月別アーカイブ: 2024年3月

令和5年度 3学期終業式

令和6年3月22日(金)

体育館にて、3学期の終業式を実施しました。
学校長式辞では、今年度初めて実施した「探究の日について」、また、芥川賞作家の文章を例に、「相手にどのように伝えるか」についての話をいただきました。
表彰式では、女子テニス部・GSⅡチキソトロピー班・生物部・化学部が、表彰されました。また、「探究の日」の発表についての表彰を行い、最優秀賞と優秀賞のチームが表彰されました。
式後は生徒集会を実施し、来年度の文化フェスティバル等について生徒会より話がありました。
生徒指導部長講話では、掃除の大切さ、先輩としての振る舞いについて、話がありました。

学校設定科目「GSⅠ~課題研究テーマ設定実習~」

2024年3月8日

GS科1年生が、2年生から行う課題研究のテーマを決める会をもちました。
全員が事前に提出したリサーチプランの中から選ばれたテーマと、先輩方が行ってきた研究から継続して欲しい研究テーマをもとに、テーマ別のブースをつくり、お互いに意見交換を行いました。また、特別に2年生の研究班も参加し、課題研究を進める上で気をつけて欲しいことや研究を通じて自分たちが成長したことなども話してくれました。先輩がメンターとして後輩の指導にあたることは、本校GS科の特徴のひとつです。この後、正式に研究班と研究テーマが決まり、春休みには研究の予算書を作成します。

SSH特別講義「核科学」

2024年3月8日

GS科1年生を対象に核科学の講義を実施しました。
講師は京都大学複合原子力科学研究所 教授の高宮幸一先生です。核反応から始まり、広島市に今なお残る原爆の放射性物質の痕跡を探る研究の概要まで、生徒によく響く内容の講義であったことが事後アンケートからも分かりました。4月には同研究所に全員で研修に行く予定です。
本日はご講義ありがとうございました。

演劇科 外部出演 「人形劇フェスタ宝塚」

3月9日(土) 於 フレミラ宝塚

フレミラ宝塚で開催された「第26回人形劇フェスタ宝塚」に、演劇科1年生、2年生の9名が参加しました。
今回は、いつも披露している「ジェスチャークイズゲーム」に加え、いつもは他校の高校生と一緒に行っていた「手遊び」にも初めて本校生だけで挑戦しました。子ども達の素直で元気な反応に戸惑いながらも、楽しく盛り上がりました。
また、今回出演できなくなった宝塚市立高司児童館の「プリティ・フレンズ」さんの代わりに、人形劇『おてがみ』を上演しました。「プリティ・フレンズ」さんの作成した人形や台本を使い、事前に阪神人形劇連絡協議会の方にも指導を受けて、初めての人形劇に挑戦しましたが、普段の自分たちの身体で表現する劇とは違う難しさや面白さを学ぶことができ、人形劇への興味も深まりました。
前日の設営から参加し、当日は自分たちの発表以外にも、全体の司会、他団体の発表の際の幕の上げ下ろし係、道具の設営係など、地域で活動されているさまざまな年代の方々と協力して、さまざまなことを経験させていただきました。

この様子は、宝塚市子ども家庭支援センターInstagramで動画配信される予定です。
(3月13日頃)


演劇科1年生(39回生) アポロンシアター「9人のお姫様とほしぞら大作戦」

3月7日(木)  於 本校アポロンホール1F

演劇科1年生にとっては初めての作品発表会となる「アポロンシアター」として、『9人のお姫様とほしぞら大作戦』を上演しました。
午前の部は、すみれ幼稚園の園児たちをご招待。
園児のみなさんには、「SPバッヂ」をつけてもらい、劇中では「ちびっ子SP」として、さまざまなミッションに参加してもらう場面もありましたが、みんな元気に参加してくれました。
午後の部は本校の職員や生徒を対象とした上演。同級生や先輩、先生方にも、「5歳児」として、星空を取り戻すミッションに楽しく参加してもらいました。

GS科 GSⅠ 校外学習

令和6年3月4日(月)

グローバルサイエンス科1年生が、JICA関西と兵庫県立大学大学院を訪問しました。
JICA関西では、海外協力隊の一員としてモンゴルに派遣され、理科教育に携わられた方の体験談を聞き、その後館内を見学しました。昼食時には希望者がケニア料理をいただきました。
午後はJICA関西に隣接する人と防災未来センターに移動し、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の永野康行教授による「減災復興学の視点に立つシミュレーションを活用した新たなまちづくり」という講演を聞きました。楽しく、わかりやすい内容で、生徒は熱心に受講していました。
本校のグローバルサイエンス科は国際的に活躍する科学技術者の育成を目標としており、この校外学習は生徒の視野を広め、将来の進路について考える良い機会となりました。

   

 

1年 仕事を知ろう講演会

令和6年3月6日(水)

1年生を対象として、「仕事を知ろう講演会」を実施しました。
さまざまな大学や専門学校等で活躍されている社会人を講師としてお迎えし、その「仕事」の魅力や、またどのようにしたら進路実現につなげることができるのかなど、具体的にお話をいただきました。教育の分野では、学校長による講演も行なわれました。
生徒は19の講座から2つの講座を受講し、将来をイメージすることで、進路への意識を高めました。

 

SSH講演会「サイエンスと演劇のかかわり」平田オリザ氏

2024年3月5日(火)

SSH事業の一環として、劇作家、演出家の平田オリザ先生に本校生を対象に「サイエンスと演劇のかかわり」の演題で講演をしていただきました。
平田先生は2021年4月から、兵庫県豊岡市の芸術文化観光専門職大学の学長としてもご活躍されています。先生が主催されたロボット演劇の内容から始まり、コミュニケーション能力や文化の多様性まで、SSH校の生徒の興味関心を深める内容でした。講演の最後にはたくさんの生徒から質問がありました。
平田先生、本日はご多忙のところ、ご講演いただきありがとうございました。