテゴリー別アーカイブ: SSH

SSH事業「小中学生のための自由研究オンライン相談会」

7月23日(金)

SSH事業のひとつして「小中学生のための自由研究オンライン相談会」を開催しました。
事前申し込みにより、今回は11名(小学生3名・中学生8名)の参加がありました。
本校の物理部・化学部・生物部の部員たちが相談の回答を担当しました。
相談内容は「テーマがきまっているがまとめ方がわからない」や「テーマを一緒に考えて欲しい」が主な内容でした。
次回は8月27日(金)です。本校のHPにある応募フォームから申し込みができます。
8月5日(木)が〆切です。なお、申込順とさせていただきます。
応募者多数の場合は 締切を早める場合がありますのでご了承ください。

GS科 7 th Science Conference in Hyogo

7月17日(土)

兵庫県立神戸高等学校において、“7th Science Conference in Hyogo”が開催され、神戸・阪神・但馬地区のスーパーサイエンスハイスクール8校の生徒が参加しました。また、参加校のALTが審査員を務めました。本校からはグローバルサイエンス科3年生徒2名、2年生徒4名、計2グループが参加し、英語によるポスターセッションを行いました。

Contents
1. Special lecture by Mr. Christophe Vieira
2. Q&A session
3. Presentations with posters and slides ( 20 minute cycle x 3 rounds )
4. Feedback and closing address

Titles of the presentations by Takarazuka-Kita SHS
1. A Proposal for Solving Salesman Problem on Focusing on Computation Time
2. Conditions of Shells for Shell Exchange, which Pagurus minutus Value
~Comparison between Individuals in Different Regions~

課題研究発表会サポートプログラム

6月11日~18日

いよいよ今週末に迎えるGS科課題研究発表会に向けて3年GS科は最後の詰めに入っています。コロナ禍のため外部で経験できなかったポスター発表、更に聴衆に合わせて英語と日本語の両方での発表という最後にして初めての取組ですが、現在その成功のために希望チームを対象とした課題研究発表会サポートプログラムというものを実施しています。
本校のSSH事業では、昨年度から卒業生などに研究やその発表をサポートしてもらう“チューター制”を導入しており、今回3年生の課題研究発表会に向けてポスターの校正や助言、オンラインを利用した発表指導などをお願いしています。

今回は35回生のために33,34回生の計5名が協力してくださいました。サポートメンバーに対する事前説明会を開き、学校からのお願いと、卒業生らが各大学で得た知見を共有し指導の方針を決め、共有して臨んでいます。

実際のオンライン指導では、事前に校正をお願いしたポスターの課題点や発表の仕方とマッチしていていない点、想定質問などを行っています。このプログラムを通じて生徒たちはより高いレベルでの発表を目指しギリギリまで推敲を重ねています。

GSⅠ-探究基礎実習Ⅰ(オープン講座)

5月24日 (月)

GS科1年生全員と1、2年生の希望者11名を対象に、「探究基礎実習Ⅰ」を実施しました。
京都教育大学教授、村上忠幸先生による講義から始まり、安田先生による実習を行いました。
「マルチプル・インテリジェンス」をもとに構成された3~4人のグループに分かれ、身近な現象を題材とした問いに対し実験・考察を行いました。
約2時間ありましたが議論と試行錯誤を繰り返しながらの実習でした。GSⅠやオープン講座では、先生方の講評にあった通り、答えのない課題に立ち向かうために、考える過程や協働的な活動をを大事にした探究基礎実習を取り入れています。そして、「気づく力」「繋ぐ力」「伝える力」「見通す力」「挑戦する力」を高めていきます。

SSH グリフィス大学オンライン講義

5月10日(月)

1、2年生のGS科を中心にオーストラリアのクイーンズランド州にあるグリフィス大学のオンライン講義に参加しました。
この講義はSSH校である都立多摩科学技術高等学校が企画したもので、本校以外にもいくつかのSSH校が参加しています。
今回のテーマ「AI Challenges(for the next 20 years)」の講義は最初から最後まで英語で行われ、スライドにある見なれない単語を急いで辞書で調べつつ必死に聴講する姿もありました。
国内外の多数の参加各校と貴重な時間を共有することができました。
この講義は全3回あり、2回目や3回目も楽しみにしています。多摩科学技術高校さん、グリフィス大学の先生方、ありがとうございました。

第2回総合的な探究の時間

4月22日(木)

2年生普通科6クラスの生徒は、木曜日7時間目に「総合的な探究の時間」に取り組んでいます。
この授業は、実生活からリサーチクエスチョンを見い出して自分で課題を設定し、その解決に必要な知識や技能を身につけることを目標としています。
第1回に引き続き、今回も全員が体育館に集合して、校内のクラブや校外で活動している同級生の発表を聴き、今後の探究の参考としました。発表の内容は以下の通りです。

・ 発表1「気候変動と私達~SAVE THE EARTH~」
・ 発表2「交通信号反応はなぜ黄色で終わるのか」

GS科 SSHオープン講座「蛍光顕微鏡組立実習」

3月25日(木)、26日(金)

春休みを利用して1年生の希望者(普通科8名、GS科7名)を対象に「蛍光顕微鏡組立体験実習」を行いました。これは自分達で蛍光顕微鏡を組み立てて、生物図録でよく見る蛍光を撮影するというものです。蛍光顕微鏡とは、試料からの蛍光を観察する顕微鏡で、PCに画像を取り込んで観察することができ、生物学・医学における研究、臨床検査などに用いられます。今回行った顕微鏡を組立てるという実習を高等学校(中等教育相当)で行うのは、世界でも類がないことで、本実習の導入にあたりご支援いただいた東北大学大学院医工学研究科によると、このようなレベルの実習を行っているのは東北大学・マサチューセッツ工科大学と本校だけだそうです。

一日目はまず可視光で観察する光学顕微鏡を組み立てました。
最初に授業で使っている顕微鏡を観察したり分解したりして、各パーツの名称や役割を確認しました。

次に、設計書を見ながら顕微鏡の各パーツをブレットボードに取り付けていきます。
 

そして生物基礎の授業でも行った口腔上皮細胞とオオカナダモを、実習終了後には、希望者が自分が持ってきたものなどを自由に観察しました。
2日目はいよいよ蛍光顕微鏡観察です。
最初に「蛍光」とは何かを確認しました。

続いて、目的の蛍光を観測できるように各班で1日目に組み立てた顕微鏡のパーツを入れ替え、観察しました。

2日間で延べ6時間にわたる実習でしたが、何気なく使っている実験器具や教科書の写真がどのように撮影されたかという原理を考える良いきっかけになったようです。
知りたいことを調べることのできる道具がなければ、それを調べられる道具を誰かが作るのを待つのではなく、自らその道具を作ることも大切です。今回使用したパーツ類の一部は、実際に研究の現場で知りたい情報を得るために、顕微鏡システムを構築するときに使用されるものと同じです。本校では、これまで、分野横断型の様々なプログラムを実施してきましたが、今回の「物理と生物をつなぐ工学的実習」を通じて、それらの基礎となる広範囲な思考力の育成と、研究活動の基礎となる工学的素養を身につけられたと思います。

SSH特別講演会 須貝駿貴氏 「YouTuberと研究者の間に新領域を創造したい」

令和3年3月8日(月)

本校のSSH事業の一つである“OPEN-daysプログラム”の一環として須貝駿貴さん(QuizKnock)をお招きして特別講演会を実施しました。OPEN-daysプログラムは全校生徒だけなく保護者や高等学校の関係者までを対象とした科学普及のためのプログラムで、今回、テレビなどのメディアでも活躍されている須貝さんが講師ということで普通科文系や演劇科の生徒達の中にも楽しみにしていた生徒が多かったようです。一方で須貝さんは学部生時代、成績優秀で東京大学教養学部で優秀な6名に与えられる一高賞を受賞されており、超伝導の研究では物理学会の若手賞を授与されるなど優秀な研究者としての一面もあり、物性系の研究者を目指すGS科や普通科理系の生徒は専門の内容についての話も楽しみにしていたようです。

講演は「YouTuber-クイズ王職業体験」,「研究者-物性物理学会体験」,「新領域-流行りの学際領域」の3つのお話で、Quizを出し合う実習や、ヘイケ・カリマン・オンネスからBCS理論までの超伝導の歴史、そしてそれらをまとめるかのように新領域のお話とあっという間の1時間でした。

質疑応答では、実際に提出された博士論文のお話、須貝さんの科学観、コロナ禍でのコミュニケーションの変化、一つのことに没頭できないという悩みを持つ生徒の相談など多岐にわたるものでGS科だけでなく普通科や演劇科の生徒からの質問を答えていただきました。

 

 

質疑応答込みであっという間の1時間半でしたが、生徒達はクイズを出し合う実習や講演、質疑応答を通じて伝えるときや学ぶときには「思いやり」や「相手を知る」ことが大切であることをしっかりと受け止めたようです。

(博士後期課程修了間際というお忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。)

GS科 GSⅠ 校外実習

3月5日(金)

1年7組生徒が、JICA関西・人と防災未来センターを訪問しました。昨年度は、新型コロナウイルスのため、このプログラムは中止となりましたが、今回は無事に実施することができました。
JICA関西では、青年海外協力隊の一員としてベトナムで活動された作業療法士の方の体験談を聞き、館内を見学した後、希望者がケニア料理をいただきました。
午後は、JICA関西に隣接する人と防災未来センターに移動し、兵庫県立大学・減災復興政策研究科の馬場美智子准教授による「減災に関わる都市工学・社会工学」という講演を聞きました。
そして最後に、阪神淡路大震災を体験できるシアターなどを見学しました。
本校のグローバルサイエンス科は国際的に活躍する科学技術者の育成を目標としていますので、この校外学習は、生徒の視野を広め、将来の進路について考える良い機会となりました。

   

GS科 五国SSH連携プログラム「天文解説動画をつくろう」

3月2日(火)

兵庫県内のSSH指定校が連携して「五国SSH連携プログラム」を県内の高校に提供しています。宝塚北高校は昨年9月に「リサーチプラン研修会」を企画して県内から7校の参加がありました。今回、紹介するのは県立明石北高等学校が企画した「天文解説動画をつくろう」という企画です。すでにDAYS通信で何度か紹介した通り、本校普通科から3名の生徒がこのプラグラムに応募して動画の制作に取り組んできました。そして、、、ついにその動画が完成しました!明石市立天文科学館のホームページのリンクからその動画をみることができますよ。本校生以外の生徒さん達がつくった動画も見ることができます。
明石市立天文科学館のトップページの「明石市立天文科学館YouTubeチャンネル」をクリックしてください。いくつかチャンネルが用意されていますが、「高校生によるプラネタリウム解説動画」を選んでくださいね。開始後42分30秒くらいから本校生がつくった動画が始まります!