カテゴリー別アーカイブ: SSH

GS科 GSⅠ プレゼンテーション実習

令和3年1月9日(土)

12月19日(土)に実施されたGS科1年生の探究基礎実習の後、
自分達で考えた研究テーマによって7班に分かれ、
12月21日(月)からのクリスマス週間に化学実験に取り組みました。
1月9日(土)には大阪大学大学院理学研究科の久保孝史先生・塚原聡先生、
本校GS科卒業生3名を審査員としてお招きし、その成果を発表しました。
(その様子を1年7組保護者限定でYouTubeでオンライン配信しました。)

各班の研究テーマは以下の通りです。
・電気分解の際の銅(Ⅱ)イオンの移動
・電池作成時の黒色沈殿
・硝酸銅(Ⅱ)水溶液の電気分解で発生する黒色物質
・AgNO3水溶液の電気分解でできる黒い物質について
・Cu(NO3)2aqの電気分解で発生する気体について
・電気分解で陽極の炭素棒が崩れる条件を探る
・真鍮の色の変化

以上の7班の中から最優秀班が選出され、
1月24日(日)にオンラインで開催される兵庫県教育委員会主催「サイエンスフェア in 兵庫」に出展する予定です。

日本数学オリンピック(JMO)予選に出場

1月13日(水)

2021年1月11日(月祝)に、第31回日本数学オリンピック予選が行われ、
本校からは2年生8人、1年生3人の合計11人が出場しました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインでの解答形式となり、
受験は本校パソコン教室で実施しました。
問題は12問あり、それを試験時間3時間で答えのみを解答していく例年通りの形です。
今年度は2年生GS科の生徒だけでなく、1年生のGS科や普通科の生徒も出場しており、
普段の数学の力を存分に発揮して挑戦しました。
成績優秀者は本選(全国大会)へと出場できます。結果ももちろん期待ですが、
何より挑戦した姿勢が素晴らしかったです。結果を信じて待ちましょう!

総合的な探究の時間(普通科2年生)外部発表会での受賞!

12月2日の北高ダイアリーで紹介した普通科2年生の総合的な探究の時間の続報です。
研究タイトル「松葉の気孔の汚れ具合による大気汚染度の判定」のグループが、甲南大学主催の「リサーチフェスタ2020」でロジカルデザイン賞を受賞しました!
このグループは初めての外部での発表(オンライン)でしたが、休日にフィールドワークを行い試料採取したり、放課後に顕微鏡観察を続けたりと熱心に活動した成果がでました。
2月の校内発表会に向けて、あらたな目標も定めることができ、これからの活動が楽しみですね。

GS科 GSⅠ 探究基礎実習IV

12月19日(土)

12月15日(火)の講義に引き続き、大阪大学大学院理学研究科より、久保孝史先生・塚原聡先生とティーチングアシスタントの大学生5名と共に、金属と電気に関する探究的活動を行いました。1班8名ずつに分かれ、それぞれに指定された3つの課題に対してデータを集めました。さらにそれらを一つにまとめて考察しました。
  
 

実習後、今回生まれた気づきを元にして研究テーマを出し合いました。ここからは7つの研究テーマごとにチームを作り、さらに探究を続け、1月9日(土)に再度、大阪大学の先生方をお招きして、成果を発表します。

 

GS科 GSⅠ 講義

12月15日(火)

大阪大学大学院理学研究科より、お二人の先生をお招きし、以下の内容の講義を受講しました。
「環境問題と新エネルギーシステム」  久保 孝史 教授
「酸化還元反応」           塚原 聡   教授
また、12月19日(土)には大阪大学大学院生をお招きして、今回の講義内容に基づいた電池に関する実験を行う予定です。

第18回高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2020) 最終審査会

昨年度に引き続きJSEC2020において本校から予備審査通過した2件のうち1件が、本審査を通過しのファイナリスト(上位32件)に選出され、12/12(土)~13(日)にオンラインで行われたInternational Science and Engineering Fair(ISEF 2021*)への日本代表選考を兼ねた最終審査会に出場しました。今回はコロナ禍の影響でオンライン審査となり、学校からの参加となりました。

(オンライン審査直前の様子)

今回最終審査会に出場したのはGS科2年の課題研究 酵素班(2名)で「クエン酸とマグネシウムイオンはシステインプロテアーゼを阻害する」という生化学分野の研究を発表しました。実はこの標題はこの春卒業した33回生が課題研究発表会で出した考察の一文です。彼女たちが研究を始めたのはこの3月から。先輩の考察が本当に正しいのかを再現しようとした矢先に、いきなり臨時休校に。幸い「ゼラチン」「果実」「クエン酸」「にがり」とスーパーで手に入るものが題材だったので、オンラインを活用しながら、自宅でもできる実験からコツコツと進めてきました。その結果、この考察は妥当であるとともに、その仕組みをあきらかにするため休校明けからコツコツと実験を重ね大きく発展させたものです。9月のリサーチプラン発表会で研究を発展させるためにコンクールへの挑戦を進められ、応募しました。

最終審査会出場が決まった後、ISEF2020の日本代表や学会で入賞経験のある化学部の卒業生に協力していただきオンライン上で最終審査会に向けたアドバイスやオンライン発表の練習などたくさんのサポートをしていただきました。

(最終審査会に出場が決まり、卒業生から助言を受ける様子)

惜しくもISEF出場権は逃したものの、見事「阪急交通社賞」(上位9~12位相当)を受賞しました。

(表彰式後の記念撮影)

表彰式後の懇談会では審査員を務めた電気通信大学教授の サンドゥー・アダルシュ先生や昨年のJSECで文部科学大臣賞を受賞した方等と同じ部屋になりニュートンのリンゴの話や大学のオンライン授業の話、オンラインでの国際学会の話など貴重なオア話を聞くことができました。

また今回、本校からは最終審査には進めなかったものの化学部の1年生3名が3年生の研究を引き継ぎ検証した研究も物理・天文分野で入選しました。

~JSEC2020 審査結果(抜粋)~
・阪急交通社賞
「クエン酸及びマグネシウムイオンによりシステインプロテアーゼは阻害される」
課題研究(酵素班)(GS科2年2名)
・入選
「マドラーなしでシロップを混ぜる方法の検討~浮沈子を用いた混合状態の観測~」
化学部(混合班)(GS科1年2名・普通科1年1名)

*ISEF 世界75の国と地域の約700万人から選ばれた約1500人が研究を競い合い研鑽しあう、高校生相当(19歳以下)の世界規模の学生科学技術コンテスト。日本では、日本学生科学賞(JSSA)または高校生科学技術チャレンジ (JSEC)が選考会を兼ねている。今年開催されたJSEC2020(コロナ禍のためオンライン開催に変更)では本校卒業生(選考当時普通科3年)が日本代表として出場した。

第44回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会(化学部・物理部・生物部)

11月7日(土) ・ 8日(日)
県立神戸高校とバンドー神戸青少年科学館(神戸市)で開催された県総合文化祭自然科学部門発表会にて化学部・物理部・生物部が発表しました。生物部は初めての県総文への参加、物理部も3年ぶりに口頭発表に出場となりました。

今回は新型コロナウイルス感染症の影響でポスターは展示のみ、口頭発表は県立神戸高校で無観客(発表はWEB公開)となりました。
・物理部「円筒内を落下する物体の速度変化」https://youtu.be/xPEQ-mn1PC8

 

・化学部「交通信号反応はなぜ黄色で終わるのか」https://youtu.be/zUbeLqz52UA

 

・生物部「飼育下でのカワムツの密度と攻撃行動の関係」https://youtu.be/Fyh9tMaLRNg

 

※動画は県高文連自然科学部が公開しているものです

今回3件のうち生物部が生物分野で優良賞(3位相当),化学部が化学分野最優秀賞(1位相当)を受賞しました。

今回はどの部も1年生が中心になって研究、発表というわからないことだらけで,全員が初参加でした。そのため、化学部、物理部の30~33回生卒業生の先輩方9名にオンライン等を活用し発表指導をしていただきました。そのおかげもあって、化学部は来年夏に和歌山県で行われる全国高等学校総合文化祭の出場権を獲得しました。3年ぶり5度目の全国総文祭ですが兵庫県代表として恥じない発表ができるよう今後とも頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

  

SSH事業 グローバルサイエンス科2年 課題研究中間報告会

10月27日(火)

グローバルサイエンス科の2年生が日頃から取り組んでいる課題研究についての中間報告会を1時間目から3時間目で行いました。報告会は本校の教員に加えて2時間目にはグローバルサイエンス科の1年生、3時間目には普通科理系の1クラスを相手に研究の背景や研究の意義とともに現状について発表しました。さらに,3名の大学の先生方(京都大学名誉教授 馬場正昭先生、兵庫県立大学教授・兵庫県立人と自然の博物館主任研究員 高橋鉄美先生、大阪教育大学特任講師 向井大喜先生)も交えたセッションでは有意義な助言をいただけました。生徒は自分たちの研究の取り組みや成果をできるだけ理解してもらえるように工夫して発表しており、その結果多くの指摘や助言が得られ、今後の活動に生かせる良い機会になったと思います。
大学の先生とのセッション

最後に、今回の中間報告会に参加いただいた3名の大学の先生方から講評をいただきました。講評では、助言を全て取り入れるのではなく必要なものを取捨選択することが重要であると述べられており、生徒は先生方の話に聞き入っていました。

オンライン上での学会発表

9月15日,19日

GS科3年の3つのチームが課題研究オンライン上での学会発表に挑戦しました。

金属のイオン化傾向について研究を行っていたチームは「アルミニウムと亜鉛のイオン化傾向と溶解度の関係」という題で、日本金属学会2020年秋期講演大会(9月15日~18日)に発表しました。初めてのオンライン発表、しかもポスターセッション形式ということでスタート時点からドタバタしてしまいましたが、様々な方々に来ていただき、色々な視点や非常に専門的な観点から助言や指摘を受けました。元々このチームは自分たちの研究について専門家の意見が聞きたいという希望で春期大会に参加予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていました。厳しいしい指摘もありましたが、約半年遅れになりましたが要望がかなえられました。また、高校・高専学生ポスター発表の優秀賞を受賞しました。

9月12日に行われた情報処理学会関西支部の支部大会には「遺伝的アルゴリズムから得られた巡回セールスマン問題の解の検討」(最短経路班)と「ナンバープレースの初期状態から難易度を判定できるか」(ナンプレ班)が一般1(アルゴリズム)の分科会で発表しました。こちらは口頭発表形式であったため課題研究発表会のスライドを専門家向けにアレンジして発表しました。どちらも厳しい指摘もありましたが、最後の発表ということで楽しめたようです。また、この両班ともジュニア会員特別賞を受賞しました。
 

夏休みからは本格的な受験モードになっている生徒達ですが、久しぶりの課題研究活動は受験勉強の合間のいい息抜きになったようです。

SSH事業 第6回Agorá 「甘いだけじゃない、糖の話 ―糖類の変色反応―」

9月2日

本校卒業生で、広島大学理学部在学中の髙津舞衣さんが5月に行われたISEFのオンライン大会に日本代表として出場されたことについて、7月末に文部科学大臣特別賞を受けられました。高校在学中の活動に対する表彰であったこともあり、その賞状と記念品が本校に届けられていましたので、今回はその伝達に合わせてAgoráのお願いをしたところ快く引き受けていただきました。

今回は高校3年間の研究内容を1時間弱にまとめていただき研究のきっかけである「ホットケーキはなぜ褐色?」ということと、アメリカでの発表は叶わなかったものの現地で発表する予定だったものをかみ砕いて講演いただきました。Agoráに参加した在校生は、先輩の当時の研究に関する苦労や工夫、貴重な経験を基にした講義内容に終始目を輝かせていました。

講義後は座談会形式で実際に高校時にやってた実験をしながら苦労したことや高校生活について質問に答える形で50分ほどお話しいただきました。

お忙しいところありがとうございました。

※Agoráの前半(講演部分)については髙津さんのご厚意でしばらくの間Youtubeで限定公開しています。

https://youtu.be/VZ7fZvI-Krc